カレーなる隣人

カレー(華麗)なる隣人。それは日々街の至るところで出会ってしまう、すくうカレースプーンの先に映る人間像

於:ブ○○(吉葉のとなりのとなり)

2006年07月14日 | 隣人(カレー)
「とにかく一緒!!!」


あれ~、おっかしいな~、たしかこの辺なのに。

ない、ない、ない、まじねーじゃん、あの吉葉。

まさか、つぶれた?


あの多くのファンに愛され、俺の中でもかなり好きだった銀座の吉葉がなくなっています。これは超◎重要情報です。とともに非常に悲しい。まじショックです。

もしどこかに”また”引越した!などの情報をお持ちの方がいらしたら、是非お寄せ下さい。よろしくお願いします。


というわけでもないですが、あの吉葉のA看板があったところに同じように看板を立てていたのが、今日のお店。たしか「ブ○○」というパブです。

中のママさんは、元気がよくて愛想のいい「カヨさん?」。カウンターの目の前に、ごろごろの野菜が顔をのぞかせるワイルドなカレー鍋が並び、いろいろ話かけているようで話かけていなかったり、お客さんに気を使わせないのが銀座のママのすごいテクニックなのだろうか?とにかく明るく健康的なここは、夜もこんな雰囲気?
そんな中、カウンターに隣人が入ってくる。
ちょっとした常連っぽいオッサン2人は、
「俺、さば、さば定食ね」とひとりが言う。
「じゃ俺もさば」もうひとりが言う。

「一緒に出る?」ひとりが聞く。
「すぐ出来ますよ」ママさん、
「ちがう、ちがう、一緒に出るの?、
「すぐじゃなくてもいいから、さば定は二つ一緒に出るのかな?」
「大丈夫、一緒に焼きますから」
「一緒でたのむね~」

オッサン、はっきり言って気持ち悪かったぜー、なんとなく。

「とにかく一緒」
「とにかく一緒」

うわぁ~耳に残ってしまった~



★写真はインド風キーマカレー。お替りが可能で、2杯目は和風カレーにしました。こんな自由さも、この健康パブの魅力でした。