ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

190829 佐賀、武雄大冠水、2か月分の大雨被害。インタフォン故障、ワイアレス検討したが!

2019年08月29日 | アフターセブンティ

 秋雨前線の停滞はやっかいだね。もともと冠水エリアだったらしいが武雄周辺は大変。車が屋根を残すだけの大冠水影像、もともと低い地域なのだろうか。川が増水するとあっという間に水が押し寄せる。自分が住むエリアの地形は普段からよく把握していないとだめですね。鉄工所の油がながれでて二次被害。流れ出た背景にまではテレビカメラは入り込んでいない。

 柳川から車検が完了した旨連絡があったがいつ取りに行くか?7月20日を思い出す。あちこち通行止めでナビが役立たず。大気不安定で明日明後日も大雨の危険性あり。君子危うきに近寄らずカネ。

  

 玄関のインタフォンが突如ならなくなった。最初、ナショナル製玄関ポストにアイフォンのインタフォン(1F,2Fに親機)がついていたが動作不良でポスト側面に電気工事業者(自宅建設時の指定業者)に代替品(黒いの)を5年前につけてもらった。

上の写真の、電源直結式。この二本線は庭の地中にほられた導管から取り込んでいるようだ。この青白コードをショートさせて音が鳴ったら押し釦あたりが不良ということらしいがなんとなく見えない電気相手に点検がしずらい(ブレーカーをおとして点検すればよいのだが)。ということで接続工事不要のワイアレスインタフォンを見に,近くのホームセンター、家電店に行ったのだが・・・

1、電源直結式・・8800円で安かったが、1,2回のアイフォンを外してモニター画面付きの親機の配線をせねばならない。アイフォンをはずすとコードが4本ついていた。あとの2本は?電気技師の資格をもった業者に頼まねばならない。高くなる

2、接続不要のワイヤレステレビドアフォン・・税込み15000円前後。電池代6本分は必要。半年くらいもつらしい。

(1)玄関子機の装着・・コンクリート門塀のねじ穴が合うか使えるか。あわなければドリルで穴をあけてアンカーを挿入する必要がある。レンタルドリルやアンカーなど1500円ほど必要。

(2)親機はコンセントの近くに設置。受信機だけ外して持ち運びOKらしい。

3、家電量販店は高い。スタッフができれば直結式でやったほうがテレビ画像の反応速度と安定性がある。無線ワイヤレスだと若干、画像のタイムラグがあるという。ホームセンター2件まわったが担当者の知識にレベル差がある。

カネが有り余っていたら業者に一括依頼して4~5万だせばやってくれるのにね。年金生活で節約癖がついている。

玄関のインタフォン子機のサイズはJISなどで統一されていそう。ワイヤレステレビインタフォンを自分で取り付けることにきめる。秋雨前線が去ってからやろうと決める。

ところがところが・・・・

大雨が降ったあと回覧板を女性がもってきた。鳴らなかったインタフォンがなったのである。何べんも押しボタンをおしてチェックしたのにね。一体雨で何がおこったのか????

まあ,鳴らなくなるまで待つとするか、いやはや、お粗末様でした。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

190827 「処暑」暑さおさまる。カミーリア界隈、水とサギ。佐伯泰英の時代小説、やはり面白い!!

2019年08月27日 | 趣味と交遊

24節気では「処暑」、綿のはなしべ開く頃。猛暑も鎮まる。植物は花が咲き、実がなり、そして種になる。自然の摂理、しゅくしゅくと。京都鴨川の水音を聞きながらの納涼床。旬のてんぷらにおいしい酒。とんとそんな風趣から縁遠くなってしまった。

 宝満川のせせらぎを聴きに筑紫野市総合福祉センター「カミーリア」界隈に出かける。

 

流れの中にしらさぎ。

堰の下にダイサギが餌をもとめて川面をうかがっている。

帰路をいそぐ車が走っているがその音は川面の静寂にかき消される感じ。

久しぶりに佐伯泰英の時代小説、「酔いどれ小当時藤次留め置」を図書館から借りてきて、読む。

筆力がすごいというかぐんぐん引き込まれる。

「戦後70年、日本人の証言」もおもしろかった。グアムのジャングルに戦後28年潜伏して、日本に帰還した横井正一さん、その奥様の美保子さんの証言。「戦後の日本は空中楼閣だ」。繁栄しているように見えるが石油がとまればアウト。こんなに米軍基地があるのに日本人は独立国のような顔をしている。「愚者の平和ですね」。

 元宮内庁の侍従職、内舎人の牧野さん。昭和天皇実録ではわからない天皇の私生活。風呂は週2回、しかも20分足らずのカラスの行水。四六時中、三つ揃いのスーツでくつろぐ暇もなかった。冷暖房がきらいで冬はコートをきたまま車に、夏は窓をしめクーラーなしで乗られたとか。象徴になられたとはいえやはり神様のようなひとだったとか。58人の各界の著名人やその側近が証言、実に面白い!!

 まだ暑さもぶり返すとかの予報だが早く涼しくなってもらいたいものだ・・・

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

190822 リズムダウン、因縁の柳川へ車検出しにいく、有明海、大川昇開橋をみてクールダウン!

2019年08月22日 | 趣味と交遊

軽キャン架装をしたスズキエブリーの車検期限が8月28日に迫っている。ベース車を購入したスズキ自動車販売から車検催促の電話がはいるが、サブバッテリーなどの点検もあるし5万円ちょっとで料金も安いので申し訳ないが自販のほうはお断りして柳川に搬入にでかける。

 しかしチラシなどで1日車検やら、5万円を切るチラシなどいつもはいってくるので車検というものの実態が今一不透明。私のボラ仲間などは全部自分で割安でやる猛者もいる。確かに軽の場合、重量税6600円、自賠責25070円、印紙代1100円、これだけで32770円。あとは点検整備費と交換部品で車検料金が決まる。このあたりでディーラー車検の場合固定費が高いので割高になるのだろうね。

 7月20日に柳川のC社でオーナー大会があって以来大雨遭遇、風邪の長期化などリズムダウン。はや1か月。しかも7月20日にセブンイレブンのナナコカードをみやまICを降りた道の駅の隣のセブンに忘れていたのが判明(このあたりはセブンもしっかりしている。店も預かっていてくれた)カードの引き取りに伺うべく高速にのり久留米IC近くまでいくとなんと7kmの渋滞。やれやれ。ついていない。久留米ICでおりて下道をゆく。おかげでセブンに着いたのが11時15分。1時間半もかかってしまった。カードをひきとり弁当を調達、C社に電話,13時ごろ到着をつげたが女性の電話応対が今一。九州1のRVリゾートがオープンしたのだがサービス業であることをもっと認識してほしいものだ。

12時ムツゴローランドにつき、いつもの有明海を望む堤防に車をとめ弁当昼食。広い海を見つめているとイライラが落ち着く。

真昼間で雲と海と干潟しかない。カメラをコンデジのFZ300からペンタックスk3にかえて、デジタルフィルターをつかってお遊び。

 モノクロでとったりハイコントラストで撮ったり。12時45分、撤収、C社に向かう。13時着。受付でしばし待たされる。M部長不在。代車のキーをもらい荷物をうつし、携帯ナビをセット。部長が帰社。3回目の車検、ブレーキシューなどの交換部品が出るかもしれない。5万じゃすまないね。私の寄贈した棚田の夕日写真は会議室にたてかけられていた。当初、受付右の場所はおおきなカラオケビジョンになっていた。14時前大川に向け出発。ナビがどうもね。

 

14時半、大川昇開橋につき数カット撮影。

モノクロ撮影ほかお遊び。15時過ぎ帰路に着く。市内を通過して吉野ケ里をへて34号線選で筑紫野市へ。16時半帰宅。まあ代車で無事に帰還、90分、腰が重い。一仕事がおわりました。車検引き取りは1週間後。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

190818 陸軍幼年学校という恐ろしい学校があったらしい。アワー写真展スタート!写真でしか表現できなものとは何か?

2019年08月18日 | アフターセブンティ

 昨夜、テレビで半藤一利さん原作の「日本の一番長い日」という映画をTVでみた。原爆が広島、長崎に投下され、誰が見ても敗戦まじかというときに2000万人が特攻すればまだ活路が見いだせるというバカげた考えをもつ陸軍の下士官がおったということ。原爆の恐ろしさが新型爆弾というだけの認知のされ方があったということ。大本営に国民も軍幹部も騙され続けたという恐ろしい事実。その中で阿南陸軍大臣が天皇の終戦、ポツダム宣言受諾の意思を鑑み、自ら自決することで血迷う陸軍100万人を抑え込んだ。8月15日12時の天皇自らの終戦宣言、玉音放送にいたる緊迫の「日本の一番長い日」という映画。情報統制ほど恐ろしいものはないね。

 たまたま図書館で「戦後70年、日本人の証言」という文芸春秋の文庫本をみる。高倉健の最後の手記なども載っているが作家西村京太郎が敗戦の年の将校生徒という記事で、陸軍幼年学校というエリート軍人養成学校の話が載っている。幼年学校の上は士官学校、その上は陸軍大学。ここを出ないと軍人は大将になれない。学校は授業料はなく反対に報酬がでて、食べ物にも全く困らない、10万平米の学校敷地があり倉庫の中には潤沢な衣食がストックされている。S19年当時普通の学生は軍需工場で働かされ、わずかな配給で飢餓の状況にある。

そんな時に、戦局に一喜一憂せず、地方人(普通の国民)とは接触したらダメで、午前は英語や数学など一般教養の勉強を、午後は軍事教練。白いご飯をたべて悠々とすごしていたらしい。1億総玉砕などといっても一般人は戦いにおいて役に立たない。そんな時、幼年学校の生徒は頼りになり、上等兵以下には敬礼をする必要がなく生徒にしてすでに将校ということになる。こんな別世界があったらしい。沖縄などで一般人を見殺しにするなどへとも思っていなかったということになる。敗戦間際、満州や朝鮮に置き去りにされた日本人。これは幼年学校から陸軍大学にいたる陸軍のエリート教育のたまものなのである。一体どんな家庭のこどもが幼年学校に入学したのか定かではないがおそろしい話ですね。現代においても、われわれ一般国民がしらない恐ろしいたくらみが進行してるのか知れない。

 17日から地元の生涯学習センターでわれわれの写真展が始まった。高齢化で設営が大変になってくる。照明など脚立に乗る作業は要注意だ。設営後30点の作品を各人説明、相互に学ぶ。

翌日の今日、日曜日ボラ仲間のKさんが見にきてくれた。マンツーマンでじっくり説明。撮影者が何に感動し、それをどう作品として具現化し、見る人に同じ感動を共感してもらうか。この具現化能力に撮り手の技量や意識の差が出る

Kさん曰く、あまり合成した写真はきらいですね。写真でしか表現できないような作品がみたいですね。なあ通常の人間の目では見れないようなもの。渓谷の流れも低速シャッターでとれば糸状のシルクタッチになる。マクロレンズなどで見せてくれるようなのが見たいらしい。まあ写真とはなにか、あらためて考えてみる機会をKさんは与えてくれたのかもしれないね。来展者のきたんないアンケート意見など楽しみだ・・・・・

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

190816 敗戦記念日。反省の念、発しない総理。原爆短歌悲惨、京都五山送り火!

2019年08月16日 | アフターセブンティ

京都五山の送り火の中継がなされていた。この行事のため多くの人が山に登り準備実施していることが放映されていた。今や京都の一大観光行事。

  

お盆に迎え火で穢土の世界に帰ってきた霊をまた浄土に送り返す。

大文字の火のみならず、三途の川を渡ってもらう船形というのもあるのだね。

 昨日、終戦74年の全国戦没者追悼式があり、天皇陛下が「深い反省の上に立って再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願う」というお言葉。あいかわらず安倍総理から反省の弁はない。NHKの番組で昭和天皇が第二次大戦について深い後悔の念と反省の気持ちを持っておられたことが宮内庁長官との会話録が発見され、そのお気持ちが強かったことが明らかになったらしい。国民にそのことを発表したいと思われたが当時の吉田総理が折角、復興がはじまろうとしているのに余計なことを言わないでほしいととめたらしい。戦争責任を問われたり天皇退位論に火が付きかねないとの危惧だったらしい。

 

安倍総理はしらっと日本に原爆を落とした国の好戦的な大統領と仲良くしており、核廃止の先頭に立とうとしない。

 西日本新聞に原爆短歌が紹介されていた。

 友探し原子野さまよふわが傍をしかばね積むリヤカーいくつか過ぎにき

 母は死に抱く子は生きて乳探るを見しがその後の生死を知らず

 瓦礫の下に救ひ求むる声あるにすべなく過ぎき今に夢見る

 瓦礫積み立ち木くすぶる浦上の人かききえし静寂をゆく

 欲る水をいくたびわれは拒みしか愚かに兄を生かさんとして

などなど原爆歌人の歌。なまなましく悲惨。

アメリカや北朝鮮の指導者は核兵器を使っても自分だけは助かると思っているのだろうか?

海外での戦没者は240万人にのぼり、帰還した遺骨は112万柱。北はロシアから南はニューギニア、モンゴル、中国、インドと遺骨分布図。戦争の無謀さと政府の無責任ぶりが目立つと社説に。かつて報道機関が軍部に加担。深い反省とともに平和死守を私たちの誓いとしたいと論説主幹は述べているが・・・・・・・・。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

190813 息子夫婦と墓参。お彼岸は日本独特、お盆は中国でもある仏教行事らしい。なぜ8月15日?

2019年08月13日 | マイ家族

 昨日は息子夫婦が福岡からやってきて夜は母親の手料理に舌鼓をうっていた。母親の料理手法を嫁に伝授する。普通、母親の料理に舌が慣れている息子が嫁の料理、味付けに違和感?とまでいかなくとも仕方なく嫁にあわせてゆく。久しぶりに実家に帰り、ゴマアジや冷しゃぶ、南蛮漬け、しそジュースなど息子は楽しみ嫁はレシピを覚えてゆく。

 年寄り夫婦だけの沈滞ムードを破るには子どもや孫が来てくれるのが妻にも張り合いが出るということか。いつもはシャワーだけなのを久しぶりに風呂に入りリラックス。済生会病院で気管支拡張吸引などしたせいか咳も収まり鼻も収束方向?

 翌日、たっぷり朝食をとって9時過ぎ平等寺の西日本霊園へ墓参。2台でいく。終わったら息子夫婦は帰るらしい。蚊よけスプレーをかけて妻方の墓と私の方の墓をきれいにし墓参。

 なぜ8月の15日が(旧暦では7月15日)お盆なのか。お釈迦様の弟子に目連という神通力をもつ弟子がいた。なくなった母親の様子を千里眼でみると、地獄に落ちて飲まず食わずの責め苦にあっている。食事を与えようとすると口元で燃え出す。お釈迦様になんとかしてほしいと懇願。お前の母親は生きている時、心がせまく人を助けようとしなかった。だからその罪の深さゆえ地獄の苦しみを味わっているのだ。ではどうすれば?

 インドでは4~7月雨期で外にでれないので僧たちは寺院で修行をおこなう。夏安吾(げあんご)といいその間僧たちは断食。夏安吾が終わる7月15日に僧たちに布施、ごちそうをしてあげなさい。盂蘭盆経にはそのとおり目連が実施し母親が救われたという話がでているとか。

 目連の母が地獄でうけていた罰のことをウランバナ、(倒懸の苦、逆さづりの苦しみ)といいお盆は正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)という。だからお盆というのは亡くなった人が無事極楽浄土にいけるようにお祈りするための行事。

 どんな人間でも死ねば仏になれるというのが仏教だが、煩悩に穢れた穢土から三途の川をわたって阿弥陀様のまつ浄土に無事行きつくには阿弥陀様の18番目の請願、念仏往生をひたすら信じて南無阿弥陀仏と唱え続けねばならない。

 まあ74歳の今までともかく無事に生きてこれたことに感謝しつつ、六つの修業を日々行いなさいというのが仏教の教え。すなわち六波羅蜜というのは彼岸、浄土にわたるための6つのチケット。

1、布施・・ほどこす。笑顔とやさしい言葉で。顔施(がんぜ)

2、持戒・・戒律をもつ。他人の悪口を言わない。要するに悪いことはしない、いいことをする。といっても人間は馬鹿だからできない。だから毎日懺悔(さんげ)をして反省しなさい

3、忍辱(にんにく)・・要するに達観して耐える。夫婦もあいみたがい。おやがいさま

4、精進・・生涯勉強

5、禅定・・こころを鎮めなさい。ひたすら念づる。写経。対価を求めない

6、知恵・・わだかまりのない静かに正しい判断と行動ができる。

ということで心静かに生きたいものですね、ご同輩!!

13日夜19時半、迎え火を玄関前でたく。炎が暖かくご先祖をお迎えする、そんな感じ・・・

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

190810 蝉の交尾初見、昆虫界生存に必死!!わが人間界イラツク昨今・・10年ぶりに済生会病院呼吸器内科へ。

2019年08月10日 | アフターセブンティ

 何かにつけてイラツクこと多いこの1~2週間。完全リタイアしてもろもろのしがらみから脱却して自由に生きんとしてきたが、完全孤独でない以上、関係性から逃れることができない。世間にはハウツウ本が出回っているがそれだけ厄介なのが人間なのかもしれない。

 朝、庭掃除をしていて足もとをみると蝉がころがっている。一瞬、死んでいるのかなと思ってよく見ると生きていて、なんと、二匹が重なり、どうやら交尾中のよう。数年の長い土中での幼虫時代をへてやっと地上に出てわずかな日々をミンミン、ジージジージなきわめく。

 楽しんでいるのではなく子孫を残すためメスに己をアピールしているのだそうだ。メスは1回しか交尾できない。オスは何回かできるらしい。ということは1回も交尾できずに死んでゆくオスがいるとのこと。人間界も生涯独身、童貞で人生をおえる男もでてくるらしい。

 FZ300をもちだし地面にカメラをすえて蝉の表情をとる。オスかメスかわからないが真剣なおももち。

 余計なおせっかいだったかもしれないがあまりに動かないので指をちかづけると1匹がとびだし、続いてあとの1匹が飛び出し枝にとまった。交尾したあとメスは木に小さな穴をつくって卵を産み付けるらしい。厳粛な昆虫界の一連の生の営みである。

 人間界に属する私は先月の20日の軽キャンオーナー大会以来、風邪らしきもので体調崩し、グダグダしているわが姿をみて完璧主義の妻がいらつき、そんな姿をみてこっちもイラツク。人間というもの、己が信条通り周りが動かないとイラつくようだ。その点、蝉の顔をみていると哲学者のよう。

 近くのO内科の処方に従い服薬してきたが咳がとれない。他の呼吸器疾患でないのかどうか?週刊誌情報ではのどの異常が諸悪の根源とか。O先生に紹介状を書いてもらって今朝、一番に済生会二日市病院に行く。妻との諍いの要因は墓参のための花を買いに行くつもりだったようだ。息子夫婦と12日に墓参予定なので明日でいいだろうに・・と思うのだがね。20日以来の不満の蓄積か?

 現役時代は毎回、人間ドックで肺活量から1秒率とかいって、わっと吐き出す量をチェックする検査。これが肺の細胞が劣化してくると吐き出せる量が減ってくる。ということで8時半から12時半まであれこれ検査。レントゲンも異常なしで1秒率も減っているが大問題というわけだはない。

 咳の要因は逆流性胃炎や副鼻腔炎による後鼻漏、あるいは風邪ウイルスいろいろあるとか。結局、1~2週間様子をみましょうということで診察終了。

 まあこんなものか。鼻炎のせいで頭が重いが喘息の気もなさそうでちょっと様子を見てみよう。13時、おろしうどんを食して帰宅。わが家はじとっとした暑さと陰湿な雰囲気が漂っていた。熊本工業が11回サヨナラホームランで逆転サヨナラの勝利。18歳青春は無心で燃えている!!

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

190807  夏の甲子園はじまる!屋根診断結果を聞いた、信用できそうな報告でした!

2019年08月07日 | 旧暦のある暮らし

九博のボランティア。インジケーターを作成して、そのあと九博科学科のOさんによる「文化財防災ネットワーク推進事業」のテーマで小話会。非指定の埋もれた文化財がどのくらいあるのか?申告がない限りわからない。あそこは古い屋敷だ、骨董物がいっぱいあるかもねとかの噂ぐらいしかわからないとか。風水害のときに露見したりして、九博レスキュー部隊の目にさらされる・・ということか。いざ帰らんとするとき一転にわかに豪雨。

 大暑の末候、大雨ときどき降る!旧暦はよく当たるね。たいしたもの。明日ははやくも秋分、秋が隣に忍び寄ってきている?ほんとかな?昨日は台風の影響で30度を割った。今日は暑さぶりかえしだが。こんな暑い中、甲子園がはじまったが球児は大丈夫か?。ちょっと歩くだけで頭がくらくらする。甲子園もドーム球場にすべきかね。

  

太宰府、筑陽学園は6日目だががんばってもらいたいものだ。

 先日、やってもらった屋根外壁の診断結果を聞いた。ビデオで撮った15分ばかりの診断結果をCDに録画したのをみながら説明を聞いた。なかなかUさん、撮り方も説明も上手。10年前に地元の業者に依頼して80万円で屋根と外壁の塗装をしてもらった。外壁はひさしの長いエス・バイ・エルの特徴もあってほぼOK。屋根が早急に再塗装したほうが良いという診断。カビや苔、色あせ,割れなど諸問題がでている。

 今回キャドを使って屋根と外壁の塗装面積を算出してもらった。10年前の見積もりでは屋根の塗装面積が半分しか見積もられていなかった。屋根は11面158平米だが見積もりでは80平米くらいだった。必要な屋根塗料の半分しか使われていなかった計算だね。現場を四六時中見ているわけでなし、使った塗料の空き缶もチェックしなかったし、塗料に定められた乾燥時間がまもられていたかのチェックもしていないしね。なかなか立派な診断報告書でしたね。

 (社)市民講座運営委員会主催の屋根・外壁塗り替え勉強会だったが結構信用できそうな感じ。品質は現場で決まり、職人の腕や現場管理者しだいではあるがね・・・・

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

190804 羽化直後と思しきセミ発見、緑の羽うつくしい。長岡の大花火やはり凄そう!!

2019年08月04日 | 旧暦のある暮らし

 24節気では大暑の末候で大雨がときどき降る頃。蝉時雨や秋田の竿灯まつりや新潟、長岡まつり大花火大会、夏祭りのシーズンである。

  

蝉時雨が時候のキーワードになっているがわが家の庭はまだ静か。ふと見ると梅の樹の枝にもぞもぞ、ジージー。羽化した跡あとの蝉のよう。羽が薄緑で美しい。

この羽には無数の突起があって抗菌作用が強いとか。数年の幼虫期間をへて地上に生まれ出て、短い青春を生き抜かせるための自然の知恵か。木の裏に回って行った。飛び立つ準備か。

 BSで長岡の大花火大会を中継していた。花火は5月に原鶴で初見だったがこの新潟長岡の花火はすごいようだね。じもと大濠公園の花火は中止になってしまった。久留米の筑後川花火大会は明日。久留米は38度の猛暑。とてもじゃないが行く元気なし。

 

 

テレビ映像を一眼で拝借。すごいですね。

月初めの日曜日、武蔵寺の写経会に出席。暑さのこもる本殿で心頭滅却の写経浄行会。しかし、木魚宇と鐘の反響はハートに迫ってきて暑さを忘れさせる。来週末はもう立秋である!!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

190801 夏本番、溽暑、じわっとまとわりつく暑さ、不快指数上昇!!

2019年08月01日 | ボランティア

 夏本番、はや8月、土潤いて溽し暑し、大暑の次候。35度をこえた京都祇園、八朔という行事、舞妓さんたちが芸の師匠などへ挨拶回り。テレビでは涼しげに闊歩する姿。心頭滅却しても暑かろうに普段からの修業がきいているのかね。わが家の庭で蝉の初鳴き。夏がきました...

 この10日間体調よくなし。まだ咳とうすい痰がのこっている。病名不明のまま薬だけ飲む愚かさよ。あまりせき込んできたので右腰あたりが鈍痛。鼻もでるしおかげで頭が重い。この天気みたいにじわっと不快感が続く。「九博でアートを楽しもう展」が終わり、撮影してきた写真の整理。10月1日発行のボランティア季刊誌「東風」への原稿と写真の準備。

 それほど明るくない九博のエントランスホールと研修室、ストロボなしでコンデジFZ300でとってきたが解像度がイマイチだね。6~700枚の中から4~5枚選んでのせるわけだが選ぶのがめんどくさくなってくる。

 70名近いボランティアが参加協力して6日間のアート展と日替わりアート教室を成功させた。準備設営から運営、撤収まで時系列に整理して、九博ボランティア室のパソコンに保存する。8月1日、通常ボラ活動が再開。夏風邪も日にち薬だろうからあと数日で良くなるだろう。春の甲子園に続いて夏も太宰府の筑陽学園の出場が決まった。また去年同様楽しませてくれるだろう!!

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする