後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

年寄りの冷や水・・・無理して城山の尾根まで登ってきました

2013年05月21日 | 写真

先日、裏高尾の城山へ登ったら脚力減退で頂上まで行けませんでした。

次回は頂上まで登るために、今日の午後は脚の訓練のために城山の尾根まで登り、向こう側の相模湖を見て降りてきました。

その尾根まで登り55分、下り50分でした。そこから頂上までは15分の行程なので、午前中に家を出れば楽に頂上まで行けることが分かりました。

無理に登ったのでいささか年寄りの冷や水のような感じがしました。今日撮った写真です。

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ボンヤリですが相模湖が写っています。

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上も下も登山道に咲いていた花です。

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何となく神秘的な木なので撮った写真です。しかし写真で見るとつまらない光景ですね。

(終り)


少しだけ幸せになれる5つの方法・・・気分だけですが。

2013年05月21日 | 日記・エッセイ・コラム

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本当の幸福なんて私は知りません。でも少しだけ幸せな気分になる方法なら5つほど知っています。この文章を読んでいるあいだだけ幸せになれます。後のことは保証の限りではありません。

(1)喧嘩の相手を許し謝る。

一例は夫婦喧嘩です。相手が無理無体なことを言うから喧嘩になります。しかし相手の考え方ではその無理無体が当然の正義なのです。

「悪うございました。すべて私が悪いのです」と謝ってしまえば、その瞬間、謝っている自分が幸せになれます。

無理に謝るのが難しいときは「今は謝るが、いつか必ず復讐してやる」と決心すれば謝れます。言葉の上だけでも謝れば、幸せな気分になれます。言葉が大切なのです。

(2)七の七たび(49回)復讐してやると声を出して独り言を言う。

復讐心の強い私は何時もこれを実行しています。声を出して言うと不思議に復讐が馬鹿らしくなるのです。どんな場合も馬鹿らしくなるわけではありませんが、夫婦喧嘩の場合は例外なく馬鹿らしくなります。すると心が平安になり小さな幸せを感じます。

(3)落ち込んだら幸せな気分になれた場面のことを思い出す。

不幸な感じが心に湧いてきたときは、自分の過去で幸せな気分になれた場面のことを思い出すのです。

例えば若い頃、上の写真のような真紅のバラの花束を妻へ贈ったときの場面を思い出します。

あるいは下の写真のようにハウステンボスで内装の綺麗な船で運河めぐりをしたときの楽しい場面を思い出すのです。

幸せな場面の思い出はどんな不幸な人にも必ずあります。生きて来た限り必ずあるのです。

その幸せな気分になった場面を思い出したら不幸な現在も幸せになります。少なくとも気分だけは強くなれます。

(4)不幸を感じたら、その原因を分析し、追求しないことです。

よく過去は忘れなさい。将来のことだけを考えなさい。そんな言葉があります。この言葉の実行する具体的な方法が、「不幸を感じたら、その原因を分析し、追求しない」ことです。

自分が不幸になったのは悪妻のせいだ。子供が問題児だから自分は不幸だ。あるいは職場の上司が悪い奴なので自分は不幸だ。生まれつき自分のルックスが悪いから一生不幸だ。このように不幸な原因は数限りあります。

自分が不幸になった原因を分析し、考察して行くとかならず自分以外の人を悪人にせざるを得ません。その他人をあなたは恨みます。恨んでいるかぎり心の平安はありません。ですから心の中から恨みを完全に取り除くためには自分の不幸の原因を考えないことが鉄則です。

(5)自分が家族と友人から愛されていると声を出して独り言を言う。

子供が遠方に住んでいてめったに会いに来ない。可愛かった孫達が部活が忙しくなって姿が見えなくなった。妻が年のせいか夫婦愛が冷たくなったようだ。遠方に住んでいる友人たちから手紙も来ない。

どうも自分は誰からも愛されていないと感じるのが老境の特徴かも知れません。

そんな時には、「自分は家族や友人の全てから愛されている」と声を出して独り言を言うのです。すると幸せな気分になれます。この文章を書いている私はこの瞬間本当に幸です。

最後に2つの重要なことをかきます。

上のように気楽なことばかり書くと「それでは生まれつき貧しかったり、ハンディキャップを持って生まれたきた人々はどうすれば良いのか?」という質問が必ず出ます。

そいう境遇に生まれたことは重大な不幸に違いありません。それは私も認めます。しかしそんな境遇でも上に書いた5つの方法は必ずや役に立つと私自身は信じています。

もう一つは喧嘩の相手や不幸の原因を作っている相手を中国や韓国と置き換えて考えて見ましょう。人々は平和を願っています。世界の平和を願っています。その願いを実現する方法が上に書いた方法です。中国や韓国に対して許す、復讐しない、恨まない、日本の不幸の原因になっていない、愛されている、と声を出して独り言を言うことが世界平和の実現の第一歩なのです。少なくとも私はそのように信じています。

最後に蛇足を一つ。これを読む家内は吹き出してししまうでしょう。私が書いてある通り実行していないからです。しかし十分の一くらいは実行しています。

それはそれとして、

今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)

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