先ほど私がテレビのニュースを見ていましたところ、G7の会議を終えたばかりの中川昭一財務大臣と日銀総裁白川氏に対するマスコミ各社の質疑応答の場面の様子が流れておりました。
その中で、中川昭一財務大臣の記者に対する答弁が、質問に対する答えとは食い違ったものとなっており、また、日銀総裁への質問の間の中川氏の態度の様子が明らかにおかしな(異常の兆候を示す)ものであるのではという疑いの感ぜられるものであ . . . 本文を読む
ガン細胞は嫌気性代謝をしており、その結果として乳酸という酸性物質が産生され、ガン組織の周りは非常に強い酸性状態となっているということは既に上述しました。
このことは、自らの周りをガンは酸素欠乏状態の居心地の良いものとしていて、そのような状態の中でぬくぬくと暮らしてどんどんと大きく育っていると判断されるのです。
すなわち、ガン組織の周りは非常に酸性度が高く、酸素欠乏状態となっていますので、血 . . . 本文を読む
ましてや現在は、アメリカ合衆国は100年に1度というほどの経済恐慌状態にあります。
普通、経済的な危機に遭遇した場合には、日本ですと非常に倹約した質素な食事とすることが行なわれます。
例えば、少し一昔前ですと、麦飯や雑穀などの主食で、味噌汁に漬物、これに加えて目刺しが付くぐらいの食事となります。
しかし、アメリカ人は日本人のような菜食人種ではありませんので、所得の低い層の人々は脂身の多い . . . 本文を読む
血液の最も主要な役割は、呼吸することによって肺から取り込んだ酸素と、腸から吸収した栄養分とを全身の細胞に運搬して送り届けることです。
さて、血液中の赤血球のヘモグロビンによって酸素を運ぶわけですが、どこの部位で運んできた酸素を降ろすのでしょうか?
それは当然、酸素が必要とされる部位で降ろすのだと判断されます。
その部位とはどこなのか?
それは、“ここら辺は酸素が欠乏しているな”とヘモ . . . 本文を読む
ただし、アメリカの中流・下流層の人々は、このような情報の価値を十分理解できなかったり、例え情報を得ていても、その情報にしたがった食生活を行なうには経済的な制約があるため実践できなかったりするため従来の食生活を続け、動脈硬化性疾患や心臓病の罹患率を低減化することができずにいるようです。
すなわち、上流・知識階級の人々は、マクロビオティックなど日本の伝統的食文化に発端する情報を積極的に採り入れて . . . 本文を読む
ガン組織にも血管は走行しております(どんどんと細胞分裂を際限なく続け増殖するためには、大量の細胞の素材の供給が必要です。したがって、血液による栄養補給が欠かせないわけです)。
当然、赤血球によって運ばれた酸素も運ばれているはずだと思われるのです。
ところがガンは酸素に殺られること無く生き続け、どんどん細胞分裂を盛んに繰り返し、大きく育っています。
そこで、血液は来ていても、酸素が運ばれて . . . 本文を読む
アメリカ合衆国では過去の一時期、全死亡率の過半に達するほど心臓病による死亡者が占めておりました。
それが、食生活の改革を主体とする治療によって、心臓病による死亡率を大幅に(最近のデータを調べていないのですが、恐らく3割ぐらいは)下げることに成功しております。
また、ガンに関しても1990年代以降、漸減傾向にあることが統計成績からはハッキリと確認することができます。
上記しました事項は、この . . . 本文を読む
このように極めて過激な作用を持つ酸素(あるいは、活性酸素)が存在する中に、ガン細胞は生ずるのです。
上述しましたように、ガン細胞は酸素(あるいは、活性酸素)から身を守る術を持っておりません。
普通に考えた場合、例えば、何も防御の術を持たない者が弾の激しく飛び交う戦場にノコノコと現れたらたちまち撃ち殺されてしまうのと類似した状況でガンの生ずることが起こっているように見えるわけです。
とこ . . . 本文を読む
アメリカ合衆国は社会福祉制度の整備が遅れている国のようです。
オバマ大統領は民主党の候補であって、支持母体は中産・労働者階級のようです。
これらの人々に対する公約の一つとして、「国民皆保険」を掲げて当選致しました。
ただ、アメリカの経済が危機的な状態にありますので、その建て直しの方がどうしても優先させねばならないようです。したがって、そう簡単に実施できないと判断されます。
アメリカ合衆 . . . 本文を読む
ガン細胞は嫌気性代謝と呼ばれる酸素を必要としない新陳代謝(酸素無しにエネルギーを生み出して生きる代謝)を行なっていることが知られています。
そして、ガン細胞は活性酸素から身を守るための主要な手立ての物質であるスーパーオキサイドアニオンディスムターゼ〔一般的にSODと表記される〕と呼ばれる酵素を持っていないのです。
原始の地球の大気中に酸素が存在しなかったことはすでに上述しました。したがっ . . . 本文を読む
後期高齢者医療保険制度の施行決定による医療負担増加に対して、文句を言いたくなる高齢者の人々のお気持ちは私にも十分判ります。
しかし、このような制度を導入しないと健康保険制度が財政的に破綻するという危機に瀕していると感じたから決まったことであります。
したがって、財政的な危機を脱することができない限り、新たに決まったこの制度の緩和乃至廃止もできないわけです。
あと半年ぐらいの中には総選挙が . . . 本文を読む
ガンに対する免疫を上手く強力に生じさせるにはどうすれば良いか、私どもは色々とアイデアを持っております。
ただ、上述してきました通り、このことに関する実験を行なうことを実現することができておりません。アイデアはあくまでもアイデアであって、実験を繰り返し試行錯誤する中で段々と方向性が固まって行きますので、実際に実験してみないことには何も確定的なことを述べるわけには行きません。
ガン免疫を発生さ . . . 本文を読む
そこで、このバリアーをかいくぐってガン組織のごく一部を破壊し、その破片を流出させ、この破片を異物(抗原)であると体に認識させることができれば、ガン免疫を発生させることができることとなります。
このことに関しましてはもちろん、現在世界中で様々な研究が積極的になされています。
ただし、言葉でこのように述べますと、すぐにもガン免疫療法が実現するのではと感ぜられるかも知れませんが、事はそう簡単では無 . . . 本文を読む