カレーなる隣人

カレー(華麗)なる隣人。それは日々街の至るところで出会ってしまう、すくうカレースプーンの先に映る人間像

於:プルメリアティリーフ

2005年07月20日 | 隣人(カレー)
童心に帰ろう!

「ママの野菜カレーで。」かわいい。
「ん?」と思って、その方向を見れば、禿げオヤジが発していた。
一瞬吹き出しそうになった。
あの顔で「ママ?」
このオッサン確信犯的に発したのではないかと疑ってしまった。
プルメリアティリーフ
ハワイアンな雰囲気とあの例のハワイの花が売りモノ。
カレー自体は、ノーマルが¥490でスタンド並なのですが、花が一房つくだけでこんなに付加価値を上げられるのかということと、丁寧というか年季の入った落ち着きのあるスタッフの接客が印象的でした。(カレーはハンバーグ入りのロコモコカレー)

連休は実家の祭りに参加してきました。
実家は千葉県の館山です。
田舎ですが、手前味噌で立派な祭りです。
特に祭りでなくてもいいんですが、実家に帰ると年月の流れを感じます。
自分の知り合いに会うと、老けていたり、子供がいたり。
それに比べて自分達が小さな時から引いていた山車は、昔と変わらぬ太鼓と囃子、自分達が折ってしまった彫り物はそのまんま。
人生の短さを感じてしまう一瞬でした。

どの地方でも同じだと思いますが、最大の課題は人手不足です。
私の地区は狭くて新しい家を建てる余地がないので、新たな所帯が増えず人は流出していく一方です。
今年山車の土台を交換したときに、重量が200Kg増えてしまったそうで、少ない人手で引き回しの途中にある坂を突破することができるかというのが喫緊の課題でした。
どうにかその坂はクリアできましたが、太鼓の叩き手が不足して長時間叩くことになったりとまだまだ問題があります。
そこで「祭りの助っ人募集」というのが最近の必須課題です。
しかし、

・その助っ人に日当を払えるのか?
・助っ人が事故を起したらどうするのか?
・助っ人が柄が悪くマナーを乱したらどうするのか?
・従来の地区の人間と仲良くやっていけるのか?

などなど。

課題は山積みです。

日本も来年以降は人口減少時代に突入。(カレー人口も減少
外国人も増えて似たような問題が起きてくるのでは~?