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寿命時計は、午後8時8分24秒です!

私の平均余命83.846歳(厚生労働省H28年度データ)を24時として、私の生きて来た人生は上の通りです。後残り時間は?

「クラーク・コレクション展」兵庫県立美術館2013.07.05.

2013年07月06日 14時12分40秒 | ぶらり散歩


           



           

だいぶ前になりますが、7月5日に兵庫県立美術館で開催をしている「クラーク・コレクション展」へ行って来ました。

ルノワールの作品が、22点もあるという事で興味が注がれたわけであります。
誰もが知っているルノワールは、女性美の美しさ、柔らかさ、暖かさ、瑞々しさが一番印象に残る印象派画家であることは、周知の事ですよね。

晩年は、リュウマチで筆も指にくくりつけて描くなど、痛々しさが、絵に出ているような気がしてあまりこの頃の絵は好きではないですが、アリーヌ・シャリゴ夫人が描かれている絵は好きでしたね。

今回の展では、出ておりませんでしたが、22点、それなりに楽しめる作品でありました。

ただ、ルノワールは、この展の目玉なので、ラストのコーナーに展示されており、ゆっくり展を観ていると、ラストまで足がもちません。

だから、どこの美術館、博物館もそうですが、最初のコーナーでじっくり観る人が多く、人だかりになって、なかなか観れないのでありますが、ラスト近くの展示は、意外とスムーズに観れるんですよね。

立ちっぱなしなので、疲れてじっくり観てないんですよね。
大体、ゆっくり見て2時間くらいかかりますので、言いたいのは、メインをラストに持って展示するな!っと展示企画者に言いたいですね。

せめて、中盤くらいに持ってこいよ!っと思います。
コース料理で、さんざん、量の多い前菜を食べさせられて、お腹いっぱいになりかけた時に、メインデッシュを持ってこられるようなものでございます。

もし、この展でルノワールを観たいと期待して行かれる方は、先にラストの出口近くまで足を運んで、観終わったら、最初に戻って観られた方がいいかと思います。




ピエール=オーギュスト・ルノワール作
「鳥と少女(アルジェリアの民族衣装を着けたフルーリー嬢)1882年


           

ピエール=オーギュスト・ルノワール作
「うちわを持つ少女」1879年




ピエール=オーギュスト・ルノワール作
「頭部の習作(ベラール家の子どもたち)」1881年


誰でもそうなんですが、印象派の絵はわかりやすく、綺麗に思うんでありますが、やはり、リアルな写実な絵に目が止まりますね。

こうゆう絵、好きですね。
風景の建物は絵のようで、この女性のリアルさと動画の一コマのような一瞬をとらえたカンジが興味を抱かせてしまいます。

           

ジョヴァンニ・ボルディーニ作
「道を渡る」1873~75


このリアルさで、細部にわたっての表現、雄大な風景画にしばし見とれてしまいます。



デオドール・ルソー作
「ランド地方の農園」1844年~67


これまた、ゲームの3Dに出てきそうな絵であります。すばらしい!

           

この他、ウイリアム・アドルフ・ブグローの「座る裸婦」もよかったんでありますが、ポストカードがなかったんで、興味のある方はHPで観てください



















 「兵庫県立美術館」





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「水木しげるの妖怪楽園」大阪文化館 2013.07.03.

2013年07月04日 13時40分53秒 | ぶらり散歩
海遊館の隣にある、旧サントリーミュージアムのあった所の大阪文化館が会場であります。



           

こうゆう展では珍しく、写真撮影、動画アップOKだそうであります。
宣伝効果を期待しているみたいであります。

しかし、フラッシュ撮影とか原画の近接撮影は、遠慮してくださいと言っておりました。
ここの面白いのは、まず最初に真っ暗闇の部屋に通され、部屋中の至る所にスピーカーが埋め込んであり、暗闇の中で、音の恐怖を味わうという想像感覚的な恐怖体験という指向であります。

部屋の中は、暗闇だけで何もないのでありますが、暗闇の恐怖が体験出来ます。
通常生活している中で、光のない真っ暗闇って、あまりないですもんね。

特に町ん中では、何かしら光があるので、何も見えないって、ホント恐怖であります。
そんな10分くらいの体験部屋を終えると、水木しげるの原画コーナーと妖怪たちの像のコーナーに進みます。


YouTubeにこの展の動画をアップ致しました。
ただ、編集をしてなくて、そのままつなげた状態ですので、暗くてわかりにくいかもしれませんが、雰囲気はおわかりだと思います。

長いので、4本に分割しました。
お暇な方は、どうぞ!



     MGE「妖怪楽園(4分15秒)」#1-4


     MGE「妖怪楽園(4分2秒)」#2-4


     MGE「妖怪楽園(4分34秒)」#3-4


     MGE「妖怪楽園(2分47秒)」#4-4


     

           



「天井なめ」
解説「夜、人が寝静まっている間に、長い下を伸ばして天井をなめる。なめた後に、汚い染みを残す。昔の人は、天井に染みが出来ると、それは天井なめの仕業だと考えた。姿を見た人はいないけど、背が高くて舌の長い、凄く痩せている妖怪だと伝えられている。」

           

山童(やまわら)」
解説「河童が秋になって山へ入ると、山童になると伝えられている。山童は、三つか四つの子供くらいの大きさで、全体に赤い毛が生えている。指は5本、まむしのような歯があって、頭は扁平という姿をしているらしい。恐ろしい姿をしているけれど、山仕事を手伝ってくれる親切な処もある。」




あかなめ」
解説「人間の垢を好む妖怪で、真夜中の風呂場に現れては、風呂桶や壁、床の垢をペロリペロリと舐める妖怪。家の中でも風呂場や便所は、妖怪が住み着きやすい所。垢を舐めるだけで何もしないから、清潔にしておけば、あかなめは現れない。」


           

解説「田んぼに現れては、田を返せ、田を返せっと泣き叫ぶ妖怪。泥田坊は元は人間で、荒れ地を耕して立派な田んぼにした働き者だった。でも、病気にかかって死んでしまった。その子供は怠け者で、田んぼは、他人に盗られてしまった。その悔しさと悲しさが、泥田坊っと言う。」



「いそがし」
解説「いそがしとは、忙しいと言う意味で、この妖怪にとり憑かれると、せかせかとして、落ち着いていられなくなる。水木しげる先生も いそがし にとり憑かれた事があって、仕事がひっきりなしにやって来て、目が廻るほど忙しい日々を送った事があるらしい。」


           

「油すまし」
解説「山道で昔、この辺りに油すましが出たらしいと噂話をすると、今でもいるぞーっと言って驚かす妖怪。僕たちが住んでいるゲゲゲの森の村長さんでもあり、とても物知りで、悪い妖怪などの弱点なども教えてくれる。趣味は、将棋。時間さえあれば誰かと対戦しているらしい。」




この妖怪の像たちを過ぎると、日本全国の妖怪地図があります。

           



           

奥に、赤い狭い通路があり、一見、お化け屋敷であります。



           



           



           



           



           



           



           



           

ここからは、冥界ワールドコーナーであります。
死んだらどこへ行くのっという永遠のテーマであります。

日本では、恐山にあるような三途の川を渡ると言われておりますが、世界各地では、いろいろと違うみたいであります。

昔、ツアーで両親を連れて青森の恐山に行った事を思い出します。
そして、三途の川も渡りました。
夏場は、いたこの口よせがあるそうであります。




           



           



           



           



           



           



           



           



           



           



この中国の幽霊、ここのエリアは要注意で、館内で悲鳴が聞こえたらここであります。
なぜかと言うと、この赤いおっさんが、どこからともなく、背後に廻って何も云わずに立っているんであります。

周りが暗いので、気がついた時は、ドキっとします。
怖がりでない私でも、背後に音もなしにスーっと立たれたら、わっ!と叫んでしまいます。

女性や子供たちは、悲鳴を上げますね。
変に、脅かすより、何もしないで背後に立たれる方が、すごい怖い事がよくわかりました。

           

これで終わりであります。
夏休みイベントで9月1日までだそうであります。



    妖怪楽園お知らせHP(朝日新聞

  





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「通天閣とあべのハルカスと四天王寺」2013.06.10.

2013年06月18日 13時26分15秒 | ぶらり散歩
「舞洲ゆり園」からの続きです。
JR「新今宮」駅で降りて、北東へ進むと新世界界隈の通天閣にあたります。



この通天閣は、二代目で1956年10月28日にオープンした建物だそうです。
高さ103m(避雷針3m含む)で、東京タワーや名古屋テレビ塔などを手がけた内藤多仲だそうであります。

3億4千万円の建築費が、まかなえず一部の人が高利貸しから借りて、やっとどうにか、こうにか建てたそうであります。

また、塔のシンボルとなった「日立」という文字は、初め関西の電器会社の「松下幸之助」に頼んだところ断られたそうであります。

関東圏の会社の日立にとっては、まさかこんなに通天閣が庶民や観光名物になるとは思わなかった事で、正解だと思っている事しょうね。

逆に、松下は後悔したらしいであります。
松下は、昔(ナショナル時代)、大きくなり過ぎてマネ下と言われ、二番煎じで物造りをやっていたと言われていたので、通天閣の広告の価値を見出せなかったんでしょうね。

もし、松下がやっていたならば、「ナショナル」っと書いていたでしょうね・・・・たぶん・・・もう、今となっては、この「日立」という文字が、通天閣といっしょのイメージで馴染んでしまっていますよね。

ただ、広告の文言がころころ変わってしまうのは残念ですね。子供の頃は、日立のロゴと日立ポンプと大きく書かれていたのが、私にとっては、懐かしいであります。

           

この通天閣の中に、初代の通天閣のジオラマが展示してあって、この通天閣は、エフェル塔と凱旋門を組み合わせたデザインになっていたそうであります。

1903年の内国勧業博覧会の会場跡地で、遊園地であるルナパークと共に建てられたそうであります。

当時の塔の広告ネオンは、「ライオン歯磨」だったそうで、これの取り付けに関わったのが、松下幸之助(17歳)で配線工だったそうであります。


その後、1943年、火災で橋脚が弱いという事で、鉄材を軍事資材用として利用の為解体されたそうであります。

当時の通天閣の高さは、実質71m(91mは、言うふれこみ)で、東洋一という高さだったそうであります。



           



通天閣の下に、こんなコテコテの無料送迎バスがあるなんて知りませんでした。
難波との往復ルートですね。
これも、観光客目当ての事でしょうね。

           



           

狭くて遅いエレベータで、5階展望台に着くと、名物ビリケンさんであります。
ルナパーク時代からあったそうで、足の裏を撫でると幸せになるとか?・・どうも、私は、このビリケンさんは、かわいくないので、あまり好きにはなれません。


秀吉が見れば喜びそうなほど、鉄骨まで金キラキンであります。



           



展望台から見たあべのハルカスであります。
やはり、突出して大きいであります。

早くこのビルの展望台に登ってみたいところでありますが、来春であります。
1500円の展望料金!・・・スカイツリーを参考にして決めたそうでありますが、ちょっと高いのでは?・・・・

           

これは、テレビ番組で建設中のハルカスに昇った50数階からの映像であります。
上から眺めたら、通天閣もこんなに小さく見えるんですね。

ぐるっと展望台を廻ってみました。



           



           



           



           



           

入場料は¥600
年中無休 9:00~21:00まで









一応、不器用ながら作ってみました。
細かい部品と紙なので、けっこう難しく、イライラします。
のりはいらないのでありますが、うまくはまらない所は、のり付けしました。















     「通天閣オフィシャルサイト」

このあと、動物園を横切り、JR天王寺駅方面へ歩いて行きます。
もう、あのハルカスがどこからでも見えます。



天王寺駅からすぐの所にそびえ立っております。

           



           



           

この時は、6月10日だったんですが、もうデパートは開業しており人気だそうであります。

この建物、複雑な形をしておりますが、風対策なんだそうであります。
そして、耐震では、普通ビルが揺れるように設計されているんですが、このビルは、揺れを止める装置が付いており、室内の物が揺れで移動しにくくなっているそうであります。


     「ABENO HARUKAS」

  YouTube 投稿動画
     MFJ「通天閣からハルカスを望む(4分12秒)」

天王寺駅から、北へ10分ほど歩くと、四天王寺があります。



もう夕方4時を廻っておりまして、この四天王寺の伽藍に入るには有料なんでありますが、4時半で終わりという事で、無料で入れました。

           

聖徳太子が、593年に摂政皇太子として、最初に建立された寺だそうであります。
崇仏派の蘇我馬子と排仏派の物部守屋が争い、聖徳太子が崇仏派のために仏法守護神である四天王に戦勝祈願をし、そして勝利、二十歳の摂政皇太子の時に、ここに日本最初の官寺として建立、四天王を祀ったそうでございます。



この伽藍の中の五重塔は、仏舎利を納めた物で「仏」を表し、金堂は、「法」、講堂は、「僧」を表して仏法僧の三宝が象徴されているそうであります。

           



聖徳太子もまさか、五重塔よりも高い建物が出来るとは、想像も出来なかったでしょうね。

           

最古の建物と最新の建物とのツーショット であります。



阿倍野界隈では、どこでもこのハルカスが見え、道に迷ってもこのハルカスを目指せば、JR天王寺駅に着くという目印になって、方向音痴の人にとってはいいでしょうね。

舞洲のゆり園、通天閣、ハルカスと四天王寺と歩いてクタクタであります。
四天王寺は、裏に極楽の庭園とか、亀の池などがあるんですが、またの機会に行きたいと思います。





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「大阪舞洲ゆり園」2013.06.10.

2013年06月18日 13時06分17秒 | ぶらり散歩
産経新聞の集金のおばちゃんから、ゆり園の招待チケットを貰いました。



場所は、大阪湾の埋立地の舞洲(まいしま)であります。
スポーツセンターの施設やごみ焼却場などがあるくらいで、何もない所であります。

初めて行く場所でもあり、タダ券なのでちょっと行ってみました。
6月1日から7月7日迄が開催期間なんですが、この時、台風3号が西日本に近づいているという事もあり、早い目に、10日の日に行ってまいりました。
なんせ、台風にさらされると、花が散って無残な姿になるでしょう・・・っと思い。


JR大阪環状線で、西九条でゆめ咲線に乗り換えるんでありますが、直通線があるんで、それに乗って京橋から、大阪駅経由の内回りで行きました。

この線は、USJに行く方が主で、子供連れの親子さんや観光客で混んでおります。
終点の「桜島」駅まで行くんでありますが、手前の駅「ユニバーサルシティ」駅で大半の人は降ります。

若い人たちであります。
そして、残っているのは、お年寄りのみであります。

やっぱり、ゆり園なんて若い人は興味がないんでしょうね。

           

桜島駅から出てすぐにバス停があるんですが、超満員で、臨時バスが次々と来ておりました。

平日なんでありますが、たぶん、この日は、「此花区民の日」なんだそうで、住民はタダという事だそうであります。

また、名前がユリとつく人もタダだそうであります。
だから、さゆり、ゆりえ、ゆりこ、などの方々はタダだそうであります。

少女時代のユリが、来てくれれば、この会場も若い人たちが来て活気づくんでしょうが、中年以降の人たちばっかりであります。

満員バスで15分ほど揺られて、現地到着であります。



予想通り、何もない所であります。
海の方に向かって歩くと、入り口があります。

           

入り口を入ると、海辺に沿って、ゆりの花壇のじゅうたんが目に入り、思っていたより、咲いておりました。

遊歩道のような道があるんですが、舗装されていないので、車椅子を押す方たちが、不満タラタラが聞こえてきます。

でも、みんなカメラ片手にあちらこちらで、喜んで撮影をしております。
中には、ご老人でデッカイ三脚と本格的なカメラで撮影をしている人もいました。

ただ、バックが綺麗なユリで、被写体がモデルの若い娘だったらいいのですが、・・・ですよね・・・・残念・・・



           



           



           



           



           



           



           



           



           



           



           



           

全部で200万輪のゆりというキャッチでありますが、花壇の花にユリの名前が一つも書いていないのは、どうなんでしょうね。

ゆりの種類の名前を知っている人はいいですが、ほとんどの方は、知らないでしょうね、めんどくさいのか、ちょっと不親切であります。

ちなみに、呪いの黒ゆりがあるかと思ったら、なかったであります。
この日は、暑くて、お年寄りの方にはこたえた事と思います。

休憩や食べる所などもテントで、簡易的なものしかなく、トイレも工事現場の方が使うような物が3つとお粗末なものであります。

帰りのバスも西九条の駅までの路線バスへ行ったものの、平日なのか増便しなくて、乗れない方も出てしまう始末。

1時間に1本と、運転手さんも大阪市交通局へ連絡をしたものの融通がきかないみたいで、積み残し多数。

路線バスなので、着くバス停に待っている人も乗せられずで、これは、ちょっとひどいであります。

区民の日で大勢の人が来ると予想できたはずなのに、ダメですね。
私も、クタクタであります、桜島駅のバスに乗ればよかったと後悔しきりに、バスで40分揺られながら西九条駅へ・・・・西九条駅からJR大阪環状線で「新今宮」駅に行きました。
 つづく






    「大阪舞洲ゆり園」HP

    YouTube投稿動画
    「MFJ大阪舞洲ゆり園(3分15秒)」






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「グランフロント大阪」2013.05.02.

2013年05月02日 06時53分21秒 | ぶらり散歩


大阪北ヤード、梅田貨物駅になっていた広大な土地の一部を利用に先駆けて完成をした「グランフロント大阪」



大阪駅よりから南館、北館、ホテル、分譲ビルがあり、マークの中の4本がそれを現しているようであります。

         

データによると、南館が、地下3階、地上38階で約175m、北館が、地下3階、地上33階の約154m、そしてホテルは、「インターコンチネンタルホテル大阪」32階建てで6月5日オープン予定だそうであります。

隣の分譲マンションは、「オーナーズタワー」っと言って、地下1階、地上48階の約174mのビルだそうであります。

億単位のマンション、売れているそうであります。



上の写真は、大阪駅「風の広場」から撮った物ですが、もっとビル全体が収まるスポット的な場所を探した処、最初の写真のやつですが、阪急32番街の32階からの展望が一番、大阪駅も含めていいカンジの眺めで撮れました。

この日は、ここ32番街、人もグランフロントに取られてしまい、けっこう、閑散としており、ソファーに座りながら、この景色をゆっくり観られるのはお得であり、穴場スポットかもしれません。

         

大阪駅の北口方面から出ると、2階にあたる連絡通路があり、そこから南館に入ります。



いっぱいお店があるんですが、私はあまり食やファッションなど興味がないので、とりあえずエスカレータで9階まで行き、「南館テラスガーデン」に行きました。

ガーデンといっても、通路のような狭い所であります。
西側には、昭和初期にタイムスリップしたかのような、梅田貨物駅があります。

錆もまわっており、街の中でなかったら、廃墟のような心霊スポットのようにも見えます。

でも、この姿もどんどん開発が進み、見納めになり、貴重な風景になるやもしれません。
ある意味では、今から写真に残しておく人も多い?のではと思ってしまいます。

この土地、どうなるんでしょうね、サッカー場やセントラルパークのような大規模の公園になるとか?いろいろ云われておりましたが、決まったんでしょうかね?・・・

         



北館に行きます。
また、降りて2階の連絡通路で渡ります。

           

南北の同じ高さのテラスガーデンだったら、ガーデンどうし、つなぐ連絡通路があってもいいような気がするんでありますが、2階まで降りなければなりません。



           

北館に行くと、広い吹き抜けになっており、各階が見えて、アリの巣みたいであります。



           

この北館の3階に、「桂米朝アンドロイド」があるという事で、「The Lab.」へ行ってみました。



入って左側に、米朝そっくりのアンドロイドが、本人の落語(ビデオ)に合わせながら、口や目などを動かすというもの。

こちらは、写真撮影禁止という事で、外の通路からこっそりと撮ってみました。
ピンボケですが・・・

           



5月20日付の新聞記事より


他、介護などのロボットなんかも置いてありました。

  6月4日付の新聞記事より




9階の北館テラスガーデンに行きました。

こちらの景色は、東側の茶屋町方面と反対側の梅田シティが見えます。
(写真なし、動画を見てください)

帰りに、「うめきた広場」に行くと、モアイ像がなぜかあり、この地のシンボルになるかと思い気や、チリ政府が、宮城県南三陸町に寄贈するものだそうで、津波で町営バスが運休しているのを再開するための募金活動で一時的に、ここへ置かれたそうであります。



           



この大型商業施設、そして過剰気味のホテルと景気のいいお話でありますが、はたして、1年後、いや半年後でも人が集まるかどうか疑問であります。

完全に景気回復をしていないのに、とらぬ狸の皮算用にならなければいいのですが、大阪の電機会社、松下、シャープなど素人が見ても過剰気味の液晶テレビを、大型工場を立てて、バンバン造ったおかげで、大赤字は周知の事であります。

またこれまでも、コスモタワーやりんくうのゲイトタワーなど勢いだけで何も気にしないで建てたおかげで、後世にツケを残しております。

梅田も百貨店が乱立して過剰気味であります。
このままでは、共倒れも時間の問題かもしれません。

ちょっとは、石橋を叩いて渡るような経済も必要なのではないでしょうかね・・・














   YouTube投稿動画

     MEB「グランフロント大阪(4分54秒)」   






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