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「京都、雪の中、芸能神社から晴明神社迄散策篇」2012.02.06.

2012年02月08日 13時10分43秒 | ぶらり散歩
2ケ月に一度、血圧の薬を貰いに摂津市の診療所に行きました。
摂津市は、大阪と京都の間にあるので、ちょっと京都まで診察が終わった後、散歩に行く事にしました。

まぁ、風が強いのと寒いのなんのって・・・スーパーでニット帽を買ってしまいました。
京都へは、JRよりも阪急が安いので、「摂津市」駅から乗りました。

本日は、嵐山から芸能神社、金閣寺、北野天満宮、晴明神社、京都御苑と散歩コースをしてみます。

阪急電車、京都線で桂駅で乗り換え、嵐山線で終点、嵐山駅に到着致しました。
着くなり、すごい吹雪にみまわれ、こんな吹雪はスキーで行った以外、久々であります。

 

嵐山駅から、桂川の中ノ島公園内を通り、渡月橋を渡り、京福電車の「嵐山」駅まで歩いて行きます。

         

しかし、もの凄い吹雪で、ここ観光名所なのに、人影が少ないんですね。
普通だったら、修学旅行生や団体さんらで、賑わっているんでありますが、さすが、季節柄なのか、人がいない・・・お昼12時過ぎであります。

お店も閉まっているみたいであります。



         



You Tube「吹雪の渡月橋(21秒)」

渡月橋の左手が、保津川にあたります。
秋口は、紅葉でこの嵐山も賑わい、トロッコ列車に乗り、保津川下りが有名であります。

紅葉時(11月頃)のトロッコ列車で、ちょっとした人数で行こうと思ったら、8月から予約をしていないと乗れないという混雑ぶりであります。

途中で、「ひばり座」があります。
入った事はないんですが、ファンの方ならよく行かれるんでしょうね。
たぶん、ご子息が経営してられるような気がします。

         



「美空ひばり座」

京福電車の「嵐山」駅に着きました。
嵐電とは、京福電車の愛称だそうで、明治43年に「嵐山電車軌道」として開業したいたそうであります。

         



「嵐電RANDEN」

市電のような一両車両で、ワンマンカーであります。
料金は、一律200円で、スルットカンサイなどのプリペイドカードなんかも使えます。

         



ここから3つ目の駅の「車折神社」に行きます。



         



駅は出入り自由の無人駅であります。
向かいのホームに、目指す「車折神社」が見えます。

         



真ん中くらいに、本殿があります。
         

そして、テレビなどでよく報道されている「芸能神社」が、これであります。


有名芸能人の名前がずらりと並び、宝塚歌劇や劇団四季の方たちのお名前も多くありました。

         



          

そんなに広く大きくもなく、車折神社内の一つの「コーナー」みたいなカンジであります。

下の動画でもわかるように、まぁ、ベタベタとシール貼りまくりで、むっちゃ汚いであります。

公衆電話のピンクちらしみたいなカンジですね。

「YouTube 芸能神社 1分7秒」 

ここのポスターにもなっていて、パワースポットで有名だそうです。



         

あれ、清水寺内の地主(じしゅ)神社だと思ったら、こちらは、じぬし神社であります。

縁結びとは関係なく、嵯峨天皇が、この地のお寺で休息された事で地主の神として奉ったそうであります。



          

「車折神社」 

車折神社を後にしまして、また嵐電で、終点の「北野白梅町」駅に向かいます。
直通はなく、「帷子ノ辻」駅で乗り換えであります。

この帷子って、京都の人以外は、読めないでしょうね。
「かたびら」であります。

ガタンゴトンと昔の風情を、味わいながら到着であります。

 

ここから、北へ15分ほど歩いて、金閣寺にまいります。
この道路標識が見えたら、左に進みます。

         

突き当たりが、入口になり、右手の山には、大文字焼きの「大」の字がくっきりと見えます。



さすが、ここは、外人さんや団体客で賑わっておりました。



         



         

やっぱり、お寺で写真写りが華やかなのは、この金閣寺でしょうね。
ここに、来るまでは雪が凄かったのに、あらまぁ、いい天気になりました。

本当は、ここで猛吹雪になって、金閣寺の屋根に雪が積もっているのを期待したんでありますが、残念でありました。

雪の金閣寺が、撮りたかった・・・・・


「YouTube 金閣寺14秒」




         



         

 

金閣寺の裏手まで遊歩道があり、金閣寺の裏のお姿であります。
近くで見ると、学芸会で見かけるハリボテみたいなカンジで、やっぱり、遠くから眺める方がいいでしょうね。

         



         

 この遊歩道は、金閣寺の裏山に続いておりまして、こういった物もありました。



         



         



         



         

境内に、ハーゲンダッツやレディーボーデンの自販機が設置されているのに、えっっと思ってしまいます。

まぁ、飲料水はわかりますが、アイスねぇー、京都のお寺は、なんか、どこも威厳がなく、テーマパークの展示物みたいに思うのは私だけでしょうか?・・・



この一番奥の自販機が、レディーボーデン、でも、この寒いのに売れてるのよね・・・

         

最近は、パンフやちらしが英語だけだったのが、中国語やハングル文字だらけで、まぁ、見難いこと、でも、日本にとっていいお客さんなので、仕方ないんでしょうね。

誰の為の寺院なのか、ちょっと寂しく思えますよね。
やっぱり、テーマパークなんですね。



         



         



これは、拝観料のチケット代わりのお札であります。
なんか、ご利益あるかなーっと思って、部屋に貼りました。

         

「YouTube 上空からの金閣寺と左大文字山2分12秒」

金閣寺を後にしまして、北野白梅町駅方面に戻ります。
途中、桜の木で有名な平野神社がありましたので、境内へちょっと寄ってみました。

いやー、趣きのある神社で、また雪が降ってまいりました。
先ほどの、金閣寺で降ればいいのに、なんでやねんっと思ってしまいます。



         



         



         



         



「平野神社」

平野神社から、東へ10分ほど歩くと学業の神様、菅原道真公を奉ってある北野天満宮に着きます。

当時、その道真公が藤原氏の陰謀により謀反の疑いをかけられ、大宰府に左遷されます。
そして、その後59歳、誕生日と同じ2月25日に亡くなったそうであります。

この恨みが、自分を左遷に追いやった藤原一族を呪いで死に追いやります。
そして、都には疫病が流行り、天災も重なり、たまりかねた天皇は道真公の呪いを静める為にこの北野天満宮を建てたと言われております。

この絵巻物を見れば、壮絶なる呪いがよくわかります。
首が飛んだり、血がドバーっと出ていたりと凄いですよ。

そんな、怖い道真公を知ってか知らずか、ここには、大勢の受験生や親御さんが来て祈願をしておりまする。



         



         

また、雪が舞うように降って来ました。
今日は、一日、どこへ行っても零度です。
冷蔵庫よりも寒いです。

  YouTube「北野天満宮(1分23秒)」



         



         

観梅でも人気のある神社でありますが、まだ、つぼみで、今月中頃から下旬が見ごろなんでしょう。



「北野天満宮」

北野天満宮を後にしまして、今出川通りを東に進み、堀川通りと交差する堀川今出川の交差点を南に5分ほど歩きます。

右手に晴明神社が見えます。

         



         

中に入ると、一條戻り橋と式神が右手に見えます。



         



         



この橋を通ったら、死者が生き返ったと言われ、現代でも霊柩車はここを通らなかったという言われの橋でございます。

現在は、このような橋になっております。
 
         



         

ここからが本殿入口であります。



そんなに、広くはなく、昔、映画「陰陽師」の製作スタッフや監督らの絵馬が正面左にかかっていた事を思い出します。

         

当時は、こんな銅像はなかったですね。



         



         



         

余談ですが、昔、友達が良縁を求めて、5000円で祈祷してもらったんでありますが、全然ご利益なしと怒っておりました。

神頼みよりも本人の問題なんでしょうね・・・

「YouTube 晴明神社 34秒」 


「晴明神社」 


だんだんと、暗くなって来ました。
帰りは、京阪電車「出町柳」駅から帰ろうと、東に向かって歩きます。

住宅街を抜けて、烏丸通りに出ると、目の前に京都御苑に出ます。



         

御所の中は、一般公開時期でないと見れないのであります。



         



         

目の前には、広々としたじゃり道に御所の塀が長ーく続いております。



  YouTube「ながーい塀の京都御所(38秒)」

         



矢印のように進んで、桜松をちょっと見に行きます。

         

倒れた松の木にから桜の木が生えているのであります。
春には、この桜が咲くんですね。

たくましいというか、変わってるでしょ。



         



         

この看板の文字が消えていて見難いと思いますので、解読してみます。

マツにはえたサクラ

この倒れた木は、クロマツの中にヤマザクラがはえたもので、「桜松」や「松木の桜」と呼ばれ、親しまれていました。

クロマツは約百年、マヤザクラは約絵四十年の樹齢と推定されます。
枯れたクロマツの空洞に自然とヤマザクラが地中まで根をはり、毎年花を咲かせていましたが、平成八年四月十七日に倒れました。

今後も花を咲かせてくれることを願って、枝を折ったりせず大切にみまもってください。

っと書かれておりました。





「You Tube 京都御苑内の桜松39秒」

咲けば、こんなカンジであります。

         


「You Tube上空からの京都御苑と京都御所2分21秒」


「京都御苑」

昔、御所の一般公開を観に行った事がありましたが、入る前に、手荷物検査でカバンの中身を見せた覚えがありました。

空港の手荷物検査のようであります。
今はどうなんでしょうか・・・?

京阪電車「出町柳」駅に着きました。
京阪電車の京都の終点であります。



地上じゃなくて、京都市内は地下を走っております。
たまたま、二階建て車両がくっついている特急が来ましたので、二階に乗ってみました。

結構、思っていたより、いい車両で、二階でも揺れなくて快適でありました。
シートもブラックとシックにしてあります。

         


真ん中あたりの車両一両が二階建て車両であります。

    YouTube「京阪特急2階立て車両出町柳駅(31秒)」


本日は、朝10前に出て、診療所に行き、帰宅したのは18時半頃でありました。
万歩計の数字は、29,876歩、13.44km、926.5kcalでありました。

経費は、JR\540 阪急電車\310 京福電車\400 京阪電車\460 診察料\1,450
薬代\3,020 金閣寺拝観料\400 ほっか弁当\580 ニット帽\498 合計\7,668でありました。






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