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私の平均余命83.846歳(厚生労働省H28年度データ)を24時として、私の生きて来た人生は上の通りです。後残り時間は?

「ツタンカーメン展、海遊館、コスモタワーへ散策」2012.03.19.

2012年03月30日 20時49分23秒 | ぶらり散歩
大阪開催が、3月17日で、続いて東京展になるという「ツタンカーメン展」であります。
大阪展は、旧サントリーミュージアムでの開催でありました。
私が、行ったのは、19日(月)でございます。



昔は、よく行ったサントリーミュージアムも入場者数の減少で、東京のみになったそうであります。

ガレやロートレック、人体標本展などいろいろと行った記憶があります。
特に、最近流行っている3D映画なんかは、IMAXシアターで十数年前からここで、メガネを掛けてよく観たもんであります。

でっかい画面に急斜面な座席、海洋生物やタイタニックなどの上映で、結構気に入っていた映画館でもありましたが、残念であります。

地理的に、ベイエリアなのがいま一つ、客数が少なかったからなんでしょうか。
そばに、海遊館、大観覧車、サンタマリア号の遊覧船、向こう岸にはUSJがありますが、他は倉庫ばっかりであります。

ついでに、隣の海遊館にも久々に行ってみようと思い、海遊館の入場チケットと地下鉄・バスの一日乗車券のセットのカードを買いました。



料金は、\2,300であります。
海遊館が大人\2,000なので、地下鉄代が\300で乗り放題はとってもお徳。

その他、各施設の入場料割引などがあるそうであります。
地下鉄各駅の駅長室で売っております。
(改札口で声をかければ、切符なしで駅長室まで入れてもらえます。)









「大阪市交通局(お得な乗車券)

私の近くの地下鉄の駅は、長田駅(っと言ってもチャリンコで15分かかります)で大阪港まで片道\320くらいかかります。

この展、たぶん、開場前ですごい混雑をしていると思い、ちょっと、ズラして行く事にしたんであります。

開場10時の処、11時頃に着くカンジで出かけました。
電車の中で、デジカメをチェックしていたら、なんと、メモリーカードを忘れている!

バッテリーは、ちゃんと予備も持って確認をしていたのですが、マの抜けた自分に呆れてしまいます。

SDカードだったら、コンビニでもあるんでしょうが、私のはメモリースティックなんであります。

急遽、どこかの駅の近くの電気屋さんを考えていたら、地下鉄乗り放題なんで、いっそデンデンタウンの日本橋まで行こうと思い、恵比須町駅近くの上新で4G、\1,880を買いました。

あー、余分な道草を30分ほど食ってしまいました。
急いで地下鉄に乗り、「大阪港」駅に着きました。



         

ここから歩いて10分くらいであります。
観覧車が見え、海遊館が見え、その隣が会場であります。



         



         

「You Tube 海遊館の周りの風景35秒

入り口付近を見ると、そんなに並んでいそうもなく、入ると奥の裏手に廻れと係員が言ってるので、行くと、な、な、なんと・・・何ですと!・・・長蛇の人の列が、トグロを巻くように並んでいるじゃー、あーりませんか・・・



         



一瞬、あー、もうやめて、別の日に来ようかと頭をよぎりましたが、たぶん、GWもあり、いつ行っても混んでるような気がしました。

し、仕方ない・・・覚悟して最後尾に並びました。
春休みとあって、子供たちも大勢来ておりました。

乳母車を引いて来られている人も居て、感心します。
予想がはずれ、甘かった!

このミュージアムの裏手は、すぐ海なので、冷たい風がまともにあたり、お年寄りの方には、きつい並びであります。

         

そして、1時間45分後、やっと会場に入れました。
はじめ、3分ぐらいの前置き上映を観てから、展示物会場に進みます。

中は、むちゃくちゃ混雑しているわけでもなく、ある程度、観られるように入場制限をかけてたんですね。

混雑をしているので、展示物の説明文を読むには読みづらいので、「音声ガイド」を借りた方が楽だと思い、借りました。

ある程度、ツタンカーメンの背景を予備知識として知っていた方が、いいと思い、たまたま、古いビデオテープを整理していたら、9年前の正月特番で、たけしのツタンカーメンスペシャルを録画していたのが出てきたので、参考に見てみました。

たけしが、「アンケセナーメン」の事を「あんかけラーメン」と言っていたのが頭に残ってしまいました。

ツタンカーメンが、19歳でなぜ亡くなったのかが焦点で、今なお謎なんですね。
9年前のこの番組での想像では、暗殺説を説いておりました。

ミイラの後頭部に骨折が見られた事から、寝込みを襲われた?だけど、致命傷じゃなかった。(X線撮影により)

しかし、今回の展では、CTスキャンなどで調べた結果、ミイラ造りの際に破損したとされております。

暗殺容疑者として、ホルエムヘブ、王家に仕える軍人で将軍にまで登りつめた男、ツタンカーメンの死後、そしてアイの死後に王となった人物があります。

また、イウヤとチュウヤの子供であり神官でもあったアイは、ツタンカーメンの死後、アンケセナーメンと結婚し、王の座についた。

殺害は、ワインの毒殺説、初めてのワインは王、自ら飲むとされており、毒見はなかった。
妻のアンケセナーメンは、それを見て知り?、怒りと恐れ?で敵国のヒッタイトに手紙を送り、わが国にヒッタイト国王の息子をお迎えして結婚をし、王にすると送ったんであります。

ヒッタイトも半信半疑で、軍を従え息子(王子ザンナンザ)を行かせたのでありますが、あの野心家のホルエムヘブに暗殺されたんであります。

(アイの説もあります)アイとアンケセナーメンが共謀してツタンカーメンを暗殺したのではという説もありますが、ツタンカーメンとアンケセナーメンの夫婦仲は、幼馴染みで、すごくよかったと言われ、アンケセナーメンが、ツタンカーメンの子供二人を早産(死産)したミイラが見つかっております。

妊娠5ケ月と妊娠7ケ月目の胎児であります。
DNA鑑定でも、ツタンカーメンの子供と判明しておるそうであります。

そして、胎児としてのミイラは、このエジプトでは習慣としてなかったのが、棺と共に発見されているので、よほどの敬意を持って埋葬したんでしょうね。

だから、アンケセナーメンの暗殺はないと言われ、いまだに持ってアンケセナーメンのミイラが発見されていないのが、逆に悲しみを誘います。

KV21(KingsValley21番目の発掘場所)に身元不明のミイラが発見されているのが、アンケセナーメンじゃないかと言われております。

この展では、ツタンカーメンの暗殺説は否定しており、後頭部の小さな穴からマラリアを引き起こす寄生生物のDNAが見つかっており、また、一族が近親結婚だらけで、骨などがもろく、足の先に血が流れにくいという骨の病気を持っており、骨折をして命取りになる塞栓症を引き起こしたのではと言っております。

「王家の家系図」
兄弟とか親子で夫婦になったりと、訳のわからない一族であります。



アンケセナーメンではないかと言われている「王女の頭部像」
エイリアンに出て来るような長い頭部は、子供の頃に頭を縛って意図的に造られたそうであります。

         

「子供の木棺(内棺)」
ツタンカーメンとアンケセナーメンとの間に出来た胎児(5ケ月の方)の内棺だそうで、ツタンカーメンの埋葬されていたお墓に入っていたそうであります。

5ケ月の胎児の内臓は、取り出さないでそのままだそうで、もう一人の7ケ月の方は、脳と内臓は摘出しいるそうであります。



「ツタンカーメンの半身像」
高さ77cmの等身大の半身像で、美男だったんでしょうか?

         

「下エジプト王冠を被ったツタンカーメン像」
統一はされていたが、守護神と象徴が違い、南北のエジプトが存続をしていたそうであります。

下エジプトは、北部で王冠は、赤冠で前の部分が平で後ろが細長く延び、コイルのような物が付いているそうであります。



「上エジプト王冠を被ったツタンカーメン像」
上エジプトは南部で王冠は、白冠で先端が細くなった円筒状だそうであります。

両方の王冠を組み合わせた「二重冠(複合冠)」もあったそうであります。
これらの冠を覚えておくと、壁画やレリーフなどによく出て来るので、参考になりますよね。

         

「ツタンカーメンの棺形カノポス容器」
カノポス箱に、このようなカノポス容器が入っており、肝臓が入っていたそうであります。

カノポス容器とは、王の内臓で、肺、肝臓、胃、腸の4つをそれぞれの容器に納め、一組にして箱に収めていたそうであります。



「有翼スカラベ付き胸飾り」
ツタンカーメンがしていた飾りであります。

このスカラベは、ガラスで出来ており隕石で自然と形成された物だそうです。
スカラベは糞転がしで有名でありますが、なぜこの虫なのかと言うと、糞を転がす様子が、天空の太陽神を連想させるらしい事と、糞から虫の子供が出て来る事から、再生するという意味もあるらしいのであります。

スカラベの上にあるのが、満月と三日月で表される船で、太陽神ラーと月のシンボルのホルスの左眼だそうであります。

         

「ツタンカーメンのシャブティ」
シャブティとは、故人に代わって身代わり労働をしてくれる人形みたいな物で、墓の中に413体のシャブティが納められていたそうであります。

その中で、365体は働き手で、一日一体で、一年間365日の働き手に相当、監督のシャブティが36体、エジプトの一週間(10日)に相当し、その上の12ケ月を監督するシャブティも12体あるそうであります。

いろいろなシャブティがある中で、これが最も美しいとされているそうであります。




ツタンカーメンのマスク
私は、これを見たくて行ったんでありますが、これは、エジプト国外持ち出し禁止なんだそうで、エジプトに行かなければ、見れないんだそうであります。
残念!!!・・・

         

「チュウヤ(左)イウヤ(右)のシャブティ」
ツタンカーメンの曾祖父母にあたる(「王家の家系図」参照)シャブティであります。



「チュウヤの人型棺」
この展のラストのコーナー出口付近にでーんと、置かれていた目玉展示物であります。
高さ94cm、幅69.2cm、奥行き218.5cmというキンキラキンのデカイ棺であります。

ケースに入っております。
二重構造のこの棺の外側は、なぜか泥棒に盗まれずに残っていたそうであります。

         



「チュウヤの内臓包みのマスクとカノボス壷」
カノポスには、防腐処理をされた内蔵を入れるんでありますが、蓋には、人頭の他に肺を守るヒヒの頭、ドゥアムウトエフ神はジャッカルの頭で胃を守り、ケベフセヌエフ神と女神セルケトはハヤブサの頭で腸を守る。

そして、人頭は、イムセティ神とイシスは肝臓を守るんであります。
そのカノポスの上にマスクが掛けられる?んだと思います。

         



「チュウヤのカノポス厨子」
チュウヤの内臓が入った4つのカノポスを納める箱がこれであります。

         

「アメンヘテブ3世像」
ツタンカーメンの祖父母(「王家の家系図」参照)にあたり、王冠が下エジプトと上エジプトの王冠を重ねた王冠が、統治者としての威厳を表しているんでしょうか・・



「ティイ王妃の頭部像」
アメンヘテブ3世の妻であります。

         

「アクエンアテン王の巨像頭部」
ツタンカーメンやアンケセナーメンの父親であります。
この展でも、最も大きな展示物で、高さ148cm、幅84cm、奥行き55cmもあるケースなしの展示物でありました。
この顔立ちやあごなど、漫才の麒麟の川島に似ていると思ってしまいました。



「トトメス4世と王母ティアの坐像」
こうゆう姿が多いんですよね。
親子、夫婦、つまり互いの背中に手を廻して添えているカンジが、とっても微笑ましく思ってしまいます。

ツタンカーメンとアンケセナーメンもそうで、巨像でもどれも背中に手を廻しているポーズが多いように思います。
男尊女卑じゃなくて、互いのパートナーって感じがいいですね。

         

「トトメス4世のアンク形祭具とアメンヘテブ2世の儀式用水差し」
このアンク、オカルト映画などでよく見かけますが、生命や生を表すヒストログリフの文字だそうで、生命の息吹、生命の源の水を表していたりと壁画や像などに多くみられますよね。

サンダルの紐のデザイン化の説もあるという事ですが、雄、雌の記号のメスの記号に似ていると思うのは私だけでしょうか?・・・



並んで1時間45分、観賞時間が1時間45分と合計3時間半の所要時間でありました。
絵葉書やグッズ類なども見ようとすれば、また、これが、売店に入るのが長蛇の列、さすがの私も、「もう、ええわ・・」っと見ないで出てきました。

まぁ、関西と東京の方は、一度足を運んで見られてはいかがでしょうか?
但し、並んでいる時間、単庫本などで暇を潰す必要はありますよね。

飲み物のペットボトルも必要で、トイレは先に済ましておいた方がベターであります。
私は、暇つぶしに「KARA」や「少女時代」をずーっとを聞いていたので、比較的、苦にならないで並べましたね。

「ツタンカーメン展」

それでは、次に隣にあります「海遊館」に行ってまいります。



海遊館の中は、意外と混んでおりまして、子供たちが休みなもんで、まぁー、賑やかでありました。

ゆっくり観られるような雰囲気ではなくて、予想外でありました。
ここの水族館は、縦に長い円柱?のような水槽で、水槽を回りながら下って行くというカンジでありました。

水槽も気のせいか濁っているような気もしますし、照明をもっとうまく使えば美しくなるのではと、思ってしまいます。

         



You Tube 「ラッコの背泳ぎ(39秒)」

         

         You Tube 「アオリイカの水槽(32秒)」  



         

  You Tube「チリの岩礁地帯を回遊するイワシの群れ(31秒)」

    You Tube「泳ぐペンギン(47秒)」 



クラゲって不思議な生き物で、不気味なカンジだけど、なぜか優雅で美しく見えますよね。

         「ミズクラゲ」
         

「ギヤマンクラゲ」
ガラスのように透き通った身体を持つ事からギヤマンと名付けられたそうであります。



You Tube「ギヤマンクラゲ(31秒)」

「キタユウレイクラゲ」
多数の触手があり長く伸びる。
冷水性のクラゲで北極周辺の海に棲むそうであります。

         

         You Tube「キタユウレイクラゲ(31秒)」 

「ウリクラゲ」
瓜の形に似る櫛クラゲの一種。
口を大きく開き、他の櫛クラゲを捕食するそうであります。

ピントがなかなか合わなくて、ボケております。
発光しているカンジが綺麗だったんですが、うまく映りませんでした。



「アカクラゲ」
触手の長さは数メートルにもおよび、毒が強く刺されると痛いそうであります。

         
         
         You Tube「アカクラゲ(38秒)」 

「クリオネ」
よく知られているクリオネ、かわいいけど、獲物を捕る時は、凄い顔に変身するのも、テレビなどでよく知られていますよね。

これも小さくて暗いのでピントが合いません。
こうゆう時、カメラのいいの欲しく感じますね。



「ブルージェリーフィッシュ」
東南アジアの熱帯の海に棲むタコクラゲの仲間で、色は、白、青、茶などさまざまであります。

         

「ハナガサクラゲ」
触手の先は、黄緑やピンクの鮮やかなクラゲでありますが、毒は非常に強く、小魚を捕まえて食べるそうであります。



 You Tube「ハナガサクラゲ(32秒)」 

「ヒトダマクラゲ」
ヨーロッパの沿岸に生息、成長すると傘が青くなる事があるそうであります。

         

         You Tube「ヒトダマクラゲ(31秒)」          












  「海遊館」 

海遊館の裏手には、大阪湾の海に出ます。
向こう岸にあるのが、大阪府咲洲庁舎のコスモタワーであります。

WTC(ワールドトレードセンター)と前までは呼んでいたのでありますが、最近は言わないんですかね。

元々、大阪市が所有をしていたんでありますが、多額の借金で頭をかかえていた所、橋本さんが大阪府知事だった頃、老朽化している大阪府庁の移転をここへしようとしたんであります。

が、議会からも猛反発をくらい、地震が来た時には、ここ一帯が水没するという学者の意見もあり、一部だけ移転をしたんであります。

たしかに、昨年の東北の地震の時もかなり揺れたそうであります。
55階建てであります。

っという事で、久々にこの展望台に行ってみたいと思います。



         

もう一つ、行きたかったんでありますが時間がありません。
向こう岸にあります、丸いドームの建物、「なにわの海の時空館」であります。

橋本市長が、ここも廃止すると言っていたんでありますが、HPには何も書かれていないので、決定ではないのかもしれません。

確かに、市民でもここを知っている人は少ないでしょう。
商業都市大阪(なにわ)の海運の歴史などの博物館であります。

遠いし、こんなヘンピな所にあるんでは、誰も行かないでしょう。



(追加投稿)
やっぱり新聞に載っておりました。
来年3月(2013年春)に、廃館になると書かれております。
毎年7月の「海の日」の祝日には、無料になっておりましたが、これが、最後だとなると混むでしょうね。

4月8日付の「産経新聞」より



地下鉄大阪港駅(地下鉄と言っても、この地上に出ております)に戻って、次の駅の「コスモスクエア」でニュートラムに乗り換えます。

ニュートラムは、無人電車であります。
でも、昔終点の「住之江公園」駅で止まらず事故を起こした事がありましたね。

ここ「トレードセンター前」駅にATC(アジア太平洋トレードセンター)とコスモタワーがあります。

ここも、出来た当時は、諸外国との貿易をハブ的な目的でこの埋立地に建てたんでしょうが、考えが甘かったんでしょうね。

ほとんど閑古鳥が飛んでおります。

         



展望台に行くには、入場料\500ですが、地下鉄一日切符で\400になります。
展望台へ行くエレベータの入り口に改札機があるのでありますが、なぜか閉まっており作動していないのであります。

その代わり、女性の係員が一人おられて、切符を手渡しで入れます。
電気代の節約なんでしょうね。

人件費の方が安い、お客もほとんどいません。
天保山は、まだ賑わっていたんでありますが、ここはダメでしょう。

っと言う事で、エレベータで52階まで行きました。
その後は、3階分もある、ながーい、エスカレータで55階まで行きます。

動画は、エレベータから大阪湾を撮ってみました。

  You Tube「コスモタワーエレベーターからの景色(1分15秒)」  

海遊館のある天保山方面であります。
あそこから、こちらまで海底トンネルを電車で通って来たのであります。

         



こちらは、先ほどお話をしました「なにわの海の時空館」であります。
こちらも右手前の円形の建物から入り、海底トンネルを歩いてドームに入るのであります。

         



こちらは、「トレードセンター」駅で、向こうの建物がATCであります。
4両編成の青い箱がニュートラムですね。

         



大阪市内中心部であります。

         

一応、この展望台をグルっとひと回りを動画で撮ってみました。

  You Tube「展望台を一周してみました(2分34秒)」

もう夕方になっており、日が沈む様子を撮ろうと思って、じーっと粘ったのでありますが、途中で、雲に隠れてしまいました。



         



  You Tube「夕陽に照らされる大阪湾(30秒)」 

折角なので、夜景も撮ってみました。

 夜 
   

      昼
       



         



         



         

こちらは、昼間の上空からのコスモタワーより天保山までの動画と夜景の動画であります。

    You Tube「昼間の景色(1分33秒)」

    You Tube「夜景(2分28秒)」 



 「コスモタワー」

以上であります。
帰りにレンタルビデオを借りて、ほっか弁を買って帰宅致しました。

朝9時頃出て、帰宅は午後8時半でありました。
万歩計は、19,657歩で、8,850m、605.7kcalでありました。

経費は、海遊館+地下鉄バス一日フリー切符セット料金\2,300(海遊館の入場料\2,000 電車賃は\300になり今回、地下鉄を乗ったのは実質\1,050分乗ったので、\750のお徳となりました。ちなみに、地下鉄バスの一日フリー切符のみの場合は、土日祝で\600 平日で\800なので使いようによったら凄くお徳かもしれません)

 スティックメモリー4G\1,880、 音声ガイド\500 、ツタンカーメン図録\2,500 、コスモタワー展望台\400、 レンタルビデオ\1,000 、ほっか弁当\870で合計\9,450でありました。

ちなみに、ツタンカーメン展は、前売りを金券ショップで以前\1,900で購入しておりました。

余談ですが、夜景の処まで造り終わり、ラストの処で間違い、一時は復活したのでありますが、何を血迷ったのか閉じてしまい、完全に消えちゃいました。

一瞬、目の前が真っ白になり、「えー・・」っと云うカンジで信じられませんでした。
でも、仕方がないので、もう一度入れなおしたんであります。

これから、こまめに登録セーブをしようと、新たな気持ちになりました。
気をつけましょう!!

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※「とおりすがり」さん、コメントありがとうございます。
 見ていただいている方がおられるのは、感激致します。


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※「すふぃんくす」さん コメントありがとうございます。
参考になるなんて、恐れ入ります。
しかし、私の情報は、いいかげん情報もあるかと思いますので、ご注意のほどお願い致します。

この「ツタンカーメン展」も、この間の新聞では、3月17日オープンから4月13日までの入場者数が、20万人を突破したと書いてありました。
GWが、一番のピークになるんではないでしょうか?

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          「ぶらり散歩」履歴インデックス

「京都、雪の中、芸能神社から晴明神社迄散策篇」2012.02.06.

2012年02月08日 13時10分43秒 | ぶらり散歩
2ケ月に一度、血圧の薬を貰いに摂津市の診療所に行きました。
摂津市は、大阪と京都の間にあるので、ちょっと京都まで診察が終わった後、散歩に行く事にしました。

まぁ、風が強いのと寒いのなんのって・・・スーパーでニット帽を買ってしまいました。
京都へは、JRよりも阪急が安いので、「摂津市」駅から乗りました。

本日は、嵐山から芸能神社、金閣寺、北野天満宮、晴明神社、京都御苑と散歩コースをしてみます。

阪急電車、京都線で桂駅で乗り換え、嵐山線で終点、嵐山駅に到着致しました。
着くなり、すごい吹雪にみまわれ、こんな吹雪はスキーで行った以外、久々であります。

 

嵐山駅から、桂川の中ノ島公園内を通り、渡月橋を渡り、京福電車の「嵐山」駅まで歩いて行きます。

         

しかし、もの凄い吹雪で、ここ観光名所なのに、人影が少ないんですね。
普通だったら、修学旅行生や団体さんらで、賑わっているんでありますが、さすが、季節柄なのか、人がいない・・・お昼12時過ぎであります。

お店も閉まっているみたいであります。



         



You Tube「吹雪の渡月橋(21秒)」

渡月橋の左手が、保津川にあたります。
秋口は、紅葉でこの嵐山も賑わい、トロッコ列車に乗り、保津川下りが有名であります。

紅葉時(11月頃)のトロッコ列車で、ちょっとした人数で行こうと思ったら、8月から予約をしていないと乗れないという混雑ぶりであります。

途中で、「ひばり座」があります。
入った事はないんですが、ファンの方ならよく行かれるんでしょうね。
たぶん、ご子息が経営してられるような気がします。

         



「美空ひばり座」

京福電車の「嵐山」駅に着きました。
嵐電とは、京福電車の愛称だそうで、明治43年に「嵐山電車軌道」として開業したいたそうであります。

         



「嵐電RANDEN」

市電のような一両車両で、ワンマンカーであります。
料金は、一律200円で、スルットカンサイなどのプリペイドカードなんかも使えます。

         



ここから3つ目の駅の「車折神社」に行きます。



         



駅は出入り自由の無人駅であります。
向かいのホームに、目指す「車折神社」が見えます。

         



真ん中くらいに、本殿があります。
         

そして、テレビなどでよく報道されている「芸能神社」が、これであります。


有名芸能人の名前がずらりと並び、宝塚歌劇や劇団四季の方たちのお名前も多くありました。

         



          

そんなに広く大きくもなく、車折神社内の一つの「コーナー」みたいなカンジであります。

下の動画でもわかるように、まぁ、ベタベタとシール貼りまくりで、むっちゃ汚いであります。

公衆電話のピンクちらしみたいなカンジですね。

「YouTube 芸能神社 1分7秒」 

ここのポスターにもなっていて、パワースポットで有名だそうです。



         

あれ、清水寺内の地主(じしゅ)神社だと思ったら、こちらは、じぬし神社であります。

縁結びとは関係なく、嵯峨天皇が、この地のお寺で休息された事で地主の神として奉ったそうであります。



          

「車折神社」 

車折神社を後にしまして、また嵐電で、終点の「北野白梅町」駅に向かいます。
直通はなく、「帷子ノ辻」駅で乗り換えであります。

この帷子って、京都の人以外は、読めないでしょうね。
「かたびら」であります。

ガタンゴトンと昔の風情を、味わいながら到着であります。

 

ここから、北へ15分ほど歩いて、金閣寺にまいります。
この道路標識が見えたら、左に進みます。

         

突き当たりが、入口になり、右手の山には、大文字焼きの「大」の字がくっきりと見えます。



さすが、ここは、外人さんや団体客で賑わっておりました。



         



         

やっぱり、お寺で写真写りが華やかなのは、この金閣寺でしょうね。
ここに、来るまでは雪が凄かったのに、あらまぁ、いい天気になりました。

本当は、ここで猛吹雪になって、金閣寺の屋根に雪が積もっているのを期待したんでありますが、残念でありました。

雪の金閣寺が、撮りたかった・・・・・


「YouTube 金閣寺14秒」




         



         

 

金閣寺の裏手まで遊歩道があり、金閣寺の裏のお姿であります。
近くで見ると、学芸会で見かけるハリボテみたいなカンジで、やっぱり、遠くから眺める方がいいでしょうね。

         



         

 この遊歩道は、金閣寺の裏山に続いておりまして、こういった物もありました。



         



         



         



         

境内に、ハーゲンダッツやレディーボーデンの自販機が設置されているのに、えっっと思ってしまいます。

まぁ、飲料水はわかりますが、アイスねぇー、京都のお寺は、なんか、どこも威厳がなく、テーマパークの展示物みたいに思うのは私だけでしょうか?・・・



この一番奥の自販機が、レディーボーデン、でも、この寒いのに売れてるのよね・・・

         

最近は、パンフやちらしが英語だけだったのが、中国語やハングル文字だらけで、まぁ、見難いこと、でも、日本にとっていいお客さんなので、仕方ないんでしょうね。

誰の為の寺院なのか、ちょっと寂しく思えますよね。
やっぱり、テーマパークなんですね。



         



         



これは、拝観料のチケット代わりのお札であります。
なんか、ご利益あるかなーっと思って、部屋に貼りました。

         

「YouTube 上空からの金閣寺と左大文字山2分12秒」

金閣寺を後にしまして、北野白梅町駅方面に戻ります。
途中、桜の木で有名な平野神社がありましたので、境内へちょっと寄ってみました。

いやー、趣きのある神社で、また雪が降ってまいりました。
先ほどの、金閣寺で降ればいいのに、なんでやねんっと思ってしまいます。



         



         



         



         



「平野神社」

平野神社から、東へ10分ほど歩くと学業の神様、菅原道真公を奉ってある北野天満宮に着きます。

当時、その道真公が藤原氏の陰謀により謀反の疑いをかけられ、大宰府に左遷されます。
そして、その後59歳、誕生日と同じ2月25日に亡くなったそうであります。

この恨みが、自分を左遷に追いやった藤原一族を呪いで死に追いやります。
そして、都には疫病が流行り、天災も重なり、たまりかねた天皇は道真公の呪いを静める為にこの北野天満宮を建てたと言われております。

この絵巻物を見れば、壮絶なる呪いがよくわかります。
首が飛んだり、血がドバーっと出ていたりと凄いですよ。

そんな、怖い道真公を知ってか知らずか、ここには、大勢の受験生や親御さんが来て祈願をしておりまする。



         



         

また、雪が舞うように降って来ました。
今日は、一日、どこへ行っても零度です。
冷蔵庫よりも寒いです。

  YouTube「北野天満宮(1分23秒)」



         



         

観梅でも人気のある神社でありますが、まだ、つぼみで、今月中頃から下旬が見ごろなんでしょう。



「北野天満宮」

北野天満宮を後にしまして、今出川通りを東に進み、堀川通りと交差する堀川今出川の交差点を南に5分ほど歩きます。

右手に晴明神社が見えます。

         



         

中に入ると、一條戻り橋と式神が右手に見えます。



         



         



この橋を通ったら、死者が生き返ったと言われ、現代でも霊柩車はここを通らなかったという言われの橋でございます。

現在は、このような橋になっております。
 
         



         

ここからが本殿入口であります。



そんなに、広くはなく、昔、映画「陰陽師」の製作スタッフや監督らの絵馬が正面左にかかっていた事を思い出します。

         

当時は、こんな銅像はなかったですね。



         



         



         

余談ですが、昔、友達が良縁を求めて、5000円で祈祷してもらったんでありますが、全然ご利益なしと怒っておりました。

神頼みよりも本人の問題なんでしょうね・・・

「YouTube 晴明神社 34秒」 


「晴明神社」 


だんだんと、暗くなって来ました。
帰りは、京阪電車「出町柳」駅から帰ろうと、東に向かって歩きます。

住宅街を抜けて、烏丸通りに出ると、目の前に京都御苑に出ます。



         

御所の中は、一般公開時期でないと見れないのであります。



         



         

目の前には、広々としたじゃり道に御所の塀が長ーく続いております。



  YouTube「ながーい塀の京都御所(38秒)」

         



矢印のように進んで、桜松をちょっと見に行きます。

         

倒れた松の木にから桜の木が生えているのであります。
春には、この桜が咲くんですね。

たくましいというか、変わってるでしょ。



         



         

この看板の文字が消えていて見難いと思いますので、解読してみます。

マツにはえたサクラ

この倒れた木は、クロマツの中にヤマザクラがはえたもので、「桜松」や「松木の桜」と呼ばれ、親しまれていました。

クロマツは約百年、マヤザクラは約絵四十年の樹齢と推定されます。
枯れたクロマツの空洞に自然とヤマザクラが地中まで根をはり、毎年花を咲かせていましたが、平成八年四月十七日に倒れました。

今後も花を咲かせてくれることを願って、枝を折ったりせず大切にみまもってください。

っと書かれておりました。





「You Tube 京都御苑内の桜松39秒」

咲けば、こんなカンジであります。

         


「You Tube上空からの京都御苑と京都御所2分21秒」


「京都御苑」

昔、御所の一般公開を観に行った事がありましたが、入る前に、手荷物検査でカバンの中身を見せた覚えがありました。

空港の手荷物検査のようであります。
今はどうなんでしょうか・・・?

京阪電車「出町柳」駅に着きました。
京阪電車の京都の終点であります。



地上じゃなくて、京都市内は地下を走っております。
たまたま、二階建て車両がくっついている特急が来ましたので、二階に乗ってみました。

結構、思っていたより、いい車両で、二階でも揺れなくて快適でありました。
シートもブラックとシックにしてあります。

         


真ん中あたりの車両一両が二階建て車両であります。

    YouTube「京阪特急2階立て車両出町柳駅(31秒)」


本日は、朝10前に出て、診療所に行き、帰宅したのは18時半頃でありました。
万歩計の数字は、29,876歩、13.44km、926.5kcalでありました。

経費は、JR\540 阪急電車\310 京福電車\400 京阪電車\460 診察料\1,450
薬代\3,020 金閣寺拝観料\400 ほっか弁当\580 ニット帽\498 合計\7,668でありました。






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「京都・東山界隈の散策」2012.01.27.

2012年01月29日 00時32分27秒 | ぶらり散歩
22日に、お年玉はがきの抽選発表がありました。
結果、切手1枚だけ当たりました。

こんな切手さえも1枚しか当たらないのに、ロトなんか当たるわけがないと改めて思うのでありました。



久々に、梅田に出てから、京都に散歩に出てまいりました。
梅田には、金券ショップに行き、「ツタンカーメン展」の早割りチケットを購入して来ました。

今年3月17日から6月3日までの間、天保山にあります旧サントリーミュージアムであるそうであります。

日本では、大阪がいち早く東京展よりも、珍しく早くやるそうであります。
普通の博物館などの展覧会と違って、入場料の値段が倍近く高く、その上、土日は平日よりも高いという設定であります。

土日祝の当日券で\2800、前売りで\2600、平日の当日券で\2500、前売りで\2300、とむっちゃ高く、早割りチケットでも\2000(平日のみ)であります。

この手の展覧会では、当日券で\1500くらいが普通なのに、さすが「ツタンカーメン」たぶん、もの凄い人で、まぁー簡単には観れないでしょうね。

ちなみに、この早割りチケット、金券ショップで\1900で売られておりました。

         


「ツタンカーメン展」

チケットを買って、阪急電車で梅田から終点の京都、河原町まで行く事にします。
修学旅行や団体旅行など、京都では一番ポピュラーな東山界隈を散歩します。










「河原町」駅から、10分くらい東南に歩くと、810年の歴史を持つ、臨済宗建仁寺派の大本山「建仁寺」に着きます。

境内は自由に歩けます。



         



         

「建仁寺」 

建仁寺の境内を抜けると、「縁切り、縁結び」の神社、「安井金毘羅神社」に着きます。



境内は、そう広くなく、団体さんが来るような気配はありません。
地方の観光客の人も来ないでしょう。

個人的には、好きな神社であります。

         

ここで面白いのは、祈願するお札の山であります。
この山に、真ん中に穴があり、ここを通って縁を切る、または、新たな縁を結ぶという志向であります。

手前が「表」で、ここから裏に抜けると、縁切り、逆に、裏から表に通ると縁結びであります。



         



この女性は、縁結びですね。

         

このお札に書かれているのを見ると、中には凄い事が書かれている場合もあり、ちょっと興味を注がれます。



         

この隣に、絵馬で祈願するコーナーもあります。



         

切実なる願いが込められていますよね。



         

この境内に、有名人の絵馬も飾られております。



         

「安井金毘羅宮」

この神社を少し南へ行くと、京都魔界伝説の「六道の辻」にたどり着きます。
六道とは、「地獄」「餓鬼」「畜生」「修羅」「人間」「天上」の六種の冥界を指します。

死ねば、上のいずれかに行くとされ、その入口が六道の辻と言われております。

         



         



         

このお寺に小野篁(おのたかむら)が、閻魔大王に遭いに、行き来したという井戸がこちらにあります。



右の方に人がおられる所であります。

         

小さな格子戸の戸窓から覗いたお庭であります。



         

小野篁は、学のあるお役人でお仕事で閻魔さんに行かれたんではないでしょうかね。
この井戸が、冥土の入口で、出口は、大覚寺前六道町にあった福生寺の井戸と伝えれれているそうであります。

このお寺の珍皇寺の井戸が「死の六道」、福生寺の井戸を「生の六道」と言われているそうです。

「六道珍皇寺」(わたしの青秀庵~名所旧跡めぐり)より 

このお寺の前の道を少し西に行くと、幽霊が飴を買いに来たと言われている「みなとや幽霊子育飴本舗」のお店があります。

昔は、六道珍皇寺のそばにお店があったんですが、数年前に移動したそうであります。
このお店に着いた時に、急に雪が舞い、すごく寒かったであります。



         

この伝説は、怖いお話ではなく、亡くなった女性がお墓の中で出産、赤子が泣くので、幽霊となって飴を買いに来て、赤子に食べさせていたというお話であります。

YOU TUBEにも「日本昔話」のまんがとして載っております。



         



ここから、ちょっと祇園の方に戻り、八坂神社に行きます。
八坂神社は、祇園祭で全国的に有名でありますよね。

656年に創建、スサノウノミコト、クシイナダヒメノミコト、ヤハシラノミコトを奉ってある神社だそうであります。

         



         



         

「八坂神社」

この八坂神社の裏手に「円山公園」があります。
冬なので、枯れ枝ばっかりの寂しい公園でありますが、春になると桜がすごく綺麗で、大勢の花見客で賑わう所であります。



         

地図のように、円山公園から高台寺、清水寺と続く道を歩いてまいります。



高台寺は、豊臣秀吉の正室であるねね(昨年のNHK大河ドラマでは、大竹しのぶが演じておりました)が、秀吉の死後、晩年を暮らしたという所であります。

         



         



         

この「霊屋」にねねの亡骸が納められているそうであります。
ねねが、秀吉を想い、立てたこのお寺でありますが、ねねに子があれば、人生変わっていたかもしれません。

でも、家康に厚く保護された事から結果的には、いい人生だったのかもしれません。


         



         



このお庭は、12月ごろ、ライトアップを毎年、違った形でするんでありますが、まぁー、ねねもびっくりな、アート的な電飾であります。

はっきりいって、情緒のカケラもないキラキラであります。
でも、このお庭以外で、秋など紅葉時のライトアップで、池にもみじが映り込むのは、なんとも言えない美しさであります。

また、傘亭・時雨亭に通じる竹林のライトアップも京都ならではの風景であります。
竹林の下からのライトアップはいいですよね。
嵯峨野なんかもベストですね。

         



         



「高台寺」

高台寺の横に観音様が大きく立っており、目だっております。
よくわかりませんが、霊園か、なんかの比較的新しいものだと思います。
でも、目立ちますね。

         



高台寺を抜けて、すぐ近くにある護国神社の中に、坂本龍馬のお墓を訪ねて行きました。
距離的には、そんなにないのでありますが、結構坂がきつい、運動不足の私は、息が切れております。

         

この神社の右手にあり、有料で300円であります。
しかも、改札口のような入口で、直接お金を入れるんであります。
横には、両替機もあります。

なんとも、いえません・・・・


お墓は斜面にあり、これが全体のお墓の地図であります。
         



この階段を上り龍馬の墓に行きますが、結構、階段きつい。
         
         

これが、坂本龍馬と中岡慎太郎のお墓であります。



         



         



お墓の前は、このように京都市内が一望出来る、眺めのいい場所であります。

         

桂小五郎のお墓もついでに行ってまいりました。
龍馬の上の方にあり、階段が急できつい・・・・



         



         



         



         

「京都霊山護国神社~維新の道」


ドラマ、映画などで京都を代表する絵柄が、この場所であります。
電柱などを隠したりして、写真スポットであります。



八坂の塔は、599年、聖徳太子が如意輪観音の夢告により塔を建立、仏舎利三粒を納め、国家の安泰を祈願したそうであります。

         



「八坂の塔」(わたしの青秀庵~名所旧跡めぐり)より

ここは、金剛寺で八坂庚申堂であります。
大阪四天王寺庚申堂、東京入谷庚申堂と並ぶ日本三大庚申堂の一つであります。
でも、結構小さい場所にあります。

         



「くくり猿」に願い事を書いて、まつっておりますが、元来、人間の欲をくくって封じるという禁欲のまじないなんだそうでありますが、ちょっと、違う気がしますね。

         

「八坂庚申堂」(わたしの青秀庵~名所旧跡めぐり)より

二年坂、三年坂を通り清水寺に向けて、両サイドにお店が立ち並ぶ道を歩いてまいります。

人通りも多く、賑わいのあるこの小路は、いいもんでありますが、この坂、転ぶと二年坂はあと二年、三年坂はあと三年で死ぬと言われているそうであります。

転ばないように・・・・・



         



この三年坂と清水坂の分岐点に、有名な「七味家」があります。
創業350年だそうであります。

         



清水坂の突き当たりが、清水寺の入口であります。

         



         



         

ちょっと、木々が枯れているこの季節は、絵柄としてイマイチでありますが、この清水寺もライトアップがあり12月ごろ、塔からのサーチライトのような光線も有名な絵柄であります。

     You Tube「清水寺(32秒)」



         

「清水寺」


     You Tube「上空から見た清水寺から八坂神社迄(2分11秒)」

この清水寺の境内に「地主(じしゅ)神社」があるんですね。
お寺の中に、神社とはこれ如何に・・・・・

縁結びの神様で、修学旅行生の特に女子に人気が高い小さな神社であります。



この「恋占いの石」が、5,6メートル先にもありまして、目隠しをして見事石から石へたどり着ければ、恋が成就するというおまじないであります。

         



この時も、大勢の制服姿の学生さんたちが、やっておりました。
でも、この石、縄文時代の遺物だそうであります。

他にも、いろいろな幸運のまじないがありまして、ええ商売だと思いますね。

         

「地主神社」         

この後、五条坂を下り、京阪電車の「清水五条」駅から帰りました。

この日は、朝、家を午前9時半に出て、帰宅したのは、午後6時前でありました。
結構歩いたんでありますが、万歩計がズボンの中で、途中セットボタンが押されたみたいで、歩数がわからなっておりました。

経費は、交通費JRが\380、阪急電車\390、京阪電車\390、ツタンカーメンのチケットが\1900、高台寺の拝観料\600、坂本龍馬のお墓が\300、清水寺の拝観料が\300、幽霊子育飴が\300、蓬莱の豚マンが\640で、合計\5200でありました。





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「箕面の紅葉と滝」の散策2011.12.01.

2011年12月03日 00時33分57秒 | ぶらり散歩
12月に入り、2ケ月に一度、血圧の薬を貰いに病院に通っております。
会社の健康診断引っ掛かり、血圧の下の方が高く、90になっている事から薬を飲み始めておりました。

上の方は、110代で普通なんでありますが、下がねぇー。
自覚症状がないんで、気にはあまりしてないんですが、血圧は毎日測っております。

地元の妹の薦めもあって、摂津市の診療所までJRの東海道線の「千里丘」駅まで行って来ました。
東大阪からなので、2ケ月に一回にしてもらっております。

ついでに、インフルエンザの注射をしてもらおうかと思ったんですが、4,000円と高いんです。
近所の町医院だったら、3000円なのでやめました。

アレなんで、バラバラの値段なんですかね?
2,000円と言う所もあるそうです。

午前中で病院を終えて、箕面の滝に行ってみようと思い、新しく出来た阪急電車の新駅「摂津市駅」から京都線を下って、「十三」駅で宝塚線に乗り換え、「石橋」駅で箕面線に乗り換えるという行き方で行ってまいりました。

箕面市は、私にとって第二の故郷みたいなもんで、通勤に近い理由で箕面市に20年ほど住んでおりました。

箕面の滝も何回か来て、散歩するには手ごろな距離ですし、落ち着き場所でもあります。
大阪府内の方なら、紅葉の観光地として周知だと思います。

小学生の遠足に、必ずこの箕面の滝は来ているはずだと思いますね。
っという事で、阪急電車で箕面駅に着きました。

関西の五大私鉄(阪急、阪神、京阪、近鉄、南海)の中では、阪急電車が一番落ち着いたカンジと雰囲気で好きですね。

なんか、上品な気?がします。
そう言えば、映画にもなったんですよね。



          



左下の「阪急みのお駅」から、2.6km川沿いのなだらかな道を散歩して、右上の「箕面の滝」まで行きます。



右手に川も見ながら、ゆっくりと歩いて行きます。
川のせせらぎが、心地よいであります。

ちょっとシーズンも終わりぎみで、平日という事もありまして、人も少ないであります。
これくらいが、一番気持ちよい散歩であります。

シーズン中は、朝10時くらいに駅から、団体のように人の波が押し寄せて来ます。
写真なんかも、ゆっくり撮れないくらいであります。

よく、老夫婦が三脚を持って、共通の趣味で写真を撮っている姿は微笑ましく思いますが、朝7時代くらいと早いであります。

そうゆっくりともみじを撮るには、朝9時くらいまでが勝負であります。
今日は、午後でも楽々撮れます。




          



          



          



          



          



途中に昆虫館がありまして、以前、一度入った事があります。
中で、本物の蝶々が舞っていましたね。

          

 

お寺を横目に川沿いを進んで行きます。

          



          



          



          



          



          



滝近くに風情のある茶店があり、おでんやうどん等、湯気が立ち昇る食べ物が寒さを忘れさせてくれます。

この日は、ホントに寒く、風もあり、寒いでありました。

          

滝が見えて来て、人が多く滝をバックに写真を撮っています。
「日本の滝百選」にも選ばれていると云うこの滝は、高さ33mであります。



          



          



          



滝つぼ近くに、なぜかじっとしている鳥に、みんな注目をしておりました。

          

    You Tube「箕面の滝(51秒)」

    この滝の上にドライブウェイが通っており、上がってみました。
滝周辺の山々が紅葉しているのが、よく見れて綺麗でありました。



          



          



ここが、市が管理をしている無料駐車場で、車で来た事もあるんですが、ここへ停めると、猿がやって来て、窓から入って、車内を荒らすわ、ボンネットや屋根の上に乗り、糞は、するし、クラクションを鳴らしても、どかないわで怖い猿であります。

当時の新聞に、歩いている婦人のポケットから小銭を盗み、自動販売機でジュースを買っていた写真がありましたね。

この道路上に寝転がって、車が動けなくなる時もありましたね。
ホントたちが悪かったんですが、そう言った苦情もあり、箕面の名物でもある、猿を山へ追いやったんですね。

夕方、暗くなって、この滝から駅までの道にもいっぱい居てて、目が合わさると怖かったのを覚えております。

ここ数年、姿が見えなくて、ある意味では、名物の猿が恋しくなります。

          



「大阪府営 箕面公園」

猿以外で箕面の名物は、この紅葉で、そしてこの「もみじの天ぷら」であります。
この天ぷらの中に、もみじが入っております。

天ぷら用の木があるそうで、その木から採れた奴なんだそうであります。
お味は、ちょっと薄い甘みが、あるような気がします。

すごく美味しいものではないですが、おかきみたいに、しゃきしゃきした食感が止まらないですね。



帰りに阪急梅田駅の喫茶店に入り、休憩しながら撮ってみました。
この阪急梅田駅は、私鉄ではプラットホームが多い方で、9番ホーム迄あります。

行き先は、京都線、神戸線、宝塚線、千里線なんですが、特急、急行、快速、普通とプラットホームを分けているからなんですね。

この梅田(大阪)駅に、全線終点始発と集結しているんでありますが、神戸から直で京都には行けないという不便さがあります。

途中「十三」駅で乗り換えるしかないのであります。
大阪の人はいいけど、京都や神戸の人は不満でしょうね。

でも、この梅田駅では、一日の乗降客は、去年のデータで52万人だそうであります。
阪神「梅田」駅では、18万人(2005年)、地下鉄御堂筋線「梅田」駅で45万人(2008年)だそうであります。

梅田駅と言っても、まだ、地下鉄谷町線の「東梅田」駅や四つ橋線の「西梅田」駅があります。

そのせいで、阪急は、梅田の田を十の所をメにして、改札員が切符を区別出来るようにしたそうであります。
自動改札機が無かった時代の名残りであります。

          

    You Tube「阪急電車 梅田駅(25秒)」

本日万歩計による歩いた歩数は、20,820歩、9.37kmで674.8kcalでありました。
この日の経費は、JR運賃590円、阪急電車530円、病院の診察料1,450円、薬代3,020円、もみじの天ぷら300円、コーヒー喫茶店代330円、蓬莱の豚マン4つ640円、年賀状の葉書50枚2,300円(金券ショップで1枚46円でした)スルットカンサイプリペカード2,970円、JR「ICOCA」カードチャージ5,000円で、合計17,130円でありました。



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京都「ワシントン・ナショナル・ギャラリー」展と永観堂の紅葉2011.11.23. 

2011年11月25日 17時13分55秒 | ぶらり散歩
「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」が、まもなく(今月27日迄)終わると言う事で、京都市美術館に行きました。

大阪(京橋駅)から、京阪特急で50分くらいで、京都・三条駅に着きます。
10時代であれば空いてると思ったら、結構混んでいて、座れなかったであります。

車両もいつものテレビ特急カーではなく、新しくなった車両であります。
ちなみに、テレビが一般家庭で普及が遅れていた時代に、京阪電車が日本で一早くこの特急に導入したという経緯が有り、もう今となっては、ワンセグなどの普及で取り外したと云うらしいであります。

京阪電車の歴史みたいな物を感じますね。
京都東山界隈に行くには、京阪電車が便利でありますが、遅い。

お正月じぶんになると、TVコマーシャルで初詣の宣伝で京阪電車をよく見られます。
「京阪乗る人、おけいはん!」っと、このコマーシャルを見た人が、「お父はんに乗る人、お母はん!」っとあほな事を言っていた人(あのねのねの原田のぶろう)がいましたね。

阪急も四条河原町まで行くと、祇園から東山界隈に行けます。
阪急特急も早かったのが、停まる駅が増えて、昔の急行並みになったように思えますね。

速さで行くと、運賃が高いですがJRでしょうね。
京阪三条駅から、ゆっくり歩いて15分くらいでしょうか、美術館に着きます。

目印は、この大きな鳥居であります。



         



この鳥居の左が「京都国際近代美術館」であります。

         

そして、右側に「京都市美術館」があります。



         



         

両方共、何回か行った事があるんですが、京都市美術館の方が、いいものをやっていて、こちらの方が多いですね。

この美術館での開催で「ルーベンス」展もよかった思い出がありますが、モナリザに次ぐ作品と言われていた、レオナルド・ダヴィンチの「白貂を抱く貴婦人」は、むっちゃよかったですね。



ダヴィンチの作品ですから、ものすごく混んでましたね。
モナリザより 断然キレイだと思いますね。

っと言う思い出の美術館であります。
ワシントン・ナショナル・ギャラリーが改装中なんでしょうか、その間、常設分が多く今回展示してあるという事だそうです。

通常最高でも、常設分は12点までらしいのですが、今回9点展示という事で異例の事だそうであります。

印象派の名だたる、誰もが知っている画家さんたちで、私みたいな素人でも入りやすい絵画展であります。

だから、平日でも結構、混んでおりました。
混んでいると、最近つらいのは、絵画の横に書いてある説明文を読むのが小さくてつらい。

だから、いつも、後ろからでも絵が見えるように、音声ガイドをよく借ります。

ポスターにもなっているこのゴッホの自画像、一番最後の出口前に飾って有ります。
先月のニュースで、ゴッホは自殺じゃなく少年の銃が暴発した為で、ゴッホはその少年をかばったとか・・っと言っておりましたね。

以前から、他殺説があり、横っ腹を銃で撃った処が不信に思えたんでしょうね。
ゴーギャンに耳がおかしいと言われ、自分で左耳を切って女友達に贈ったという話の左耳は、鏡を見て描いた為に隠れております。

いくら才能ある画家でも、あまりお友達になりたくないような気がしますが、どうですか?

         

クロード・モネ
「日傘の女性、モネ夫人と息子」1875年作

もう、超有名な日傘シリーズの絵画で、いいですね、蓮の絵よりもこんな風景の絵が気持ちよくていいですね。

日傘の裏生地の緑が、太陽の光が透き通るカンジで、筆の荒いタッチがよく表れていてカンジ、カンジっと思ってしまいます。



ピエール=オーギュスト・ルノワール
「モネ夫人とその息子」1874年作

印象派の中の人たちでは、絵画として、一番みんなに気に入られそうな絵を描く人ですよね。

特に、女性のみずみずしい、そしてやさしい雰囲気をかもし出す絵を描く人ですよね。
私も、好きで、ルノワール展が名古屋であったのを、新幹線は高いので近鉄特急で観に行った事がありました。

オルセーの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」は、死ぬまでには一度観たいと思いますね。

晩年、リューマチに悩まされ指が思うように使えず、ヒモでくくりつけながらでも描いたと言いますね。

晩年の絵は、結構タッチが荒く、色彩も濃く、なんか、痛々しいカンジがしますね。

         

ポール・セザンヌ
「レヴェヌマン紙を読む画家の父」1866年作

セザンヌは、サント・ヴィクトラールの山を描くのが好きというイメージですね。
日本で言うと富士山ばっかり描く人みたいに。

この絵は、音声カイドで、たしか銀行家を継がずに画家になった息子の評判の記事を読んでいると言っていたような気がします。



ジョルジョ・スーラ
「オンフルールの灯台」1886年作

スーラと言えば、点描写ですよね。
じーと見つめて、色が頭の中で合わさっているでしょうか?

テレビなんかのブラウン管がそうなんでしょうね。
色盲検査で、文字とか数字を当てるのに、点描写を見た事がありますね。

線描写では、セガンティーニがいますが、こちらの方が好きですね。

         

ジャン=バティスト=カミーユ・コロー
「うなぎを獲る人々」1860/1865年

この絵は好きですね、実物を観るとホント吸い込まれそうなカンジにとらわれますね。
森の木々の間から、光が入り、周囲の木々のグラディエーションが豊かにやわらかく描かれているのが、和みますね。写真やCGでは絶対このカンジは出せないでしょうね。



メアリー・カサット
「青いひじ掛け椅子の少女」1878年作

誰もかまってもらえないのでしょうか?ちょっと、ふてくされているカンジにも見えます。

犬がじっと、この子をチラと見ながら様子をうかがっているんでしょうか?
こうゆう子世間にいますよね、デパートの家具売り場なんかに。

         

その他詳しくは、各ホームページを観てください。

「読売テレビ ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 みどころ作品紹介」

「京都市美術館」

一時間半くらい、観賞してちょっと歩くとすぐに平安神宮があるので、寄って見ました。
観光バスだらけで、修学旅行のコースになっているんでしょうね。

    You Tube「上級からの岡崎、平安神宮(41秒)」    




         

     You Tube「平安神宮(42秒)」

         



ここから、東の方に15分ほど歩くと、永観堂があります。
この永観堂の南には、南禅寺があり湯豆腐の有名な所でもあります。

この永観堂は、阿弥陀如来様が横を向いて振り返っている仏像で有名な所であります。
如来様が遅い永観(修行僧)に気を使って、様子を見に振り返ったとかで、慈悲深さを表している仏像でございます。

決して、正面を見ないでそっぽを向いている仏像ではありません。
また、この永観堂は、京都では屈指の紅葉のメッカで、大勢の観光客で賑わう所でもあります。

夜間は、ライトアップがあります。
この日は、まだ全部紅葉しているようには見えなくて、週末くらいが一番の見どころかもしれません。

しかし、所々、真っ赤に紅葉していて、大勢の方が写真を撮ってました。

         



         



         



         



         



天皇からの勅使が来た時の門で、盛り砂を踏んで身を清めたそうであります。

         



         



         



         



         



         

永観堂を出て、ちょっと東へ行くと、「哲学の道」に出ます。
カップルで歩くと別れると言われている?この道ですが、まだこの道も紅葉は遅いみたいですね。

春は春で、桜の道に変わり綺麗であります。



         



哲学の道の北の終点近くに、ちょっと東に「銀閣寺」があります。
もう、夕暮れ近くになって来ましたので、ここから、西に歩いて、京阪電車の終点「出町柳」駅まで、結構ありますが、歩いて帰りました。
途中、京都大学がありました。

今回、家からの帰るまでの所要時間は、8時間半でありました。
万歩計は、19,910歩で、8.96km、631.9kcalでありました。
経費は、JR340円、京阪860円、美術館1,500円、音声ガイド500円、ポストカード代1,180円、永観堂の拝観料1,000円、帰りにほっか弁を買って870円、で合計6,250円でありました。

京都は、街中が歴史のテーマパークでもあり、落ち着く場所で、何度来てもいいですね。大好きであります。
でも、住みたいと思わないですけどね。

         



         



         

「永観堂」
         
         





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