ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

121231 去年今年貫く棒のごときもの(高浜虚子)、今年の10大ニュース。

2012年12月31日 | アフターセブンティ

 昨晩から雪がちらつき、朝うっすらと積もっていた。今日、タイにゴルフツアーに行ってる長男が福岡空港に昼前、韓国仁川経由で帰ってくる。空港に迎えにいこうかとメールをうつと出国手続きやなにやかやで時間がわからないから迎えはいいという。雪がやんだので灯油を近くのアブラヤへ買いに行き、その足でハンズマンまで出かける。来年は般若心経を版木に彫る予定で写経用紙サイズの版木を調達。かえりにショッピングセンターにより書店で日めぐり暦を買い、日本酒をついでに購入。隣接のボーリング場で去年同様、ことし最後のボーリング。3~4組の客しかいなかった。夜はカウントダウンをするらしいが昼間は少ないのが当たり前だね。アベは145、去年と変わらんね。進歩なしだ。妻からTEL、こんな年末にどこをうろついているのとおかんむり。息子がすでに帰ってきたらしい。外はまた雪が激しく降っている。15分で帰宅。息子は陽にやけたよう。タイは30度近い暑さでずっと晴天だったらしい。昼はカレー。日本のカレーはうまいとは息子の弁。妻は正月準備、息子は車の洗車にでかける。そして私は今ブログを書いてる。

 辰年から巳年へ、あと8時間ばかりで年がかわる。淡々と淡々と。暦も最後の一枚。新年の季語に「去年今年」こぞことしというのがある。「去年今年貫く棒のごときもの」と高浜虚子が詠んだ。「良いお年を」とあいさつを交わして新年をむかえる。今年はどんな年だったのかな。政財界は波乱に満ちていたがマイライフはほとんど波乱らしきものはなかったね。身近なひとが亡くなりはしたが生老病死でいたしかたない。波乱なく平々凡々と生きる。これが幸せというものかもしれない

今年の国内10大ニュースということで西日本新聞によると①衆院選自公政権奪回②領土問題日中日韓関係悪化、反日デモで中国日系企業大被害③消費税増税法案成立、2段階で10%へ④IPS細胞で山中教授ノーベル賞⑤原発停止、1基のみ稼働、国論二分⑥ロンドン五輪メダル史上最多38個⑦垂直水平輸送機オスプレイの沖縄配備⑧尼崎連続殺人容疑者獄中自殺⑨パナ、シャープ、ソニー家電メーカー巨額赤字⑩東電実質国有化。それぞれが問題を抱えて越年。

いつまでもあると思うな親と金、いつまでもないと思うな地震家事災難と運。とは関西商法からの心得だがあんまり心配すると生き方がちじこまってしまう。来年の高島易断の運勢暦によると私は一白水星で停滞運、平凡に徹し大病に注意、妻は六白金星活動運、不注意によるけがに注意とある。こころを安定にして日々感謝しつつ生きなさいということか。

ブログをお読みいただいている皆様のご健勝、ご多幸をお祈りします。よいお年をお迎えください。

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121229 日米20年で100億円稼いだ松井秀樹引退、野球道の求道者がバットをおいた。

2012年12月29日 | 辛口ひとりごと

 スポーツ界のスター、もって生まれた肉体と努力、師匠の三拍子がそろって実現する。松井秀樹、恵まれた体格と才能で石川県星稜高校の超高校級のスラッガーとして甲子園にでて高知の明徳学園との試合で5打席連続敬遠され、打たしてもらえず3対2で敗退、伝説の男になり、ドラフトで長嶋巨人に1位指名され10年間、ジャイアンツで不動の4番バッター、322本の本塁打を記録、2003年にニューヨークヤンキースに移籍、2007年にはヤンキースをワールドチャンピオンに導き最高殊勲選手になった。2006年の手首骨折や両膝の手術など怪我があとあと響き3チームを渡り歩きついに引退となった。常にフォアザチームをつらぬきチームの信頼をあつめたジェントルマンであったとのこと。おもえば巨人創設者の正力松太郎が「ジャイアンツよ強くあれ、メジャーに追いつき追い越せ、紳士であれ」をチームの精神にしたことを思い出す。真摯に野球道を追及する姿勢がチームメイトや監督、球団に好感をもたれるのであろう。プロ野球選手にとってけがは致命傷になるね。どれほど強靭な体をもっていても不断のトレーニングをしていないとけがをしてしまう。その点イチロー選手はたいしたものだ

 松井秀樹が日本の10年で20億円、メジャーの10年で80億円、トータル100億円稼ぎ出したことをあまりマスコミは伝えないが日本でFA宣言してメジャーにいきたがる選手が多いのはこの報酬面も大きな要素だろう。税金半分としても松井選手は50億円は蓄財したことになる。大卒サラリーマンが一企業に定年まで勤めたとして生涯年収が3億円というから途方もない金額だ。日米通算504本のホームランは日本球界では7位くらいになる数字のようだが記録にも記憶にも残る男、松井秀樹、まだ38歳だから各方面がほっておかないだろうからこれからもいい仕事をしてゆくだろう

 ここ十数年、サラリーマンの所得が横ばいダウン、平均所得は5~600万くらいの人からするとこの年収格差は腹が立ってくるに違いないが意外と高年俸のスポーツ選手にはあまり感じないのかね。自らのうつうつとした感情を豪快ホームランで晴らしてくれる、自分の出来ないことをやってのけてくれる、あこがれの存在だからそうなのかね。まあ1億円プレーヤーが何人くらいいるか定かではないが限られた存在だろうし、実力が発揮できなければ5億円から7000万にダウンしてしまうこともあるし、いつしか戦力外通告も受けかねない厳しい社会だから稼げるときの高額年俸は仕方ないのかもしれないが。

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121226 2月死去同朋弔問、ライトアップ博多駅前ロンリーシティ!

2012年12月26日 | アフターセブンティ

 年末、師走、忙しげだが光の中の影に人生いろいろが感じられる。2月に亡くなった企業戦士、同朋のT氏宅を年末きぜわしいなか弔問する。JR駅から地図を頼りに徒歩でむかう。わからない。10分くらいのところを30分かかってたどり着く。住宅地の住所だけで目印のない場所はわかりにくい。地元民に聞くのが一番早いがいがいと閑散として聞ける場所や人が少ない。

懐かしの同朋T君が遺影で微笑んでいた。業績いっぽんやりの企業風土のなかで酒も飲めずにストレス発散できず過食、偏食になりそれが糖尿につながり、心臓疾患、透析にまで発展してしまったとは奥様の話。上司との折り合いがいまいちで10年におよぶ24時間業務で心身ともに疲弊してしまったのではないかとは奥様の弁。二人兄弟で姉さんと奥さんの二人だけが残されあとの人生をいかにすごすか。人間というのはその人の性格にあった人や事件とでくわすという。出会った上司がもう少し人間味があttら彼の人生は変わっていたかもしれない。2月の葬儀にはコンサルで教育している若い社員がたくさん来てくれたらしいがキャリアを形成したコンサル会社からは結局誰も参列していなかったことになる。

博多駅前はクリスマス、年末にあわせ、電飾であざやかにライトアップされている。

しかし光が華やかであればあるほど影の部分がさびしく感じられる。

人生は出会(邂逅)と謝念。奥さまにお子さんはと聞いてしまった。残念ですができませんでした。あとで一緒に弔問した友人が実は彼はバツイチで先妻との子供が沖縄にいるとのこと。葬儀には参列したのだろうか・・・・

 

 

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121224 ボーリング仲間の奥様死去、葬儀に参列、わが身に置き換える

2012年12月24日 | アフターセブンティ

1羽だけのめじろ、なんだかさびしげな表情。

 ボウリング仲間のYさんの奥様がなくなられ告別式に参列。外は雪交じりの寒い日、ご遺族の悲しみを象徴するような天気。しばしば奥様の見舞いなどでボーリングを欠席しておられた。しばし元気になられ自宅に帰っておられると聞いていたのに残念なことだ。立派に成長された息子さんが3人おられ、遺影のお母様もあとはお父さんよろしくねといった感じ。Yさんも心は定かではないがいつものひょうひょうとした感じにみうけられた。式の初めに奥様の思い出が写真映像でスクリーンで紹介され、夫をたすけ、愛情もって三人の息子を育て上げ、すきなカラオケや旅行で老後を楽しんでおられるさまが紹介されていた。浄土真宗本願寺派の僧侶の読経で式が始まる。南無阿弥陀仏が繰り返され、他の経文はほとんど聞き取れない感じ。ただひたすら阿弥陀仏の教えに従えば幸せになれるという親鸞、浄土真宗の教えだろう。焼香が始まり、僧侶が退席し、喪主挨拶と続く。祭壇をながめながら自分も近い将来こういう場面に遭遇するのだろうなと思う。妻より先に逝ってしまう可能性のほうが高いがいずれにしても生老病死、ひとは必ず死ぬ。明日かもしれないし、20年後かもしれない。余命宣告でもされないかぎり、明日死ぬかもしれないから今日悔いなきように生きようと思うような人は少ないと思うが。

 妻は自分の葬儀などせんでいいよ、誰にも連絡しなくていいなどという。どんなもんかね。流通コンサルタントの金子哲雄さんが41歳でなくなり息を引き取り間際まで「エンディングノート500日」とやらを執筆し続け、自宅でなくなったとか。葬儀のやり方、会葬者へのあいさつ、相続など後に残される奥様が心を煩わすことがなく生きて行けるようしたためたとか。雪の降る中で出棺に際して3人の息子さんを代表して長男さんが参列者に挨拶をしていたが葬儀というのは残された人や参列者が幸せな人生を送れるよう、生きることを見直させる機会を提供するものであるのではないかと思った次第である。

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121222 料理教室12月例会、正月向けメニュー、夜忘年会

2012年12月22日 | 趣味と交遊

12月のパパット料理教室は正月むけの煮豚、紅白寒天そして三色そぼろごはんとエビマヨサラダの4品。メインは煮豚と紅白寒天。

紅白寒天は簡単で結構いけたね。粉寒天が4本の袋状になったのがスーパーで売ってるらしいが2本(2グラム)を牛乳と赤玉ポートワイン、それぞれ2カップ400CCで砂糖100グラムでまぜて鍋にいれ火にかける。沸騰させないように砂糖を煮溶かせ、荒熱(湯気が収まる)がとれたら、流し缶(岩田商店などで売っている。タッパーで代用してもよい。三センチくらいの高さになるようタッパーを選ぶ)を濡らして流し込み、冷蔵庫に入れて冷やして固める(約1時間)。白、赤を5センチくらいにカットして紅白にならべる。赤玉Pは赤色が鮮やかなのでおすすめとか。

メインの煮豚。豚の肩ロースブロック500グラム(6~7人)、店頭になければ肉コーナー裏の肉職人さんに頼んで調達。100均でタコ糸を調達、肩ロースブロックを立方体に縛って形を整える。ポリ袋に生姜を皮付きのまま薄切り、砂糖、みりん大匙2杯、醤油100CC、白ネギの青み部分10センチをいれて、肉をいれ、つけ汁が全体にいきわたるように上下させて袋の口をそっかり閉じて冷蔵庫で一晩おく。つけ汁を残して肉ブロックをとりだし、汁気をとってフライパンにサラダ油をいれて全体をこんがり焼きあげる。煮汁をいれた鍋に焼いた肉をいれて酒100ccと湯あるいは水を肉がかぶるくらい入れて、落し蓋(アルミホイルに穴をいくつかあけて)して4~50分煮込む。煮汁が十分、肉にまわるように10分おきに肉をかえしながら煮込む。火をとめる15分くらい前にゆで卵4個をいれて一緒に煮込む。火をとめて煮込み具合をチェックして一晩おく。

豚肩ロースブロックをとりだし、4~5ミリにスライスして大皿に盛り付け、取り巻くようにゆでたホウレン草、卵、ミニトマトを並べる。肉を取り出した後の煮汁をこして煮詰め、片栗粉、大さじ2杯水50ccでほどよくとろみをつけて、それをスライスした肉にかけて完成。

海老マヨサラダ(4~5人前)

グリーンリーフ5~6枚を1センチくらいにざく切り、大根、ニンジン5~6センチを千切りにして水に放ち、大皿まわりに盛り合わせておく。レモン半個はかざり、のこりは絞る。次にブラックタイガー10~12尾を洗って皮をとる。尾は見かけ上残しておく。腹側に斜めに切れ目をいれ、背側に縦に切れ目をいれて背わたを取り除く。ボールに海老をいれ、塩こしょうをして、卵黄1こ、片栗粉大匙3杯を指で絡める。中華鍋に揚げ油(適宜)をいれて熱し、下ごしらえをした海老を色よく揚げる。あげられた海老を大皿の野菜の上にのせ、海老にマヨネーズソース(マヨ大匙4、砂糖大匙1)をかけて出来上がり。食べる直前にポン酢しょうゆをふりかけて食べる。

三色そぼろごはん

そぼろってどういう意味ですかと誰かが先生に聞く。そぼろはそぼろです・・でごまかされる。ヤフーでそぼろを検索、辞書をクリックすると魚や肉をほぐしてぼろぼろにした状態をそぼろという。鶏のむね肉(脂身が少ない)ミンチ300グラム(4~5人分)を鍋にいれ、酒大匙3杯をくわえて中火で箸でぽろぽろにして砂糖、しょうゆそれぞれ大匙3杯を加え、木べらでそぼろにする。卵3個をボールに割って、砂糖大1、塩小3分の1をいれ、味をつけ、フライパンに油をなじませいり卵状にほぐす。いり卵を小皿にうつし、同じ鍋で高菜を洗って絞って刻んだものを油でいためれる。きぬさやは半分にななめに切ったものを3~4本ゆでる。以上の鶏肉ミンチ(茶)いりたまご(黄)高菜(緑)の三色そぼろをご飯の上に彩りよく盛り付ける。あしらいにきぬさやをそえて出来上がり。

9時半から約40分先生の実演モデル調理をみて各班調理スタート。11時40分くらいには出来上がる。昼食開始、もくもくと食べる。男の手料理ながらいつもうまい。まあ煮豚と紅白寒天くらいは正月料理として女房の手助けをするとするかな。クラブの会長から夜の忘年会の会場案内があり一時解散。

夜は久しぶりにバス、JRで忘年会会場へ。料理クラブのすぐ近くだが民家の中でわかりにくい、ちょうど料理教室の先生と助手の女性と遭遇、一緒に行く。すでにメンバーの大半はきていて我々が最後。それから2時間、おおいに盛り上がる。同じような境遇のメンバー。健康と趣味と料理の話題が飛び交う。飲み放題ひとり4000円の予算。久しぶりに日本酒をすごす。みなそれぞれユニークな体験を経てきている。料理教室で食事が終わったあと、ロータリークラブなどがやっているような卓話の時間をもうけてメンバーの体験談披露などしたらもっと会合も充実し互いをより深く知れると思うがこれは余計な提案かな・・・・

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121219 わが家のめじろちゃん、癒されます!

2012年12月19日 | 趣味と交遊

4~5日前突然帰ってきたメジロちゃん。べりーべりープリティです。ほんとに癒されます。スズメはカメラに近づくだけで一斉飛散しますがメジちゃんはわりに警戒感が少なく撮りやすい。しかしじっとしていないのでシャッタースピードをあげないとぶれる。

しかし黒めのまわりの白い部分がくっきりして識別もしやすく大変かわいい。

オスは胸の黄色い毛が下まで伸びているらしいがはっきり判別できない。しかし夫婦仲がよくいつも一緒に行動するとか野鳥図鑑にでている。

でもかわいい、ほんとによく帰ってきてくれた。癒されます。ありがとさん!

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121217 自民、敵失地すべり的圧勝、民主、壊滅的敗北。さめた衆院選終わる。

2012年12月17日 | 辛口ひとりごと

 第46回衆院選挙が終わった。福岡県の地方区11区で民主はどこも議席がとれなかった。民主をでて党名がかわっても元民主というだけで落選。組織破壊分子がでていって純化されたイメージを打ち出したかった野田総理の必死の訴えも有権者には届かなかった。選挙前予測で自民の圧倒的勝利が報道されていたが自公あわせて320を超え323議席を確保できるとは阿部総裁も予想していなかったろう。小選挙区制の怖さというか、党への風向きによって大敗か大勝かに明確に色分けされるようだ。民主もうけっこう、自民ちょっと怖いな、いわゆる三極、わけがわからんなという大衆の気分のなかで目先の景気浮揚を国民は選んだようだ。

選挙後日本維新の会の橋下代表代行が憮然とした表情で記者のインタビューをうけていた。100議席は確保して、自公過半数を阻止し、維新がキャスティングボードを握るということをもくろんで政策のことなる石原太陽の塔と手をむすんだが54議席にとどまった。日本の2大都市、東京、大阪の知事経験者として反官僚で意気投合、東日本での議席確保をもくろんだのだろうが金も地番もない寄せ集め候補者の苦戦が続出、票が伸びなかった。圧倒的な橋下市長の演説力、論理力、発信力に依存した候補者に説得力がたりなかったのではないか。私の住んでいる地域で維新の候補者の声を聴くことはなかったね。反官僚だけでは党はまとめられない。石原、橋下両巨頭から早くも不協和音がでているようだが石原代表では党は割れるだろうね。大阪維新派と太陽の党派の軋轢はおおきくなるのではないか。

 野党で政権奪回、与党への不信任ばかり声高に言っていた自民党が今度は自ら難局に立ち向かって結果を出さねばならない。外野席で反対ばかり言う野党は楽なものだ。福島原発の後処理をどうする、被災地の復興をどうすすめる、沖縄県民をどう納得させる、地位協定をどうする、景気を浮揚させ、雇用をふやし、所得をどうあげるか、年金改革どうする、TPPは、あの中国、韓国とどう対峙するのか、拉致問題は?こんな難題を国民が納得するような結果をだしきる人材が自公にいるのか。選挙後の阿部総裁の声のトーンがさがっているが余りの重要課題の山積におののいているのではないか。そんな気がする。

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121215 企業戦士時代の同朋の死去、去年来なかったヒヨ、メジ帰還!!

2012年12月15日 | アフターセブンティ

 OBから企業戦士時代の同朋の死去情報の連絡があった。働き盛りの40代、ともにマネジャーとして24時間戦ってきた同朋がこの2月に亡くなっていたと喪中ハガキをもらった友人が知らせてくれた。業績、業績で追いまくられ、志半ばというか会社を見限って独立、孤軍奮闘していた同朋だが個人事業主は健康を害した時がどうしようもなくなる。まさに健康であることが事業の生命線である。糖尿になり、腎臓をやみ、透析までやらざるをえなくなり高額医療費負担に四苦八苦していたらしい。友人は奥様に連絡をとろうとしているらしいがなかなか通じないらしい。残された奥様もご苦労しておられるのかもしれないが心配なことだ。連絡がつきしだい状況を教えてほしいと電話を切った。人生いろいろを痛感する。

わが家の庭がなにやら騒がしい。最近は20羽ちかいスズメがマイガーデンの主になっているが去年ついに姿をあらわさなかったヒヨドリとメジロがあいついで、樹の枝にさした半切のミカンをついばみに飛来した。リビングの目の前の庭木にとまるヒヨドリやメジロを至近距離で撮影したものだ。ヒヨちゃんの哲学的なまなざしがなつかしい

目の前をコバルトブルーが横切ればカワセミだがモスグリーンが横切ればメジロだ。

あわてて撮ったので手振れをおこしてしまったがまぎれもないメジちゃんである。スズメ軍団がわれわれのなわばりに入るなとばかり周りでちゅんちゅん鳴いていたがおかまいなしにミカンをついばみ始めた。

黒い目のまわりの白いリングが印象的だ。ヒヨ、メジ、ようこそお帰りなさい。同朋の死去に心が沈んだが、なつかしの野鳥たちの1年ぶりの帰還に幾分か心が和らぐ。

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121214 福岡の哲学的芸術家M氏と忘年会、衆院選を占う!

2012年12月14日 | 趣味と交遊

今日は忠臣蔵、赤穂浪士吉良邸討ち入りの日、8月に完全リタイアしたM氏と天神で忘年会を約束した日、1日繰り上げて昨晩一献傾けてきた。天神のメイン通りはいたるところ木々に電飾が施されてきれいではある。2階建てオープンバスでのナイトツアーが人気とか。

原発がすべて停止し、九電の節電要請や電気代値上げ申請ニュースが関心事の福岡だが電飾で飾り立てたとはいえ今一つクリスマス商戦も盛り上がっている感じがしない。

それでも、8月に送別会をやった天神センタービル地下の魚のお店前は開店前の5時半、すでにお客さんが数名待っていた。予約がいったかなと一瞬おもったがすぐに席に案内された。旬の魚がパネルに表示されているがいつものように刺身の盛り合わせとてんぷらや生ハムサラダ、豆腐など単品オーダー。瓶ビール、きりん一番搾りまずは乾杯。一番搾りをM氏は指定したのだが若いころは確かにアサヒのスーパードライと一番搾りが双璧だったことを思い出す。すぐにテーブルは料理でいっぱいになり、リタイア後の話で盛り上がる。登り窯陶芸、吉永小百合の北のカナリアたち、礼文利尻富士に若いころ登ったこと、国の文明度はその国の文化芸術がどの程度の位置を占めているかで図られること、幼児教育はよいがそのあとの教育が問題とか、そして日本の政治家の問題、衆院選と話がひろがる。

コンサル現役時代にはものごとの判断の仕方に3つの着眼が必要とよく説いたものだ。まずはよってたつ原点になる軸足がしっかりしているかの原点思考、目先のことに影響されない大局思考、そして3つ目は常に先をよむ先見思考である。これらの思考が今の政治家や評論家、マスコミがまったくできていない。大局に着眼し、小局に着手する、流れを変えるには一点突破集中作戦が肝要。民主党も本気になって沖縄問題イコール対米問題にとりくみ成果をあげたなら、東日本大震災対策も言葉だけでなく本気になってやったならここまでみじめな状況にならなかったろう。瓦礫の引き受けを東京と北九州しかOKしなかったことなども国民の口先だけの絆論を糾弾して全県に強権発動で引き受けさせるなどやったのならぐんと信頼される政党になったものをまったくチャンスを逸してしまったなどなど語り合う。

場所を今、福岡市が改革に取り組んでいる屋台に移しておでんと焼酎湯割りでさらにはなしこむ。M氏は絵画の世界に30数年関与、この1年でそれなりの境地を実感できるレベルに持ってゆきたいという。これまで個展を数回やったらしいがM氏の自然共生の哲学思考がどう作品に具現化されるのか見てみたいものだ。ということで来年は4月の桜の時期、8月のM氏の誕生日19日あたり、そして年末忘年会と3回会いましょうと約束して別れる。気分よく10時半ごろ帰宅。ふたご座流星群がみられたとか今朝知ったが昨晩はつゆ知らずだった。

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121210 孫二人と遊ぶ、うれしいメール返信あり

2012年12月11日 | マイ家族

 日曜日に幼稚園、ダンス発表会がり、今日はその代休、二人の孫がやってきた。上の長女は幼稚園年長組6歳、下の長男は2歳と1か月。だんだんと二人の社会性がたかまってくるのがわかる。弟は姉をしたい、ねえねねえねとすりよる。姉はしっかり弟の面倒を見るといった具合。チャーハンが好きだったりおしんこをぱりぱりいわせながら食べたり、爪楊枝で黒豆をさして食べたり変わったものが好きだ。昼食はナットーチャーハンと春雨スープ、長男は一人前に実においしそうに食べる。食に貪欲な感じがするくらい。

 家内と娘が近くのスーパーへ買い物に行ってる間、二人の孫の面倒をみる。次から次へと遊びを要求してくる。筆ペンをだすともう姉のほうはしっかりひらがながかけるようで家族の名前をどんどん書く。弟もそれをみて筆をせがむ。ぐるぐる半紙に円を書く。なんでも姉のしていることをまねたがる。背中に二人を乗っけてあるいたりマットをだして「高い高い」をしたり、マットにぐるぐる二人を巻きずしみたいにまいたり遊んでやるのも大変、用心しておかないと腰を痛める。家のなかでは遊び道具に事欠いてきたので近くの公園にでかける。かつて姉が乗っていた三輪車をだして、弟をのせ姉が押しながらでかける。弟のほうはもうすでにスライダーとやら足でこぐ二輪車にのり姉は補助輪をはずして自転車に乗っているらしい。公園ではタイヤブランコに二人のせおおきくゆらすと弟のほうがきゃっきゃきゃっきゃと喜ぶ。木製遊具の階段をあがり滑り台を姉はすべる。弟もおっかなびっくりで後をついてゆき滑る。砂場に行き山をつくる。クリスマスケーキをつくる。次から次へと二人はじっとしていない。いやはや疲れました。4時ごろ二人は帰ってゆく。

 また二人だけの夕食。簡単に済ませるには鍋がいい。豚シャブなべ。焼酎の湯割りをやりながら孫たちの話題。おかげで食事はいつも大変おいしくいただけている。ありがたいことではある。これが食べれなくなったら終わりだね。胃瘻の母親をふと思う。胃瘻はいかん!!。かたづけをして6時半、本を開いたりするが焼酎のせいかすぐねむくなる。孫が家内にメールを送ってきた。こんばんわがけんばんわとなっていたりご愛嬌だが今日は大変楽しかった。じいじ、ばあば、ありがとう、ふたりともだいすきだよと書いてある。ほほえましいね。うれしい気分になる。

 完全リタイヤして2年半、時間貴族で時間だけはたっぷりあり、自由に過ごしてはいるが、世の中との接点は趣味などを通じてであり、生産的なことには関与していない、もっぱら年金プラスアルファの範囲内で個人消費に貢献しているくらいのもので若干疑問を感じないではないこの頃だがまああまり考えないことにしよう。きょうはともかくメールのおかげでほっこりさせてもらった。ありがたきかな・・・

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