私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

補佐官 第9,10話

2019-07-21 17:58:07 | 補佐官 韓国ドラマ

いつか胸にバッチを付け、皆が平等で幸せな国を作ろうと語り合ったイ議員が事務所から身を投げた事にショックを受けるテジュン。
「事務所を出る際にテジュンが裏金を作ってくれたことに気づいたんだ・・・でもあの時は選挙の資金がどうしても足りずに・・・気づかなかったことにしてしまったんだ。」
だから、私は裏金について糾弾する資格などない・・・と告白するイ議員に「最後まで気づかないフリをすればいいじゃないですか!!・・・」と涙ながらに訴えるテジュンだが、「お前は私より強いじゃないか」と言うイ議員を止めることが出来なかった彼・・・

ソン議員は、「亡き人を悼む気持ちは一緒だ」と言い、彼の弔問を拒もうとするソニョンやイ議員事務所のメンバーの気持ちなど意に介さない。彼を目の前に食事にも手をつけられない事務所メンバーを尻目に「食べなければ力もでないだろう」と言い放ち、報道陣の前ではライバルを悼む姿を見せ、聴聞会での糾弾などまるでなかったかのように振舞うのだ。

ショックを受けるテジュンの横に寄り添うソニョンの姿を見て、彼女のコ補佐官は「カン議員と別れるんだ・・・」とテジュンを静かに諭すのだ。
補佐官と議員が付き合っていることが公になれば、ソニョンの再選には大打撃だ。テジュンもコ補佐官の言葉に従うしかない。彼に出来ることは自分の代わりに彼女の再選に尽力して欲しいとコ補佐官に頼むことだけだ。


亡くなったイ議員のためにも、ソン議員の法務長官就任を拒むべく、彼が海外の会社に投資して裏金を作ったことを明かそうとするソニョンたち。国会図書館に保存されている資料は破棄されてしまう恐れがある・・・
ソニョンはそれを阻止すべく、法務長官就任の前に記者会見を開くことでソン議員の反撃を避けようとするが、シングルマザーを助ける施設にいた女性の堕胎手術を手伝ったことを聞きつけたオ補佐官の方が上手だった。先に彼女のスキャンダルが報道されてしまう。

法に長けている彼女は堕胎手術を手伝ったことに違法性があることは百も承知だった。コ補佐官もソニョンが糾弾されることを心配し、少女を自宅に匿ってソニョンを守ろうとした。しかし、ソン議員の言葉を借りれば「法よりも怖いのは人の噂だ。」という罠にはまってしまったソニョン・・・

次の手はないと思われていたところに、テジュンを助けたいとインターン学生が図書館に保管されているソン議員のスピーチ映像を探しだすのだ。
これさえあれば、既に法務長官に就任してしまったソンの息の根を止められるはずだった。
しかし、テジュンはソニョンに「俺がどんな選択をしても最後まで信じて欲しい」と言い、国会図書館に保存されている原本を破棄させ、彼の元にコピーを差し出し、目の前でUSBを破壊すると、亡くなったイ議員の補欠選挙に出馬させて欲しいと彼の前で頭を下げるのだ・・・・

自分が香港の会社を使って裏金を作っていたことを表ざたにしたくないソン法務長官はテジュンの申し出を受け入れるものの、他の長老達(あの三一会メンバー・・・)は快く思わない。そもそのあの地盤を狙い、かないお金も労力も出していた者がいたのだ。彼を敵に回すことは長老達にも分が悪いもの。結局テジュンは、あの市場立ち退きをうまく解決することが出来なければ候補者になることが出来ないことがはっきりする。

「上に上りたかったら、全部捨てる覚悟で臨め」というソン法務長官の言葉を反芻し、後悔しても戻ることも出来なくなってしまったテジュンは、老人たちからの信頼も厚く、更にはテジュンがうまく解決してくれると信じているインターンを再び呼び寄せ、聴聞会を開くことにする。しかし、その聴聞会の最中に立ち退きの強制執行にかかるという禁じ手に出るのだ。法的にはなんの問題もない。問題を拗らせれば貰うことも危うかった補償金も貰うことが出来る。しかし結局のところ自分が候補者になるために仕組んだことだ。自分がルールを作る立場の人間になる、公平な世界を作るという理念の元にやったことは結局弱い人を踏みにじることでしかなかったのだ。チーフ秘書もそれを知っていたからインターン生の手伝いを止めたのだが、結局はインターン生は深く傷つく。

少女の命が危ないと堕胎手術を選ぶしかなかったソニョンだが、法改正前の勇み足を鋭く追及されることになる。少女の証言があれば世論の流れも変わるかもしれないが、自分の保身のために少女を傷つける事はしたくないソニョン。承諾していないテレビ番組に出ることが決まってしまった彼女は、コ補佐官が「場合によっては堕胎を認めることが女性を助けることになるという」という発言を同席議員がしていたことを見つけ出したことで世論の風向きを変えることに成功するのだが。。。。そのコ補佐官はそのあとすぐに車の中で遺体となって発見される。「自分は議員になれなかった。その変わりにカン議員を支える」と献身的にソニョンの隣で仕事をしていたコ補佐官。自殺する理由など一つもないはずだった。

何か変わったことがあるとするなら、自分の立候補のためにソン法務長官が失脚することを恐れ、裏金作りの証拠を表に出さないでくれとテジュンに頼まれたことだけだ・・・・

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テジュンは立候補宣言をし、インターン生はテジュンの仕打ちに深く傷つき、チーフ秘書は悩みながらもテジュンに仕え、そして裏切られたソニョンは次にどんな行動に出るのか・・・・

(私としては、コ補佐官を殺めたのはソン法務長官に見捨てられたくないオ補佐官と思うのだが。。。)後半戦は11月に放送との事。


補佐官 第7,8話

2019-07-11 20:49:15 | 補佐官 韓国ドラマ

ソン議員の法務委員長就任を阻止すべく立ち上がった元師匠イ議員の行動をなんとかやめさせたいテジュン。
ソン議員を勝たせて自分の未来を確保したいテジュンと、たとえ勝率が低くともやらなければならない時があると決意するイ議員。

悩みながらも、「弱者が救われる世の中を作るには、仕組みを作る側にならねばならない。そのためには汚い手を使うことも必要悪」と思うようにしているテジュンを「遠くまで行ってしまったら戻るのはたいへんだ。」静かに諭すイ議員。忠告の中身は分かっていても、そして自分の目指す姿はソン議員でないと分かっていても、もう既に遠くまで来てしまったテジュンに戻るという道はない。
法務委員長就任前に開かれる聴聞会の準備を進める両陣営。

オ補佐官は、時間が無い中でソン議員の関連資料をチェックする彼らを邪魔すべく、市場の再開発を進めて欲しい市民達を反対陣営に送り込む。抜け目の無いオ補佐官は単純に邪魔するだけでなく、テジュンが警察官を辞めて補佐官になったことを快く思わない彼の父親を市民陳情メンバーの中心に据えるという、彼的には一石二鳥の方法を取る。

しかし抜け目の無いオ補佐官も叩けばほこりが出る身だ。印刷所からインターンが持ち帰った紙袋が裏金作りのためのものだったと見抜くテジュン。(助成金で報告書を印刷するも実際の印刷数はわずかで差額を現金で印刷所から戻してもらい、それを裏金にするという手法。印刷所はコンスタントに仕事がもらえるのであれば、それ位の手間はどうということはない・・・日韓ともに裏金作りの手法は同じようなものらしい・・・)

オ補佐官を蹴落す事は出来たが、聴聞会を無事切り抜けられるかどうかは又別の問題だ。検察時代の仲間への忖度が問題になっているにも関わらず、それに関してはテジュンになんの指示もしないソン議員。
「法務委員長に就任したからといって、20年も守ってきた自分の地盤をあなたに渡すと思う?一番大事な部分はあなたに見せようともしないのよ?自分の地位が危うくなったらあなたを捨てるに決まっている!」というソニョンの忠告の通りのことが起こるのだ。
ソン議員は、非が暴かれそうになったら、全てテジュンの一存だったということで逃げ切ろうと画策していることが分かる・・・・

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10年前、まだ市民運動家だったイ議員の元を訪れた時の事を懐かしく思い出すテジュン。

「年金もないし、身分保証もない。警察官でいる方がずっといいのに、何で?」というイ議員に「世の中を変えたいんです」と鳥肌が立ちそうな青臭い言葉でで自分の思いをぶつけるテジュン。それから5年間二人三脚でやって来た2人は、テジュンがソン議員の事務所からスカウトされたことで一旦は別れるものの、「世の中を変えたい」という思いは共通だったのだ。
別れた5年前もまだ有名な市民運動家でしかなかったイ議員。そんな彼を師匠と思いながらも、テジュンは現実的な道を歩み始めたのだ。

ソニョンの言葉通り、聴聞会で糾弾されることになるのは、ソン議員でなくテジュンだった。
工場の事故の件を上手く収めようと、更には自分が国会議員になるのを後押ししてもらうための保険としてテジュンが使ったUSBの件を「うちの補佐官が私の知らないところで裏工作をしていた。それを知ったのは最近だ。」とテジュンが自分を裏切ったという態で話を進めるソン議員。聴聞会で、過去に自分の行った忖度裁決が問題にならないように、テジュンをいけにえにする事を選んだのだ。チーフ秘書と関連書類を廃棄しようとするテジュンだが、話は付いているので根回しは早い。ソン議員の後輩検事達は「何年位がいいですか?5年ですね・・・」など言い最初から話は全部ついているのだ。
そんな中、逃げ出したテジュンは、ソン議員のアキレス腱である(彼が色々忖度をし、さらには裏金を作るのに使った会社とその会長の謎を暴くべく)相手先に乗り込み、情報を得ようとする。検察内部の情報提供者、そして警察官時代の後輩・・・使えるツテを全て使い、自分が手出しを出来ずともソン議員自ら墓穴を掘るに足る情報を得て、それをイ議員とソニョンに手渡そうとするのだ。

渡された情報から午後の聴聞会に望むイ議員だが、工場事故の当事者である議員が聴聞会に出席したことで、会議は非公開になってしまう。聴聞会の議長もソン議員達が所属する三一会のメンバーなのだ。メンバーから要職につくものが出れば、メンバー全員はその恩恵を得ることが出来る。生中継されている聴聞会も結局は出来レースの1コマなのだ。

逃げ切れるはずもないテジュンは自らソン議員の前に姿を現すも、そんな彼に「2人ともおぼれることは無い。ちょっと我慢してくれれば、お前の事はなんとかする。」とこの期に及んでまでそんな言葉をテジュンにかけるソン議員。
(仕組みが良く分からないが、法務委員長になれば、大統領府に入ることになり、議員職とは一線を画す事になるのか・・・要するに彼の議員枠の後釜にテジュンをということを暗に示しているらしいのだが・・・お互いに嘘と分かっているやり取りが恐ろしい)

聴聞会は翌日も開かれるはずだったのだが、オ補佐官がイ議員の裏金問題をリークしたことから様相は一変。5年前、まだ市民運動家だったイの下を去る際に、テジュンは警察の後輩を使って選挙資金を作り、こっそりと彼の選挙運動を手伝ったのだが、それがリークされてしまったのだ。テジュンがイ議員のことを思いやった事であり、イ議員には何の落ち度もなかったはずなのだが・・・市民運動家出身の彼にとっては致命傷だ。そして事務所から身を投げるイ議員・・・・

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長老議員たちがこっそりと作っている組織の名前が三一会・・・三一運動から取った名前だろう。


補佐官 第5,6話

2019-07-08 21:08:29 | 補佐官 韓国ドラマ

ソン議員からの失脚を指示されるテジュンだが、なかなか踏み切れない。もちろん手間取れはまたソン議員のテジュンに対する疑念が再燃するかもしれない。そんな心を見透かして「カン・ソニョン議員の事を心配するのでなく、自分の事を心配してください。ソン議員から飛ばされていくらもしていないじゃないですか!」とチーフ秘書から現実的な指摘を受けるテジュン。

ひとり親対策法案の上程をソン議員に託すことになっていたソニョンだが、それが保留にされたことで自分がはじかれていること気づき、テジュンまでも疑うようになる。

最後まで戦おうとする彼女が傷つくのを恐れるテジュンだが、「どうせなら抜けない鋭利な棘になってやるわ」という彼女は、ソン議員の女性蔑視発言にかみつくべく、野党の女性議員に声をかけて、ソン議員を追い込もうとする。しかし、それも野党女性議員にそれなりのポストを与えるという手で、封じ込めることになるテジュン。

自分も彼女の法案も守ろうとするテジュンが取った手は、ソン議員とソニョンを失脚させたい議員とが裏で手を組んでいることを、知らない議員に売り込むことだった。確かに議員はこの二人だけではない。二人が役職を分け合おうとするには、そのこのとで脇に追いやられる議員がいるということ。それをこっそり知らせることで、自分達に有利に事が運ぶように仕向けたのだ。
自分が蚊帳の外にいることを知った議員がそれを面白く思うわけがない。ソニョンは「あの議員は息子さんに問題もあるし。。。」とかつて自分が師事していた議員を逆に陥れるべく、
その情報を提示することと合わせて、彼に自分の「ひとり親法案」を託す。
法案は通過し、ソニョンを陥れようとしていた議員は、自分が狙っていたポストを目の前で逃すことになるのだ。

ソニョンはソン議員の逆襲を恐れるも、「あの人は自分のポストさえ約束されればいい人だ。自分のポストが危うくなることなどしないはず・・・」というテジュンの読みはあたり、二人は危機を脱したかに見えたのだが・・・

事務所のスタッフのちょっとした雑談からテジュンとソニョンの事を知るオ補佐官の存在が二人を苦しめることになるらしい・・・

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映画館でしばしの休息を取る二人の姿を見て、「補佐官と現職の議員が付き合うなんて・・・二人の関係を知ったらソン議員はどう思うだろう?」とテジュンを強請るオ補佐官。

補佐官だが、体質は殆ど反体制のオ補佐官にとっては強請りはお手の物だ。ソン議員は法務長官の椅子が近づいてきており、「検察出身なのに、検察の改革を出来るのか?」などと疑問視されている議員を補佐する立場のテジュンは仕事にも手を抜けないし、これ以上の失敗があれば、再び国会議員の夢が遠のくかもしれないのだ。

やられる前にやることを決意するテジュン。

そんな中、あの立ち退き問題で揺れる市場のそばの工場で社員が無くなる労災事故が起こる。ソンが後ろ盾を頼んでいる議員が工場のオーナーであることと、ソン議員自身も市場の立ち退き問題に直面していることから上手く処理しなければ、ソン議員の法務長官就任にも赤信号がともってしまう。

テジュンが師事していた市民運動出身の政治家は、工場の管理体制を調査しようとするが、テジュンは現実的な解決を目指そうとするのだ。「問題を解決しようとするのでなくて、カン議員の法務長官就任がうまく行くように問題を処理するだけなら手を引け」と言われるテジュンだが、「喧嘩に勝ち、自分が力をつけてこそ問題を解決することが出来るんです。負けてはなにも出来ない」とカン議員の就任に問題が起こらないように、さらには工場のオーナーである議員に恩を売るべく、インターンから手に入れた防犯ビデオも取引に使い、オーナーである議員が死亡した青年の祖母の前で土下座をすることで事を収めようとする。

彼が謝罪したことで、糾弾の記者会見を準備していたテジュンの元師匠の努力は無駄に終わる。そしてテジュンが国会議員になる夢を掴むために、労災事故の本質を隠すことの片棒を担いだことを知ったソニョン。

自分が進む道のために、自分の理解者を捨てる事になったテジュンだが、もう後戻りはできないのだ

そしてテジュンの理解者である二人の取った道は、カン議員に対抗すべく司法委員会に加入することだった。
裏から手を回すというカン議員とテジュンの手法に全面対決という真正面からの戦いを挑む事を選んだ二人。

持ち駒を捨てても、正面突破すれば、別の駒が自分のところに転がり込むかもしれないというのが、どうやらソニョンの信念らしい。

 


補佐官 第3,4話

2019-07-07 17:37:28 | 補佐官 韓国ドラマ

ブラック企業の追及に成功した議員を陥れるためにソン議員が利用したのは以前事務所に勤務していたオ補佐官だ。(テジュンの前任者であると言っていいのか・・・いわゆる汚い仕事を得意としていたようだ。)
事務所の看板のねじを緩め、落下させ、歩行者に怪我をさせるという非常に力技の古い手法だ。オ補佐官の手首にはその時付いたと思われる傷もあるが、古いビル故監視カメラもなく証拠はない。更に鍵をかけてあるテジュンの引き出しをさりげなく開けようとする(勿論、彼の弱点を手に入れるためだということは、誰にでも分かる・・・・)

このブラック企業には、企業の不正を正そうとした内通者が自殺未遂を起こした過去があり、それについてもテジュンたちは追及しようとしているのだが、内通者だった元社員の家族はなかなか首を縦に振らない。協力しても裏切られるばかりなのを分かっているのだ。

どうやら事務所のチーフ秘書は、記者時代に書いた記事がきっかけでこの内通者のような被害者を生むことになってしまった苦い過去があるようで、それをきっかけに議員事務所に勤務することを決めたらしい。
ただ、内通者の協力がなければ、ブラック企業がどんな証拠を隠そうとしているかが分からないのだ。その突破口になるのは、テジュンに憧れ事務所にインターンとして入った若者だ。彼がテジュンに憧れているのは、デモで怪我した父親を見舞ってくれたのがテジュンだったからだ。公務員試験の準備をしていると母親に嘘をついてまで事務所に入ったのにはそんな理由があったのだ・・・

インターンの青年が被害者家族に誠意を見せたことから、ブラック企業が削除した記録が法人カードの使用明細だったことが分かる。そのカード明細を追いかけることで、ブラック企業と繋がっていた役人があぶりだされるのだ。

*****

怪しい動きを見せるオ元補佐官は、テジュンが保険のように隠し持っていたデータを見つけ出し議員に差し出す。オ補佐官から破棄しなかったUSBが議員に渡ってしまったことで窮地に陥るテジュン。USBは議員の弱点だ。「全部破棄した」と言いながら彼がこっそりとそれを隠し持っていたことは、いつか来るかもしれない裏切りの日に使われる可能性があるもの。

飼い犬に手を噛まれることは議員が一番恐れることであり、一番憎むべきことなのだ。
「自分で何でも出来ると思っている頭のいい奴が一番使えん・・・」と吐き捨てるように言い放つ議員は、オ補佐官を手元に残し、テジュンに地元の市場の立ち退き問題を解決するようにと事務所から追い出すのだ。
テジュンと一緒にインターンの青年も派遣されるのだが、(インターンの青年は勉強になると思っているだけだが)オ補佐官から紹介を受けて事務所に入った青年だ。テジュンにとっては何が命取りになるのか分からない状況だ。
ソニョンからは「あなたは危機をチャンスに変える男よ」と激励されるも、一つのミスが10年間の苦労を一瞬で無にさせるのが政治の世界らしい。

テジュンの計らいで内部告発者を保護し、インタビューも行うソニョンだが、勘が鋭いオ補佐官から情報は洩れ、インタビューのUSBは議員の手に渡り、更にこっそりとインタビューをしていたことが分かりソニョンも自分が師事している議員の怒りに触れてしまう。

テジュンが補佐官をする議員と、ソニョンが師事する議員は対立する立場だ。いままではお互いの立場を補完しあいつつ上手く切り抜けて来たが、こうなるとちょっとのミスが命取りだ。

ソン議員はインタビュー中に、女性蔑視発言について追及されると、ソニョンが注力していた@シングルマザーなどの貧困家庭の補助ついて、自分発信の案件のように発表してしまう。老獪な議員は、若手の手柄を自分のものにし、同時に若手議員の芽を摘もうとするのだ。

残されたカードを議員に取られてしまったテジュンは、そのカードを使えなくするように裏で工作し、困った議員を助けるという方法で延命を図ろうとする。企みは上手くいったようにも思えたのだが、テジュンに「ソニョンを失脚させろ」という条件を議員たちは出してきたのだ。

ここまで来てもう後戻りはできないテジュン。「いつもあなたの味方」と言っていた彼女を捨てることを選ぶのか。。。。


補佐官 第1,2話

2019-07-06 11:12:04 | 補佐官 韓国ドラマ

警察官を辞め、国会議員になる為に、ソン議員の補佐官として働くチャン・テジュン。
法案の原案を作成し、ロビー活動に対応し、表舞台に出るのは議員だが、実際政治の世界を取り仕切っているのは補佐官のようにも思える世界だ。
補佐官は政治という会社に就職しているかのようにも見える。

どうやら出来る補佐官として認められることが、国会議員になる大事な足掛かりだ。

本業以外にもインタビューを受けたりして名前を売ることにも余念がない。
そんなインタビューの場を作り彼を助けるのは、国会議員のカン・ソニョンだ。
若く美しい女性議員の彼女は、どうやら党のイメージ戦略の一翼を担っているようなのだが、そんな出ている杭でなくても打たれる政治の世界で、なんと2人はこっそりと付きあっているのだ。(リスク管理はいいのか・・・)

ライバルが党首選に出馬しそうになれば、それを事前に阻止し、検察がソン議員を調べていると情報を入手すれば、古巣の警察に手を回して、検察が違法捜査をしていることを掴み、捜査を中断させる出来る補佐官のテジュン・・・・

出来る補佐官にある弱点は彼女のことだけなんだろうか・・・

権力にしがみつこうとする国会議員にとっては、聴聞会で素晴らしいパフォーマンスを行い、出来る国会議員というイメージ戦略が何よりも大事らしい。
ブラック企業で解雇や労働者の自殺が続き、デモが行われていることが問題となっている。
国民が注目している問題を解決してこその国会議員だ。聴聞会を開き、ブラック企業を質すことが出来れば、選挙にも有利だ。そこで誰が優れたパフォーマンスが出来るのか、誰が自分の論理に有利な証人を連れ出すことが出来るのか、国会議員とは思えないえげつない足の引っ張り合いがある。

労働問題に長い間取り組んでいる議員を出し抜いてパフォーマンスをあげようとすれば、当然軋轢が生まれる。議員同士だけでなく、補佐官同士も当然戦略を練り、相手を出し抜こうとする。
チャン・テジュンが違う議員の補佐官から裏切り者呼ばわりされているのは、仕える議員を変えたからだ。
「権力を持って世の中を変えてこその議員です。方法はいいんです。結果が全てだ。」チャン・テジュンがそんな風に思うのは、警察官時代、デモを行っていた労働者を守れなかった苦い思い出があるから。理想を実現させるためには、汚い手段も必要と、慕った議員の元を去り、今の議員の元で補佐官をやることを選んだ彼。

元、ニュースキャスターのカン・ソニョンも勿論彼のそんな思いを十分に理解しているし、元記者のチーフ秘書もそんな彼の考えに共鳴してサポートを惜しまないようだ。(出来る男性と出来る女性はお互いに呼び合うものらしい・・・)

労働問題に長い間取り組んでいた議員の行動が認められたことを快く思わない議員(正確にはその思いを忖度した補佐官か・・・)裏で手を回して彼がスキャンダルに巻き込まれるように事件を捏造するのだ。