カレーなる隣人

カレー(華麗)なる隣人。それは日々街の至るところで出会ってしまう、すくうカレースプーンの先に映る人間像

於:実家

2008年05月07日 | 隣人(カレー)
「思惑はあっさり現場で壊される」



さあ、GWには一回くらいカレーを作らないといけない気がする。

せっかく実家に帰ってきていて、家族もいるんだから作ってしまおう。

しかも兄貴が仕入れてきたカレー用の牛肉もある。

あとにんじんと、たまねぎも家にあるようで、結局じゃがいもだけ買出しにいくことでカレー作りをスタート!


今日のカレーのテーマは、「ダブルビーフカレー」

カレーの肉って、種類を問わず煮込んでしまうとパサパサになってしまって美味しくないというのが僕の持論。だから、肉は食べる前にソテーしたり、カレーに入れるとしてもかなり後半に入れるようにしています。
かといって、スープにお肉のエキスが溶け込んでいるのも美味しいのも事実。
ということで今日はちょっと豊富にあるビーフを贅沢に使って、

1.手切りキーマ
2.ステーキのカレー風味

盛り込むことにした。
1の手切りキーマは、ビーフを自分でまな板の上で包丁を使って刻んでみました。だからかなりひき肉というよりは細切れに近いかも。その荒々しさを活かし、たまねぎとカレー粉と一緒に炒め、そのエキスが十分にカレーに溶け出すようにして、最初からカレーと煮込みました。

一方、2のステーキのほうは、これは完全ステーキの後乗せにして、ステーキ自体の美味しさを味わってもらおうという魂胆。でも味付けはカレーでいうことで、事前に塩、胡椒、カレー粉をまぶしておきました。

さて、いよいよキーマカレーも出来上がり、ステーキも焼きあがり、カレーが完成!

ちょっと市販のカレールーに頼りすぎた味ではあったが、まずまず。

で、ここまではランチカレーの話。

当然家で作ったカレーは最低3食くらいは食べますよね。


夜はまた、同じようにステーキを焼く私でしたが、
あろうことか、その肉はすべてカレー鍋に投入されてしまった。

母親いわく、焼くと中まで火が通ってないとこもあって心配だし(そりゃ多少はレアもありだろ!)、肉焼くと油がはねてキッチンの掃除が大変だからという理由だった。

私の思惑はこうも簡単に崩されてしまい、以後は普通のビーフカレーとして次の朝まで食べました。



★じゃがいも一袋代 350円

於:家

2008年05月07日 | 隣人(カレー)
ずっと前から偽者とばかり思っていた。

99ショップに並ぶ「スープヌードル」

明らかに「日清カップヌードル」を模した類似品と思っていて、なかなか買わなかったんだけど、今日は味を試してみようということで手にとってみた。

したら、なんとこのスープヌードル「日清」製じゃん、99ショップ用のセカンドブランドのようだが果たして本物とどう違うのか?
ちょうどうまい具合に、本物のミニカップ版が並べられている。
使用原料などを見てみるが、大きな違いは見られない。

カレー味を食べてみると、具のじゃがいもの大きさとねぎやにんじんなどが少量かなとは思ったけど、逆に言うとそれ以外はあまり違いがわかりませんでした。たしかにパッケージからくる期待値でなんとなく二流の味という先入観は持ってしまいましたが。


さて、どなたかこの日清カップヌードルカレーとスープヌードルカレーの違いに詳しい方がいらっしゃいましたら教えてください。

★104円