22-11-23 1日中雨の日、集中して4人旅のDVD作り。
新型コロナの関係で時間がかかってしまったが、目標を達成した。
動画・・・いつかまた、うまい酒を飲みながら、語ろう。
22-11-23 1日中雨の日、集中して4人旅のDVD作り。
新型コロナの関係で時間がかかってしまったが、目標を達成した。
動画・・・いつかまた、うまい酒を飲みながら、語ろう。
「東海道五十三次…いいとこ歩き」第5回 (最終回) 2022年(令和4年)10月27日(木)~ 30日(日) 3泊 4日 |
新型コロナの影響もあって、第1回から3年半後、ようやくこの旅も最終回を迎えることになった。
最終回は、東海道五十三次では「47次の関宿」のみとし、かつて中山道の旅では見過ごした「安土」「長浜」や「坂本」「比叡山延暦寺」を巡る、広範囲の旅となる。
そして、びわ湖を「船で横断する」短時間の船旅を、経験してみることにした。
今回の旅も天候に恵まれ、気持ちのいい秋の旅ができることを期待したい。なお、この旅は主に観光地巡りなので、新型コロナの感染予防には十分徹しよう。
4人の街道歩きがまた始まる。
2022年10月27日(木) |
〇集合場所 バスタ新宿 JR「新宿駅」新南改札直結 2分
フロアマップ - 新宿高速バスターミナル | バスタ新宿, SEBT (shinjuku-busterminal.co.jp)
4F 高速バスのりばフロア 画面右方向の「有人発券窓口」近辺
バスタ新宿はJR新宿駅南口前
〇集合時間 21:00時頃
〇高速バス 21:50発 津駅前着 28日 5:35
三重交通受付NO 09271060 ⓐ8100 乗車券購入
バスの車両タイプ(3列)
車両タイプ・車内設備 - 高速バス|三重交通ホームページ (sanco.co.jp)
予約席 A2、B2、A3,B3
10月28日(金) |
🔶今日の朝食
関駅近く
喫茶シャローム 0595-96-1192 7:30 オープン 昭和調の喫茶店 事前に確認
◇見るところ
47.関宿
◎関宿の町並みを歩く(鈴鹿峠を控え、交通の要衝として栄えた)
早朝の関宿は、正に貸し切り状態だ。東西追分の間約1.8Kmを歩く。
江戸時代にタイムスリップ
◎眺関亭(百六里庭)―町のほぼ中央―の展望台から眺める関宿
【安土に移動】
◎安土城址(本能寺の変後、焼失)
頂上まで続く石段 途中で挫折
自然のままの石を積み上げた、いわゆる野面積
【長浜へ】
◎長浜城(長浜城歴史博物館)9:00~17:00
秀吉が最初に築城した出世城
◎今日の宿
平田旅館 (電話) 0749-62-0605
大満足の宿だった。
10月29日(土)
◎北國街道 長浜宿を歩く
◎長浜別院大通寺(真宗大谷派-東本願寺-別院)
【竹生島(ちくぶじま)クルーズ】予約番号 Q9QS4WIU
正面の山は、日本百名山伊吹山1377m 滋賀県と岐阜県の県境に位置する
竹生島
宝厳寺 都久夫麻神社にお参り
比叡山延暦寺の門前町坂本を散策
本家鶴喜そば
日吉大社へ
10月30日(日) |
◎比叡山延暦寺 天台宗総本山を歩く
伝教大師 最澄
文殊楼
阿弥陀堂・法華総持院東塔
阿弥陀堂
大講堂
根本中堂 改修中
西塔へ向かう
釈迦堂
にない堂(法華堂と常行堂)
延暦寺会館レストランより琵琶湖を望む
<旅を終えての感想など>
1.思わぬ中古?の夜行バスの苦行に耐えた、後期高齢者4人にあっぱれ。
2.東海道随一の関宿の町並み1800m、貸し切り歩きに満足
3.長浜城と城下町の雰囲気の良さ、平田屋旅館の落ち着きと心遣いに満足
4.東横インでの全国旅行支援手続き、女性スタッフに感謝.。パソコン教室。
5.全体を通じて、4日間とも晴れは何より、気持ちのいい秋の旅に満足。
階段や電車やトイレの多かった旅。全員、無事帰宅に「ホッ」。
22-10-13
「東海道五十三次いいとこ歩き」4人旅の準備はほぼ終了した。
新型コロナの影響で、1回目から3年半後、ようやく最終回を迎える。
今月末、実行。頑張るジー4。
◎旅仲間のH君から2か所の提案
🔷ガーデンミュージアム比叡
時期は5~6月が一番いいらしい。料金1200円。弁当持って、のんびり2,3時間回れるといいが、時間がないかも。
ガーデンミュージアム比叡 | 比叡山・びわ湖 観光情報サイト<山と水と光の廻廊> (hieizan.gr.jp)
🔷実相寺門跡(京都岩倉)
拝観料500円 床もみじは撮影禁止 目に焼き付けよう!!
紅葉がいいのは、11月中旬~12月初旬みたいだ。
昨年のケースで言えば、新型コロナの緊急事態宣言は、10月2日頃すべて解除になっている。
🔷比叡山 延暦寺参拝
「世の中に 山てふ山は多かれど 山とは比叡の御山をぞいふ」
延暦寺の僧侶、慈円(じえん)
平安時代初期の延暦7年(788年)、比叡山での修行に入った最澄は「一乗止観院(いちじょうしかんいん)」という名の草庵(小さな小屋のようなもの)を建てます。「いまの世の中をもっと良くしていきたい」という思いを込め、一乗止観院の中に、最澄自らが彫った薬師如来を祀りました。
それが後に国宝となる「根本中堂(こんぽんちゅうどう)」です。
このように、現在の立派な比叡山延暦寺は人里離れた小さな小屋から始まったのです。
「明(あき)らけく 後(のち)の仏の御世(みよ)までも 光つたえよ 法(のり)のともしび」
「この仏法のともしびを多くの人によって受け継ぎ、守り続けていかなければいけない」
「この世の中をよくしていくためには、努力し続けることが大切である」
そんな思いを込めて、菜種油で一つの明かりを灯し、この歌を詠みました。消さないように努力しないと消えてしまうこの明かりは、「不滅の法灯」として延暦寺における覚悟の象徴となっているそうです。
延暦寺は1571年に、織田信長の「比叡山焼き討ち」によって全焼してしまいます。その際にこの灯りも一度消えてしまったと思われたのですが、幸い山形県の立石寺に分灯されていたため、最澄が灯した日から一度も消えることなく、今も守られ続けています。
現在の建物は信長の死後、豊臣秀吉や徳川家康らによって再建されました。
「天台座主(てんだいざす)」と呼ばれる比叡山延暦寺の住職は、現在の住職で第257代目となります。最澄が亡くなった後に初代住職となった「義真(ぎしん)」から始まり、これまで一度も途絶えたことがありません。そんな歴代天台座主の中には、以下のように各宗派の開祖たちが数多くいます。
比叡山延暦寺で天台宗の元修行をしたのちに、開祖として各宗派を全国に広めていきました。「一人前の僧侶を養成したい」という最澄の想いが、多くの人々に伝わり日本の仏教を動かしていったのです。
比叡山延暦寺の完全ガイド! 滋賀の人気観光地の歴史・回り方・アクセス方法を紹介 | たびこふれ (tabicoffret.com) より抜粋
「街道を歩く旅」を始めてから最大の宗教総本山。天台宗総本山、比叡山延暦寺への参拝だ。歴史、規模など圧倒される。よく調べて、出来る限り見て回りたい。
🔷安土城址
この大手道は土に埋もれていて、存在は知られていなかった。
平成2(1990)年の発掘で発見された。
頂上天主跡まで、登り石段四百五。往復所用時間約一時間
<安土城址巡りの参考情報>
〇JR利用の場合
JR安土駅下車。そこから約2キロ。歩くか、レンタサイクルしかない。
しかも周囲には安土城とそれに関連する「滋賀県立安土城考古博物館」、「安土城天主 信長の館」ぐらいしかない。「移動時間」ということではとても効率が悪い。
お天気が良くて、普段から乗り慣れているのならば、おすすめはレンタサイクル。駅前で借りて、一気に回るのが効率がいい。
〇天守(山頂)までは
書いてある案内ごとに、「1時間」としていたり、「1時間半」としていたり。
山頂の標高は199メートル。駐車場や入山受付からの標高差でいえば、120メートル程度しかない。
日頃、ハイキングなどに親しんでいる人が、写真も撮らずにスタスタ歩いたら、天主跡までは10分程度。帰りは少し横に回るけども、それよりもいくらか長いぐらい。
坂は前半がきつい。だんだんゆるくなる感じ。
山頂(天主跡)からの眺めは、山が低い割には、まずまず。
天主跡が終点。帰りはほんの少し、来た道を戻り、途中から右に折れて、摠見寺三重塔などを経由して、最初の大手道に戻
〇食事・おみやげ
もし、「安土城(安土山)で昼食を」というのであれば、「ハイキングだ」と割りきって、JR安土駅前でお弁当を買っていくのもひとつの手。
〇トイレ、飲料水はない。これに関しては「観光地」とは考えないほうがいい。
安土城資料館(駅前)
自転車を借りない場合、Aはタクシー。Bは歩き、Cはタクシーか歩きというプランもあるかと。リュックは駅のロッカー預け。いずれにしても、時間、距離など精査したり、現地について判断するかしたい。駅にタクシーがあるのかどうかも含め、情報を集める。
亀山(宿)~安土~比叡山方面までの行程を「駅すぱあと」で調べてみた。延暦寺会館に泊まるとなると、もう少し時間を早める必要があるかもしれない。その前に、この秋、コロナがどうなっているかだな~。
亀山宿(江戸から46番目の宿)
歌川広重 東海道五拾三次
亀山 雪晴
左 雪道の坂を上る大名行列。傾斜のきつさが良くわかります。
中 朝焼けの亀山宿。宿場の屋根はどこもすっかり雪に覆われています。
右 雪化粧の亀山城京口門。佇まいの壮麗さで知られていました。
〇亀山城多門櫓
今はなき京口門をしのぶ 「亀山に過ぎたるもの二つあり、伊勢屋の蘇鉄と京口御門」と旅人の間では評判だった。と。
〇慈恩寺 阿弥陀如来立像
〇椋(むく)の一里塚 樹齢約400年
関宿(江戸から47番目の宿)
広重が描いた「関」の副題は「本陣早立(ほんじんはやたち)」
・・・大名行列の多くは城下町の亀山を警備上の理由から避けて隣の関に泊まる。西からくる旅人は鈴鹿峠を越えてほっと一息という事情もあって、東海道関宿は大いに賑わった。
東の追分から伊勢別街道が始まり、神宮の一の鳥居がある。大和街道は西の追分から分岐する。その間16丁(1.8Km)、棟を連ねる400戸のうち古いものは18世紀後半天明の頃に、半分以上は江戸末期から明治中頃にかけて建てられたもので、ここほど東海道の町並みを残している所はない。・・・(東海道みちくさウォーク 栗屋誠陽 ・新郷久著 より)
5年ほど前、先輩の俳人逸見彬有氏から東海道を歩くならと、この関宿の推薦を受けた。彼は、松尾芭蕉の生誕地として知られる隣の伊賀市と芭蕉翁顕彰会が募集していた、芭蕉翁献詠俳句など特入選し、10月12日の命日に上野公園(同市上野丸之内)の俳聖殿前で開かれた第71回芭蕉祭に招待され、帰りに関町を見学、感銘を受けたという。
22-6-6 今秋予定の、最終回の歩き方を検討しましょう。
当初の主な計画は、
47.関宿
(高速バス 新宿バスタ23:35発 関着5:50)
◎街並み
46.亀山宿
◎亀山城跡
<寄り道コース>
①安土城跡 (泊り)
②比叡山延暦寺 (泊り)延暦寺会館
22-5-13
旅人A君の力作が送られてきた。
毎度のことながら、この旅日記というか写真集というか、その合同誌には感心させられる。
この構成、編集の完成度はまず誰にもマネはできないだろう。
編集には相当の時間と集中力と技術を必要とするのではないか。
「街道を歩く旅」が始まったのが2007年(平成19年)、「中山道」「北國街道」「塩の道」「甲州街道」「東海道」に至っている。この力作は何冊になったんだろうか?
A君の、旅から帰ってからも、とことん「旅を楽しむ、充実したものにしたい」という気持ちが、この力作を産んでいるんだと思う。
これらの力作を囲み、旨い酒を飲み、語らえる幸福感を旅仲間4人で共有できることに感謝したい。
そして、まだまだ旅を続けよう。