動物たちにぬくもりを!

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犬60匹飼育放棄か

2019-04-22 05:53:39 | 動物実験・動物虐待

犬60匹飼育放棄か 愛護団体が保護乗り出す 

2019年4月18日(木)  宮崎日日新聞

都城市高城町の住宅で飼育されていた犬約60匹が室内に放棄され、飼い主の男性(55)と連絡が取れなくなっていることが17日、親族らへの取材で分かった。
室内は不衛生な状態で病気になっている犬も多く、動物保護団体のNPO法人「咲桃虎(さくもんと)」(高原町)が犬の保護に乗り出すと同時に、都城署が飼い主の行方を捜している。
同法人は「不衛生で医療も受けさせない飼い方は餌を与えていても虐待に当たるのではないか」と事態を重く見ている。


屋内で飼育放棄された犬をケージに入れて救出する保護団体メンバーや親族=都城市高城町



犬60匹放棄、飼い主は行方不明 5年前は2匹だったが 

2019年4月19日(金) 朝日新聞


保護された犬たち=2019年4月18日、宮崎県高原町のNPO法人「咲桃虎」、神谷裕司撮影

宮崎県都城市の住宅で、犬約60匹が室内に放棄されているのが見つかった。
飼い主の50代の男性が行方不明となっており、男性の親族と動物愛護団体が残された犬の保護に乗り出した。
動物愛護のNPO法人「咲桃虎(さくもんと)」(同県高原町)代表の山下香織さん(38)によると、飼い主の男性は女性と2人暮らし。
3月末、住宅の大家が「用事で家に行く」と男性に電話した直後から、連絡が取れなくなったという。
親族が住宅を訪れたところ、多数の犬が中にいた。
4、5年前は2匹だったといい、繁殖して増えたのではないかとみられる。
親族は都城署や保健所に相談。
咲桃虎にも連絡し、10日から犬の保護を始めた。
男性の行方は署が捜している。
えさは与えていたとみられるが、やせ細って弱っている犬もいた。
室内は犬のふんなどで、不衛生な状態だったという。

 
多数の犬が放棄されていた室内(2019年4月10日、宮崎県都城市、NPO法人「咲桃虎」提供)


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