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寿命時計は、午後8時8分36秒です!

私の平均余命83.846歳(厚生労働省H28年度データ)を24時として、私の生きて来た人生は上の通りです。後残り時間は?

「一命」(邦)

2010年12月02日 00時00分03秒 | メモ帖

戦を知らない武士の多い天下泰平の世の中、妻子の治療三両の為、狂言切腹を竹光で狂気の切腹!義父の市川は井伊家に乗り込み武士として温情がないのかと正し、80人相手に竹光で立ち廻り最後は両手を上げて斬らせる。














どう見ても狂言で切腹と云う下劣で卑怯な事と思われたが、そこに至る迄の貧しい武士の実態が浮き彫りに・・・天下泰平だからこそ、武士の必要性が薄くなる時代で武士と云う名前だけが妙な誇りと共に残ってしまう時代でもある。

武士とは何ぞやと云う問い掛けの映画だけど、井伊家の毅然とした武士の筋を通した態度が逆に波紋を呼ぶ結果に・・・井伊家と云えばあの大河ドラマの直虎でしょうね。

狂言切腹と云うやり方ではなく、他の手立てはなかったのかと思われるが、妻は吐血して寝込み、赤ん坊も虫の息で、義父の市川は瑛太に何とかならんのかと右往左往する。
医者代に三両が必要と妻満島に言われ、切羽詰まりアテがあると家を飛び出す。

その頃の風潮で、狂言切腹が流行り、温情を与える武家も多く、雇い入れる所もあった。
しかし、井伊家は武士たる者、「武士に二言はない」という誇りを重んじ、竹光だと知りながら斬らせる。

しかし、竹光なので中々腹に突き刺さらず、大声で叫びながら狂気の沙汰で腹を斬ろうとする瑛太を皆が止めずに見守っている。

普通なら、竹光が腹に刺さり、血だらけになっている処で「もうよい!」っと心意気だけ認める処が、介錯者はじっと見守り、瑛太が早く介錯をして欲しいと目くばせするが、介錯役はまだまだ、もっと引き回せ(腹を斬れ)と言う。

もう見るに見られない状態で、役所が飛び出して来て一気に介錯をする。
竹光なんかで斬れるはずがないのだが、身体の体重をかけて何度も突き刺すシーンは壮絶!斬れる刀よりエグイ!この映画の一番印象に残るシーンである。

市川は、井伊家の介錯者3人を待ち伏せ、同じ竹光で斬りかかり、3人のマゲを切り懐へ・・・市川は、3人の名前を挙げ、介錯者を指名・・・しかし、3人は行方不明と家臣が役所に・・・市川は3人のマゲを放り出し、恥ずかしいので隠れているのだろうと言った。

役所の顔色が変わり、皆に斬れと命ずる・・・
大立ち回りが始まるが、市川はあくまで竹光で相手をかわす・・・
額に竹光が見事ヒットして、額に竹光の跡の筋が残る・・・倒れて尻餅をつく驚く家臣・・・

本当だったら、頭を斬られ割られている処である。
たぶん、この侍は自分の武士としての生き方を考える事でしょう・・・

マゲを取られ、さんばら髪の3人は、辱めを受けたと思ったのか、自ら切腹をしてはてる・・・

役所にとっても、竹光と云う馬鹿にされ、しかも80人もおって、中々勝負をつけて殺せない家臣の腕の低さに愕然とするだろう・・・

最期は、無抵抗な者によってかかって斬りつける・・・
これが、武士なのかという問いも含まれていて、武士って何なんだと言っている。

その後の井伊家の家臣や役所の動揺と、どうこの事件を整理したいのか見たいものですね。

いずれにせよ、竹光で切腹と云う斬新なアイデアが面白い処ではないでしょうか?
歴史上本当に、狂言切腹って流行ったのかどうかは定かではないみたいですね・・・

「インフェルノ」(米)

2010年12月02日 00時00分02秒 | メモ帖

推理の基本身近な物が怪しい!トムを助け一番協力してた女医が自殺した首謀者の恋人!彼の意思を引き継ぎ実行する為!彼女は場所を知らされてないのでトムと謎解きを!トムはWHO局長に相談された事から巻き込まれる



































「イコライザー」(米)

2010年12月02日 00時00分01秒 | メモ帖


一人の少女の復讐からロシアンマフィア本部を全滅させる安定感のあるスタイリッシュな復讐劇!好きな映画だけどうまく行き過ぎか?ホームセンターの道具で反撃!4分位でマフィア豪邸に侵入ボスを感電死させる早業!



「アリータ バトル・エンジェル」

2010年12月01日 00時00分08秒 | メモ帖





人殺しの汚名を着せられて夢のザレムに行こうとするヒューゴ。
必死に止めるアリータだが、無残にもバラバラで落下!本来の使命を思い出したアリータ!
打倒ノヴァをモーターボール場でザレムを指し誓って終!待続編?









サイボーグなのにヒューゴを好きになる乙女チックな処と戦士と云う闘争本能とのギャップが、この映画の魅力になっているんでしょうね。

そして、目を大きく描いた事で幼い顔立ちの少女感が強く、素早く動き、大男たちを怪力の如く仕留めてしまうギャップ・・・・

天空の夢の都市云われるザレム、大空にその巨大な都市が浮かんでいる。
そこで出たゴミが下界に排出される。
それが、アイアンシティ、くず鉄町・・・

サイボーグ専門ドクターイドが、ゴミの中から使えそうな部品を探している。
イドは、サイボーグたちが、負傷した時の修理用の部品をここで調達していたのであった。

そこで脳だけが生きている頭部を見つけ持ち帰るのであった。
これが、アリータになる。

ボディを取りつけ普通の女の子に仕上げていた。
実は、イドには幼い車椅子の娘がおり、殺されており、その娘への想いがアリータに繋がったんでしょう・・・ボディは、その娘が歩けないのでその為に造ったボディ・・・ドールボディ

イドは、普通の父親が言うように、早く家に帰りなさいとか、外出禁止とかいう。
アリータは、過去の記憶が思い出されないので、父親代わりのイドに従った。

町でヒューゴと知り合うようになって、モーターボールや世間の事を教えて貰い、いつしかヒューゴに興味を持つようになった。

ヒューゴと会って、帰宅が遅くなってしまい、イドに怒られる事に・・・
アリータは、娘と自分を重ねていると怒りだす。

しかし、助けてくれたイドを尊敬している。
イドの元妻だったチレンは、アリータを見て娘とそっくりなのに驚きイドを非難する。

このチレンは、モーターボール選手のボディ技術者で主催者のベクターと仕事をしている。

このモーターボールと云う競技、昔、ローラースケートで競輪のような斜面のコースをチームで走り闘うゲームが流行っていた事を思い出しますね。
東京ボンバーズ・・・有名でしたね・・・

そんな、チノンとベクターですが、ザレムの支配者ノヴァの命令には逆らえない。
たまにノヴァが、ベクターに憑依して、えらそうに命令をする。

ヒューゴの夢はザレムに行く事、お金を貯めて行ける事をベクターと約束をしていた。その為、稼ぐ為に闇の商売に手を付けていた。

サイボーグを襲って、腕や足などを部品として奪う事。
それをファクトリーに持って行く。

そんな話は、アリータには出来ない。
アリータは、ヒューゴの夢を叶えたく賞金稼ぎに登録をする。

そして、記憶が断片的にも甦り、300年前の戦争でノヴァと闘った事を思い出す。
賞金稼ぎの溜まり場酒場で、ノヴァ打倒を訴えるが、誰も金にもならない話に笑って取り合わない。

小娘のアリータを馬鹿にしたサバンは、アリータにコテンパンにやられる。
酒場は、他も交えて大乱闘に・・・

このサバンは、アリータに恨みを持ち、殺ってもいないヒューゴを殺人犯にする。
ヒューゴは、悔い改めサイボーグを襲っている仲間を止めようとして入っていくと、このサバンがそのサイボーグを殺し、ヒューゴのせいにする。

おかげで、ヒューゴは、賞金稼ぎの標的のおたずね者として登録される。
サバンが追いかける。

ヒューゴのSOSを聞き、アリータは駆けつけるがサバンにその事を聞き、何とも言えない失望にかられる。

ヒューゴは、部品を奪うだけで殺してはいないと弁解するが、殺されてしまう。
アリータは、ヒューゴの頭部を持ってイドの所へ・・・そして、サイボーグとして再生して生き返る。

アリータの存在が、ノヴァにも知れ渡り、チレンの補強修理でグリュシカは最強となってアリータと闘うのであった。

しかし、一度、グリュシカとは勝ってはいたが今度は、最強に変身したグシュカにメタメタにやられ、東部、片腕、上半身だけとなってしまうアリータ。

イドにより、修理されるが、ボディは今度は最強の物となっていた。
それは、300年前の戦争で廃船となった宇宙船の中からアリータが持ってきていたものだった。
バーサーカーボディと云って火星の支配技術者層が造った人型兵器スーツ。

そのスーツを来て闘うアリータ、ノヴァが仕切っている賞金稼ぎが部品と交換する換金場所を襲撃、ノヴァが憑依しているベクターを殺す。

ベクターは、ヒューゴを騙してザレムに行かせノヴァの元、身体を実験材料にするつもりだった。

一方、チレンはアリータを思ってなのか、この仕事を降りるとノヴァに言うのだった。
そんな事も知らずに、再生したヒューゴは、憧れのザレムに行きたくて、ザレムと地上をつなげている巨大パイプを登るのであった。

それを知ったアリータは駆けつけ、ヒューゴに真実を云って止めようとする。
ヒューゴは、地上におればお尋ね者として殺される・・それだったらザレムに行きたいという。

すると、ノヴァが300年前の戦争の時のように、パイプにはまっている巨大刃物リング?のような武器が、ザレムから地上に向けて勢いをつけて降りて来る・・・その下にヒューゴとアリータ・・・

向かってくるリングを飛び越えようとすると、リングの刃物部分にヒューゴがあたり、胴体はバラバラに離れ片腕となった、とっさにアリータは、ヒューゴの腕をつかんで持ち上げようとするが、破損したヒューゴの腕が音と立ててちぎれて行く・・・
そして、ヒューゴは地上に向けて落下・・・アリータは、絶叫・・・

モーターボール会場で、アリータの声援が怒号のように響き渡るほど人気者になっていた。

アリータは、あらためてノヴァに立ち向かう決意をして、剣をザレムに居るノヴァに向けるのであった。

ノヴァを倒すのかと思ったら、今回はここまでみたいで、続編があるのかどうか?
でも、面白いので是非造って欲しい物ですね。

小男が大男を倒す・・弱者が強者に勝つっという物語が、今も昔も好まれるんでしょうね。







































































































































「悪魔の奴隷」(インドネシア)

2010年12月01日 00時00分07秒 | メモ帖

3人の弟がいる長女のリニ、母親の葬儀後祖母も井戸で亡くなる。彼氏も交通事故で死亡。原因は母親がカルト集団で不妊の為信者と交わり、教団が最後の子を7歳で生贄にする為。何とか引っ越したが隣人信者の手が・・






祖母が亡くなった時、机に友達へ送り損ねた手紙を長女が発見。
それを届けに行く。

祖母にプロポーズをして振られた男だった。
カルト集団を調べて雑誌に載せている人物でもあった。

その雑誌によると、不妊治療と偽って、信者と交わり、悪魔の種をばらまく為であった。
どうゆういきさつで長女の母親も信者になったかは、わからないが、姉弟たちの顔が似ていない・・・っと長男が言っていた。

ラスト近くに父親が、出稼ぎから帰って来て子供達を救うのだが、やはり最後の息子、三男は連れ去れてしまう。

1年後、引っ越し先の家の隣が信者で見張っているというカンジで終わる。

信者と共に子の家族を襲って来たのは、ゾンビ集団・・・

彼氏の交通事故は、雑誌記事を書いた男に会いに行く途中、人が飛び出し、バイク運転中に転倒、対向車のトラックに轢かれ引きづられて、顔が地面でこすれて血まみれになる。

このシーンはリアルなカンジでショッキング!
弟たちが、小便をするのに、なぜか広い井戸近くで用をたしている。

トイレがない?の・・・けっこう部屋数もあり屋敷風なんだけど・・・なぜ、そんな所で・・・っという疑問・・

怖いシーンを音響で怖さを表現するのは、昔風のホラーのような・・・