元SONIA店長のブログ

玉響店長がSONIAで店長をしてたときのブログです!

読んだ本から今を見る

2011-05-09 00:10:08 | 日記
今回は食に関する事、一切ありまへんので!

電車通勤の私には本や、ちょっと最近調子の悪い動画プレーヤで映画を
観ることも退屈なそして貴重な自由時間を過ごすという意味では欠かせない。

外国人との仕事では営業中お客さん以外で日本人と会話するのは近隣の店舗
の人達や仕入れ業者だけ。

だからそうでない時間は、いっそ別世界へ入り込みたい。
綺麗な日本語や深く考えさせられる内容の物で頭を刺激したい。

ま、なんやかや理由をつけて興味のある本を3ヶ月に一度位本屋や古本屋で
漁りまくる。
映画はツタヤで毎週金曜日に新作三本と旧作4本を借りる。

最近読み終わった本をちょっとご紹介。

「男たちの大和」辺見じゅん
「ケースオフィサー」

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こだわりの店、そして広告宣伝費

2011-05-05 23:57:07 | 店舗改革
ゴールデンウィーク後半の中日の昨日、MANDAP店長が私の自宅を訪ねてきた。



MANDAPは西新橋にあるインドネパール料理屋さん







その前日にうちのシェフ二人と食事に行ったばかり。



知人の家に行く途中に寄ってくれたのだとか。



二人で近くの市とJAが共同出資で作って、近くの農家が野菜を売る直売スーパーみたいな所へ行った。



私は食材に関しては、今の所地元で仕入れるつもりがない(持ってけねーでしょ!)ので駐車場でジェラート

を食いながら、売られてる植木を見てた。



当のMANDAP店長 K氏は細かく野菜を物色。

しいたけかなんか(忘れてしまいました)を何パックも買ってご満悦だった。



MANDAPは食材にもとてもこだわっていて、野菜なんかも季節に合わせて美味しいものを選んでる。

シェフもそれに合わせて味付けをしており、本当に人気があるお店なんだ。



しかも!



SONIAに似て、スパイスくさいカレーをよしとしない派なのだ。



でも、K氏はネパールへ行っちゃったり、ヒンディー言葉でスタッフとコミュニケーションをとるなど私の千歩先

をいく鉄人だから、どちらかというと現地の素朴な味を出したいとは思ってるはずだけど。

だけど!それで大部分の客足に影響されるのもまた事実。

本当にくどくなく、それでいてスパイシーに仕上げた料理の数々は絶品だ。

食べログの評価を見れば一目瞭然だし、こんど雑誌の取材を受けるんだって。



いやー!我が事のように嬉しいですねー。

そんなK氏と車の中で、今どきの”クーポン”について話をした。



正月のおせち料理の件で”グル××ン”さんとはちょっと取引はしたくないなーと個人的には思ってる。

中身がちょっと写真と違うおせちのフィギアをつくった緻密な方とはちと話をしてみたい!

(だって、TWITTERでも超賞賛の嵐。)

「そのフィギアだったら1万円で買うのにー」といった具合の褒め褒めコメント目白押しだったから。



さそかし、仕事の丁寧な方なんだろうなーと。



ま!



クーポンを販売するだけの業者さんと販売されたクーポンに応じて対応する店舗さん。

これってビジネスとして成立することはわかるんだけど(店側としてのメリットは現時点でわかりまへんが)

この両者の組み合わせが、実現可能なラインをきっちり成立させていなかったという部分ではとてもこの会社さんとは

やりたくないよねー!という結論になった。(今は改善されているとはおもいますけど)



大体、50%OFFで販売した上に、その値段から更に何十%かをクーポンの発行会社に取られちゃうんだから。

原価の高い、インド料理でそれやっても、その後リピートしてくれるわからないと全くメリットないしね。



でも、K氏の話だと知人のお店が導入した所、同じ人がクーポンを使うんだって。(笑

結局、ずーっと超割引の販売のままでお客さんも別に増えなかったって。

だって、そのクーポンでの割り引き価格でお店に行ったら、通常の価格で使わないでしょ。



しかも割引幅が凄いんだから、なおさらでしょ。



私が考えてるのは地域でのクーポン発行だ。

赤坂二丁目界隈で夜な夜なじゃなく、よく食事や飲みに行く人に対して参加店舗別の割引チケットをセットにして売るわけ。

それだと、中には行ったこともないお店もあるわけでお互いにお客さんをシャッフルし合えるじゃない。

また、それぞれのチケットがある分、配分もし易いし。

お店間での不公平は生まれない。

などなど。

とにかく割引率プラス広告費でうまくかせるには、それ以前からネームバリューがなかったら、まず買わんでしょ!そんなクーポン。

だけど、地域でいくつか美味しい!って思うお店が入っていたらそれこそ買っちゃうかもよ。



実現に向けて、近隣店舗の方々と話しなきゃ!



なんて話もしましたね。



ま、K氏は物知りで、とても人に気を使う人なので時間はあっというまに過ぎちゃうわけで。



また、何処へとしいたけを持って去っていきました。



私は休みの日にはほぼ家を出ない人なので、外出するきっかけにはなりましたね。

新橋よりわざわざすんません!店長!



みなさんもMANDAPさん是非行ってみてください!



現段階でも、SONIAのお客さんでMANDAPさんを利用された方多しです。

皆さん!”美味しい”と言ってくれますよ!

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あらためて思う

2011-05-05 22:52:57 | 店舗改革
今メディアで話題になっている

食中毒の事。
東京電力社長の土下座の事。
ビンラディン容疑者の事。

メディアで話題になっている事もテレビを見ない自分には以外に何のこと?
といったスタンスではあった。

でも、食中毒の問題は、社長のコメントの内容よりも、SONIAでもさらなる
衛生面の強化にどのようにして対処するかがとても心に引っかかった。

よく仕入れ業者さんから聞くアジアンフードの店の衛生面の問題は
鳥肌が立つほど恐ろしい。

どこの店かは知らないけど、実際にチキンを袋から出してキッチンの床に
転がす店があるんだって。

SONIAでそんなことやったら
「捨てちまえ!そんな汚いもの」
となるけど。

だけど、キッチンの中もしかり、ホールもしかり。
きっちりした衛生管理を全員が苦もなくやりぬく気持ちがないと
「ちょっとくらいいいや!」と手を抜いてしまう。

うちのスタッフの口癖。
「チョット!チョット!」

殺すぞ!

内容如何デハ殺すぞ!

それ位厳しくはしてるけど。
どうでもいいことは簡単に受け流せるけど、そうはいかない事も仕事だからね!
あるよ!実際。

少しづつ日本人の衛生基準に近くなってるスタッフ達だけど、この先の季節はとても
心配。

何でも凍らせておけばOK!と思っているシェフ達だが、そうでないことを始めてSONIAで
知ったらしい。

タッパーの口をしっかり閉めていないかだけで私の逆鱗に触れるので正直彼らは
私がキッチンにはいるだけでちょっとびびる。
つまみ食いをしている所に出くわしたら、大声が飛び交うことになる。

駄目なものは駄目。

妥協すれば、そこまではOK!といった解釈をされかねないから厳しくする部分に妥協はしない。

それが、安全で清潔なレストランで居られる条件だから。

ちょっと例の焼肉屋さんを調べてみたけど、10年位の間にバンバン店舗を増やしてたんだね。
その間も、いや、始めたときから同じ営業スタイルだったとしたら、今までだってリスクはあったんじゃ
ないかな。

表沙汰にならなかったのか、実際に中毒になったケースがなかったのか。

気になるのは他の焼肉屋さんが”ユッケ”の販売を自粛していることだ。
安全であれば、そのままでいいんじゃない?と思ったのは私だけだろうか。

色々考えればキリがないけど、何よりも自分とこの事をしっかりやらなきゃね。
切れ掛かったキッチンの消毒用の石鹸、明日買って来なきゃ。
改めて、私が従事している仕事の責任の重さについて考え直した。

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