元SONIA店長のブログ

玉響店長がSONIAで店長をしてたときのブログです!

ありがと!その2

2014-09-02 23:47:25 | 日記
このブログもどうしようか、検討中。

だって、お店の名前使ってるし、もう店長でもねーし。

やはり、今月でクローズだね。

沢山、書いたけど、ま、いいかと。

歳とってからこんな仕事してたんだって、見たい気もするし、

お客さんもこんな店があったんだよね、って思い出せるかも

しれないけどね。

残す手もないし。

ま、そんなこんなで続き。

FOODもそうだけど、WINEも最初はスパイスの仕入先から

インドワイン入れてたんだけど、ま、安いんだけどね。

とにかく、金払いたくなー感じ。

料理とバランスが合わなすぎ。

WINEを店に置くことが目的でなくて、美味しいものを置く

という観点ではね。

しかも、WINEのビンに泥が付いててね。

保存状態でWINEってその後の価値が全然変わるんだけど

ま、インドワインじゃね。

インドワイン使用禁止。

とにかく、奨められないということで、最初は激安酒店から

色々買ってきて試しに売ってたけど、とにかく高いんだよ。(笑



酒屋で売ってる価格って、鞘抜きされてるから、高い。

¥4000位のものでも大して美味しいと思うものと出会えなかった。

ま、そこそこは美味しいんだけどね。

自分が売りたいクオリティには程遠い感じ、

しかもラインナップをある程度、値段、味と幅を持たせたかったからね。

そんな時、飛び込みでWINEを売りに来た商社マンがいたんだ。

しかも、酒屋で売ってるクオリティと全然違う。

値段相応のものを結構、紹介してくれた。

SONIAは隣が酒屋だから、そこの社長から焼酎置けばとか、

置いてくれたら、イベントの時なんかも使ってもみたいな話を持ちかけられたけど

一切、興味なし。(笑

超、上から目線でさ。(笑

横柄でね。驚くほどね。

ビールを最初、買ってたけど、すげー高い。

ま、近所だし、付き合いで、と思ってたけど、全くメリットないし。

酒屋のくせにビンは引き取らないとか、ま、普通じゃないのよ。

ま、それはポリシーということでいいんじゃないかなと。

「四時位にビールお願いします!」とか言って、メモ置こうとしても

こちらも向かず、無視。(笑

笑えるほどなめてんなーと。

ま、そんなとことはさいならっと。

さらっと酒屋はチェンジしたよ。

WINEはね、自分で飲んで決めてた。



でないと、本当に奨められないからね。



安くて、いいものが結構そろったなとは思ったけど、WINEは

その年によって、あたり、はずれあるし、商社側の在庫の関係もあるから

継続的に同じものをキープするのも大変だった。

そんな関係でWINELISTは更新の必要があったんだ。

すげー安くは出してたよ。

ネットで品種の名前入れると都内のレストランで、嘘だろ!と思う値段で

売ってるとこがあったけど、それが標準でSONIAが激安だったんだよね。(笑

だって、WINEが安く飲めることを店のメリットと考えれば、FOOD以外でも

少しは儲かるし、しかも奨めやすい。

他では、こんな値段で出してるよ!というと結構、食いつくしね。(笑

店、お客さん、双方にメリットがあるってことの強みは凄いあったな。

あと、一年目の夏あたりから、超ごはんを食べる人がちらほら増えてきた。

その頃のMAXは3kg。実際は炊き立ての水分を含んだものを出してたから

4kg位あったと思うよ。

一番初めに食ってもらった人は、顔出しOKの条件付きでブログにも載せたね。







3kgのものは スカイツリー盛とか言って出してたけど、

映画、ミッションポッシブル4だったかな。ドバイのタワーが出てきて

それが、スカイツリーより高いんだと知って、6kg盛のドバイ盛とか

用意したけど、結局、誰も注文してくれなかった。

おもしろいんだけど、そんな食欲旺盛なお客さんは決まって夜も来店して

くれるんだよね。

店自体を面白いって思ってくれるみたいで。

ありきたりのコミュニケーションでなく、笑いのテイストが入ると

結構、その後継続してくれる人が多かったなー。

ここはショーパブかっ?(笑





ごちゃんはね、このブログにもよく出てくるんだけど、気分屋だから

かわいんだけど、結構、つれないんだよね。

人気があることを自分で知ってるから、なびかない。(笑

本当に連日、写メされてたね。(笑







ついでだから、当時大家さんの家に居た猫紹介しておくね。

オス猫のりくちゃん。



ごちゃんと柄は似てるけど、人になつかなかったな。体も大きかったし。



オス猫のくうちゃん。今でもSONIAの屋根の上で、にゃーにゃー鳴いてるよ。



やはり、撫でた事なし。

大家さんの家の猫の出入り口があるんだけど、強引に四角くあけた穴でね、切断された断面が

尖ってて、やまとくんもごちゃんも怪我してたっけ。




この後、やまとくんは姿を消して、二度と現れることはなかったな。

りくちゃんも隣のお寺さんの敷地で亡くなってた。

遺体は僕が片付けたよ。

天国でのんびりくらしてるといいけど。

近くのオーガニックワインを扱ってるお店の人がよくランチに来てくれてて

”BYO”を勧められた。

それって、ワインの持ち込みができるってことなんだけど、店によって

持ち込み料金が違うんだ。

それを紹介するサイトにSONIAも紹介してくれたよ。




お昼によくくるお客さんが凄い人数で予約してくれて、酒屋さんに頼んで

ワイングラス借りて、立食の食い放題もやったね。

狭いし、暑いし、大変だったけど、喜んでくれたね。

生演奏もプラスしたんだよね。







メニューも結構考えてて、セットメニューが選ばれやすいから、美味しいものを

詰め込んでしまえ!とこうなったんだよね。



で、アラカルトメニューから一番人気のカレーを選んでもらえれば、パーフェクト!

みたいな。(笑



ホームページもアクセス数が飛躍的に伸びてて、こんなこともやったね。



でも、反響なかった(笑




店の雨漏りがひどくて、現代なのに、営業中、店の中にバケツがあって、天井から

結構な勢いで漏れてたりして、壁の補修をしたんだよね。

で、今の感じになった。



この頃、ヤクルトジョアとグリコのチョコにはまってたなー。

グリコのチョコって売ってないんだよね。

味も濃くて、嫌味な甘さがなくて、大好きなんだけどね。

売ってるとまとめて買って、お客さんにもよく分けてあげたな。



雨が降ってても家に帰らないごちゃんが可愛そうで、よく傘をかってに縛り付けて

こんなことやってたよ。

で、自分は赤坂駅まで濡れながら帰るみたいな。(笑



2年目の三月に震災があったんだよね。

よく覚えてるよ。

金曜日のランチ終了間際の14:45頃かな。

凄いゆれてたから、まず窓際のテレビを下から押さえて、

気が付いたら、店には誰も居なかった(笑

みんな外へ出たんだよね。

で、外を見ると!ANAホテルが振り子みたいにゆれてるんだよね。

もう尋常ならざる事態が起こってることはわかったけど、揺れが止んで

ちょっと落ち着いたんだよね。

「何をすべき?」

まず、考えたのが、お客さんの為に薬局へ行って

トイレットペーパーとティッシュを沢山、買ってきたな。

だって、水がでなかったり、交通機関が麻痺するとトイレは大変な

利用者数になるしね。

その時お店に居た女性には全員配ったよ。

必ず、帰るときにもっていきなさいってね。

震災の夜はSONIAは営業しなかった。

だって、キッチンは結構お皿やらが降ってきて、あぶないんじゃって

いうことと、ガスを使うのが超怖かった。

なので、安全が確認されない限りは駄目だなとシェフはすぐに家に帰した。

残った僕とバイトのネパール人の女性で訪れた常連さんには冷めたカレー

をレンジでチンして温かなご飯とだしてあげた。

飲み放題付きで2000円、おつまみとカレーライス付き。

みな、徒歩で遠い、遠い旅に出てった。

僕はといえば、交通機関が麻痺すると思ってたから、直後から泊まるつもりだった。

ああいう時は何が起きるかわからないけど、救急車も警察も来ないからね。

近所のお客さんが来て、余震が怖いので一緒に居ていいかとなったので

ここらで気分を変えてあげようと、映画「HANGOVER」を観たんだよね。

あまりの下品ぶりにその女性に「私、あーゆー映画大っきらいなんですけど」って

言われましたけど(笑

震災後の赤坂は、自宅待機のとこが多くてお客さんも激減したなー。

で。

物不足。

仕事してる人は深夜スーパーに行っても何も食べるものがない。

牛乳、米、が手に入らないって話を聞いて、SONIAでも原価で

売ってたね。

米屋から話を聞くと、在庫はあるけどガソリンの給油ができないので

配達ができなくなる可能性があるんだとか。

翌日、お米は100kg買った。

通常は25kg。でも、買ってよかった。

お客さんが結構5kg入りを買っていったから。

できることをやろうと思って色々やったけど、その時に被災地へ行く

お客さんが居たので、お店でも看板に必要な物品を書いて、寄付を

お願いしたら、いろんな人が色々もって来てくれた。

本当にありがとう!!!

ちゃんと被災地に持っていってもらいましたから!

近所の若狭さんは、被災地へ持ってけ!とお金くれたんだよね。

やはり大人だなー!と感心したもんだよ。

そうそう、震災の夜、近所の飲み屋の 和えん のシェフと初めて

挨拶も兼ねて、若狭さんで飲んだんだよね。

なつかしいなー。

色々おまけしてくれてさ。



つづきはまた!
















ありがと!

2014-09-02 08:50:34 | 日記
こんちは!

元店長です。

実は昨日の午前中も朝早くから引継ぎに店に出てたんだ。

赤坂に来るのもこれが見納めとか思うかなと考えてたけど

引継ぎのことばっかしで正直、感傷には浸ることも無く。

バイクで行くことも多かったけど、朝の電車でいつも車両の

席の区画で一緒になる女性二人はかわらずその日も座ってた。

一人は僕が寝ている間にどこかで下車するんだけど、もう一人

は赤坂を過ぎても座ってる。

どこまでいくんだろうといつも気になってたけど、もう会うことも

ないね。(笑

さて、月末、月初の処理を引き継いで、やっと終わりな感じだけど

思い起こせば4年8ヶ月も店に居たんだ。

でも、あっという間。

本当に一瞬。

大して辛いこともなかったけど、楽しく、刺激的な毎日。

僕のものじゃないけど、経営そのものを実質まかされて、何も

言われることもなかったから、擬似的に店を経営してたような

もんだ。

会社の人達には本当によくしてもらったと思う。

最後まで、僕の地元にお店出してそこでやりなよって言ってくれてた。

退職金までくれて、本当に心から感謝してます。

そして、お店に連日来てくれて、楽しませてくれたみんな!ありがとう!!!

平成10年1月に店に来て、今まで変わらずに思うこと!

赤坂の町は最高だよ!

世界に類をみない、いい人達の集う場所だよ!

SONIAを贔屓にしてくれたみんなにはお礼の言いようが無い。

言葉にならない位、この町で、この場所で仕事ができて、出会いがあって、

そしてよくしてもらってね。

しかも、あの店をだよ(笑

笑いが出る位、感謝してるんだ!(基準がわからん)

超でっけー声でいうぞ!



ありがとう。


年代も性別もタイプも全く違う人達が集まってくれてね。

もはやカオス。

コンセプトは当初、自分が行きたいって思える場所かな。

気兼ねなく使えて、あったかくてね、誠実な感じ。

でも、最終的にはお客さんに合わせてたら、こんな感じになったってことかな。

お客さんの大部分は会社員。

だから普段は自分を殺して、淡々と過ごす時間が大半だけど、そんな人達が

大きな声で笑えてね、しかも飯がうまい。で、また、笑える感じ。

ま、僕がおバカだから、笑いをとろうとしなくても、笑えるみたい。

で、頼りないから年配者の方から心配されてしまうという..。(笑

ま、笑顔が見れればそれでいいよって感じかな。

だって、着任当初のお店自体には何も、本当に何もなかったしね。

食べ物も美味しくないし、音楽、映像も、お笑いか?

って感じで、自分が一番居たくない、全く外国。(笑

金払って、得るもの無しみたいな。

あの頃、昼は本当にパラパラ人が来てても、夜は本当に誰も来ないし、

人通り自体ない通りだしね。










でも、不安を感じる間もなく、PC持ち込んで、メニュー作ったり、

ビラ作ったり、それはもう忙しかった。

誰からも言われないから、制約はないけど、全て自分次第。

翌日、ドアが開くと嬉しかった。

来てくれる人がいるよ!ってね。

ま、当時はツインタワーも大使館前の区画の建物もあったから人自体

は沢山居てね。それをどう、裏路地に呼び込んで食ってもらうか。

ただ、それだけ。

ま、単純に住宅街みたいなとこで大声でメガホン持って呼び込み

やって、そこにこんな店があるよってアピールしただけ。

一週間で見違える数のお客さんが来てね。

当時のスタッフはお客さんが来ない、ありきでやってるから

すぐにキャパオーバー。(笑

ま、酷いスタッフばっかだったな。(笑

もちろん全員クビ。(笑

本当にその頃心のよりどころは大家さんちのにゃん子達。

とくに黒白の「やまと」くんはいっつもくっついてきてくれて

呼び込みのときも足元でいっしょににゃーにゃー言ってくれんだよ(笑

かわいくってねー。

本当に心が癒されたよ。

ありがとう、やまとくん。







大家さんの家族にも本当におせわになったね。

息子さんも奥さんも大家さんも凄いいい人だった。

息子さんとは、最初に話した日は朝まで音楽の話をしてたね。

その頃、一人で来店してまったりしてたお客さんが、来客数が増えるにつれ

減っていったんだよね。

週一回、会えてた人と会えなくなることの寂しさの大きさに驚いたよ。

しかも名前も何の仕事してるかさえしらない人なのに。







お客さんが本当に急激に増えてきて、忙しい中、話しかけてきてくれる

お客さんも多くなった頃、店でイベントすること考えて、ナンを作るって

イベントやったんだけどね。

その頃、ちょっと店を気に入ってくれてた人の集いみたいのを店でやったわけ。

普段、来店する人とは違うからそれ以降会うこともなかったけどね。

企画することと、実施した実績がほしかったんだ。

似たような業態と差別化されたくてね。

とにかくネタになりそうな料理、評価されるような料理を探しまくってたよ。















その後、イベント出店の話がきてさ、ま、興味なかったんだけど

出さなきゃいけなくて。

で、大失態(笑

で、腹立つほど、うまくいかず(笑

本当に忙しくて、寝る暇なかったな。あれは。

本当にやりたくない仕事だったよ。

だって、インドのイベントだよ。

全くの興味なし。

そのイベントの後のフィードバックもなし。(笑

そうそう、その前に仙台にある姉妹店の視察も行ったなー。






店での生演奏のイベントも結構やってたっけ。





そうそう!この写真の犬塚さん。

僕がバンドやってる頃、練習、下北でやってて、たまたまテントみたいな音漏れ全開の

とこで彼女の演奏が耳に聞こえて、どんな人が演ってるんだろうって、はいってみて

それから、結構、はまって何度か、職場の友人連れてったりしてね、その人の事思い出して

ホームページから連絡とって、SONIAで演奏してくれることになって。

出会いって本当に大切だよね。

それからディナーライブって感じで何回もやったけど、盛況かつ、皆、凄い喜んでくれたんだ。

ま、クオリティが高いからね。プロだし。かわいいし。

これはインドのイベントの時だよ。(笑









思い出したくない、思い出(笑

笑えるけど。

その後、イベントと関係なく来客数はうなぎのぼり。

今もいるけど、イベントの前に入ってもらったシェフの作るクオリティの高い料理

に驚き始めたのもこの頃かな。

今まで食べたことのあるインド料理とはあきらかにレベルが違うんだよね。

「うん!これなら!」と思うものが数多くあったな。





商品価値が高いからカレー無しのチキンだけのランチとかやったな。




他の店に興味なし、学ぶ姿勢ゼロだったのもよかったのかも。

その頃、なぜか、インド料理関係の店からツイッターでフォローが多かったな。

全部、ブロックしてたけど。(笑



盗まれる情報はあるかもしれんけど、彼らに学ぶことは一つもないしね。

そもそも絡む意味すらない。(笑

求めてる次元が違うこと、というか、それらを超越してこそ!だったからね。

しかも、僕はインド料理そんな好きでもないしね。(笑

でも、やはり自分の居る店の料理のレベルは段違いに美味しかったし、これは

日本人でもハマルみたいなものが結構多かったから、それからの反響にもさして

驚かなかったな。

要はシェフのスキルに尽きるって事がよくわかった時期だね。












この頃だよ、一番人気メニュー 炭焼きチキンとほうれん草入りトマト風味のカレー

チキンティッカパラク とであったのは。



これはね、よくお客さんも口に出すんだけど

「やばい!」

これが一番このカレーに合う言葉。

凄いんだ、インパクトが。

今まで美味しいと思ってたカレーをトイレに流してしまいたい位美味い。

もう、自分の中で商品力という部分にも自身十分、実績ちょっとみたいに

なっていたので、これは食ってもらうイベントをやるしかねー!と思い始めてたな。

最初の年の年末は、結構宴会をしてくれた会社さんが居て、夜に呼び込む為の何かを

掴み始めた感じだったね。

お客さんから沢山頂き物もあってね。









さ、さ、仕事中にこれを読んでいる諸君、そろそろ仕事に戻りなさい!

続きはまた!








現在25:26 結局、引き継ぎが終わらず、まだ店にひとり。怒涛の最終日が終わりました

2014-08-30 01:52:36 | 日記
連日、選別の品々をみなさんからいただきながら

なんで、店員が辞めるだけなのに、こんなに皆さんから「お世話になりました」と

言われるのか、また滑り込みで人が押し寄せるのか、わからず本人は困惑ぎみ、

いやいや、気味ででなく、まさに困惑しておりました。


皆さんの温かい言葉一つ、一つが今では、僕はこんなでよかったのかなと

ちょっと思ってもいます。

持ちきれない餞別の品々から毎日、この人には何をしてあげられたんだろうと

いつも考えておりましたが、さしたる答えがでるわけでもなく、今日に

至りました。


お店として、個人として、

「実現可能な要望には応えたい」

ま、当たり前のことですが、内容にはジャンルレス。

多分、僕と話をしたことがある人は「ははーん」と頷くかもしれませんが、

「できない!」ありきで物事を進めるのは大嫌いなので、やれることならを

日々繰り返したのが、よかったのかなとか、勝手に納得しています。


一昨日、上司と共にランチに来た人が後任ということで、一緒に仕事を

する中で、真面目に背中を押してくれる人がきてくれてよかったと胸を

撫で下ろしています。



お店自体の今後のコンセプトはまだ未定ですが、

僕が考えるに、今のままの状態をただ、承継したとき、

グダグダのサービスだった、僕の時代と比較されてしまうと思うんですね。

あの店長の時はあーだった、とか。

グダグダ具合で僕に勝てる人はそうは、この地球上に居ないんで

なかなか後任は辛いだろうと。

で、あれば、今までのSONIAをいっそ、払拭し、新しい

スタンダードで後任の人のカラーを前面に打ち出して

お店の魅力を引き出す方がいいなと僕は思っています。

今のシェフも僕が探してきたわけで、僕の居た時のSONIAを

払拭するには今後はより一層、スタッフのキャラだけでなく

料理という、一つ、一つの商品を更にグレードアップして

他の店との差別化を計らなければ生き残れません。

今ままでは、インド料理屋というよりは、日本人の居るカレー屋と

いう、一つのジャンルを皆さんが勝手に作っていたと思いますが

、後任がインドの人だけに、特色が無ければ裏路地の

インド料理屋になってしまうんですね。

後任の彼も、連日の意味不明なフィーバーぶりに

「なんじゃこりゃ?」となっておりますが、

僕が去れば、その状態を継続する事はまず持って不可能に近い現状を

非常に気にしていて、時間短縮で残れるように経営層に話してあげるよ!と

言ってくれる始末。(笑

そもそも続けるつもりなら、君はここに居ないんだけどと思いつつ、

有難うと返事をしましたが、現状に対する危機意識は一応持っていそうです。

とにかく、料理の内容を含め全てを変えていく可能性があるので

同じ店ではなくなることでしょう。

新しく、そして変わりゆく ダイニングバーソニア。

どうなることやら、ですが、真面目で誠実そうな方が

後任としてきてくれて僕的には、赤坂と言う土地にあってるんじゃない?

と思います。

30日の朝、最後の引継ぎをということで、帰っても、すぐに出勤なので

今日は店に泊まることにしました。

ちょっと意識が飛び始めたので仮眠をとりまーす!!



メヒコリンド

2014-08-24 23:56:17 | 日記
昨晩は赤坂でほんとにお世話になったメヒコリンドで食事をしました!

いつも明るく、なんでも気兼ねなく話せる奥様には四年間お世話になりっぱなしでした。

一昨年亡くなったご主人のお墓にも先週、ご挨拶に行ってきました。

昨晩も楽しいお話を有難う御座いました!

本当に美味しゅう御座いました。

溜池の皆さんも是非、利用してみてください!!










ヒト

2014-08-23 11:21:48 | 日記
こんちは!

ソニア店長っす。

来週から最後の5日間。

ソニアは相変わらず、懐かしいそしてLOVEなヒトの群れ(いやいや、失礼しました)

人達で夜は溢れてる。

店長の体は一つだけど、お付き合いの深いお客さんが来店の為、現在29日を除きまして

ご予約は受け付けておりません。

29日の予約ももうじき締め切ります。


以降の営業については、詳細が未定な為、店長は居ないよ!とだけ申し上げておきます。


今の職場はスタッフが私を除いて、外国人なので仕事以外の柵は一切無いので、ま、

孤独な仕事ではあります。

それを望んで入ったんだけれども。

ここに来たときは正直、ヒト と関りを持たない仕事ってことで望んで選んだんだ。


昨年の末だったか、来年の初めだったか、今週、わざわざ退職された会社のメンバーと挨拶がてら

来店してくれたお客さんが居て、本当に温厚で優しくて、気遣いができて、

あげたらきりがないほど、いい人。

ちなみに男性ですが。

職場の部下の方達からも当然ながら愛されててね。

その人がお昼に来店したとき、ちょっと様子がいつもと違うなと思ったんだけど、

机をドン!って叩いたんだ。

ま、軽く。

でも、表情には、許しがたい何かがあった事はすぐにわかったよ。

忙しい時間だったんで声を掛けれなかったような気がするけど、だけど尋常ならざる事が本人に

あるのは理解できた。

記憶から消えないくらい、強烈な印象となって鮮明に覚えているよ。

その方がね、退職することになって、送別会もSONIAでやってくれて。

本当に気遣ってくれてね。



色んな事情と思いがあって、お仕事を退かれたんだと思うんだけど、

その人にしかわからない思いってあるよね。

何十年も同じ職場に自分の人生の大半の時間を掛けて、作り上げた何か。

これらとの線を切るっているのはほんとに 決断 だったんだと思うんだ。

残された職場の方は もちろん、辞めてほしくない思いから

「私たちを捨てるのか」

という言い回しをちょっとしてた。

そんな残されたスタッフに話をその時伝えたんだけど、

本当に長い時間を いや、時間の長さは関係ないか。

どれだけ自分が夢中になったのかってことかな。

それらの最後に、愛する人達から発せられる言葉によって、それまでの自分の築きあげたものが

輝くか、それともそうだったかとか、そうすればよかったか、とか後悔のような思いが生まれるか

で、会社員人生でない、これからの時間において今まで過ごした時間ややり遂げた何か、

が本人の中で輝けるものになるか、変わってくると思うんだ。

言葉が足らず、言いたい事は伝わりにくいかもしれないけど。

馬鹿だから許してね。(笑

要するに、そんな時、最後は否定や批判でなく、全てを肯定して、言葉にしてほしいってね。

そんな事いうと、自分に対して、褒めて、感謝してくれ みたいに今のタイミングだと聞こえる

かもしれないけど、そんなんじゃないよ。(笑

そんな人達が先日、最後だからって来店してくれて。

他にもお客さん居たので、あんまり話もできなかったけど、彼らが大好きな80年代の歌謡曲を

爆音で掛けて、歓待したよ。

向こうからすれば、え?みたいな感じだけど。たった四年だけど、以前からずーっと知ってる人達

みたいに感じられるのは、他のお客さんもそうなんだけど、掛けられた言葉や店への向き合い方

なんだと思ったね。

たわいない食事の中での言葉と思いやりで全ての重みが変わったんだってね。

僕は気持ちのままにいつも動いてるだけだから、知ってる人はわかると思うけど、何かを考えて

動いてるわけじゃない。(笑

そう。今のこの店の雰囲気は実は、僕が作ったんじゃなくて、お客さんが望んだ形なんだと

思う。

知り合いの家にいるようだ! って何回も言われるけど、そんな感じ方になるようにこちらが

迎えることがスタンダードになったのも気さくで気遣いのある誠実な人達がお客さんだったからだよ。

「他のお客さんに、こんなお客さんが居てね、僕はその人の事、大好きなんだけど」

店でこの言葉、聞いたことあるでしょ。

意味無く、紹介したい素敵な人がたくさん居るんだよ。(笑

しょうがないじゃん。

この店に来て、スタッフとの間で葛藤はあったかもしれないけど、

それ以外は本当に素敵な出会いと幸せな時間しか思い出せないよ。

溜池はほんとに素敵な町だって心から言える。

連日、隣に座って、長い時間語り合いたい人達が沢山来てくれてるのに、

薄っぺらな時間しか提供できない自分の非力さを日々感じながら、

この文章を書いてるんだな。(笑

ヒト との出会い、そしてお付き合い。

これらがヒトの人生を充実させて、日々成長させてくれてるんだって改めて思う。



みんながSONIAで過ごした時間が、楽しい思い出となって人生の一ページに載ってくれたら

とても嬉しいことだね。

僕は改めて、この四年間で ヒト と交わりたいと思ったし、癒されたよ。




ヒト

2014-08-23 11:21:48 | 日記
こんちは!

ソニア店長っす。

来週から最後の5日間。

ソニアは相変わらず、懐かしいそしてLOVEなヒトの群れ(いやいや、失礼しました)

人達で夜は溢れてる。

店長の体は一つだけど、お付き合いの深いお客さんが来店の為、現在29日を除きまして

ご予約は受け付けておりません。

29日の予約ももうじき締め切ります。


以降の営業については、詳細が未定な為、店長は居ないよ!とだけ申し上げておきます。


今の職場はスタッフが私を除いて、外国人なので仕事以外の柵は一切無いので、ま、

孤独な仕事ではあります。

それを望んで入ったんだけれども。

ここに来たときは正直、ヒト と関りを持たない仕事ってことで望んで選んだんだ。


昨年の末だったか、来年の初めだったか、今週、わざわざ退職された会社のメンバーと挨拶がてら

来店してくれたお客さんが居て、本当に温厚で優しくて、気遣いができて、

あげたらきりがないほど、いい人。

ちなみに男性ですが。

職場の部下の方達からも当然ながら愛されててね。

その人がお昼に来店したとき、ちょっと様子がいつもと違うなと思ったんだけど、

机をドン!って叩いたんだ。

ま、軽く。

でも、表情には、許しがたい何かがあった事はすぐにわかったよ。

忙しい時間だったんで声を掛けれなかったような気がするけど、だけど尋常ならざる事が本人に

あるのは理解できた。

記憶から消えないくらい、強烈な印象となって鮮明に覚えているよ。

その方がね、退職することになって、送別会もSONIAでやってくれて。

本当に気遣ってくれてね。



色んな事情と思いがあって、お仕事を退かれたんだと思うんだけど、

その人にしかわからない思いってあるよね。

何十年も同じ職場に自分の人生の大半の時間を掛けて、作り上げた何か。

これらとの線を切るっているのはほんとに 決断 だったんだと思うんだ。

残された職場の方は もちろん、辞めてほしくない思いから

「私たちを捨てるのか」

という言い回しをちょっとしてた。

そんな残されたスタッフに話をその時伝えたんだけど、

本当に長い時間を いや、時間の長さは関係ないか。

どれだけ自分が夢中になったのかってことかな。

それらの最後に、愛する人達から発せられる言葉によって、それまでの自分の築きあげたものが

輝くか、それともそうだったかとか、そうすればよかったか、とか後悔のような思いが生まれるか

で、会社員人生でない、これからの時間において今まで過ごした時間ややり遂げた何か、

が本人の中で輝けるものになるか、変わってくると思うんだ。

言葉が足らず、言いたい事は伝わりにくいかもしれないけど。

馬鹿だから許してね。(笑

要するに、そんな時、最後は否定や批判でなく、全てを肯定して、言葉にしてほしいってね。

そんな事いうと、自分に対して、褒めて、感謝してくれ みたいに今のタイミングだと聞こえる

かもしれないけど、そんなんじゃないよ。(笑

そんな人達が先日、最後だからって来店してくれて。

他にもお客さん居たので、あんまり話もできなかったけど、彼らが大好きな80年代の歌謡曲を

爆音で掛けて、歓待したよ。

向こうからすれば、え?みたいな感じだけど。たった四年だけど、以前からずーっと知ってる人達

みたいに感じられるのは、他のお客さんもそうなんだけど、掛けられた言葉や店への向き合い方

なんだと思ったね。

たわいない食事の中での言葉と思いやりで全ての重みが変わったんだってね。

僕は気持ちのままにいつも動いてるだけだから、知ってる人はわかると思うけど、何かを考えて

動いてるわけじゃない。(笑

そう。今のこの店の雰囲気は実は、僕が作ったんじゃなくて、お客さんが望んだ形なんだと

思う。

知り合いの家にいるようだ! って何回も言われるけど、そんな感じ方になるようにこちらが

迎えることがスタンダードになったのも気さくで気遣いのある誠実な人達がお客さんだったからだよ。

「他のお客さんに、こんなお客さんが居てね、僕はその人の事、大好きなんだけど」

店でこの言葉、聞いたことあるでしょ。

意味無く、紹介したい素敵な人がたくさん居るんだよ。(笑

しょうがないじゃん。

この店に来て、スタッフとの間で葛藤はあったかもしれないけど、

それ以外は本当に素敵な出会いと幸せな時間しか思い出せないよ。

溜池はほんとに素敵な町だって心から言える。

連日、隣に座って、長い時間語り合いたい人達が沢山来てくれてるのに、

薄っぺらな時間しか提供できない自分の非力さを日々感じながら、

この文章を書いてるんだな。(笑

ヒト との出会い、そしてお付き合い。

これらがヒトの人生を充実させて、日々成長させてくれてるんだって改めて思う。



みんながSONIAで過ごした時間が、楽しい思い出となって人生の一ページに載ってくれたら

とても嬉しいことだね。

僕は改めて、この四年間で ヒト と交わりたいと思ったし、癒されたよ。




夜空

2014-06-15 15:29:19 | 日記

店からカメラを持って帰ったその日、帰宅途中の空がふんわり明るくなった。

梅雨入り寸前の夜空に雲間から月が時折見え隠れする。

ただ、月の明かりの力強さに手前の雲に光が反射して増幅された感じで丸く

光ってた。

バイクを止め、ファインダーを覗いたら、眼前の水田に引いたばかりの水面

に月が浮かび上がってた。




連休も最終日

2014-05-06 10:30:28 | 日記
なんか、昨日から晴れるんだか、曇るんだか、雨なんかだか

はっきりしない天気だなと思っていたらいつの間にか沖縄は梅雨入りか。

そんな季節になってたんだ。

先日まで豪雪が怖くて、色々備えておこうと思っていたのが遠い日のようで

おかしい。

今日はゴールデンウィークの最終日。

皆はどのようにお過ごしか。

僕の連休はほぼ家から出ず、実家と友人と飲みにいったことか。

ま、友人って言ったって高校の友人だけどね。

育った地域に住んでるので結構集まる。

というか、年中会ってる(笑

最近は子育ても落ち着いてきた女子も沢山くるよ。

去年、高校時代のネガフィルムから千枚くらいの写真をデータ化して

忘年会で配ったのに皆、見てないらしい。

馬鹿か。

こっちはそれ専用に一度にネガを四枚読み込めるスキャナを買って

夜も寝ずにやってたのに。

でも、スマホとノートPCに入れて当日持ってったら皆、懐かしそうに

眺めて、その頃の話に花を咲かせてたよ。

高校時代から、途中で退学しちゃった奴も含めて毎日のように一緒にて

卒業してからもほぼ毎年集まってて、気の合うお馬鹿の集まりだ。

社会に出て友人はなかなか長続きしないかもしれないけどなぜかうちらは

子供の時と変わらず大迷惑な位大騒ぎする連中だ。

でも、最近は子育てやら家庭の悩みも沢山あって、真剣に話すことも

しばしば。

この歳になって、皆が抱える悩みも自身だけで解決できない事が多くてね。

でも、みんな真剣にあいつはこうだとか、こうすればいいのにと他人の

事なのに声を荒げて大騒ぎ。

本人からすれば大きなお世話なんだろうけど、皆、一応そんな友人たちに

気を使っている。

ま、その話の中から解決策が出ることは皆無なんだけどね。(笑

そんな友人たちがいるその場所が結構。心の拠り所だし、最後のオアシスかもしれない。

結構そんな中にいると昔と違って、騒がない方だから

先日 「すかしてない?」 と女子に言われちゃったよ。(笑

「その話からすかしてるだけだよ」と返したけどね。

真剣に考えれば、考えるほど答えが出ない親達の悩みには本当に子供の居ない

僕には答えの出しようがないんだけど、自分が彼らの子だったらと考えれば

答えは多少見つかりそうだけど、こうも世の中の流れが速いと世代の違いで

答えが変わってくることも多いと思う。

強烈な毒舌で我侭な自分だからこそ出せる答えがあるかもとかってね。

ま、解決策は皆無です。

高校生位の子供の親ともなれば、結構、強烈な悩み持ってんだね。

ただ、自分たちが子供の頃ってどうだったんだよ。(笑

ま、我々は結構、外面よろしくやってたから友人の親御さんとは結構話せるんだよね。

その頃からおっさんみたいな子供達ではあったな。

いやいや充実した連休でしたよ。

みんなに会えてよかった。


スマホと人生

2014-05-02 15:56:39 | 日記
最近、スマホを今さらながら手に入れたんです。

公共的な手続きもスマホでの操作が可能になるなど

普及率を考えてもそうなるのか自然ではありますが

高齢者にとってはいかがなものなのでしょう。

私はガラケーも持っていますが、携帯でメールを

入力するのが大っ嫌いで、PCから携帯メールは入力

しておりました。

だけど、スマホは入力し易いですね。

そして扱える情報量が全く違いますね。

確かに用途によってはパソコン要らなくなりますね。

パソコンの市場が冷え切るのわかります。

ただ、重いデータを取り扱うとなると

当然、スペックの差が出てパソコンに軍配ありです。

さて、私の両親も高齢になってきたので先日、慣れてもらう為に

NEXUS7を買ってあげました。

両親では設定はできないので、WIFIやらセキュリティソフトやら

をインストールしたりしたんですが、その途中姪っ子とLINEが

繋がってしまって

「おばあちゃん元気ですか?」

となってしまい、慌てて実家へ電話を掛けて携帯で返信を要請。

一見便利なようですが、ユーザーの実用レベルを考えると

ある程度は知らないと何もできんなと。

この二週間くらい色々調べてスマホにも詳しくなって、友人とも

LINEで話す日々ですが、高齢者の運用をもうちょっと

考慮した流れがあっていいのでは?とつくづく思いましたね。

できない人が悪い!と思うんであれば、それは大きな勘違い。

だって、僕には既存のネット環境があったので色々学習すること

ができましたが、そうでなければどうすればいいのやらと

なってしまったでしょう。

そういえば友人がガラケーからIPHONEに機種変更しましたが

家には一台もパソコンが無いのでOSのアップデートができず

というか、わからないのでメッセージもそのままに、運用しておりました。

私の家でWIFIに繋ぎ事なきを得ましたが、機能向上や脆弱性の問題など

なぜ!それをやらねばならんのか、まったく知らなかったそうです。

ハードウェアが進化しても運用する人がそれについていけない現状が

感じられました。

そんな現状なので、ネット詐欺が横行するんじゃないでしょうかね。

連休中、実家へ行って運用する注意事項とか説明してきますが、

この連休で実家のNEXUSの電源が入るのはいったい何日なのか。(笑

突然、自分でスマホを買って、母親にパッドを買ったのは訳がありました。

先日、父親から電話で母親に大病が見つかったと聞き、

僕もおかしくなりそうでしたが、やれることからやるしかないと

色々考えて第一弾がこれです。

両親には本当に苦労を掛けっぱなしで、躓いては励まされの連続です。

今でさえというか、むしろ今のほうが若かったときより心配を掛けている

という自分の不甲斐無さが情け無い限り。

人生やり直しがきくみたいな事はそうそうあるもんじゃなし。

人生は一回きりとかいいますけど、(そんなこたーわかってるんですが)

人生が充実していたと思える人生って、まさに後悔しないことですよね。

この歳になっていろんな事が見えるようにはなりましたが、行動に移せなくなる

のもまたこの歳ではないかと思うと、成すべき事を見つける事をさっさと始めないと!

と自問自答の連休前夜です。

歩く。歩く。

2014-04-30 22:40:34 | 日記
ご無沙汰です



SONIA店長です。



お店といえば、ランチが暇で今まで女性のバイトとホールを二人で



やっていましたが一人で充分な位のお客さんしか居ないので



バイトの募集もせず、人件費を圧縮させるべく一人でホール業務を



やってます。



別にここ何か月はそうでもよかったんだけど、宴会みたいに一度に



沢山の人を相手に!という場合はちょっと大変かな。



あと、恐いのは細かいところに目が行き届かないところかな。



ある意味致命的。



それとお客さんとコミュニケーションがとれないところもまずいよな。



まーまー。



そんな事を払拭するには人口密度が多い地を目指せばいいわけで。



というわけで、先月は銀座、京橋などを中心に歩き回りましたが、



最初に探し始めた虎ノ門近辺も物件が出てきたんじゃと思い、



おさらいで向かってみました。



赤坂からアメリカ大使館の方へ行くと、再開発で高い塀に囲まれた



建物が悲しくそびえたっています。



そこから虎ノ門方面へ向かうとJT本社があって、お洒落な外観ですが



こちらも現在工事?中? 塀が立ってます。



かっこいい景観が台無しです。



さすが、JT! マッカーサー通りの人通りの多い場所に喫煙所が設けられています。



有難うJT!



















そうそうそのJT本社の前で気が付いたんだけど!



この白と赤の境界みたいのって実は!これ!







自転車専用のレーン。







凄いねー。こんなもんいるのかね?と思うよ。だって、本当に自転車多いのは世田谷とかさ、目黒じゃん。



女性でさえ、車道を凄いスピードで音楽聴きながらかっとんでるもんね。



で。目的地は虎ノ門なのですが、この先に 虎ノ門ヒルズがあるんですよ。



なんでそこに?みたいな不便な場所なんだけど、この道路はね、そのヒルズの地下を通り抜けるんだ。



凄いよね。



凄いとこに金掛けるよ(笑



その開発のおかげで地元は超苦労してんのにね。



オリンピックは東京でなければよかったのに。



東北でやってもらって、世界に安全をアピールして向こうの産業を活性化させてもらえばよかったんだけど。



ただ、被災地だった場所の人の心は 「何がオリンピックだ」と言ってる人も多いらしい。



何年経ってもあまりにも大きな傷はそう簡単には消せないし、そんな中、原発は再稼働の方向へ動きつつあるし。



というか、地元の人の声を無視して再稼働してそうで。



心の復興は一向に、って感じだものね。



町や車が元通りになるだけの物質的な復興だけではないと思うんだ。



心の傷はお金とかそんなもんじゃ元にもどらないからね。



僕は個人的にはオリンピックを国内でやることに心から賛成ではないよ。



そりゃ、母国で晴れ姿を見せたい選手の事を考えれば開催してほしいって思うけど、



違う面で心からってわけにはいかないって感じ。



おっとネガティブっぽいフレーズになったので話を戻そう!



そんな赤坂の端を抜けて霞が関へ



















新橋一丁目で気になってたテナントを確認。



さすがに人多いね。



そんでそのまま虎ノ門界隈を細かく地下の食堂街をいくつも見てから虎ノ門ヒルズの方へ。







ここから西新橋を再確認して愛宕方面へ。



先ほどの新しくできたマッカーサー通り沿いは人の流れが変わって凄い人が増えたそうだ。



当たり前だのクラッカーですな。



愛宕ヒルズ方面へ向かいつつ、途中で気になった物件の入り口を探すうちに



慈恵医大前を通って汐留方面へ。



途中の不動産屋で見つけた物件を確認しに新橋6丁目へ。



近くのお店の人と話してたら、以前はパナソニックとキャノンの社屋があったので



昼夜賑やかだったけどあっという間に人が居なくなったんだって。



しかも震災の後、建築基準に問題や傾きなどの構造上の問題が出たオフィスビルが



壊された後に住居用マンションが建ったんだって。



住居用マンションは商売には全然関係ないからね。



そんなこんなでその場所もダメかーと店への帰路につきました。



結構、歩いたよ!!

















サッカー全日本代表前監督 岡田さん

2014-03-21 21:28:52 | 日記
今、NHKを見てたらさ、全日本の監督の後

混乱していた中国へ渡って監督をされてたときの話をしてた。

海のものとも山のものともわからない中国へ。

自分の中でまだ、未完成だと思えた監督業への思いと

新たな挑戦への思いとでオファーのあった中国へ。

ほとんどチームの事も調べずに現地へ行ってみて、中国という

国の社会性を目の当たりにしつつ、世界レベルのサッカーを教えた

そうだ。

中国は 「人脈社会」 だという。

例えば監督が上海出身者であれば、上海出身者ばかりが実力と関係なく

出場機会を得られるとか。

なので、柵なき日本から来た監督は選手から

「実力があればゲームに出れる」と喜ばれたそうだ。

しかし、中国国内のリーグの中でも10位以内にいないチームの

事情、岡田さん自体がもつ中国国内でのネットワークのなさ、

選手の移籍などに関する情報がオープンでないことなどで、

選手自身が他のチームの監督と食事をしたりと自分の将来を自分で確固

たるものにしないといけない現実があったりと。

岡田さんはこう言ってた。

「彼らは逞しくて、そして強かだ。」

「彼らは私が伝えたことを理解はするが、行動に移すのは簡単ではなかった」

社会性の違う国の中で2年。

自身の誕生日に沢山のサポーターにハッピーバースデイを大合唱され

祝ってもらったこともあり、自分に何ができるのかはわからなかったが

今のような状況の中で、絆を作れるのは、文化やスポーツだと力強く語ってた。

すごく共感しましたね。

岡田さん2年間お疲れ様でしたと思った。

2013年に出会ったいろんな物。本当に物ネタです!

2014-01-02 02:41:54 | 日記
昨年を振り返って勝手に昨年出会った 物 に特化して。

くだらねー と思うものもでてくるでしょう!

だって、店長が勝手に思っているだけなので。(笑

超個人的な視点でということで!

今年買ったもので感動したもの

BIKEと一眼レフですかね!




バイクはSUZUKIのスカイウェーブ400、カメラはSONYのα65だ。

バイクは一昨年年末でスカイウェーブの250が天に召されて昨年の正月に

購入。もともと仕事だけに使うのでどこかへ出かけたりという事には一切使わない。

ただでさえ、通勤に使った際の距離が半端ないから、バイクのデメリットもよく身にしみてるし。

必要以外には乗りたくないのが正直な気持ち、だけどよく走るし、積載能力も高いし。

使い勝手という点では感動してます!

カメラの方は以前の一眼もSONYで、かつ友人が持ってたので使わせてもらって感動。

即購入。もっぱら猫ちゃんしか撮らんので、持ってた望遠を含めたレンズをオークションで

売って購入。使い勝手、動作速度、画像と全てにおいて、進化に驚くばかり。

カメラはやはり一眼がいい!コンデジもいいけどね。

今となってはこのα65も古いタイプだけどね。今の僕には十分!レンズさえ持ってれば

これでOK!

今年聴いた音楽で感動したもの

清水翔太くんとFLATBACKERですかね!





清水翔太くんのこのアルバムはカバーなんだけど、HYの366日聴いて感動したね。

もともと歌唱力の凄い彼の違うジャンルへの挑戦は超大正解!


清水 翔太 feat.仲宗根 泉(HY) 『366日 Short Ver.』







今年観た映像作品で感動したもの



東京家族 と おっぱいバレー 、白い巨塔ですかね!








http://www.tokyo-kazoku.jp/



東京家族はいい映画だったし、妻夫木くんの演技が素晴らしかったように思えました。



実際の本人は知らないですが、役もよかったし、誠実な感じの青年像と感動しました。



ストーリーもよかったです。







http://wwws.warnerbros.co.jp/opv/



この映画、主演の綾瀬はるかちゃんの演技と子供たちの演技がよかったですね。



クサイ演技ではあったけど、素直にがんばれ!って思ってしまった映画でした。



タイトルから想像される変な作品ではないので、さらっと見れますよ!







http://www.fujitv.co.jp/b_hp/shiroikyoto/



やはり、唐沢さんの演技に本当に驚いてしまいました。



表情、セリフ、立ち振る舞い、その全てが原作のイメージに重なりました。



原作はやや、体育会系な主人公を想像してしまってましたが、唐沢氏の演じた財前教授



の方がお医者さんっぽくていいなーと。



山崎豊子の原作は二度読んでいたのであらすじはわかっていましたが、俳優陣の演技に



のめり込んでしまいました。



フジテレビの記念作品のドラマですが、この後に 不毛地帯 でも唐沢氏、主人公に抜擢で



その演技も凄いの一言でした。



何度も見てしまいそうです。



後半のストーリーが特に面白いので前半であきて断念しないようお薦めします。



今回の記事は何の企画だよ?と言われそうですが、超個人的なもんなので



さらっと、流して頂ければ幸いです!



年内の営業は明日で最後です!今年を振り返って。

2013-12-29 23:38:06 | 日記
こんばんは!SONIA店長です。



ここんとこ激多忙だったので、って店が忙しかったのは



本当にここ2,3日だけなんだけど。



物件探しで新橋やら西新橋やら愛宕やらを散策しまくったり、



ネットで見かけた物件を見に行ったり、常連の企業さんへの挨拶回りとか。



ま、とにもかくにもいつもならここまで忙しくならんほど走りまわったんだ。



このブログでも何回もしつこく書いたけど、赤坂から移転しちゃうお客さんが



多いので、ランチの売り上げも激減で正直、溜池の店舗だけだと苦しい。



しかも、まだツインタワーで移転してない企業さんのお客さんも来店されているわけで。



来年、特に四月以降はそれらのお客さんの利用は見込めないんだよね。



だとしたら!ってわけ。



でもさ、この濃密な三年の間にSONIAの常連になってくれたお客さんには本当に仕事抜き



でも、お礼を言いたいというか、



今のSONIAがあるのもその人たちあってのことだからね。



だから移転先まで今年は何件も挨拶回りしてきたよ。



ただ、師走の忙しい時間に伺ったので実際にお礼を直に言えたのは僅かだったけど。



でも、メールでお礼を言ってくれたお客さん、電話でお礼を言ってくれたお客さん、



直接、納会の後、お礼の為だけに店に来てくれたお客さんも居た位。



素敵だと思わない?



僕はさ、くさいの嫌いなんだけど、本当にいいお客さんに恵まれてた3年だったんだーって



実感したよ。



違う形でお礼をしたお客さんも沢山居たけど、今年は「何、コイツ?」みたいなお客さん誰一人



居なかったな―って。



だって、店長、スタッフ以外にキレてんの見たことないでしょ。(笑



今年色んな縁で色んな人との出会い、そして別れ。



ま、客商売ってそれの繰り返しで、そんなことで感傷的になってどうする



みたいなところあるけど、経営者も上司もスタッフも皆、外国人みたいなとこで



仕事していると、時々やりきれない時はあるよ。



文句があるというのも少し違う。



色んな事が分かちあえる仲間が居ないってとこでね。



僕のとこの経営者も上司の方もすごく気を遣ってくれて付き合ってくれてる。



僕は満足してるし、凄い感謝もしてる。



スタッフにもこんな潔癖症の口うるさい完璧主義の日本人に着いてきてくれて



感謝してる。ある意味、感謝してなかったらスタッフは店に居ないと思うな。



だって、経営成り立ってこそ、雇用ができるわけだから、営業の弊害みたいな



人は店に置いておいたら、それこそ母国に住む彼らの親戚家族は食ってけないからね。



僕の両親、家族、友人、溜池のあたたかい人達、そして素敵なお客さんに囲まれつつ



年が明けていくようだよ。



今年一年、売り上げは下がったけど、その分馬車馬のように働いた一年だった。



人の優しさを大事に思いなおした一年でもあったし。



友人が旅だった年でもあったし。



知り合った時は高校生だった友人が目出度く結婚した年でもあったし。

(友人の結婚式に出席するのはこれが最後だと思うんだけど)


色々な出来事があった年だった。



そうそう!原作を2回読んだ「白い巨塔」のドラマ版を最近見てね。



このドラマは大学病院の柵や医療事故の裁判を描いたものなんだ。



正義感のある医師が患者側の証人となって裁判で証言したことから



職を失って、恩師から再就職の場を紹介してもらう場面でね、



「患者を救っていたのではなく、患者に救われていたんだということに



気付かされました」ってセリフを恩師に言うんだな。



聞いてて、なぜか、うんうんと目頭が熱くなったよ。



大局的な視点って大切だとは思うんだけど、以前サラリーマンだった時に



なんであんなに頑なに突っ走ってたのかなとか考えてみて、



誰かの為に動ける自分がある、って事に気付かなかったんだなって。



話飛んだ上に、よくわからん記述で申し訳ないけど、今に置きかえると



お客さんの為に喜んで仕事をさせてもらえている事、それで自分が生かされている事



を改めて感じたんだよね、この年の瀬に。



単純だから、結構、映画やドラマでジーンときて、俺とダブる!とか思っちゃうんだよね。



面白くもなく、シンクロできない作品はケチョンケチョンだけど(笑



みなさんも今の環境に満足、いや凄い不満がある人も沢山いると思うけど、



来年は、今の立ち位置にいるからこその幸せって探してみたらどうかな。



なかったら、なかったで辞めちゃえばいいじゃない!



きっと、またどこかに自分を生かせるステージがあると思うから。



でも、良い事をイメージできても、それらは永遠じゃないと思う。



今は良くても、明日はわからない。



一瞬でもいい一日だったと思う日があったら、それを繰り返せるように



すれば毎日HAPPYってことでしょ。



僕はお客さんみんながHAPPYになれることを心から祈ってるよ!!!



僕は毎日がHAPPYではないけれど!(笑



でも、HAPPYな日は確かにあるよ。



それが前もってわかってる時は、その日が待ち遠しい。



小学生が夏休みを心待ちにしていたように。





ながーくなったけど、本当に今年も皆様にはお世話になりました。



来年もどうぞ宜しくお願い致します!



来年もぶっちぎりの「いっちゃってる店」でおおくりいたします!





ちなみに現在写真のワインは取り扱っておりません!!

なんだろう。

2013-10-22 02:36:48 | 日記
今日、仕事の帰り道、友人から電話が入った。
実感できないが故に、事の重さを感じることができないまま電話を切った。


一昨日、幸せ一杯の中の二人を祝う席に居た。
二人の未来に幸せが乗っかるようにと心から願った。

今日は別の友人が天に昇った。
やりたいことが沢山あって、彼が発信したツイートが心に残る。

辛く長い二年弱。

一緒に過ごした時間は笑いと笑いと笑い。
とにかく無我夢中で笑ってた。
笑うことで言葉なんかじゃ感じることのできない何かを共有してたと思う。

人は皆、無人島に住む孤独な人みたいなもんだ。

帰りの電車で様々な人を見て、本当にそう思う。

世界は変わらず動いている。
誰かの幸せや不幸に関係なく、
それぞれに持つ人生というドラマが一番重いのだ。

こうしている間にも時間は過ぎていく。

世界のどこかでおきている事柄を僕は感じることができない。
誰かの幸せを垣間見ることができても、それは僕の幸せではない。
誰かの不幸を感じていても、それは僕の不幸ではない。
考えても出ない答えを求めながら、家路に着いた。

悲しくもなく、無論嬉しい訳でもなく、ただ、心が重い。
ただただ、苦しい。

何だろう、この消化不良なマインドは。

僕に言える事、それは
天国でまたバンドやろう。

それくらいしか考え付かなかった。