山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

今回の三養醸造の一升瓶ワインは、酸化防止剤無添加。

2022-05-19 11:51:24 | ワイン四方山話

三養醸造(山梨市牧丘町)から、一升瓶ワインのオールドロゼが入荷です。

ラベルに「生ブドー酒」とありますが、これは葡萄からつくったワインという意味。

葡萄からワインを作るのは当たり前ですが、輸入ワインを使っていない事と、ぶどう果汁から作ったワインではない、という2つの意味を示しています。

三養醸造は、現社長の山田啓二氏が4代目の老舗ワイナリー。

このワインのラベルは、以前からの伝統のラベルで、葡萄からワインを作ったことをセールスポイントにする時代があったのですね。

さて、三養醸造の一升瓶ワインは1つしかありませんが、通常は巨峰からつくられたロゼワインです。

しかし、巨峰ロゼが欠品し、今回は窪平ロゼというワインが入っています。

720㎖1650円で販売中のワイン。

裏ラベルの通り、酸化防止剤の亜硫酸塩が無添加です。

ワインは、マスカットベーリーを主体に、アルモノワール、カベルネソービニヨン、サンジョベーゼ、プティマンサン、甲斐ノワール、甲斐ブランと三養醸造の余った猫ワインが入っています。

たくさんの葡萄が楽しめるワインです。

一升瓶ワインで、酸化防止剤が無添加のワインは、ただいまこれだけです。

ワイナリーに残り24本ということで、是非よろしくお願いいたします。

 


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