ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

160731 久しぶりに団地の夏祭り。隣人と生ビールをくみかわし親交深める、いいもんだ!

2016年07月31日 | アフターセブンティ

 今日も猛暑。書斎のあるコーナーのみエアコンいれて他の窓は全開、おかげで気温は外と変わらない。ペアガラスなど断熱構造をうたっている家なのだから朝の空気をいれかえた後は締めたほうが全開よりましだと私は思うが妻は頑として聞かない。無駄な論争は避けている。今宵は団地の夏祭り。ここ数年出ていなかったので隣の主人を誘って参加。

4月の住宅団地総会で新会長が小さな団地運営をうちだし、夏祭り廃止、役員報酬カット、団地管理費を1500円から500円にすると突然打ち出した。賛成は三分の一にとどまり否決、5月末の臨時総会で実質上の会長辞任、従来通り夏祭りなど実施する方向で可決された。その夏祭り、世帯参加率が低いということでの中止案だったが会場はほぼ満員。従来なかったバンド演奏などもおこなわれ食券制度など諸改革も進み、大変盛況に終わったのではないか。あの中止案は何だったのか?

 私も隣のKさんといっぱいやりましょうということで6時半から9時まで充実した時間を過ごすことができた。お互いの家庭のことも腹蔵なく語り合い理解できた。世界経済の情勢についても語れた。博多、呉服町に駐車場を契約しており来年の博多山笠でも使わせてもらえそうないい情報もあった。生保営業をやっているK氏から相続問題の画なしも聞けた。実に有意義な時間をすごせた。

 団地婦人会の主力メンバーのIさんからも旧姓のKに戻しましたというような話もじかに聞けた。胸襟を開いたエリアメンバーとしての一体感が深まる。いい夏祭りだったと思う。

 

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160730 半年ぶりの歯科医、きっかけがないと行きたくない場所。結局、詰め直しと歯石とり。

2016年07月30日 | アフターセブンティ

 右下奥歯のかぶせがとれた翌日、近所のHデンタルクリニックへ。約半年ぶり。今回のように仕方ない用件が発生しないとあまり行きたくない場所。かぶせ物だけではなく土台ごと外れてしまっている。土台がつくりなおせるか?。レントゲンをとる。女医いわく、抜いてしまうしかないないでしょう。あまり噛まない場所だしまあいいかと思いはしたが抜いてしまうとね。修復不能となってしまう。男性医師がやってきて微妙ですね。まずは割れてぐらぐらしてる歯のかけらをとってしまいましょう。手でさわってもぐらぐらしているのがわかり、これが舌にあたって痛い。麻酔をしてとってしまう。

 しかし麻酔薬というのはすごいもんだね。うがいをしたら喉チンコまでマヒした感じで話しづらい。取り合えず修復することになる。2000年の網膜剥離を思い出す。女医に加齢ですよとかたづけられえらい目にあった。今回もうかうかするとさっと抜いてしまったかもしれない。型をとり、歯茎チェックをして、しっかりついている歯石をみせられ、歯石とりとブラッシングをすることになる。これをしておかないとかぶせの修復ができないらしい。大分前に歯石とりをしたが水をながしながら十数分がりがりやる。水がのどに流れ込み苦しい。これが嫌なんだね。このやり方だけはどうしようもないらしい。約1時間半の施術、がっくり疲れた。鏡でみるとぴかぴかしているがスカスカの感じ。糸ようじのお世話にならざるをえないね。孫たちがどこも連れて行ってもらえなかったと不満げ。昼食をともにして、妻が送って行った。

 昼から気分転換にボーリングへ。腰の状態も完全ではないが余計な力が加わらないよう棒立ち投法。ゾロメのスコアを2G続けるとボウリングチケット11枚つづりがもらえるという。なんと1~2ゲーム連続で133。2ゲーム目は最終投球は意図的にガータとして賞品チケットゲット。

余計な力をいれずに投げて第三ゲームは180。腰の痛みもでず、今日はラッキーデイでした。28日は要注意日でさんざんだったが29日は注意日ではなくラッキーデイ。

スイスイいきたいものだね。

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160729 猛暑続く。孫ふたり泊まりにくる。高島易断、注意日28日、いろいろありました

2016年07月29日 | アフターセブンティ

 猛暑が続いている。天気予報ではなんと最高気温34度で福岡が一番暑かった。プリウスを外に駐車していると50度以上、これが原因でエアーバッグが破裂したとか、うろおぼえだが今度のリコールの要因の一つ。妻は暑さに弱い。とかく不機嫌になりがち。しかし孫がからむと元気になる。夏休み恒例になりそうなジジババ宅どまり。これが軽井沢あたりの避暑地ならいいのだが同じエリアだからどうしようもないね。別荘が2~3か所買えるくらい若いころ頑張っておくべきだったね。後の祭りだが。

 二人を泊める予定の部屋のエアコンのリモコンが故障。メーカーに問い合わせる。リモコン自体に問題ありそう。ベスト電器にでかける。やはりリモコンが発光していないとのこと。メーカーに発注すれば5000円で3~4日かかるとのこと。汎用機を1350円で調達。メーカーの機種設定の手間がかかるが仕方ない。帰りセブンのストアブランドのイモ焼酎を買って帰る。家にもどり設定、汗だくになりながら、5番目の番号がやっと反応した。これが一つ目の注意日事故。

 二つめは孫たちがたべていたするめをひとつ口にほり込む。固い奴を右の奥歯で噛む。なにかぽろっと歯がはずれた感触。右下奥歯の銀の詰め物がぽろっと外れてしまった。残った歯が舌にあたって痛い。なんということか。71歳現象が各部に出始めたね。二つめの注意日事故。この注意日、月に5~6日あるが結構当たる。

 17時、それはともかく孫たちとたのしい夕食。定番の手巻き寿し。韓国のりでマグロの刺身や卵やアボガドやその他寿司ネタいっぱいで楽しく食事。妻と二人だけの食事と違ってにぎやかで楽しい。セブンの焼酎もロックにして結構うまかった。1時間余りがあっという間に過ぎる。しばらくして孫たちは妻と風呂に入り、風呂上がりのアイスクリームをたべ、少々TVゲームをして9時、お利口さんに就寝。こちとらは欠けた歯に舌があたり痛い。明日、治療だね。そのかわり孫たちの相手はできないかも。

 高島易断の注意日にはそれなりの目配せをして、あまりはじめてのことには取り組まないほうがいいかもね。するめは別に初めてではないがつまんだのが特に固かったのが運が悪かったのかもね。人生、万事塞翁が馬、何が幸運か不運かわからないが・・・

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160726 今の世の中、いらついている人間が多そう!1年ぶりに眼科検診に行く。眼底検査。

2016年07月26日 | アフターセブンティ

 また悲惨な事件がおきている。神奈川県の障碍者施設で26歳元私設職員の男が深夜、意思疎通のできない19人の入所者を殺害した。庭先の毛虫を足で踏みつぶすのさえ躊躇する私からみればまさに狂気のひとこと。生身の人間を凶器でひとりづつ殺傷するなんて考えられない。有効求人倍率が全県で1以上になったと自慢している安倍総理。実際の介護、保育現場では非正規雇用で低賃金、過重労働、不満が渦巻いている。

 無料の青空文庫で正岡子規の「病床六尺」という小説を読んでいるがセキツイカリエスで寝たきりになって畳1畳の世界でもがき苦しみモルヒネをのみ苦しみの合間に俳句をつくり絵をみたりしている。よくもこんな状態で1万句以上も作句したものだ。まわりにいる女たちにも当たり散らしてるがもし私がそんな状況におかれたら気がおかしくなってしまうだろうね。先日なくなった大橋巨泉さんもさぞ苦しかったろう。肺がんは一番苦しいらしい

(龍岩青少年の家、宝満川沿いのシオカラトンボ)

 博多山笠の写真を櫛田神社が主催するコンテストにだそうと思っていろいろチェックしていざA4にプリントしようとおもったが突然、パソコンとプリンターの接続不良で印刷不可。2~3日前までできていたのに突然のトラブル。マニュアルを見ても眼はちらつくし、ピッタリの回答もないし、イライラが高じる。出品中止とおもったがためしにエプソンのカラリア消費者センターにデンワ。5分ほど待たされたがやっとつながる。担当女性がウインドウ10にバージョンアップされた方から同種の問い合わせが多く寄せられているとのこと。電話じゃ対処が長びくので対処法をファックスで送るという。

A43枚のファックスが送られてきてその通り実行。パソコンの見たこともないところに入り込んでいって結局、プリンターのデバイスを入れなおす形で無事、回復。しかしコンピューターの世界は複雑だね、商品化する技術屋の頭はどうなっているのか、感心もする。やれやれだ。

加齢の精で誰しも目がうっとおしくなるのはわかるが思うようにいかないケースがふえてくると心静かに生きてゆくことがむつかしくなってくる。ポケコンGOでノー天気に遊べる人間は幸せというべきか。

 ということで1年半ぶりに太宰府駅近くのY眼科に出かける。10時半に家をでて徒歩30分。眼底検査をするので車は乗ってゆけない。汗だく。視力は落ちたと思っていたが調べてみると去年と同じだという。眼圧もOK。瞳孔をあける目薬をさして20分。Y先生に診てもらう。右目は若干白内障がでかかっているが手術するほどでもない。16年前の網膜剥離手術の跡もOK。網膜の中心部もOK。ようはこの程度の不快さにいちいち反応していてはだめで当たり前のこととあきらめて、いらだちはぐっと押さえて生きよということのようだ

帰り、天満宮による。アジアの観光客も戻ってきたような感じ。スマホでポケモンを追っかけている感じの人間が多い。アオバズクは眼も良く見えないし発見できず。徒歩で30分以上かけて帰還。途中、うどん屋でワカメうどん。230円、かけうどんにつぐ安さ。しかしこれがピッタリ、うまかった。

 アメリカも中国も、イスラム圏も、英国も、ヨーロッパも世界あらゆるところで格差が拡大、されるほうに不満鬱積、内向きになり異端の思想が歓迎される。末法の世界と言うべきか?救世主は?

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160723 「大暑」大橋巨泉さん逝く、わが青春の思い出「11PM」、よく癌と戦ったもんだ!!

2016年07月23日 | アフターセブンティ

 博多山笠が終わると福岡は夏、よく言ったもんで梅雨があけ一気に猛暑、24節気でもまさに「大暑」。夜が寝苦しく、身体が暑さに適応しきっていない。こんな中、都知事選候補者は大変だね。組織に頼らず、最初に出馬表明した小池女史にやってもらったらいい。出てもらいませんかと言われてやるような増田候補、80近いがん手術数回経験の鳥越さん、体力、気力、知力がリーダーの条件です。健康不安のある候補はだめですね。

 そんな中、週刊現代で今週の遺言と題して45年ほどエッセイを書き続けた大橋巨泉さんがとうとう亡くなられた。癌とのながい、ながい戦い。最後の3か月は肺がんとの戦いだったようだが達観しておられたのか痛い。苦しいとはほとんどもらされなかったとは奥様の話。死因の筆頭にある癌を宣告されればそれと戦うか、死を選ぶしかどちらかしかない。最近の週刊現代ではその症状をつぶさに書いておられた。

(空蝉の踏ん張っていて壊れけり・・・前田普羅)

 大橋巨泉さんといえば「11PM」。1945年に敗戦、焼け野原となった日本がアメリカの占領下、食わんがため、アメリカのような豊かな生活を実現すべく、経済一辺倒で日本人は邁進、高度経済成長をはたし、新幹線が開通、64年、私が大学に入った時、東京オリンピックが開催、その2年後66年、私が大学3年の頃、あの独特のテーマ音楽とともにバニーガールがでてくる「11PM」が始まり硬軟あわせた内容で大橋巨泉が松岡キッコととみ司会を担当、番組を取り仕切った。楽しみに見ていたことを思い出す。

 その2年後の68年、ついに日本はGNP世界2位の経済大国になった。まさに敗戦無一文から一転、奇跡の成長を遂げた。それから20年近く高度成長をつづけ86年にはバブル景気で三菱地所がアメリカブロードウエイの一等地を買いあさった。この間まさに大橋巨泉はTV界を牛耳ってきた。89年バブルが崩壊、90年にセミリタイア宣言をして日本を見限り、カナダ、オーストラリアなどを拠点にマイウエイを好きなように生きてきた。うらやましい生きざまである。

(やがて死ぬけしきは見えず蝉の声・・・芭蕉)

わが家の庭にいた生物、昆虫。それぞれに、それぞれの宿命のもと生きている

 

 人間世界も同様。英国民がEU離脱を選び、アメリカ国民が共和党大統領候補にトランプを指名した。日本は半分くらいの国民がとりあえずアベ政権を存続させる道を選んだ。どんなことがあっても消費税はあげますと言っておきながらあっさり判断はかわりましたとケロッとしており、国民も追及しない。中国も国際司法に否定されながらもなお南シナ海領有を主張する。ソ連は国をあげてドーピングをしリオオリンピックに陸上選手は出場できない。そのブラジルすら問題だらけ。応援、観光に行く日本人のもろもろ事故事件が多発するのではないか。いやはや世界はまさに混とん・・・

大暑の季節。孫たちとそうめんを楽しむ。暑い時にはこれがいいね。今のところ我が家には深刻な問題は発生はしていない。が生老病死は人間の必然。時間が長いか短いかそれだけの話。

 やがて死ぬけしきは見えず蝉の声・・・芭蕉

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160721 梅雨明け、真夏の太宰府天満宮、写真仲間のYさんに教えられアオバズク一家と対面!!

2016年07月21日 | 趣味と交遊

 西日本新聞20日の朝刊に天満宮にアオバズク親子という見出しの記事、妻に写真仲間のYさんの写真が出てるよと教えられる。Yさんは天満宮近くでヘアサロンを半世紀近く経営されており、野鳥や太宰府天満宮、宝満山などプロはだしの写真の腕前、すばらしい写真を撮っておられ、太宰観光の案内パンフにはYさんの写真が頻繁に紹介されている。ということで7時半天満宮にでかける。

 巫女さんたちの朝会が8時半からであることを確認して昨日、電話でYさんに教えてもおらった太鼓橋一つ目の2本目のクスノキあたりを双眼鏡でさがす。が見つけられない。聞き違いか、とにかく本殿にむかって一つ目の太鼓橋あたりでじっと探すが発見できない。楼門にむかって太鼓橋をわたったあたりで歩いてくるYさんを発見、今、電話しようと思っていました、よかった!!楠木のてっぺんあたりに親子4羽がみえる。緑葉や枝かぶりで4羽、きれいに並んでというわけにはいかないが武蔵寺で見慣れたアオバズクの姿に感激!

撮影スポットなどの新聞の反響はすごいものがある。Yさんへの問い合わせも多かったとのこと。

巣立ちまでの日数は28日らしいが、周辺の林に移動してゆき、そして東南アジアにわたり越冬して、また5月頃やってくる。まあこんな形で親子が見れるのはあと数日か・・武蔵寺ではひなが何かにやられてみることができず残念だったが天満宮でみれて良かった。8時半からYさんと一緒に朝会に参加、わたしは巫女さんなどを撮影。

Yさんはいい場所に住んでおられる。うらやましい限りだね。

このあとヘアーサロンにお邪魔して奥様や息子さんご夫妻などとも歓談、それこそ店はY写真サロンのような感じで力作が展示されていた。Yさんのお人柄が反映したアットホームなお店でした。Yさんありがとうございました。外は真夏の雲が・・・・

 

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160716 博多山笠、「追い山」、前夜車中泊で20年ぶりに見る、but撮影場所撮りに失敗、観客で大混雑!

2016年07月16日 | 趣味と交遊

 14日の夜、風呂にも入りゴミ出しも終わって博多山笠の追い山にいくかどうか考えていたが車中泊できそうな24H駐車場(祇園SBパーキング)に電話してみる。1Fがまだ空いていて10時間1000円という。これで急きょ思い切ってでかけることにしてそそくさ準備、妻にいつも急なんだからと小言もいわれながら22時出発。ナビにいれて4~50分の距離、ところが祇園周辺に着きナビが目的地付近に来ましたと言うが場所が不明、そこらにいた警備員に聞いてもしらない。電話しても返事がいい加減、看板は出てますよと言うだけで結局グルグル、あちこち探し回り、結局、博多祇園西郵便局となりの祇園ビル駐車場、22~8時、500円の看板、ラッキー。疲れた。

 12Vの扇風機をまわし、バックドアを半開きセットして、とりあえずワンカップ大関とカニカマのいつものメニューで落ち着かせる。3時にアラームをスマホにセットして寝る。うつらうつら3時にアラーム。タオルを水にぬらして顔をふき、外にでる。周りはガソリンスタンドやらなにやらで結構明るい。追い山ねらいの人通りが結構ある。スマホの櫛田神社まで案内してと音声入力、グーグルマップで西に行ってくださいとでるのだが西がどちらかもわからない。ふたたびスマホのコンパスで西を確認。便利な道具も使い慣れないとだめだね。櫛田神社の裏手にでる。カキ手たちが祈願にやってきている。

一番山の東流れが4時59分、櫛田入りをめざしてすでにスタンバイ。

まだ面々は余裕の表情。4時。周辺は観客で簡単に移動することさえできない。櫛田神社入り口近辺はアマチュアカメラマンや観客で立錐の余地なし。

彼らは徹夜で場所撮りをしているようだね。こちとらは寝不足ではやぐったり。

子どもたちは元気。さてどこから撮るか。櫛田入り寸前の秒読み段階の緊張したかき手の表情を狙うか?行ったことのない山笠発祥の地の承天寺に言って清道旗を回るところをとるか、結局後者を選んで大博どおりにむけて歩く。ここも人でいっぱい。結局、国体道路沿いの萬行寺前をうろうろ。セブンがあったのでアイスコーヒーとドーナツで腹ごしらえ。近くにテレビ局がスタンバイ、その3~4M横にアルミカメラバックを椅子代わりにしてスタンバイ。結局、この場所撮りが大失敗だった。テレビ局のカメラスタッフがうろうろするし、観客は2層3層で場所替えの移動もままならない。あきらめる。同じようなショットばかり。まだ夜明け前だし高ISOで撮る。

東流れの先駆けがやってきた。4時50分。そのあとすぐに櫛田入りをすませた東流れの山がやってきた。次々と5分おきに流れがやってくる。しかしこの場所はスピードが落ちる場所のようだね。迫力もないし目の前を後押し後方の交代要員が走ってきたりで舁き山の緊張感も撮れない。がっかりだね。

千代ながれの先駆けの子供たち。ちっちゃな子供が一所懸命走っている

6番山の土井流れがやってきた。勢い水の準備も忙しそう

最後の8番飾り山笠の巨体がやってくる。

陽が登り始めた中をやまがすすむ。まわりの観衆があっというまに移動をはじめる。

大博どおりにでて撮影。

他の山は5キロ先の山留をめざして必死に走ってるのだろうがこちらはもう諦め、一幅気分。

 祭りがフィナーレを迎えたあとのナオライ準備に余念がない。なんだかぐったり疲れてしまった。櫛田神社にもどる。こっちは普通のお祭りの雰囲気に戻っている。まだ6時をちょっとすぎたばかり。20年ぶりの博多山笠追い山だったが、やはり歳をとってくると走り回る体力もないので事前のロケハンと狙いの絞り込みが大事だね。あまりに観衆が多すぎて移動すら簡単にいかないのがあらためて身に染みた次第。博多の街も山笠が終わって梅雨明けとなり本格的な夏を迎える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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160713 博多山笠、12日の追い山ならし、初めて桟敷席から楽しむ!雷雨予測がはずれる

2016年07月13日 | マイ家族

 天気予報は博多は雷雨予測。山のカキ手はもともと水法被と地下足袋だしもともと観衆は勢い水をぶっかけるわけだから雨でも関係がないのだろうが桟敷席で見る分には傘はだめで雨カッパの用意が必須。せっかく3000円で友から入手した桟敷席券を無駄にはできない。10時ごろ出発、おかげで雨はあがってくれていた。3か月ぶりの福岡天神。観光案内で福岡観光マップ、博多祇園山笠特集を入手。流れを色分けしていつどこを通るか明示してあるありがたい情報源。とりあえずは一番近くのヤマがある博多中州の歓楽街をめざして歩く。なんと青空がでてきて熱いくらい。雷雨予測ってほんとかいなと思うほど。

今年の2番山笠の中州流れの飾り山にたどりつく。

今日の追い山ならし。櫛田入りするのは東流れについで2番目、16時05分。この街を出発するのは1時55分胃なっている。まだ3時間はあるが若手があつまっている。歩きながらリバレインのほうに向かう

川端通商店街を歩く。お祭りムードが漂ってる。どこの国か定かでないが外国人観光客が長椅子にすわって飾り山をみている。いったいどんな気持ちでながめているのだろうか

博多ラーメンをたべて腹ごしらえをして、地下鉄中州川端にもどって博多駅に向かう。昨日夕方、東流れが博多マルイ前の広場にいったらしい。

駅ビル8Fにあがり、丸善を右手にみてバスターミナル方面にあるいたところ男子トイレから大博通りを俯瞰できるらしい。チェックに行く。絵になる写真がとれるか?だが東流れが帰るときは上から撮れるようだ。雨が降り出した。予報通りではある。

新しくできた博多マルイの店内をぶらぶら。若い女性がメインターゲットのようだがグルメにファッション、平和日本の象徴だね。地下鉄一駅で祇園に戻る。雨がやんでくれた。セブンでアイスコーヒとドーナツ調達、屋根付きバス停の椅子にすわって清道旗の立つ東長寺をながめながら休憩。14時櫛田神社につく、桟敷席は半分以上つまっていた。あと2時間あるのに皆はやいね。

ひとまわりして神社周辺をチェック、トイレをすませて桟敷席券「う」の入り口から入場。Yさんが私の姿をみとめて声をかけてきた。早いね。前の2列はすでにうまっている。よい撮影ポジションをさがす。流し撮りがしやすい場所をさがす。ちょっと目の前のポールが邪魔かな。Yさんの隣があいているというので移動。ポールもなくよさそう。さてまだ3時59分まで2時間弱ある。空ははれて暑くなってきた。うちわが忙しそうにゆれている。

やっと15時半。カキ手以外のメンバーが境内に清道に集まってきた。

博多山笠の由来説明、追い山ならしの舁き山の櫛田入りの順番説明、去年のタイムなどが紹介され、いよいよ始まる。招き板をもった東流れのさきがけがはいってきた。いよいよだ。

流し撮り。シャッター優先モード、50分の1にセット、ISOは100。15時58分、1分前のコール。太鼓の合図とともに59分スタート。観客が一斉にのりだす。

最前列の女性のつきだすスマホが邪魔だね

流し撮りやズームアウト撮影、なかなかむつかしい。

2番やま中州流れのさきがけ。

5番山、恵比寿流れ。

6番、土居ながれ。

倍の重量、高さの8番、上川端ながれが白煙をだしながら入ってきた。迫力満点であるね

17時終了、ぞろぞろ皆退出、雨が降らずよかった。Yさんとわかれて出て行った流れの戻ってくるのを観に出かける。

上川端の2Tの山はやはり重そう。勢い水をかけられてカキ手たちが懸命にヤマを動かす。追い山ならしの奉納、戦いがおわってかき手たちは今日の反省と明日への英気をやしなうべくナオライがそれぞれの詰め所でおこなわれごりょんさんたちの手料理に舌鼓をうつ。

 川端通商店街、足だけ見えている。

中州ながれの詰め所。さすが中州の歓楽街、だいぶ盛り上がっていた。今日手伝ってくれた後継者の子供たちにはおみやげ、プレゼント。このようにして鎌倉時代からの伝統が受け継がれてゆく。たいしたもんだ。

天神で食事をして帰宅。19時。今日は15000歩歩きました。しかし博多山笠にのぼせる男たちは幸せだね。地域のつながり、長い長いつきあい、これがあるおかげで人生、元気にやっていける。

 

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160710 参院選散歩、生物界はどこも生存競争が厳しい。安倍政権もおごれるもの久しからずにならないよう要注意!

2016年07月10日 | アフターセブンティ

 朝いちばんに投票に出かけるつもりだったが今朝3時に目が覚めてNHKの深夜便をきいたり、うつらうつらで気分不良につきでかけるのは10時になった。徒歩10分少々の近くの小学校。汗ばむ。だからみんな車でくる。駐車場が満杯になる。参議院の役割はなにか、候補者はいろいろ言っているが問題は実現能力があるかどうか。党とすれば法案がだせるレベルでないと公約実現能力は低い。国会で野党として厳しく与党を追及したところで安倍先生は聞き流しておけばよい。要するに採決の数である。

 アベノミクスは結局、金融超緩和で円安株高誘導し、輸出関連大企業の社員を喜ばせただけ。有効求人倍率が全県でプラスにしたと自慢しているが結局は非正規労働者を増やしただけで年収300万以下の低所得層を増やしただけ(これでも失業者にはありがたいことかもしれないが)、GDPの6割強の個人消費は増えない。イギリスがEU離脱騒ぎを起こしただけで為替は100円に円高、株安に変わってしまう、日本経済はきわめて不安定。世界の政情不安やテロ不安は続く。日本人はいまやテロのターゲット。こんな時に自衛隊はどこでも銃をもっていけるようになり身を守るためには発砲やむなしとなり戦争に巻き込まれる。こんなことになっていかないように参院で自公3分の2議席確保は許してはいけない・・と思う。自公の暴走の歯止めがいる、ということで投票。

投票のかえり例によって宝満散歩。生物界はどこも生存競争が厳しいね。政治家も落選すればただのひと。

(クロスフィルターをかけて撮影)

ダイサギが水田でえものを探している。なんと赤とんぼを捕殺したようだ。すいすい飛んでいても油断大敵だね

なんとも残酷だね。クモの巣にもひっかかり動けなくなっている

しかし普段はすいすい飛び瞬発力もすごそうなのだが・・・

めずらしくホバリングしていたのを連写で撮る。

 人間世界も殺伐としてるね。3階のベランダから侵入、28の男がカネ目当てに88歳の一人住まいの情勢を虐殺、なんとばらばらに切断して近くの公園に遺棄した事件、よくもこんなことができるね。アメリカの人種差別も根が深い。生産の効率化ロボット化で低賃金労働がどんどんなくなってゆく格差が進展する。これらが殺人やテロの背景になってゆく。大変な時代の政治家たち、いったいどこまで真剣に考えているのかね・・・・

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160709 お目にかかったことのないヤマセミ探訪に竜岩青少年の家にでかける。館長と面談。

2016年07月09日 | 趣味と交遊

 先般の探鳥会で竜岩青少年の家の館長がヤマセミに遭遇したといっておられたのであらためて探訪に竜岩まででむく。車で10分強、館長もおられたので場所など聞き、行ってみる。

これはヤマセミではない。野鳥カタログで調べてもよくわからない。

宝満上流からの流れはまだ強そうだ。梅雨があけるまではこんな感じか。若い奥さんと子供たち、二組ばかりが川遊び。

このちょっと上流で館長はヤマセミ遭遇したという。体調はカワセミの3倍くらいあって見つけやすいようだが極めて用心深いらしい。

キセキレイのつがいらしきのが岩の上をぴょこぴょこ飛んでいた。お尻の方の黄色が鮮やか。

キャンプコーナーをぬけて上流をゆっくりたどってゆく。ウグイスの鳴き声がきこえるが姿は見えない。目当てのヤマセミは姿を現してくれないね。もっともこんなに簡単に遭遇できたら苦労はしない。見慣れないイトトンボと遭遇。スマホで調べるとどうやらミヤマカワトンボという種のようだ。わがやに来るのは黒いのばかりだが橙色の羽は初めてみる。

途中、スーパーで仕入れた焼き肉弁当とノンアルコールビール、宣伝していたサントリーのもの。ベンチに腰掛け昼食。やっぱりノンアルコールビールはうまくない。どうもこれだけはアサヒもキリンもふくめてだめだね。

結局、ヤマセミとは遭遇できず、館長がでくわしたという8時ごろ来てみることにして帰還。

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