私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

一緒に夕食食べませんか?第31,32話

2020-07-16 20:42:41 | 一緒に夕飯食べませんか?韓国ドラマ

クリニックを手伝って欲しいというヘギョンからの誘いも断り、「ジェヒョクが最後の僕の患者だ」と彼と一緒にヘギョンたちの元を去るキアヌ。

ドヒとこのまま付き合っていきたいと思っているヘギョンだが、それにはまず彼女の母親の誤解(大した誤解じゃないような気もするが・・)を解く必要がある二人。

母親としては「娘の過去を全部知っている男性と付き合うのはどうかと思う・・・」という娘の今後も心配していたのだが、ヘギョンはそれも含めて彼女を好きになったのだし、なにより「(普通だったら嫌な事かもしれないけれど・・・)それでも彼に会いたい気持ちが強い」というドヒの言葉の方が何倍も真実味あり。(縁があるということはそういうことか・・・・)

結婚したい気持ちはあっても二人とも忙しく、そして結婚前の幸せな期間を二人仲良く過ごしていることが良く分かる。

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ジェヒョクと向き合い、彼の治療をしながらも、自分の心も癒していたヘギョンの先輩であるキアヌ。。。。立ち直ったジェヒョクと一緒に戻って来た彼は、「待つ」と宣言していたドヒの先輩であるアヨンの前に現れるのだ。

ゴールインは人生の先輩カップルであるキアヌとアヨン。もちろん、名前も職業も知らない出会いから始まったヘギョンとドヒも、それに続くに違いないという、ドラマの当初の雰囲気を思い出させる幸せな雰囲気を感じさせるエンディング。

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16話で語るには、ちょっとエピソードが少なかったのでは・・・とかなり残念な感じだ。半分の8話位でサクッとした作りの方が間延びせずによかったのではないかなと思ってしまう。後半は美味しい食事のシーンもちょっと少な目だったし・・・・

 


一緒に夕食食べませんか?第29,30話

2020-07-14 20:40:11 | 一緒に夕飯食べませんか?韓国ドラマ

ふらふらと車道に飛び出すジョンヒョクを助けたヘギョンが車に轢かれてしまう。
自分が倒れているにも関わらずドヒが彼の元に駆けつけたのを見てショックを受けるジェヒョク。

ジェヒョクにはヘギョンの先輩でもあるキアヌ!が付き添い、ドヒはヘギョンに付き添うのだ。

手術後、目覚めた彼は先輩であるキアヌに、「ジェヒョクを助けたのは、このことがドヒのトラウマになって自分の元を去ってしまうのか怖かったからだ。彼を助けたかったからでなく、自分のために彼を助けたのだから医師失格だ・・・」というヘギョンの言葉を優しく受け止める先輩であるキアヌ。

ヘギョンの手術がうまくいった事でヘギョンとドヒの間にある問題はなくなり、後はジェヒョク本人の問題だけだ。

ジェヒョクが事故に遭った事を知り彼の元に駆けつける父親だが、彼に優しい言葉をかけるでもなく、息子である彼をののしる父親。そんな様子を見てジェヒョクに治療を受けるつもりかどうかを確認するキアヌ。ドヒが自分のそばにいなければ、生きていても仕方ないと刹那的な気持ちになりふらふらと車道に飛び出した彼を手助けできるのは、やっぱり元主治医であるキアヌしかいないのだが、それも本人が治療に向き合う気持ちがあってこそ。

キアヌとしては、患者でありながらも自分の敵でもあったジェヒョクの治療に向き合うことを決心。ただ、全部をキチンとさせてからと、ドヒの先輩でもあるコンテンツ会社の社長と新しくやり直すことは諦めるのだが、彼女は「もう別に急ぐことはなにもない」と彼が戻ってくるのを待つと宣言するのだ・・・・

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あと最後の1話を残すのみだが・・・設定自体は面白いドラマだったとは思うのだが、そのほかのエピソードが割とあっさりしており、ドラマにするにはなんだかちょっと薄い内容に思えてしまう・・・2時間の映画だったら丁度ピッタリだったと思うのだが・・・・

 

今日の最終回を前に、今朝、ドラマにカメオ出演してくれたキム・ヨンチョルのラジオ番組に出演したスンホンの記事

(まだラジオ番組のストリーミングをチェックしていないのだが、感覚的にはフジテレビのドラマの最終回の話をTBSラジオでチョコっと宣伝・・・という感じだろうか・・・)


一緒に夕食食べませんか?第27,28話

2020-07-11 18:14:28 | 一緒に夕飯食べませんか?韓国ドラマ

自分の仕事が第一で息子を思いやることが出来なかった母が、手術の前に自分を頼ってくれたものの手術室から戻ってこなかった事にショックを受けるヘギョン。

一旦は別れを告げたものの、ヘギョンのそばにいて彼を支えることを選ぶドヒ。葬儀の間も彼の手を握る姿を同僚たちの前で見せることで、いわゆる公式カップルになった二人。

二人の思いは固まったが、二人の前に立ちはだかるのはそれぞれの元パートナー。

ヘギョンの母親が亡くなった事を知らされなかったヘギョンの元カノであるノウルは傷つくも、逆に「別れの際にクールな姿を見せる必要はない」とドヒから指摘を受けるのだ。ヘギョンとの別れの際に、何もなかったかのようにクールに装って、ヘギョンに失恋の痛手を残したその態度を静かに諭すドヒ。

今だドヒとの別れを受け入れられず、何度も不安な様子を見せるジェヒョクの治療にあたるのはヘギョンでなく、彼のせいで家族を失い野宿までするような生活をしていたヘギョンの先輩であるキアヌだ。成功するのか、再び事故を起こしてしまうのか危うい彼の状況を分かりながらも、ヘギョンの為、そして自分のためにも彼の治療を行う決心をした彼。

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ノウルは、プライドもあるし、なんとか乗り越えそうなのは見ていても分かるが、ジェヒョクは非常に不安定なままだ。何もしないと言いながらも、ドヒの前に突然出現するなど、やっていることは前とあまり変わりがない。ドヒとヘギョンが一緒にいる所を見て、フラフラと歩きだすジェヒョクを心配し、彼の後をつけるヘギョンだが・・・・そこは車の通りも激しい道。そしてジェヒョクの方に向かってくる車。。。。

ジェヒョクを助けるべく車に轢かれてしまうのはヘギョンだ・・・

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ヘギョンと作家である母とのエピソード。全体的に唐突な感じが否めなかった。もう少し別の描き方もあったのではないかなとちょっとだけ残念な感じ。(この女優さん・・・この間まで水曜日、木曜日に放送されていたコンデインターンでも主人公のヨルチャンのお母さん役だった。出演シーンは多くなかったけれど、同じ放送局で同時期にこんなこともあるのかと、ちょっとだけビックリした出来事。まぁ、こんな風に直接ドラマの内容とは関係ない事が心に残ったりしてしまう。)


一緒に夕食食べませんか?第25,26話

2020-07-07 20:20:48 | 一緒に夕飯食べませんか?韓国ドラマ

ジェヒョクがドヒに執着することにイラつくヘギョン・・・・
医師としての冷静さも、彼がドヒの部屋に以前の暗証番号を使って忍び込んだ事を自ら武勇伝のように語った事で消え失せてしまう。
(ジェヒョクは、彼女が暗証番号を変更していなかった事、更にはヘギョンに自分が忍び込んだことを話していなかったことで、逆に彼女が自分の事を思い庇っていると自分に都合の良いように解釈してしまうのだ…)
クリニックに駆けつけた際、思わずこぶしを振り上げるヘギョンの姿を見て、声を上げてしまうドヒ。
しかしクリニック故、時同じくして体調を崩す患者が出てしまう。ジェヒョクを連れてクリニックを立ち去るドヒを追いかけることもできないヘギョン。

ドヒはジェヒョクを警察の前まで連れてゆき「今度こんな事をしたらストーカーとして警察に通報する」と強く訴えるも、ジェヒョクは子どものようにドヒに許しを請うのみ。

翌朝、ドヒの家を訪ねて「朝食を・・・」と言うヘギョンにコンビニで調達した出来合いの総菜をテーブルに並べるも「もう一緒に美味しく食事が出来ない」と告げるドヒ。

「美味しく食事が出来なかったらディナーメイトは終了」という約束から始まった二人の仲は二人の問題というより周辺事情により思わぬ形で終了だ・・・

ドヒと一緒に仕事をするスタイリストを駆け込み寺のように思っているドヒの元カレであるジェヒョクとヘギョンの元カノであるノウル。
二人が自分の幸せばかりを追い求めて、相手の幸せを考えていない事に意見が出来るのは、彼自身がヘギョンの事を思って自ら身を引いたから・・・・少なくともノウルには彼の思いは通じたようで、自分とヘギョンが復縁できるようにリークしようとしていた記事の公表をやめる彼女。

そんな時、ヘギョンの母親が胃癌のため亡くなってしまうのだ・・・・


一緒に夕食食べませんか?第23,24話

2020-07-01 18:29:00 | 一緒に夕飯食べませんか?韓国ドラマ
電話でのドヒの様子がおかしいので彼女の家に向かうヘギョンだが、ドヒは付き合っていた時と変わっていない番号を使って自分の家に忍び込み「二人で映った写真が欲しい」と繰り返し懇願する元彼であるジェヒョクを庇う。
そして彼が帰った後実家に戻るも、実家では母が父との離婚を決心するのだ。
 
愛について悩むドヒと彼女との関係を大事にしたいヘギョン・・・・・
 
なんとびっくりするのは後輩を通じてドヒから通院を勧められたジェヒョクが向かった先はなんとヘギョンのクリニック・・・
別の医師を紹介しようとするヘギョンに彼は頑なに彼からの診察に固執。
 
後輩のスタイリストからジェヒョクがヘギョンのクリニックに行った事を聞いたドヒがクリニックに向かうと・・・・
 
なんとヘギョンが激高しジェヒョクの胸倉をつかんでいるところだったのだ・・・・
 
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恐らくヘギョンの先輩もこんな風に彼に翻弄されていったのだろう・・・・
 
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一緒に夕食食べませんか? 第21、22話

2020-06-30 20:41:00 | 一緒に夕飯食べませんか?韓国ドラマ
「一緒に食事をすることが愛情を深める」というコンセプトの番組内で、準備していたイチゴのショートケーキを黙って口にするジェヒョクの姿を見て思わず止めに入るドヒ。
 
ジェヒョクがイチゴアレルギーだということを思い出し、ライブ中にも関わらず思わず止めに入ったのだが、まぁいわゆる放送事故だ。
 
彼女の適切な対処を見て安心したという大人の対応を見せるヘギョンだが、ジェヒョクがわざと落としたドヒとのツーショット写真を見て思わず笑顔が消えてしまう彼。
 
(ジェヒョクもそうなることを想定しての行動なのだ。過剰な反応は彼の思うつぼだ。何事もなかったかのようにドヒを慰労することがヘギョンに出来る最善の行動だ。)
 
何も知らないドヒの母が、ジェヒョクに手料理を振舞いながら、娘と彼がまた付き合ってくれると嬉しいと言うのを聞き「僕は彼女が思う通りにしようと思っている。彼女は僕とやり直す気持ちがないんです・・・」というジェヒョク。この言葉に隠された本心がどんなものなのか、すぐにわからないのが怖いところなんだろう。
 
本当にプログラムが終了したらアメリカに帰国するつもりなのか。それとも何があっても何をやってもドヒとやり直したい気持ちなのか・・・・
 
そのカギを握るのはドヒのご近所さんであり、ドヒの先輩が運命の人と思うあのコンビニ前を定位置にしている男性。
 
家族から認められることを望んでいた彼は、放送局の医療関係記者になった後、自分の主治医だった彼の医療事故をでっち上げて報道し、彼を殺人者に仕立て上げ、一家離散を追い込んだのだ・・・
 
自分の人生をやり直したい、そして彼にやり直す最後のチャンスを与えたい彼の言葉にも頷くことがない彼が選んだのは、こっそりとドヒの部屋に忍び込むことだとは・・・・
 
色々コメディタッチの場面とこのドヒの元カレのエピソードのカラーがあんまりにも違いすぎて、ストーリーのコントロールがなかなか難しい様子・・・・
 

一緒に夕飯食べませんか?第19,20話

2020-06-26 21:43:59 | 一緒に夕飯食べませんか?韓国ドラマ

元カレのジェヒョクが自分に本当の姿を見せていなかった事にショックを受けたドヒの心の痛みを優しく受け止めるヘギョン。

有能な医師故、その受け止め方は素晴らしいのだが、あんまり完璧な姿を見せられるのも恋人としては複雑なものの様子。

ドヒとしてはジェヒョクと一緒に仕事は出来ないとノウル、ヘギョンそしてジェヒョクと一緒に行うはずだったプログラムの中止を考えるも「生放送で視聴者に期待するように話した事んいは責任を取りたい」とヘギョンと二人だけの放送を逆提案するノウル。

どうしてもドヒを忘れられず、なんとか彼女の愛を取り戻したいジェヒョクと、ヘギョンの心が自分から離れていることを認めながらも再び彼の心を取り戻すと堂々と宣言するノウル。

どちらも諦めきれずに、それぞれの方法で愛を取り戻そうとするのだが、そんなノウルが選んだのは生放送の最中に、妙な雰囲気を醸し出し、更には、以前付き合っていたと生放送で視聴者に語り掛けるという反則技だ。やらせかと思うような展開。。。。

視聴者の反応が売り上げに結び付くため、何も知らないコンテンツ会社の代表は喜ぶものの、ドヒとヘギョンは複雑だ。二人は「とりあえずは付き合っているのは秘密で。。。」と秘密の社内恋愛のような約束をしたために、騒ぐことも出来ない。高校生の恋愛ではないので、泣いたり怒ったりもないのだが、なんだかちょっと後味はよくない。更に彼女はヘギョンの母親を味方につけようとするのだが、自分とノウルの性格が似ていることを知っているヘギョンの母は、ヘギョンとノウルが上手はいかないことを良く分かっている・・・(多分ノウル自身も自分に勝ち目がないことは分かっているはずなのだが、プライドの高さが邪魔している様子・・・)

ジェヒョクも、家から追い出され、母が病気と辛い時期に支えになってくれたドヒを失うことが怖くて、彼女に嘘をついていたらしいのだが、どうしても自分ではその気持ちにけりが付けられない様子。

ヘギョンは、ドヒのご近所さんとしてコンビニ前のパラソル下を定位置にしている自分の先輩から、彼が子供時代に受けた心の傷から物事に執着するようになり、その執着心がドヒに向けられていた事を知らされるのだ・・・

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「この放送が終わったらアメリカに帰国する」というジェヒョクの言葉を信じ、彼の番組出演を認めるドヒだが、ライブ放送中に事故を起こしそうになるジェヒョク・・・・

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ヘギョンの職業が精神科医故、職業に絡めた話がちょっとだけセンシティブな感じだ。ただ基本的にはラブコメなので、コメディと思って笑ってしまっていいのか。。。。と見ている方としてもちょっとだけ悩む。(特にジェヒョクの悩みは、基本ラブコメというドラマの中では、なかなか微妙な雰囲気だ・・・)

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一緒に夕飯食べませんか?第17,18話

2020-06-23 19:09:29 | 一緒に夕飯食べませんか?韓国ドラマ

「名前を知らずに一緒に食事をしていた時から、そして君がコンテンツ会社のPDと分かっても心は変わらなかった。今までで一番勇気を出して告白しているんだ。」とドヒに堂々と告白するヘギョン。その後二人で食事に行くも、突然の告白に落ち着かないドヒと違って、覚悟が決まっている様子のヘギョンは彼女がキチンと返事をせずとも余裕がある。(あれ位余裕がある方が見ている方は気持ちがいい・・・お互いぎくしゃくしているのは見ていても落ち着かないし・・・)

ヘギョンがドヒの会社の番組に出演することを快諾したことで、ジェヒョクとノウルとも仕事をすることになるヘギョンとドヒ。

ノウルは自分が誘っても出演を固辞していたヘギョンがドヒのために出演を決めたことにショックを受けるも、逆に闘争本能に火が付いた様子。

ジェヒョクのように何か危ない雰囲気があるわけではないが、欲しい物を手放したくないというなんだか利己的な思いが感じられる執着心はちょっと面倒臭い感じか・・・

怪しい感じのするドヒの元彼ジェヒョクは、コンビニ前のパラソル下が定位置のヘギョンの先輩の忠告通り、ミーティングの場でも「食事療法は科学的に証明されたことではないから、別に医師であるヘギョンが番組に出る必要はない・・・」と冷たい発言だ。

更に放送中の怪我を持ち出しドヒの気を引こうとし、5年前突然彼女の前から居なくなったのは、母親の具合が突然悪くなったからだ・・・と今更のように言い訳がましく彼女に説明。それを静かに聞きながら「あの時は何も持っていなかったあなたと一緒にいるのが幸せだった。今はあなたがいなくても幸せだから・・・」とはっきり彼の誘いを断るドヒ。

それでも彼女に執着するジェヒョクの態度はちょっと怖いが、更に怖いのは、学生時代、裕福な(いやお金でなく格式あるという意味か・・・)家庭出身であることを隠しながら彼女と付き合っていた事を、今になっても隠そうと画策することだ。

「ドヒに負担をかけたくなかった」という言葉も、偶然知ってしまったドヒにはむなしく響くのみ・・・そんな傷心の彼女を慰めるのは、「温かい食事は心を癒す」と言いながらヘギョンが目の前で作ってくれたトマト味の野菜スープだ。

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父を早く亡くした事、そして家庭を顧みず、自分の小説家としてのキャリアを選択した母との葛藤・・・そんな過去から食事の大切さを説く精神科医になったヘギョンの歩みもだんだん分かってくる。

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ヘギョンとドヒがグランピングに行くきっかけを作ったドヒの同僚はASMRクリエーターらしい。ASMRと言えば、咀嚼音や焚火の音が有名だが、私は咀嚼音はちょっと苦手。色々な素材をカットする音も人気のようだが・・・・私はどうもまだ勉強不足らしい。

 

 


一緒に夕飯食べませんか?第15,16話

2020-06-19 21:54:12 | 一緒に夕飯食べませんか?韓国ドラマ

名刺を差し出し「これで僕が誰だか分かるだろうから・・・」と問題解決に走るヘギョンだが、そんな提案をされても当然飲むはずもないドヒ。

彼女に出来ることは部屋に戻ってこっそり泣き崩れること位だ。(そんな彼女の様子を見た社長から「そんなに落ち込むなら、自分の正体を明かせばいいじゃない」と言われる彼女だが、彼女曰く「勇気が出ない」との事。彼女としたら誰かに自分の気持ち分かってもらい、「分かるわ~」と共感してもらいたいはずなのだが、こんな複雑な状況を打ち明ける相手もいないというところか・・・)

ドヒとどうしてもやり直したい元カレであるジェヒョクは、わざわざ予約までしてヘギョンのクリニックに患者としてやってくる。「付き合っているといいながら彼女の名前も知らないなんて・・・」と言うクールな口ぶりから、突然豹変するような不安定さ。そして彼の話をきっかけに彼女がコンテンツ会社のPDだと知る事になるヘギョン・・・

そんなヘギョンの元を尋ねて来たのは、キアヌ(キアヌ・リーヴスの事か?)と名乗るあのコンビニ前に居座る男性だ。コンビニ前のパラソル下で気ままな野宿生活を送っていたはずの彼の正体は、なんと5年間消息を絶っていたヘギョンの先輩医師。そんな彼は「あのジェヒョクに注意するんだ」と謎のアドバイスをヘギョンに残してあっという間に立ち去るのだが・・・・

ドヒの元カレの職業は@医学専門ライター。彼が留学を理由にドヒの前から去ったのは5年前。ヘギョンの先輩が消息を絶ったのも同じように5年前・・・(5年前になにか起こったらしい事は容易に想像できる・・・)

そして5年ぶりにドヒの前に戻って来た元彼ジェヒョクは、彼女の気を引くべく、収録中に事故が起こるように、用意周到に準備。(それも直接彼女が危ない目に遭うと目立つと思ったからなのか、ヘギョンの元彼女であるノウルがまずは怪我をするように準備するという狡猾な方法を選択・・・)

ドヒを助けた際に怪我をしたことを理由に、彼女に近づこうとするあたり、何を考えているのか・・・・

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収録中の事故で病院に運ばれたノウルを看病することになるヘギョンに、ヘギョンからの過去のプロポーズの話を持ち出し、まるでなにも無かったかのように「結婚しましょう」と言い出すノウル。しかし、もう心はドヒにあるヘギョンにノウルの言葉を受け入れる余地などあるはずもない。逆にそれが引き金になって、自らドヒの会社に行き、一世一代の告白をするヘギョン。。。

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愛の不時着に出演していた二人が、愛の不時着パロディを見せるのは分かるが・・・スンホンバージョンのリ・ジョンヒョク!まで出てくるとは・・・

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怪しい一面を隠し持っている医学専門記者のジェヒョクと、自分から「飽きた」と言っておきながら再びヘギョンの元に戻ろうとするトレイナーのノウル・・・この二人のキャラクターの切れがもう今一つな感じだ。ドラマの面白さの為にももう少しパンチがある展開を望む・・・

 


一緒に夕飯食べませんか?第13,14話

2020-06-16 20:31:21 | 一緒に夕飯食べませんか?韓国ドラマ

「一線を越えてしまったから・・・いつも考えてしまうから」というドヒの言葉に驚くハギョン。まぁ結局は作家であるヘギョンの母の大ファンなのでそれが心から離れない・・・ということでなんとか言いつくろう彼女だが、まぁ本心はそんな事ではないのだ。

宿泊のないグランピングでも星空の下一緒に食事をして楽しい時間を過ごせたことを感謝するドヒだが、更に元カレが自分の家の前で待ち伏せしていたところをヘギョンに助けられる彼女。いつもみっともないところを見られて・・・というドヒだが、ヘギョンも彼女を助けずにはいられないのだ。

しかし、自分達で造った「プライベートを明かさない」というルールに自分達が縛られてしまうなんて、本末転倒な話が続く。。。。

ただ残念な事に、気軽なディナーメイトとしての楽しい時はそんなに長くは続かない。

ヘギョンの元カノであるノウルと一緒にプログラムを作ることになったドヒは、自分を慕ってくれるノウルの携帯の待ち受け画面から、ノウルがやり直したいと思っている彼がディナーメイトであるへギョンだと知ってしまうのだ。

自身の番組に出演してもらうためにあんなに付きまとっていた精神科医のヘギョンがディナーメイトであり、名前と職業以外の秘密は殆どと言っていい程打ち明けていた相手がへギョンだと知りショックを受けるドヒ。

恋の悩み相談をしていた相手と付き合うことになる・・・なんていう事はよくある話だけれど、始まり方がちょっと変わっただったために、この先もう会えない・・・とドヒが思うのも当然だ。

しかし、彼女の悩みなど知らず、更には「何も知らない人と夕食を食べるだけなんて。。。もうそんな時間を浪費している暇はない」と言う彼女の言葉を信じ、彼女の前に名刺を差し出すヘギョン・・・

その礼儀正しさが更にドヒを息苦しくさせるようでもあり・・・・大人のラブコメは、一度拗らせると解くのが難しい様子・・・

 

 


一緒に夕飯食べませんか?第11,12話

2020-06-11 20:16:39 | 一緒に夕飯食べませんか?韓国ドラマ

置き去りにしてしまったドヒの元に戻ると、彼女はパンチングマシーンの景品でヘギョンが手に入れた巨大ペンギン人形を相手に一人焼酎を飲み続けている最中。
『「待っていて」と言われたら、いつまでも待っているつもりだったのに・・・』というドヒの言葉にハッとする彼だが、それは5年前の元カレに対する恨み節。
しかし、ヘギョンが戻ってきてくれたことで、彼女にとって野外でのサムギョプサルと焼酎の夕食は確実に楽しいものになったはず。

「仕事の悩みがあるはずでも、彼女が楽しそうなのは恋愛中だから・・・」誰の目にも分かりやすい変化なのに、自分だけがそれに気づかないというのはこういうタイプのドラマではよくあるパターンだ。

昨日もあったはずの二人は、再びお刺身と日本酒で夕食を共にするのだが、仕事柄からか食べる前に必ず料理を撮影するドヒ。
嫌がる男性も多いと思うのだが、嬉しそうに写真を撮るドヒの様子を見守るヘギョンの様子もほほえましいし、食事療法の専門家として栄養について語らずにはいられないハギョンの話をいい加減に聞き流し、「美味しい」と言いながら口にするドヒ。

「なんでいちいち食べる前に写真を撮るんだ」「食べる前にイチイチ食材についてうんちく話をするなんて・・・」相性が悪ければ、こんな行動の一つ一つが気に入らないはずなのに、まったく気にならない様子からも、二人が早晩ディナーメイトから別の段階に格上げするだろうことは想像に難くない。
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母親の金銭トラブルからドヒの会社でのプログラム出演の話が消え去りそうになるヘギョンの元カノ。彼女自身もあきらめかけるのだが、「逃げるなんて卑怯だ」と自分が担当すると宣言するのは、彼女との仕事を嫌がっていたはずのドヒ。
(これ位のガッツがないと、コンテンツ会社のPD職は務まらないのか・・・・)
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ドヒの様子を訝しがる同僚の計らいで、流行りのグランピングでヘギョンと一緒に夕食を摂ることになる彼女。
(宿泊せずに夕食だけの簡易グランピングだろうか・・・)
ワイン持参のヘギョンに、「運転が出来なくなるから飲まないで・・・」と言い、エア乾杯をさせる彼女は、「ディナーメイトを辞めましょう」と言い出すのだ。

プライベートを打ち明けなければ、なんでも話し合える仲になると言っていたドヒだが、自分で言い出したそんな関係が息苦しくなった様子・・・

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ダイエットのストレスから食事が摂れなくなった患者のためにアワビのおかゆを作り、グランピングに行けば肉も焼けないドヒの為に美味しそうなキャンプ料理を作る。仕事柄と言えばそれまでだが、やや格好良すぎる場面が多すぎないか?ファンは楽しいけれど・・・・


一緒に夕飯食べませんか?第9,10話

2020-06-09 20:22:44 | 一緒に夕飯食べませんか?韓国ドラマ

再び出会ったドヒに「これは偶然じゃなく運命だ」となんだか格好をつけて宣言するも、「同じように初恋に敗れた者同士 何度も再会しているんだから運命だ」と、同じ境遇の者同士が出会った事が運命ということらしい。(まぁ本当でもあり、若干の照れ隠しもあり)

そんなヘギョンに「じゃあ 私たち友達になりましょう」とこちらも突然宣言することになるドヒ。

「友達になろうね」なんて小学生が新学期に交わす台詞だと思うのだが、この二人、いい大人なのに色々面倒になりたくないからと警戒しあっているため、なんだか面倒臭い約束事が必要な様子。

ただ、この時点でドヒは、「初恋の人から誘われたが結局はレストランから逃げ出した」などと詳細に説明ずみなのだ。もうすっかり友達よりも親しい他人同士になっているではないか。まぁ二人ともそれを認めるのはなんだか照れくさいので、食事はするけれどもプライベートは詮索しない(もちろん大人のお付き合いもなしだ!)などと、口頭で約束を取り交わし、[dinner mate]になる事を約束するのだ。しかもお互い楽しそうに相手からの連絡を待ち、二人とも第三者が見れば「新しい恋人出現」という雰囲気を醸し出し、食事を一緒に取る日を楽しみに待つのだ。

本格的に恋が始まる前の一番楽しい時期はやっぱり心躍るものらしい。

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しかし、二人の前にはそれぞれの初恋の人が立ちはだかる。

留学すると言い残してドヒの前から消えた元恋人はどうやら留学には行かなかった様子。コンテンツ会社の女社長もそれを知りながらも、仕事のために彼を招聘したらしいことが分かってくる。そして5年も離れていながらドヒとやり直そうとするのも、その5年前に何か秘密が隠されているようだ。そしてドヒの元恋人が新コンテンツの出演者として白羽の矢を立てたのが、ヘギョンの元恋人でフィットネストレーナーのノウル。

(この元恋人コンビにも「初恋の人に固執する」という共通点ありだ・・・)

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サムギョプサルで初めての食事会を楽しむヘギョンとドヒ。ノウルのフィットネスクラブでの母親の詐欺まがいの事件が引き起こした怪しい輩の出現トラブル等で邪魔は入るものの、事が収束すればキチンと彼女の元に戻るあたり、ヘギョンもドヒを気遣っている様子・・・・

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ストーリーがストーリだけに食事シーンが多種多様で楽しい。

シーズンメニューの雲丹が美味しそうなお店もいいし、野外で楽しむサムギョプサルもこれからの季節には楽しそうだ。ビール派の私は焼酎でなく生ビールだなと思いながら楽しく鑑賞・・・・

 

 


一緒に夕飯食べませんか?第7,8話

2020-06-03 20:38:12 | 一緒に夕飯食べませんか?韓国ドラマ

席が空いていないために食事が出来ずに一人レストランを後にするドヒを追いかけて行き、食事に誘うヘギョン。
バタバタして今日初めての食事だというドヒのために消化の良いスープを頼み、食べる前にステーキの香りを楽しむように勧めるヘギョン。(彼なりに職業色が出ないように気にしつつも、プロとして一言いいたいという気持ちが伝わる・・・)
「周りから見たら私達はどんな風に見えるだろう?」と気に掛けるドヒに「食事をする仲に見えるだろう。。。」というヘギョン。色々事情はあったとはいえ、3度目の食事なのだから確かにその通りだ。


お互いに仕事の愚痴を言いつつ(まさかその愚痴の相手が目の前にいるとは思いも知らない二人・・・)かなり気楽に楽しそうにしている二人だが、食事を終えた後、実らなかった初恋の思い出を散々話した恥ずかしさもあってか「もう会わないだろうけれど、もし仮にあったとしても、もう偶然だとか奇跡だとか、そんな中途半端な事はなしにしましょう!」と宣言するドヒに、結局は同意するしかないヘギョン。

ただ、名前も知らない食事相手としての縁は終わっても、仕事の縁は終わらないのがこの二人の関係。
どうしても仕事を取りたいドヒはヘギョンのクリニックに押し掛けるも、「彼女を追い払わなければクビだ」と言われた彼の秘書は、とにかく必死でクリニックから彼女を追い出そうと画策する。しかし社長から彼と番組出演契約を結べなければ、こちらも仕事に支障が出るドヒ。ドヒのB級の演出に社長は不安を感じているのか、ドヒの元カレを招聘し、ドヒと組ませてもう少しお洒落な仕事をさせることを考えているのだ。


5年ぶりに戻ってきて仕事をなどという元カレと仕事などとても受け入れられないドヒは、なんとしてもヘギョンをプログラムに担ぎ出す必要があるのだが、うまくはいかない。後輩に誘われたヘギョンと居酒屋の前で再会するも,会いに来たと勘違いされたくはないヘギョンは彼女を無視して店の前から立ち去るのだ。
(このあたり男性のへギョンの方が拗らせ度が高いのか・・・・)

振られたはずの初恋の相手が突然目の前に現れて、図々しくもまた付き合おうといわれているヘギョンとドヒ。

二人を振ったはずの元カレと元カノは、「何もなかったかのようにするしかない」と開き直っているようだが、そんな開き直りはヘギョンとドヒには通用しない様子。

再び出会うヘギョンとドヒ。。こうなればもう誰にも偶然とは言わせない・・・という展開だ。


一緒に夕飯食べませんか?第5,6話

2020-06-02 20:35:20 | 一緒に夕飯食べませんか?韓国ドラマ

絶対再会するはずの無い二人だったのに、黄色いスーツのテ・ジナのおかげで、お互いの因縁も知らずに、水産市場で再会するヘギョンとドヒ。

水産市場を選んだヘギョンは「ウニを食べよう」とドヒに提案するものの、お礼をするのは私の方だからと、自分が行きつけの店でカップご飯をテイクアウト。近所のビルの屋上でソウルの夜景を見つつカップご飯を堪能するのだ。

かなり個性的な食事を会って2度目で名前も職業も知らない男性に提案するあたり、押しの強いオンラインコンテンツ制作会社のPDらしい。そんな彼女の食事プレゼンを元カレとの思い出とあっさり見抜き、結婚の約束までした初めて付き合った人が留学するからと、たった1本のメールで別れたことを彼女から聞き出すのだ。さすが精神科医だけの事はある。「そんな過去があるうえにこの間は次の彼にあんな風にふられて・・・」と割とサバサバと話す彼女の様子を不思議そうに見守るヘギョン。

更に「食事はやっぱり店の雰囲気が・・・」などと講釈を垂れる彼をウニが美味しい店に連れていくドヒ。もちろんその店も元カレとの思い出というのがやや残念だが・・・

そして、5年前彼女を捨てたはずの元カレは、ドヒとまたやり直したいと同じように彼女との思い出の場所をめぐっているのだ。

(手持ちのお金がない彼女が店に残した名刺を元カレが持って帰ってしまったことで、ヘギョンが彼女の事に気づくのはまだちょっと先になる様子。)

妙に気取った精神科医を自分の会社の放送に出演させるく、ヘギョンの行く先を捜索しようとするドヒ。

ラブコメらしく当然行き違いになるのだが、そんな時ヘギョンは患者のふりをして自分との面接を予約した女性が「うんざり」という言葉を残して彼の元を去ったノウルだと気づく。フィットネストレーナー兼インフルエンサーの彼女は、自分から彼を振ったにも関わらず、「あの時はなにも分からなかった」と、ヘギョンの気持ちなど考えることなく、あっさり彼の元に戻ると宣言するのだ。かなり彼女の方が若いはずなのに、そのあたりはなんの躊躇いもなく、堂々としたものだ・・・・

***

お互い過去の恋愛が亡霊のようによみがえっている最中、また再びレストランで再会するというラブコメらしい展開は続く。

母親が押し掛けてきた一人暮らしの部屋に帰りたくなく、夕食難民になっているドヒに思わず食事をしようと声を掛けるヘギョン・・・・

この時点では運命を信じているのは、どちらかというとヘギョンの方か・・・

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ドヒの会社の社長がなかなか個性的。叶姉妹(美香さんよりも恭子さんか・・・)を思わせるファッションセンスが炸裂だ。


一緒に夕飯食べませんか?第3,4話

2020-05-27 20:19:02 | 一緒に夕飯食べませんか?韓国ドラマ

傷ついたであろうドヒを独りで済州島に残してソウルに帰る事が出来ず、彼女の元に戻り「食事を一緒に」と誘うヘギョン。
食事療法に一家言ある精神科の医師らしく、検索を駆使して店を探すヘギョンに対して「私は勘が働く方」と自信満々にオープンして5日の屋台で食べることを提案するヘギョン。
『「どうして戻ってきたの?」って、なんで俺に尋ねないって思っているでしょ?』などとずけずけした態度のドヒだが、夜中のプールで一人酔っぱらうなど、それなりに心は傷ついているのだ。

ヘギョンが戻ってきてくれた事に感謝の気持ちを表したいドヒは「名前だの職業等は聞かない。プライバシーには踏み込まないから、ソウルに戻ったら食事でも・・・」とヘギョンを誘うも、ヘギョンはタクシーのラジオから流れてきたテ・ジナの演歌を聞きつつ「彼の曲が1位になったら、その日の夜8時に水産市場で会おう」と妙な約束を一方的にして済州島を後にするのだ。

ヘギョンは、自身が運営するクリニックの看護士兼秘書からは「初めて会って、名前も知らない女性になんでそんな変な事を・・・」と呆れられるものの、「僕なりのユーモア」とドヒが断られた事で傷つかないようにと配慮したんだ。と驚くような言葉を返す・・・
なんだか色々面倒くさい拗らせ中年男性らしい・・・・

勤務するオンライン放送局で放送コードギリギリの怪しい番組のプロデューサーであるドヒは社長から人気の精神科医をプログラムを制作するように指令を受ける。
本を出すものの顔は出さず、その声だけで女性たちを虜にするらしい謎の精神科医。
更にネット上には彼がバイクにまたがり、中国語を駆使して怪しい男を颯爽と捕まえる映像が出回っており、「彼が番組に出演すればヒット間違いなし」と見込んでの指令。

ヘギョンはメディアへの露出をコントロールすることで自分自身をプロデュースしているようで、ドヒの勤務するオンライン放送局はその過激さから当然拒否されるレベル。
メールの丁々発止で止まらなくなった二人はお互いに直接会って一言文句を言わずにはいられないレベルになるのだが・・・・

決して1位になるはずのなかったテ・ジナの曲がハッキングされたことによって、ソウルでの再会の条件が整ってしまった2人・・・・

お互いの因縁も知らずに、水産市場で再会するのだ。ラブコメらしく・・・

 

3,4回目の内容について伝えるニュース。

(シベロムと呼ばれて逆にヒートアップするヘギョン・・・売り言葉に買い言葉でいい言葉も急に逆の意味になったのか?)