私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ウィズコロナもアフターコロナもビヨンドコロナも・・・

2023-05-15 21:08:29 | コロナ禍

ヤフーニュースでも新型コロナタブは5月15日で終了との事。

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職場では幸いクラスターと呼ばれるような感染は起きなかったのだが、メンバーが8名程のあるチームは「オセロの駒は全部白だったはずなのに、気が付いたらいつの間にかほぼ黒になっていた」と話していた。一人感染し、しばらくすると又一人感染しと、気づいた時にはほぼ全員がコロナになっていたという事らしい。

チームの最後のメンバーは、5月2日の夜から喉の痛みが激しくなり連休中は38度以上の熱に悩まされたとの事だった。
「連休中は病院も休みだったので検査できなかった。5月6日の土曜日に病院で陽性が分かったのだが、同居している家族は翌週5月8日に高熱が出たので病院に行った。状況からコロナなのは、はっきりしていると思うのだが、『念のため』と言われてコロナもインフルエンザの検査も費用を払っておこない、やっぱり『やっぱりコロナです』と言われた。私は5月6日の検査は院内に入れず駐車場でやってもらえたが、家族の検査は院内だったにも関わらず、その後は病院内には入れて貰えず、外で待つしかなかった。熱が高かったので外で震えながら待つことになった。」

職場では、幸いにも在宅用のPCが全員に配布されているため、コロナに罹患した人も殆ど自宅で業務を行い長期間休みを取る人は殆どいなかった。発病初日に熱が少しだたものの、その後はPCをつなぎ、Webで打ち合わせも行っていた人が多かったようだ。ただ5月2日に発病した同僚はGW中熱が下がらず、その後も罹患した家族も6日間程38度以上の熱が続いてかなり大変だということだった。

「今までかからずに来たのに、ここに来て・・・」と肩を落としていた。

令和5年5月8日から「5類感染症」になりました。と言っても、急にウイルスが居なくなるわけでもない。

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私もコロナ禍というカテゴリーでブログをアップするのも今日で一旦最後にしたいが・・・・


続:マスクあれこれを振り返る(2020年3月から5月頃まで)

2023-04-06 21:44:33 | コロナ禍

一番最初の緊急事態宣言が出て、GWも近づいてきた頃、マスク外交の一環で中国からブルーのマスクが職場に大量に送られてきた。(1月に日本からマスクを送ったお礼の意味もあったのだろう)

当時は手持ちのマスクの数が少ない人も多く、不織布がザラザラしたり紐の付け具合に問題があっても、皆それなりに喜んでマスクを使っていた。
紐は割と直ぐに取れてしまったりしたので「ホッチキス止めすれば、1日は持つよ」等と情報交換し、手持ちのマスクの数があまり減らないように皆調整していた。

私は担当者として在宅勤務をしていた人が出勤した際を見計らったりしてマスクを配っていたのだが、ある同僚はそのマスクを見ると「私はいらない」と言う。それなら別の人に配ろうとすると、「一応貰っておくわ。使わないけど」と言うのだ。「もし使いたくないなら、貰ってもそのままにしておけばいいのにな・・・」と思ったのだが、私が顔を曇らせたせいか「ブルーのマスクをしていると、医療機関関係者だと思われるから使いたくないの。電車で同じ車両にブルーのマスクをしている人がいたら、私は車両を変えるようにしている。えっ?知らないの?皆そういう風にやっているよ。」と、「要らない」と言った理由を説明してくれた。

緊急事態宣言中でも電車の中はそれなりに人はいた。その中で、いちいち車両を替える?そして、皆って誰だと思った。そんな事を言われても・・・何と言葉を返せばよかったのだろう。

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「車両を替える」と言ったその人は、コロナの予防接種の副反応がほとんど出ない私の様子を見て「どうしてなんにも副反応が出ないの?みんなは、こんなに辛いのに・・・副反応が出ないなんておかしくない?不公平じゃない?」と言っていた。

副反応についてはとても微妙な話だと思ったので、自分からは副反応がない事は敢えて話さないようにし、聞かれても話をはぐらかすようにしていたのに・・・これもなんと言葉を返せばよかたのか・・・
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中国からのブルーのマスクは、職場の人員に対してかなりたくさんの数が届いた。マスクが手に入りにくかった時は皆使用していたが、段々と店舗で様々な種類のマスクが販売されるようになると、そちらを好む人も多くなった。

一遍には配布しきれなかったので第二弾として配布しようとしたのだが「もう大丈夫」という人が多くなったので、「又、様子を見て配布しよう」という事になったのだが、あれから3年。第二弾を配布するチャンスは来ず、ブルーのマスクは会社の倉庫の中に眠っている。

冷静に考えれば、次に配布する機会が来ない方が良いに決まっている。


マスクあれこれを振り返る(2020年3月から5月頃まで)

2023-04-05 21:47:31 | コロナ禍

マスクの着用について

令和5年3月13日以降、マスクの着用は、個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断が基本となった。そんな事もあり、この機会に今までの個人的マスク事情を振り返ってみる。
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『会社帰りにドラックストアに立ち寄る。マスク売り場に残っていたのは、ピンク色をしたレディース用で、更に小さめサイズのもののみ。お一人様2つまでという小さい張り紙がしてあった。とりあえず1つ購入・・』

こんな風にマスクを購入したのは2020年の1月も終わろうとしていた頃。

この時マスクを購入したのは、勤務先で「中国の現地法人でマスクを入手するのが難しいので、皆手分けしてマスクを購入して中国の現地法人に送ろう」という事になったからだった。この時点で会社近辺のドラックストアでは殆ど手に入らず、皆自宅そばで購入して会社に持ち寄ったりしてすぐに中国に送ったのだった。

大変だったのはこの後だった。中国に送るマスクを購入した翌日、同じドラックストアに立ち寄ったのだが、その時点ではもうマスクは一つも売っていなかった。実は、私は自分用にストックしていたマスクは本当に1枚もなかった。中国に送るようにマスクを購入し、それを全部中国に送ってしまう場合ではなかったのだ。

職場でもマスク必須という事ではなかったので、一番最初の緊急事態宣言(2020年4月7日)が出る2020年の4月直前までマスク無しで過ごしていた。

本当に手元に一枚もないのだから仕方なかった・・・ちなみに2020年の3月頃の電車の中でもマスクの使用率は6割程度だったと思う。自分がマスクをしていなかった事もあり、「私と同じようにマスクをしていない人はどれ位いるだろうか?」と敏感になってカウントしたりしていたのだ。

そんな3月中旬、花粉症の薬を貰うために通院した際に「マスクが手元にないので仕方ない」と先生に話したのだが、「自分が感染しないようにではなく、人に感染させないためにマスクを着ける必要があるから、マスクがないなら、バンダナを口に巻いて通勤するように」とアドバイスされた。(いくら私が変わり者でも、会社に行く際にバンダナを口に巻いて出勤することは出来なかった・・・)確かにこの頃は、職場でマスク必須という人達は不織布のマスクを洗ったり、マスクの中にガーゼを当てて何日も使用できるようにしたりしていると話していた。手作りマスクの作り方がネット上で話題になり始めたのもこの頃だったと思う。

一番最初の緊急事態宣言が発令された時には、会社が一括購入し社員全員にマスクを配布してくれたので、それを外出の際には使い、自宅そばのスーパーに行く際には、近所で購入した柄物の布マスクを使っていた。

中国からマスク外交の第一便として水色のマスクが送られてきたのは、GWウィークの少し前だった。

マスクの話はまだ続く・・・


中国コロナ事情

2023-01-04 21:49:15 | コロナ禍

会社では中国と関係がある部署もある為、先月の中旬には中国人の同僚が「解熱剤が足りない」からと何とか中国に薬を送ろうとしたり、年末には「中国では『早く感染してしまった方がいい』と言っているらしい」等と色々中国のコロナ関係の話題が身近に聞こえてくる事がある。

ゼロコロナ緩和後、すぐに日本に来ようとした中国人の人は、機上の人になった途端発熱。「これでは、日本に入国できない」と焦ったその人は、機内で規定より少し多めに解熱剤を飲み、熱を下げて無理やり入国したが、やっぱり来日後、すぐに具合が悪くなった・・・

こんな話も耳にしたが、同僚たちは、その話を聞きながら、驚き半分納得半分という感じだった。なんというか、中国の人達は、自分たちのやりたい事はなんとしてもやり遂げるという熱量がかなり多いというのは、仕事をしていく中で良く感じる事だ。そんな時は「14億の人口の中国では、押しが強くないと埋もれてしまうのだろう・・・」無理やり納得したりしている。

新たなウイルス症状”ネット拡散で下痢止め買い占め 入国規制には断固反対 中国

中国「みんなウイルスを持っている」感染推計は“人口半数”6億人超か 1日100万人感染の街はいま

それゆえ、こういう報道も、驚きというより「それは、あるよね・・・多分」と納得してしまうことが多い。

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今日、メールをチェックすると、国際運送を専門にしている会社から「中国宛て医薬品の発送禁止について」というメールが改めて送られてきていた。昨年末にも同じようなお知らせが㏋にアップされていたが、もっとトーンは軽めだった。トラブルが多かったのだろう。今度は正式な文面だった。

確かに私も「発熱の時に使用する冷却シートなら、箱から出して書類と一緒に送ればわかりませんよね?」などと言われ、暗にそうやって送って欲しいと、圧を掛けられた事を思い出した。

私は、そんな事をやって面倒な事になったら困るので丁重にお断りしたが、多分同じような話があちこちでされて、書類に紛れて発送されているものもあったのだろう・・・


羊は健康ですか?

2022-12-23 21:27:51 | コロナ禍

中国語で「陽性から健康になりましたか?」と相手に尋ねる時は「羊康了?」と言うらしい。

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勤務先で中国関連の仕事もしている同僚が「銀行で6割位の人がコロナにかかっちゃったらしくて、処理が滞っているらしいんだよね」という話をしていた。この同僚は声が非常に大きく、その上とても通る声の持ち主な為、その話がオフィス中に響いていた。

私は直接の関係はないので詳細は分からないのだが、どうやら中国側の銀行に以前から頼んでいた書類が、先方でコロナり患者が突然増えた為、処理が滞り、もしかしたら期日に間に合わないかも・・・という内容のようだった。対中国とのビジネスの場合、絶対に何が何でも期日厳守という事に対しては、担当者も非常に神経を使っているようだが、それ以外の場合は、その同僚も含め、皆それなりに耐性が出来ており、今回のケースも「困るけど仕方ないよね・・・」という内容だったのかもしれない。

その担当者は「陽性の陽と羊の漢字の発音がヤンと一緒なので、「陽性から健康になりましたか?」と相手に聞く時は、『羊康了口馬?(ヤンガンラマ?』と言うんだ」と回りの同僚に、中国語プチ情報を披露していた。(マの字は口編に馬の字)

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試しに「羊康了?」をPCで検索して見ると、『陽性になった?陽性になったけれど、もう良くなったよ』『たくさんの人が陽性になったけれども、ただ、皆それほど気落ちしていない』『薬をどれ位飲めば良くなる?』など、私の中国語レベルで分かる内容はこの程度なのだが、それでも山ほどヒットする。

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「中国は薬も足りないみたいだけれど、今は買い占めが出来なくなったんだよね。以前は日本円で100万位だして、棚全部買い占めるみたいな人もいたみたいだけれど、そんな事も出来なくなったらしくて・・・」と更に大きな声で中国薬不足情報も皆に披露していた。

声の大きいその同僚は、声だけでなく話の中身もやや大きめに話す事が多いのだが、それでも薬の買い占めの規模は、やはり日本とスケールはちょっと違うようだ。

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携帯にダウンロードしている翻訳サイトに「羊康了?」と入力すると、『羊は健康ですか?』と変換される。

 

 


解熱剤が足りない

2022-12-14 20:33:38 | コロナ禍

中国で感染者急増か 北京では救急車の要請6倍

在宅勤務中の中国人同僚が「中国では薬が足りなくて困っているようです」と連絡をしてきた。

ゼロコロナ緩和から1週間が経ち、ニュースでは感染者が急増し工場や店舗では人手不足で稼働が滞っていると報道されているが、それはニュースの中だけの事ではなかったのだ。勤務先では、少人数が勤務する関連オフィスが中国に幾つかあるのだが、どのオフィスでも感染者が出ており、解熱剤を店舗で購入しようとするも品薄で入手が出来ない状況になっているとの事だった。元々薬が不足している上に、急な患者数増加でいわゆる買い占めが起こっており、品薄に拍車をかけているようだった。

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同僚はすぐにでも薬を送りたいようだったが、国際輸送を専門にしている会社でも、医薬品の発送は相手側の状況や通税の関係から、発送については注意がなされており、国際輸送専門の会社でありながら、EMS(国際郵便)の個人利用を推奨するような案内文を掲載している。

【医薬品】 医薬品の発送について

食料品・日用品・医薬品の詳細情報

そんな在宅勤務をしている同僚も、先週末上海から来日した数名が、日本到着後体調不良を訴えたために濃厚接触者となり、自宅で待機中なのだ。

中国での感染者急増を実感する。

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写真は私の手元にある解熱剤で、この文章の内容と特に関連はない・・・


オミクロン株対応ワクチン

2022-11-07 21:56:42 | コロナ禍

新ワクチン、接種率5%台 開始から1カ月経過も低調 新型コロナ

私は5%のうちの一人なのだが・・・

「今接種してもオミクロン対応でしょ?もう少し待てばもっと新しいのも出てくるんだよね。今、急いで打っても意味ないよね」と、目の前で「打っても無駄だよね」とはっきり言われた事がある。私は特に返す言葉もないので黙っているしかなかったが、周りにいる人も「そうなんですか?」と「急いで打たなくてもいいか・・・」という雰囲気になっていた。

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写真はワクチン接種とは何の関係もない。今日の月を写したもの。

 

 

 


コロナ 勤務先の状況

2022-10-19 20:52:24 | コロナ禍

今週の月曜日、勤務先は少しザワザワしていた。

週末に「発熱した」という報告が数名からあったのだという。

40名ほどのオフィスの中で、6名ほどからそのような報告があり、最終的にコロナ陽性が3名、陰性が3名。

発生時期が少しずれて最終的に3名ほどの陽性者が出た8月の頃と違い、ほぼ同時期の発生ということで、私も含め、同僚たちは皆、「ついに・・・」という思いだったらしい。

不思議だったのは、陽性だった3名のうち、2名は基本的にテレワークで、殆どオフィスに出勤していなかったのだ。それでも同時期の発生という事に「全体的に又足音が近づいているのか・・・」と、皆薄っすらとした不安を感じた次第だ。


オミクロン株対応ワクチン接種

2022-10-14 21:29:45 | コロナ禍

新型コロナワクチンの三回目の接種をしたのは今年の3月初め。

あれから7か月。あの時はこんな風に4回目を接種することになるとは思わなかったが、今日、オミクロン型に対応した2価ワクチンを接種してきた。

4回目ともなると、職場でもワクチン接種について話題になる事は少なくなってきた。「あんなに副反応が酷いなら、もう打つのを辞める」という話を聞いたのも一度や二度ではない。

私は、接種をためらう気持ちはあまりなく、接種券が先週末送られてきたので、3回目と同様に自衛隊東京大規模接種会場で接種してもらう事にした。

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春の接種の際とは状況が随分違っていた。入り口のテントなどの準備具合は春の時と比べると四分の一程に感じられる。書類のチェック場所や接種する際の個室の準備状況はそんなに違いがあるとは思えなかったが、接種しに来ている人の数は確実に少なくなっていた。60歳以上の人は4回目の接種を済ませている人も一定割合いるからだろう。3月の時には見かけなかった、仕事途中で立ち寄ったと思われるスーツ姿のサラリーマンの人が目立っていた。

15分程の経過観察の間は、新庄BIG BOSSの「オレオレ詐欺に注意」という映像や、ラジオのJ-WAVEが流れる中(金曜日のお昼時だったので、きゃりーぱみゅぱみゅがゲストのALL GOOD FRIDAYが放送中だった)、接種券と一緒に入っていた「オミクロン株対応2価ワクチンの効果」というチラシを眺めたり、ちょっと手持ち無沙汰になりながら静かに過ごす。


COCOA停止へ

2022-09-14 20:59:58 | コロナ禍

COCOA停止へ コロナ接触アプリ、全数把握見直しで

毎週末のように映画館に足を運ぶ私にとってCOCOA利用のお知らせは非常に身近だった。
上映前には必ずCOCOAを推奨するお知らせが流れるからだった。

COCOAをキチンと稼働させるためには、携帯電話の電源をオンにしておく必要があるからか、最後に「上映中、携帯の電源は切らずにマナーモードにしてください」というコメントが出てくるのだが、間を置かずして流れる「上映中のマナー」を呼びかけるビデオでは、必ず「上映中は携帯電話の電源をお切りください」という呼びかけがなされる。

TOHOシネマズ、MOVIX、ミニシアター系・・・それぞれ上映中のマナーを呼びかけるビデオは違うのだが、それでも、どこの映画館でも「携帯電話の電源はお切りください」と推奨されていた。

上映前の僅か数分の間に「切ってください」VS「入れたままにしてください」と全く真逆のお願い。

私は毎週のように一人で映画館に足を運んでいる為、これについて誰とも語り合う事も出来ず「これはちょっとわきが甘いのでは?いつこれが改善されるんだろうか?取扱が統一される日が来るんだろうか」と静かに見守っていたのだが、結局改善されることなく、COCOA停止のお知らせを聞くことになってしまった。

色々と迷走は続く。


帰ってこれない

2022-08-27 21:33:56 | コロナ禍

日本の入国制限緩和・9月7日から帰国時PCR検査と陰性証明提示が免除※8月27日最新情報

海外に行ってはみたものの、帰国する際に必要なPCR検査による陰性証明がなく帰国出来ない人がいるという話をテレビテレビ番組で見たりしていたが、とうとう私も、そういう話を身近で聞くような事になってしまった。

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8月初め、ニューヨークに住む親族に会いに行く計画を立てていたその人。2週間近く滞在予定の為、行く前に少し仕事に目途をつけたりと、あれこれと仕事で人に会い、会食等をしていたらしい。もちろんコロナを心配し、割と頻繁にある会食には落ち着いた個室を予約したりしていたらしいが、会食の相手の会社でクラスターらしきものが発生していたようで、会食の翌日に会食の相手から「陽性になってしまった」と連絡があったらしい。

幸い、渡航日までは1週間ほどあり、濃厚接触者として隔離が必要な5日間に何もなければ渡航できる。5日間が過ぎ、「症状が出なかったから渡航できる」と本人は休暇に入った。アメリカに入国する際はワクチンパスポートがあればよく特に渡航前のPCR検査は必須ではないからだ。症状がないから抗原検査はしなくともいいと判断したらしい。

滞在中は楽しく過ごしていたらしいのだが、帰国前のPCR検査で陽性が発覚。帰国できなくなり、隔離中のホテルからオンラインで会議に出席したり、時差を乗り越えてメールのやり取りを2週間近くしていたようだった。

先日、無事に帰国した際には「(私は)無症状感染者だったらしい。感染してしまうとウィルスが1か月ほど消えないと医師に説明を受けた。」と言っていたが、回りの同僚は「濃厚接触者としての隔離が必要だった5日間が終わった後に話をしたが、ちょっと鼻声だった。咳き込むほどではなかったが咳も少ししているようだった」というような事をやや苦笑しながら話ていたらしい。ただ、もう今となっては、はっきりした事は分からない。

帰国難民になった本人は「もっと早く入国制限が緩和になっていたらこんな事にならなかった。」とぼやいていたようだが、回りの同僚は、何も聞こえなったふりをして、そのぼやきにはなんにリアクションもしていなかったとの事。

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この私が聞いた話は、無理やりな強行突破のようなものでどうかなと思うが・・・

コロナ前に着々と戻っている欧米とは違う道を歩んでいる日本。日本らしい様子見で、慎重に石橋を叩き、叩きすぎて渡る橋を壊してしまい、再び橋を造るために、どんな設計図を作ろうか、そこから話し合っているようにも思える。慎重なのか悠長なのか・・・・

 


抗原検査キット

2022-08-25 21:39:21 | コロナ禍

ここ1か月ほどの間に、体調を崩して休んでいる会社の関係者やテレワーク中の同僚に検査キットを何回か送っている。

「自宅に常備してあった物を使い切ってしまった」とか、「同居している家族に感染していないか確認のために使ってもらう」というのが主な理由だ。当初はややドキドキしながら発送していたものの、いつの間にかドキドキは無くなり、すっかり業務の一環のようになってしまった。

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基本的にゆうパックで発送するのだが、品名は「検査キット」だけでは受け取ってもらない。「検査キット未使用」と未開封だということをはっきり明記しないと受け取ってもらえないようになっているのだ。

最初は「使った物ですか?」「まだの物ですか?」と確認される意味が良く呑み込めず、「あのこれから使いたい物です」などとおかしな回答をしてしまい、窓口の人を困惑させてしまった。

今日は、堂々と大きな字で「検査キット未使用」を書いた送り状を添付して、キットを送る手配をする。


コロナのための備蓄

2022-08-12 20:53:51 | コロナ禍

一人暮らしゆえ、何かあったら自分で乗り切らねばならない。

そう思って、暑くてどこにも出かける気がしなかった昨日、こういう時にこそと思い、備蓄している食材等を見直してみる。

『賞味期限が6か月から1年の間の普段遣いの食料品や嗜好品を多めに買い置きし、その賞味期限が切れる前に順次消費するのが、日常備蓄と呼ばれるローリングストックです』というのを聞き、災害時用にと、コロナ前から見様見真似で買い置きし、足りなかったら買い足して・・・というのをやってはいたのだが、自分で考えても、上手くいっているとは思えなかった。

今回真面目にチェックしてみると、やっぱり賞味期限が切れているものが幾つも出てきた。

一番の敗因は、いわゆる長期備蓄が出来る缶詰と賞味期限が6か月から1年の間の普段遣いの食料品を一緒の場所に備蓄してしまったことだった。ついつい期限が長い缶詰等につられ、「まだ大丈夫」と思い込んでしまい、ゼリー飲料やカップ麺等、6か月程度の賞味期限の商品の期日管理がおろそかになってしまうのだ。

今年に入り、発熱した時に飲もうと、普段口にしないスポーツドリンクも何本か購入していたのだが、これも私が思っているよりもやや短めな賞味期限だった。

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普段から賞味期限がについてはおおらかに考えて生きている為、今回発覚した賞味期限切れの物はこれから速やかに消費することとし、これを機に缶詰とそれ以外の食品を分けて管理することにしてみた。これで缶詰の賞味期限に気を取られて他の食品の賞味期限が切れてしまうという事を少しは避けられるだろう。

 

見やすいように、立てて保存してみる事にした。。。

追記:

コロナになって自分が住んでいる多摩地区と23区で保健所運営に差がある事を知った。保健所が統廃合により多摩地区では23区に比べて一つの保健所が受け持つ人口が格段に多くなってしまったとの事。(『私が住んでいる所では、一つの保健所で管理する住人数が23区と比べて約1.7倍』と書いてある資料を見た事がある。ただ、この資料はどこの23区の保健所と比較してとはっきり書いておらず、この1.7倍という数字がどこまで正確性のあるものなのか判断が難しい。ただ、差がそこそこはある・・・という事だけは分かる・・・こういう事が色々積み重なって「多摩格差」があると言われているのだろう・・・)


感染したら報告するか・・・

2022-08-02 21:30:34 | コロナ禍

3割超「感染しても職場に申告せず」 新型コロナ意識調査

職場とは直接関係ない話。

一年ほど前の事だ。「抗原検査キットを使って陽性だったらどうするか?」という話を知人としたことがある。

知人は「弱みは見せたくないから、誰にも言わない」と言っていた。

感染が弱みだとは考えた事もなかったので、ちょっとびっくりしたのが顔に出てしまったのだろう。

「わざわざ弱みを人に見せることはないでしょ?」と念押しされてしまった。

その知人が今も感染イコール弱みと思っているかどうかは、確認していないので分からない。

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以前職場から配布された検査キットのうち、一種類は期限が切れてしまっているようだった。

今は新しい物を購入して、必要な人に配布をしている。

 


日曜“過去最多”の3万人超に

2022-07-31 18:34:26 | コロナ禍

【新型コロナ】東京都3万1541人の感染確認 日曜“過去最多”の3万人超に…前週より3429人増加

友人二人とお昼を一緒にとる。最後に三人で会ったのはコロナという単語も聞いた事がない頃だったから、約三年ぶりだ。

コロナになってからはグループlineでやり取りするだけだったのだが、一か月ほど前に「そろそろお昼だったら大丈夫かな?」という事で、計画をたてたのだが、あっという間にこんな状況になってしまったのだ。ただ、事前に予定を合わせ、食事時間も短めに設定し、更に個室も予約してという事だったので3年ぶりの食事となった。

部屋には大きな空気清浄機もあり、更にもともとの部屋の構造からか天井とドアの上部の間には適度な隙間があった。更にお店側からも時間は1時間半と指定されていた。以前だったら「1時間半じゃ、ちょっとゆっくりできないよね」という事だったろうが、今は「会えただけでもよかったね・・」となる。

ランチ故、お酒もなしだ。お互い、それぞれの会社でのコロナ対応事情を情報交換し、同年代ならではの悩みにお互い共感しあい、食事を楽しむ。(料理に取り箸は必須だ・・・・)

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非常に暑かったので、道行く人は多いとは言えないが、夏休み中の日曜日故、そこそこの人出だ。以前だったら食事を終えて、「もうちょっとお茶でも・・・」という流れが定番だったのだが、今回は食事をしただけで解散・・・・

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正直、何が正解なのか分からないが、あれやこれや話して、楽しい日曜日のお昼だった。楽しく過ごせた事で、免疫力が上がっているといいなと思う・・・