私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

補佐官2 第5,6話

2019-11-30 19:42:38 | 補佐官2 韓国ドラマ

国会で法案を通すために、ソン法務長官に追随している議員たちを懐柔すべく策を練るテジュン。ソンが手をまわした協力金受領問題で、表立って手伝うことが出来ずにいるものの、4年間もソンの元で補佐官を務めてきたのだ。彼直伝の方法はお手の物だ。・・・
汚い仕事を一手に引き受けている補佐官が出国中なのだ。彼が出来ることはせいぜい誰も来ない宴席のちゃぶ台をひっくり返す事位だ。(しかし飼い犬に手を噛まれ、更に怒りが増しているとも思われる。次なる反撃が怖い)

科学工場の健康被害の件は時間との闘いだ。証拠隠滅の恐れもある。精力的に活動するソニョンの事務所の動きを快く思わない化学工場の代表は口撃するだけでは飽き足らずに、ソニョンの補佐官への直接攻撃に出る。
(ヘルメットを手にしてバイクに乗り、補佐官の頭を後ろから殴るというあまりにも直接的な狙い方・・・)

それだけでも驚きなのに、補佐官が海外から戻り勢いづいたソン法務長官は、永遠のライバルであるチョ議員周辺の金銭スキャンダルで反撃だ。
テジュンは彼のマネースキャンダルを法案を通過させるために利用したが、ソン法務長官は、その手を使ってテジュンとチョ議員を一度につぶすために利用したらしい。

法務長官とは思えないその汚いやり口に驚く。こんな人がいつかはと@大統領府に食指を伸ばしているのかと思うと、尽きる事のないその権力欲に驚く。

チョ議員の周りで金銭問題を起こし、動けないようにして自分の思うようにコントロールしようとするソン法務長官。彼のやり方と熟知しているテジュンとチョ議員は次の手を考えるしかない。
しかし、ソン法務長官は検事総長を動かし、新しい検察長官が好きに動けないようにコントロールするのだ。
テジュンが警察の先輩から不法に手に入れた書類を手に「いくら世界を変えたいからといって、不法に手に入れた書類を使ったら君も同じ穴の狢だ。。」と語る検察長官に「それなら流れを変えればいい。」というテジュン。なんとしても平等な世界を作りたいと思い、今の場所に上りつけたテジュンにとって、こんなことで諦めるわけには行かないのだ。手を引こうとする彼に「状況を変えて見せる」というテジュン。

科学工場の調査を進めることで、代表から脅されるソニョンだが、ひるむわけにはいかない。
情報が洩れていることを分かりつつ調査を進めるのは厳しい。更に調査が検察から更に上の検察庁に移ってしまえば、すべてはソン法務長官の手の中だ。なんの手出しも出来なくなってしまう。
ソン法務長官が裏金を作るのに海外の会社を使っていると目星をつけたテジュン達は、それを一つずつ確認し、税務上の問題があったら国税庁を動かすことを考える。膨大な資料故、内部のスパイを考えながら自分たちだけで動くには時間が足りない。逆に資料を二人の事務所のスタッフ全部に開示することで、ソン法務長官と化学工場の代表がどんな風に動くかで裏金のありかを判断することにするのだ。

工場の代表はその罠にかかり身柄を拘束されるのだが、調査がこれからというときになんと自殺してしまうのだ。ここでも死人に口なしだ・・・


ウイグル人に何が起きているのか 民族迫害の起源と現在

2019-11-28 21:24:58 | たまに読んだ本

私の身に起きたこと ~とあるウイグル人女性の証言~

先日、やや唐突に上のウイグル人女性の証言をもとに書かれたものをリンクしたが、この本を読むとその背景が良く分かるし、分かりづらいこの問題を理解する手助けになる。少なくとも私にとっては、かなりありがたい本だった。

近未来の恐ろしいSF小説を読んでいるような気分になったのだが、これが近未来の話でなく、今現在の話だということが何よりも恐ろしい。

子どもの頃「お化けが怖い」とべそをかいていた私に父親が「お化けは人間を虐めないよ。生きている人間が一番怖いんだよ」と言っていた。この本を読みながらその話を思い出した・・・・

 

ウイグルに関する内部文書、中国の人権侵害裏付け=米国務長官

 

ウイグル人に何が起きているのか 民族迫害の起源と現在 (PHP新書)
福島 香織
PHP研究所

VIP 韓国ドラマ 第7,8話

2019-11-27 21:48:14 | VIP 韓国ドラマ

夫に送られてきたメールを見せ、知らないふりは出来ないというジョンソン。
はっきりした答えを彼女に言えない彼の煮え切らない態度はやさしさかもしれないが、それが多分彼女を更に追い詰めるのだろう。

職場でも顔を合わせるのに、私生活がこんな状況ではと思うが仕方ない。

VIP客の集客を目指したハイブランドとの契約にもこぎつけるチームだが、バックに流れるBGMのせいだろうか。どうも全体的な雰囲気はどこか不穏なままだ。
母の問題で金銭的な問題が解決しない課長は、転居先を探す最中に、同じチームの新人が転居することを知り、マーケティングチームに異動したいチーム員は、夫には明かさずに堕胎手術を受ける決心をする。

ジョンソンの携帯にメールが送られた日の防犯カメラには、何が映っているのだろう・・・

子どもと夫を置いて家を出ていることをメンバーに秘密にしているミナの事を疑いだすジョンソンだが、確実な証拠はない。ただ、普段なら気にならないちょっとした彼女のミスにも辛く当たってしまうジョンソン。
悪阻で体調が悪いことを隠し、更にはマーケティングチームのスパイとしてイベントの一部始終を報告しようとしている彼女にとっては緊張の瞬間が続くが、ジョンソンにとってはそんな彼女の態度にも疑いの眼を向けてしまうのだ。

外商チームにとってVIP顧客向けのイベントは失敗の出来ないもの。(ましてや新しいブランドと契約後初のイベントなのだ・・・情報漏洩から顧客間のつばぜり合いなど裁かねばならないことが山ほどある。)

そんな中、副社長から新人のユリを表舞台に出さないように指示されるチーム長のソンジュン。ただ、そんな中でユリは副社長との仲を疑う顧客から、辛辣な言葉を投げかけられ、更には副社長の妻に頭から赤ワインをかけられるのだ。
「若くても腐っていたら台無しよね」という言葉は、自分の夫をとられたことに対しての言葉らしいのだが・・・・

本当にそうなのだろうか?
そんな辛い夜、彼女がメールを打った相手はチーム長のソンジュンだ。

******

ネットの各種書き込みをチェックしたところ「ユリの苗字が母と同じところを見ると、彼女は副社長の隠し子なのではないか」という意見あり。私も同意見だ。ただ、「彼女が不倫していることには変わりない」とドラマの中の話にも関わらず結構厳しめな意見多数。ただ「このドラマはどこに行きたいんだろう?」と首をかしげる意見が多目な事には私もうなずくしかない。


アナと雪の女王2

2019-11-26 21:37:31 | 映画鑑賞

好みの問題もあるし、とんでもないブームを作り出した続編故、目新しさがないのでは?とか、「前作の感動にはちょっと」という厳しい意見もあるだろう。

ただ、私はどちらかというと、前作よりこちらの作品の方が好きだ。

「レットイットゴー」という希代の主題歌と雪と氷を操るエルサのパワフルに度肝を抜かれた驚きはないが、前作で語られなかった両親の話、更には王国の発展の影にかくされた出来事が、エルサの魔法の力の秘密とともに語られるストーリーは、やや単調だった前作よりも映画らしいと思う。(自然と共存(いや自然に対する畏怖の念?)するというスピリチュアルな感じは、ディズニーの枠を超えようとする新しい挑戦だと勝手に理解・・・)

氷の世界に特化した前作の映像も美しかったが、今回旅する中で目にする紅葉した森の様子、記憶とリンクする水の力の描き方など、映像の美しさの中にも技術力の進歩を感じ感動する。


私は字幕版で鑑賞したのだが、主題歌の「イントゥージアンノウン」は非常にパワフルで美しかった。

アナと雪の女王 2 オリジナル・サウンドトラック スーパーデラックス版
Universal Music =music=
Universal Music =music=

補佐官2 第3,4話

2019-11-25 20:20:34 | 補佐官2 韓国ドラマ

補佐官は「もう彼も議員になったのだから、以前と同じやり方は危ない・・・」とくぎを刺すものの、自分に牙をむいたテジュンを潰すべく全力を尽くそうとするソン長官。新しい検察庁長官に挨拶代わりにテジュンの情報を流すものの「捜査は自分でやります」と見た目とは裏腹に、正統派の捜査をやろうとする姿を見せる。(もちろん苦労して議員になったテジュンに対しても、正々堂々の対立宣言だ)

ソン長官達も、警察時代の同僚がテジュンを手助けしていることに勘づくが、その同僚たちも「ここまで信じて手伝ってきたんだ。危ないからと言って今更手を引くことはしない・・・」と言ってくれてはいるものの、彼らも危ない橋を渡っているのは、テジュンと一緒だ。

化学工場の代表は、ソニョン達が工場での健康被害について調査していることにイラつき、男たちを使い彼女のマンションを荒らし、その上、彼女が成立を目指している労働環境改善法の推敲案をこっそり盗み見し、別の議員に法案を横流しするというかなり荒っぽい方法で警告を発する。そんな中でも、ホテルに居を移すことなく、対立姿勢を見せるソニョン・・・そんな中でも工場が原因の健康被害が今も広がっているらしいことに気づくのだ。

勿論テジュンの周りでも、補償金の話の最中であるにも関わらず市場の取り壊しが強行され、市場の人達の支持を得て当選したテジュンの足元を脅かす出来事が起こる。更にわずかな政治資金のせいで自殺した議員の選挙事務所のメンバーを探し出し、テジュンの関与を暴こうと動く怪しい人物も出てくる。検察が動き出す前に彼女を探し出し、口留めをし、更にそれを材料にテジュンの事務所のメンバーになることを望む男の目的はなんなのか。。。。

テジュンの弱点を探すべく動くソン長官の補佐官は、見るからに脇が甘い彼の父親に近づくのだ。

父親がもしお金を貰っていたとしたら、自身も議員の資格を失うかもしれないテジュン。ソニョンも彼の補佐官のヘウォンも「自身の問題に注力した方がいい」とテジュンに化学工場問題から手を引くように注意するも「今しかない。もう後悔はしたくない。」とまるで残っている時間が少ないかのように問題解決を急ごうとする。

新しい検事長が自分に忖度しないことを焦ったソン法務長官は、自身の補佐官を使ってテジュンの父親がお金を受け取ったように操作するだけでなく、補佐官を翌日フィリピンに高跳びさせ、更には反対勢力の国会議員が「ソン法務長官の補佐官だったことを理由に議員本人の調査を先延ばしにするのはおかしい」とまるで検事長が捜査に関して忖度しているかのような情報操作を巧みに行うのだ。

その様子を見て、自ら検察に出頭することを選択するテジュン。「今行ったらもう二度と外に出てこれないようにされてしまう」とソニョンとヘウォンに注意されても、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」を実践する彼。

「政治家を調査するのに、政治に関心がない。などと言っていていいのか。あんなにソン長官にプライドをズタズタにされてもいいのか。君が僕にチャンスをくれるんじゃない。僕が君にチャンスを上げるんだ」と検察長官を挑発するテジュンは、わざとリストに入れていなかった銀行の貸金庫の中を彼に確認させる。その中に入っているのは、ソン長官が検察時代に化学工場の判決に忖度した証拠が入っているのだ。

化学工場が元となった健康被害の調査を進めるためには、国会を動かすしかないと判断したテジュンは、ソン法務長官の永遠のライバルチョ議員と取引をしてまでも、自分の変わりに国会を動かそうとしているソニョンを助けようとするのだ。

 


逆プロポーズ・・・

2019-11-25 20:19:17 | なんということはない日常

「イッテQ」番組史上初生放送大幅アップ22・3%イモト結婚発表

昨日の夜は「緊急生放送」という言葉につられて、いつもはながら見の番組もきっちり1時間見てしまう。番組を見続けていた人なら、納得の生放送で納得の結果だろう。

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以前、ある国の紹介の際、イモトがその国の国旗をちょっと面白おかしく紹介しようとすると、いつもはおちゃらけ演出が全開なのに、その時だけはディレクターの彼が「国旗は真面目に紹介しなければだめだよ!」とかなり本気で注意していた。私にとっては「締めるところはキチンとしているんだな~」と印象的な出来事だった。

過酷なロケの中、そんな信頼できる出来事が沢山あっての、逆プロポーズだったのだろうと、一視聴者として納得する生放送だった。

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彼女のご両親が以前何かの番組に出ていたのだが、(この番組だったかどうか・・・詳細は失念)カメラが回っているにも関わらず「石崎さんにご挨拶しないと・・・」と撮影そっちのけで、お世話になっているディレクターさんにまず挨拶と言われていた。ご両親も安心されていることだろう。

 


ナッティホワイトチョコレートフラペチーノ

2019-11-24 20:54:30 | スターバックス 特化 フラペチーノ・・・

ホワイトチョコレートと銀色のキラキラしたアラザン(などと書いているが、今の今まで仁丹と心の中で呼んでいたあのお菓子の飾りだ!)で飾られた見た目は、ちょっとシックで大人っぽくも見えるが・・・・

口にしてみると、とても甘い。ホワイトクリスマスが待ち遠しい位甘い。

クリスマスケーキが待ち遠しかった子どもの頃をなんだか思い出す甘さだ・・・

まだちょっと早いがメリークリスマス!と心の中で小さく叫んでみる・・・


VIP 韓国ドラマ 第5,6話

2019-11-23 19:07:15 | VIP 韓国ドラマ

怪しいメールが自分のPCから送られているのを知り驚くジョンソンだが、トリックは簡単だった。
外商チームではメンバー全員のPCのパスワードを植木鉢の下に隠していたのだ。
夜中にオフィスに忍び込みパスワードを入力すればなんでもできる。

母親のビジネスの失敗のため窮地に陥った課長が、ジョンソンの夫のPCを操作し、顧客がそのままにしていた高価な商品を流用しようと出来たのも、パスワードが簡単に手に入るようになっていたからだ。

夫と課長の姿を見て、彼女が夫の不倫相手だと勘違いするジョンソンと、あくまでも無意識ながら誰に対しても優位に立とうとする彼女の態度にイラつく課長。
学生時代から彼女の夫であるソンジュンを知っていた彼女にとって、ジョンソンはやはり永遠のライバルなのだ。
そんな彼女も自分が不倫の相手でなければ、残りの二人を疑うしかない。4人しかいない女性メンバーがお互いの秘密を探りあう展開だ。。。
マネージメントチームと合同のイベントを行わなければならないことによる、成績合戦もなかなかえげつない展開だし、マネージメントチームへの異動を望むメンバーが、マネージメントチームのスパイに仕立て上げられていく展開も怖い。
何より、暗いオフィスの中で起こる出来事に妙にミステリアスなBGMが流れるのだ。

ジョンソンに告げずに彼女の実母と連絡を取り合うソンジュンだが、そんな時、ジョンソンの母親が倒れてしまい二人が連絡を取り合っていることが彼女に分かってしまう。
幼い頃、彼女を置いて家を出て行ってしまった母に対して今でもわだかまりを持っている彼女。娘の最後の務めとして病院で付き添うという彼女と、詳細な検査や手術が必要とするにも関わらず、彼女に告げずに病院を立ち去ろうとする母親。二人の問題は単純に時間が解決するような問題ではない様子。

ネットでなんでも買える時代の百貨店戦略はなかなか大変なもののようだ。
VIP顧客は、欲しい物を買うのではない。彼らは既に欲しい物はなんでも持っているのだ。VIPカードを持つ彼らは、「買うべき物があるか」という判断基準で買い物をするようで、そんなVIP顧客のために、ここでしか買えない、そして買ってもいいと思える商品を取り揃える事が百貨店の戦略のよう。新ブランドとの契約のためにはどんな接待でもスマートこなす必要があるらしい。

スマートに仕事をこなしながらも、人には言えない秘密を抱えているVIPチームのメンバー・・・

ジョンソンとコンビを組み、そんなプロジェクトに取り組む新人は、緊張しながらも大役をこなす。そんな彼女が抱える秘密は、まとまった金が手に入り、母の入院費の工面を気にしなくてもよくなったことだ。誰がお金を世話してくれたのだろうか?

キャリアアップを目指し、こっそりマーケティングチームへの異動を考える彼女だが、妊娠していることが分かる。そんな彼女が目をやる先は、VIP室長室だ・・・・

そしてジョンソンもとうとう夫に謎のメールの存在を明かすことになる。もちろんその場面でも妙にミステリアスなBGMが流れるのだ。


ボジョレーヌーボー

2019-11-22 21:33:00 | なんということはない日常







毎年 イベントとして楽しみにしているボジョレーヌーボーの解禁日。
お前にワインの味が分かるのか?と各所から厳しい声が聞こえてきそうな気がするが、楽しんでいますよ!とお伝えしたい。
ワイン飲もうよ!と集い、友人と楽しいひと時が過ごせるだけでも素敵じゃないか。

白ワインを楽しむ機会が多い私にとっては,ボジョレーヌーボーの時期は数少ない赤ワインを楽しむ時期でもある。

赤ワイン独特のえぐみが軽めで私にも飲み易い舌触りだった。



チョンイル電子ミス・リー 第15,16話

2019-11-20 21:42:02 | チョンイル電子ミス・リー 韓国ドラマ

部長は自分の義理に兄であるTM電子の常務に、辞めた課長から渡されたUSBメモリを手渡し「もうこんなことは止めよう」と言われ、更に、「パクチーム長は昔のあなたの様に見える。彼をあなたのようにしないで欲しい」と言われたにも関わらず、もう後戻りは出来ない常務。

結局パクチーム長は「僕は大企業に就職出来れば輝かしい未来が待っていると思っていたのに・・・そうでなかった」と常務に辞表を提出し、TM電子を去ることを決めるのだ・・・

チョンイル電子のために尽力してくれたことを分かっている社員たちの優しい言葉に触れ、TM電子から送られてきた訴状の手続きに困っているミス・リーを手助けするパクチーム長。

彼がチョンイル電子を助けようとするのと違い、チョンイル電子の買収の話をうまくまとめられず再就職先から首を切られるジナは、まだあきらめきれない様子だ。

しかし、通販番組に出した掃除機は完売し、新しい掃除機の開発の目途も経った。研究室にこもりっきりだった元社長の息子も職場になじみ、元社長も職場復帰。

チョンイル電子の新しい出発はうまく行っているように思えたのだが・・・

TM電子の新製品が自分達の新製品とほぼ同じ仕上がりに驚くチョンイル電子のメンバー。

しかしそこで浮足立つことはなく「私たちはTM電子の競争相手にもならない。でも自分達の製品の品質に自信があるし、自分達なりに出来ることをすればいい。」と中小企業としてのゴールを目指すことにするのだ。量販店のコーナーに足を運び、ちょっとでも自分達の商品を知ってもらおうとし、試してもらって製品の良さを感じて貰おうとし、しかしネームバリューのなさに付け込まれて安売りを強要されれば、自分達だけでなく自分達に部品を供給してくれているメーカーに迷惑がかかると断固として拒否。

ちょっとした不良品には気を遣わずに売り上げだけを伸ばすTM電子とは違い、地道な活動を続けるチョンイル電子。(口コミだけでなく、製品の良さに注目してくれるのが、人気ユーチューバーという今時の展開もあり。)

そうして最後には、TM電子が自ら墓穴を掘ることになるのだ。

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池井戸作品だったりすると、男性社員たちが熱く語り合い@打倒大企業!を心に誓う場面があるかもしれないが、こちらの主人公は経験もない若い女性。

その彼女が社員を信じて、更には自分の出来ることを一生懸命やる。ちょっとソフトな展開だが、その分だけ私生活のあれこれに共感したり切なさを感じたりと、別のスタイルの会社員ドラマがそこにはあった。

 

 


エンド・オブ・ステイツ

2019-11-19 20:56:42 | 映画鑑賞

不死身のシークレットサービスが主人公のエンドシリーズ第3弾。
日々の激務に心身共に消耗し、引退の2文字が頭をよぎる中、休暇中の大統領の護衛中に突然襲ってきたドローンの軍団に襲われる彼ら。
大統領と彼をだけを残して一網打尽にされ、更には彼が大統領暗殺を企てたと拘束されてしまうのだ。

危機一髪でも、絶対死なないという安定感が半端ない。新鮮さを求める映画ではないのだから、見ている私に不満などあろうはずがない。
「もう、この仕事が出来ないのでは・・・」と悩んではいても、この仕事が天職だと思う気持ちが隠し切れずにスクリーンから溢れ出しているので、見ていてもなんの心配もない。

見ている2時間楽しく過ごせる。スカッとする映画だ。

高性能のドローンに驚かされる。あそこまでプログラミングされたら、逃げ切れない。小型のミサイルと一緒ではないか。
そのうち、水陸両用のドローンが出てくることだろう。
そうなったら、逃げる所などないではないか・・・・

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ニック・ノルティの白髪と髭が印象的!

 

エンド・オブ・キングダムも面白かった・・・

エンド・オブ・キングダム(字幕版)
ジェラルド・バトラー,アーロン・エッカート,モーガン・フリーマン,アロン・モニ・アブトゥブール,アンジェラ・バセット
メーカー情報なし