ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

231231 読者の皆様、この1年のご来場ありがとうございました。R6年のご多幸お祈り申し上げます

2023年12月31日 | アフターセブンティ

 あと3時間ほどでR5年も終了します。読者の皆さま、今年はどんな年でしたか?実はこの投稿、13時頃に書きあげていたのですがパソコンの操作ミスでデータが消失、修復できず、21時再投稿している次第です。13時の原稿は私の1年を振り返り、少々悲観的でしたね。今は幸せな気分でいます。割にいい加減なものです。

終わりよければすべて良しと言いますが1年の第四コーナーで見ますとコロナ感染、腰痛長期化、そして歯の不調と続き年末を迎えました。周りも私を年寄扱いですべからくマイナスリズム。来年はリズム変換!というのが投稿の内容でした。

昨夕、息子夫婦から恒例の下関のトラフグ刺身鍋セットが届きました。そして今日の3時、息子夫婦を迎えに行き、ひれ酒を作り、テッサに舌つづみをうち、7か月ぶりに帰ってきた二人と4人で談笑、そして風呂に入り今、ホッとした状態でブログを書いているという次第。悪い気分のはずはないですね。

まあ1年は365日、一日一日の積み重ね。体調不良の時でもなにかよかったと思えることはあるはずだ。「去年今年つらぬく棒のごときもの」と高浜虚子先生はうたわれた。いいことを胸に秘め次の日を、新年を迎えることにしましょう。

読者の皆様の来年のご多幸をお祈りいたします。R6年、グッドラック!!

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231230 R5年も残すところあと1日のみ。ファイン・ケミカル、最強の野菜スープ、癌に強いらしい!!

2023年12月30日 | 趣味と交遊

先日、農園の掲示ボードに「最強の野菜スープ」という書籍紹介があった。二人に一人はかかるという癌予防の最強の武器というか食事が野菜スープであるという。

著者は熊本大学で抗がん剤の研究をされている前田さんと言う医学博士。抗がん剤は元気な細胞まで破壊して、副作用が酷い。何とかしたいということでたどりついたのがこの野菜スープ。

持ち帰って読んでみた。活性酸素と言うのが問題らしい。外界からとりこんだ酸素の数%が活性酸素になり細胞伝達物質や免疫機能として重要な役割を担うが。強い酸化作用があり外界では鉄をも錆びさせる。体内では抗酸化機能が働くがバランスが崩れると強い酸化ストレスにさらされ、老化、疲労、各種疾患を引き起こし発がん物質をも生み出すと言われる。その強い酸化ストレスを抑制する抗酸化物質が野菜や果物に含まれるファインケミカルと言う物質、栄養素。人参、カボチャなどのベータカロテン、トマトやスイカなどのリコピン、大豆や納豆などのイソフラボン、緑茶に含まれるカテキンなど。

問題は生野菜サラダではファインケミカルがあまり抽出されない。熱湯で細胞壁を破壊するとよく抽出されるという。

野菜はよく太陽をあびた露地野菜(レンタル農園も)を5~6種。玉ねぎは皮をむくが、キャベツや、大根、人参、ブロッコリーなどを良く洗って、500グラムほどを食べやすい大きさに切って、蓋のついた大き目の鍋に入れて、1000ccほど水を入れて、調味料は何も入れずに強火で10分煮込む、沸騰してきたら蓋をしめて弱火にしてあと20分煮込む。

スープだけ飲んで後で具も食べるか、ミキサーにかけてポタージュ風にして食べても良い。野菜から抽出されるほのかな甘みがあるので砂糖などは不要。私などはスープカップにいれてレンジで温め、朝昼夜3回頂いている。妻は野菜重視で毎夕サラダがついてくるがちょうど歯が染みたりして不調だったので野菜ポタージュに変更。ファインケミカルを意識していただいている。

50人の著名人の証言集をいれて第二弾が出版されたようだが要は野菜であり、人参や大根も葉ごと、煮込んでポタージュスープにしてしまう。癌の予防や癌患者にどれくらい福音を見たらしてくれるかはわからないが私の周辺知人に富に癌り患のひとが増えてきた昨今やってみる価値はありそう!

この秋以降、私のブログテーマが病や痛み関連が増えて読者の方々は辟易されているに違いない。7回目のコロナワクチン接種後、夜間の発熱があったりはしているが奥歯の染みるのもどうやらコーティング効いたようで小康状態、まあなんとか大晦日から正月が迎えられそう!ありがたきかな・・・

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231228 スキル、フィジカルを超えたマインドが異次元のアスリート大谷翔平!!

2023年12月28日 | アフターセブンティ

 NHKスペシャル、メジャーリーガー大谷翔平。2023伝説と代償、そして新たな章へ~日曜の夜9時から見る予定だったのが8時半、寝床にはいって、気がつくと9時25分、前半を見逃してしまった。こんな時、有難いのがNHKプラス。見逃し配信がある。ビデオを扱いなれていたら番組予約から録画もしておくんだろうけれども、どうもビデオをとる習慣がつかなかった。

とうことでじっくりあらためて1時間のロングインタビューを見た。イチローも大谷もテレビ嫌いと言うか民放にでることはほとんどないようだがこれだけ世界レベルの選手になった以上、NHKの要請にこたえてくれたのかもしれない。

(かまど神社)

いずれにしても少年時代から中村天風の人生書を愛読、高校時代には九つのマス目中央になりたい自分像、目標ををいれて実現のための具体的実効策を8つのマス目に入れてゆき日々実行してゆく。メジャーで二刀流で活躍するための課題をなしとげてきた彼だからフィジカルも相まってすばらしい頭脳、思想、マインドの持ち主であることがあらためてわかる。

比較して恐縮だが、WBCでたたかった同僚の山川選手はなんとか(思ったより高額で)ソフトバンクにひろわれたが女性問題で失敗するなど並みの人間と言わざるをえない。男はすべからく女への性欲は強く紙一重のところでなんとか抑えているもので山川選手はそのあたりが甘かったといわざるをえない。世の中には地位ある男たちのセクハラ不祥事が絶えない。昔は浮気は男の甲斐性とか言われていた。大谷選手の女性問題はあまり聞かないが遥かに凄いレベルで世界1の野球選手になる、ワールドシリーズで優勝するというようなゆるぎない目標,大欲を持っているからだろう。それを楽しみながらチャレンジしてゆくというとてつもない精神構造、天風哲学をもっているのだろう。

大谷選手の低めだけでなく高めの球をホームランにできるスキル、強打者を三振にうちとる強烈スライダー、スイーパー、そして160キロをこえる剛速球、それらをささえる強靭なフィジカルを時間をかけて鍛え上げる。おいしいものを食べて、しっかり睡眠をとって、そして野球を楽しむ。ニューヨークに遠征してヤンキースと戦っても夜遊びには一切出ない、そんなことより睡眠第一、と当たり前にやりきる凄さ。それらをすべて実現してゆくためのアメリカの野球技術向上のための研究鍛錬マシンの凄さが異次元の大谷づくりに貢献した様がインタビューで浮き彫りにされていた。このロングインタビュービデオはメジャー選手のバイブルになるのではなかろうか

(かまど神社正月準備)

2017年、24歳の時、金銭問題抜きでメジャーにわたりしばらく打てなかった時、700本本塁打の同僚ホルプス選手に左足をあげるフォームではメジャーの投手を打てない。体力はあるのだから上げる必要ないとアドバイス。ふつうなら修正に2~3年かかるのを大谷選手はすぐにものにし1号初ホームランを放ったとホルプス選手感心。50年に一人出るかどうかの才能だねとホルプス選手。

日本のナンバーワン投手、オリックスの山本投手25歳もドジャースとMLB史上、投手で最高額の12年、463憶円で契約した。ドラフト4位でオリックスに入ってからのストーリーもいろいろ出てくるだろうがね・・・・・どんな哲学をもってやってきたのか?!

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231125 クリスマスイブは歯が不調で楽しめず!歯科医院のあと市役所で7回目のコロナワクチン接種!!

2023年12月25日 | アフターセブンティ

 寝床に入り、常夜灯のみの寝室でじっと眼をつぶっていると「ばさっつ、どさっつ」とベランダに何かが落ちている。どうやら2階の屋根に積もった雪が厳寒の中だがゆっくり溶けて重力の法則で玄関先やベランダに落下している。初めて聞く音だ。雪国では九州人の知らない音がいろいろあるのだろうね。とにかく北国では除雪車で雪をのけない限り車など動けないわけだから歩く方が早いのだろう。

 夜、雪は収まったようだが朝起きてみると庭木の上は雪帽子だし、2回から落ちた雪跡が山のように積みあがっている。まさに冷蔵庫の中のような冷たさ。腰は良くなってよかったが奥歯のしみるのが治らない。冷たいもののみならず熱いのもしみてきて左奥歯は上下とも厳しい状況。

自分の歯の数は上下14本づつ計28本あり入れ歯はないがだんだんとガタが来ている模様。昨夜、現役時代の友人から電話があり、久しぶりに一献やりたいねという。歯がしみてそんな気にならないというと、彼はほとんど入れ歯で快適だという。自分の歯にこだわる必要はないのではと言う話。なるほど、入れ歯人口はどのくらいあるのだろうね。

歯がしみるのは虫歯はなくとも、歯茎がゆるんできて、歯がむき出しになる部分がふえてそこから冷たいのが歯の小さな穴からしみ込んで神経を刺激して痛みをかんじさせるようだ。

F歯科で数回治療を試みたが治らず。セカンドオピニオンで7年ぶりにH歯科を尋ねた。

銀でかぶせてある歯は神経がぬいてあるのでしみないがその隣の歯は神経があり痛みを発症させる。麻酔をしてほがれた部分をきれいに削ってセメントでカバーするのが最終的な治療法。その前の処置で薬でまずはコーティングしてみる。これを20日の日にやった。しかし左下まで痛感がでてきて、昼、歯科医をたずねた。治療具で歯をたたいて痛感を確認。あまり差が感じない。レントゲンをとることに。F歯科より鮮明に写っていて丁寧に説明してくれた。

昼は焼き芋焼き器で1時間かけて石焼き芋。たいしたもので結構うまく焼きあがる。ホクホクのさつまいもにバターをぬって食し、冷たい牛乳をのむ。普通ならうまかったで済むのだがしみるので注意しながら食べる感じ。

2時45分、筑紫野市役所におもむく。7回目の新型コロナワクチンの接種。案内が9月10日に来て、15日にPCR検査が陽性、ずっと延期状態だった。インフルエンザワクチンは打っていないのでとりあえずコロナワクチンを接種することに。接種は慣れたものだがワクチンは感染を予防するものはないことは体験済み。市役所に行く前に散髪に行ったが誰もマスクをしていない。もうコロナに感染するなど心配していないようだ。1診療所当たり何人とか報道しても危機感がわかない。筑紫野市内で毎週500人感染してますよなどと発信されないとね。15分の待機時間、異常なし。かえりセブンにたちよりコーヒ&ドーナツ、3時のコーヒーブレイク。

ことしも残り1週間余り。人間の一生の大原則、生老病死。大河ドラマ、「どうする家康」が終了。視聴率11%くらいで芳しくなかったようだが終盤結構みどころがあった。家康が「人生とは重き荷物を背負いて遠き道を歩むがごとし」と遺訓にのこしたとか。

まあ楽しかったこともいくらかはあったろうが最後の時くらいすーっと気持ちよくこの世から消えたいものだ。病苦は避けがたしか!!神は人間の体になぜ痛みを感じる神経を作ったのかしらね

クリスマスイブは普通食。歯が浮いているようで噛み締めると痛みを感じる。無言のイブの夜でした・・・・

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231221 冬至、筑紫野初雪!!小津安二郎と斎藤高順、世界史上No1映画「東京物語」!

2023年12月21日 | 旧暦のある暮らし

 時節は冬至。古代では1年の始まりだったとか。1年で最も昼が短く夜が長い。これから日が伸びてゆくので1年の始まりと言うわけ。寒波襲来で当地、初雪、寒い。メダカの鉢に発泡スチロールをまきつけ寒さ対策。

BS1チャネルで金曜日までの毎日、13時から懐かしの映画が放映されている。ヒマなシニアが時間つぶしと若き時代の思い出に浸る時間として活用しているようだ。

 

たまたま新聞のテレビ欄をみると「東京物語」とあったのでテレビのスイッチをいれた。小津安二郎監督作品「東京物語」(公開70年)家族と人生のリアル抒情詩!!感銘!

以前に当ブログでDVDの小津安二郎大全集を紹介した記憶がある。だから東京物語も見るのは2回目だ。老いた父親役の笠智衆の淡々とした演技にひかれる。老夫婦が子供たちの住む東京や大阪の大都会に尾道から旅に出る。子供たちは表面上はよく来たと歓迎するがそれぞれの生活に追われて実際ははやく帰ってもらいたいという気持ち。十分接待できないものだから熱海の温泉を押し付ける。ひなびた温泉ではなく俗世界の見本みたいな温泉。

父親は旧友と再会。杯をかわすにつけ男たちは子供にたいする愚痴をこぼし始める。どこも同じ。所詮親子関係などはかないもの。一番親身に世話をしてくれたのは戦死した息子の嫁典子(原節子)、いわば血のつながっていない女性が一番親身だった。帰路に就いた老夫婦、途中老母が寝台車でたおれ次男のいる大阪で一休みし尾道にかえる。

帰ったそうそう老母がたおれ危篤の知らせが子供たちにとどく。長男の医師、手の施しようがない。大阪の次男は帰ってこない。その夜老母はなくなる。長女の美容店店主は母親の大島紬の着物はわたしに頂戴と言って葬儀あとそそくさと帰ってしまう。死に目に会えなかった大阪の次男も長男の医師も皆帰り、老親と一緒に住み地元の学校の教師をしている次女と戦死した息子の嫁のみががのこる。所詮子供たちは独立して世帯をもてば親のことなどかまっておれない。これは世の中の真理。次女は冷たいとののしる。典子は「これが人生、世の中というものよ」となだめる

たまたま夕刊をみると小津安二郎生誕120年、小津安二郎と斎藤高順、映像と音楽の美しき結合と言う記事。英国映画協会の「サイト&サウンド」誌が2012年、世界の著名な映画監督358人がえらぶ史上最高の映画ベストテンでなんとこの「東京物語」が堂々の1位をとったというのだ。

物語の冷徹なリアリズムに抒情性すら感じさせるのは笠智衆や原節子の名演に加え、場面を静かに支える高純度の映画音楽の効用だという。その音楽を提供したのが小津と同じ江東区出身の28歳の音楽家、斎藤高順。小津は当時49歳、以後の作品のほとんどを斉藤が担当したという。なるほど映画をみていて場面場面でしっくりしていて全く違和感を覚えなかったね。

懐疑的な敗戦、終戦のわずか8年後に公開、静かなタッチの中に家族と人生のリアルを叙情的に描き切った小津安二郎の隻眼には感銘の念を禁じ得ない。現代にもまったく色あせない世界一の映画ですね。

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231218 アリ語で寝言を言う、世界的蟻博士、村上先生の仰天講演!!

2023年12月18日 | 趣味と交遊

 日曜日、九博ボラ活動の最後、「アリ語」で寝言を言ったという昆虫の蟻の世界的権威、研究家の村上貴弘さんの講演会が九州国立博物館の1Fホールであった。ボラ仲間Uさんの企画提案が実って実現したもの。

 村上さんは幼少期から「ファーブル昆虫記」や「シートン動物記」「ムツゴローシリーズ」などいわゆる昆虫オタクで蟻や蜂の生態研究をするようになったとか。茨木大学、北海道大学院で蟻の研究本格化、中南米まで出かけ、いままで77回蜂や蟻に刺されたとか、講演で話しておられた。・

現在、九大准教授として蟻の音声コミュニケーションやヒヤリ、アルゼンチンアリ、ハヤトゲフシアリの防除研究の第一人者。小さい時から蟻の研究など世の中の役に立たない研究などしてと周囲から見られておられたようだが今や世界の製薬会社などから環境にやさしい防除対策などの共同研究のオファーがきているなくてはならない人物。

 夏の陽気から一転、雪交じりの寒い日だったが、ちょっと「アリ先生」おもしろすぎるんですけど!!といううたい文句で、会場には同じようなアリおたくの子供さんなど連れたご家族が前席に陣取って、先生の話を熱心に聴講、百人近い聴衆が村上先生の話を楽しんだ。

 125円のコンデンサーマイクをつかった村上流アリ語録音機(ドイツあたりでは数百万で開発したらしい)でいろんなケースでの蟻の発する音、声を録音、パソコンに取り組んだのを聞かせてもらった。外を歩いているアリはすべて雌だとか、巣の扉役をやっているアリだとか、貯蔵役のありとか、めずらしい話が面白おかしく聞くことができた。

蟻の研究をしてる日本の学者は全国で10人のみらしいがユニークな人がいるものですね。

九博の杜にもし毒蟻のヒアリが発見されたらどう対処したらいいですかと言う質問に、その時はすぐに村上に連絡してください!と ユーモアたっぷりで凄いアリ先生でした。

 本年も残すところ2週間ばかり、闘病中にもかかわらず、いろいろな面白く、楽しい企画を提案してくれて、われわれボランティアや多くの県民を、九博ファンをたのしませてくれたUさん、ありがとうございました!来年がきっといい年になりますように!!

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231216 九博ボラの館外研修で伊都国博物館、九大中央図書館へ。久しぶりの充実した1日!!

2023年12月16日 | アフターセブンティ

昨日、あいにく雨予測の日。朝8時から大谷翔平選手のドジャース入団記者会見。報道陣500名、テレビカメラ50台とか。しかし身長186センチの水原一平通訳はすごいね。メモも取らずに悠然と大谷選手に一体化して通訳、カタカナ個人名もしっかり間違えずにユーモアもとりながら通訳、たいしたものだ。両サイドにドジャース幹部が並んで大谷選手の身体のでかさが際立っている。とにかくビッグスケールの会見だったようだ。

その8時に家をでてJr二日市にむけ出発。集合8時45分。いつも20分くらいでいける。なんと西鉄の通勤時間帯で踏切はしょっちゅう閉まり、おまけに駅手前の交差点で電気工事、駅横市営駐車場が満杯、3Fの奥隅にやっと1台。小走りに待合場所へ、8時45分ジャスト。西鉄二日市駅乗車組に遅刻者があって遅れていたのでよかった。ヤレヤレのスタート。

年1回、九博ボランティア各部会自主企画の館外研修。我が部会の目的地は糸島市の伊都国博物館と九州大学中央図書館の2か所。予定外の都市高速にのって糸島へ。10時前に到着、入り口で集合写真。ここは糸島市立の博物館。邪馬台国九州説で有名になった博物館。

1965年に発見された平原遺跡から日本最古級の王墓が発見され、皇室所有の伊勢神宮にある日本史上最大の「八咫の鏡」同じ型、大きさの白銅鏡が発見され同一の鋳型から作られたものであるとされた。糸島を愛した郷土の考古学者「原田文六」を軸に研究がすすめられ、平原弥生古墳の被葬者が古事記に記された玉依姫、アマテラスオオミノカミ、初代神武天皇の母君であると推測。

魏志倭人伝では邪馬台国と伊都国は別のクニであると記載されていることから卑弥呼の墓であることは無理があるとされ、邪馬台国畿内説が有力になったとされる。しかし畿内と同等の古墳群や王国があり、朝鮮との交易ちであったのは間違いないとされているようだ。

熱心なボラんティアの方々のガイドで館内見学。平原古墳の実物大模型や国宝級の展示物が無造作に展示されているようで驚きだが紀元後2~3世紀の日本国家の起原が糸島にあったとおもわせる感慨深い博物館でありました。

12時、博物館をあとにして九大中央図書館に向かう。12時半着。久しぶりの大学構内、10年前の北大以来かな。2万平米あるとか、広い。学部別掲示板、懐かしい。

九州で一番偏差値が高い大学、2万人ほど学生がいるらしい。昼食は学内にたくさんある食事処で自由に、1時25分図書館入り口に集合してくださいと幹事。一番近くのビッグスカイ、470席の学食にはいる。意外とすいていた。普通のカレーは280円。日替わり定食が人気らしいが野菜フルーツカレー450円也にする。奥歯がしみるのでカツカレーはやめておく。女性陣とおしゃべりしながら食事。

1時半からオリエンテーション。地理的には地下4階から地下1階の構造とか。旧図書館からの移転作戦は大変だったらしい。

150万冊の完全自動化書庫と100万冊の通常書庫。書籍、資料のサイズをはかってケースや棚を設計、大変だったようだ。いまや自動書庫では借りだし依頼をだして4~5分でカウンターに出て来るとか。

中央が4階吹き抜けですごい空間だ。今回は通常は見ることができないバックヤードを観ることができた。

書籍類のデジタル化室や貴重資料の管理室。殺菌用のマイナス35度冷凍庫や完全空調収蔵庫などなど。

中村哲医師のメモリアルコーナーや若田宇宙飛行士の来館記念色紙など掲示されていた。

15時、質疑応答。活字離れが言われて久しいが九大の学生はいかがかと聞いてみたが私の耳のせいかよく聞き取れなかった。まあしかしこんな凄い設備の図書館で勉強できる学生は幸せだ。

15時半、入り口で記念撮影をして帰路に。図書館の案内をしてくれた女性にシャッター押しを依頼、気持ちよくひきうけていただいたが今確認してみると若干手振れ。まあ私のカメラはデジカメで軽め、シャッターを強く押しすぎたのかもしれない。現場ではいちいちブレチェックなどできなかったしね。まあ記録用だから。

ボラ仲間が久しぶりにほぼそろってのバス館外研修ツアー、楽しい1日でした。

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231211 MLB大谷選手、天文学的契約金でドジャースへ移籍!マイライフはつつましき幸せ!!

2023年12月11日 | アフターセブンティ

想像を絶する超大型契約金、10年7億ドル、日本円1015億円でMLBエンジェルスの大谷翔平選手がロサンジェルスドジャースへ移籍決定のニュースが朝いちばんに流れた。ジャパニーズドリームというのは日本でサッカーや野球で実績を積んでアメリカやヨーロッパでビッグマネーを獲得するということになるのかね。

年俸200万円で育成選手としてスタートした元ソフトバンク、エースの千賀投手がニューヨークメッツに移籍、新人王候補になるくらい活躍して年俸20億円のメジャーリーガーとして好スタート。大谷選手の場合、80歳になるまでの50年間、単純計算で毎年20億円の経済基盤をゲットしたことになる。まあ税金で半分以上持っていかれるにしてもすごいもの。

日本の給与所得者の平均年収が560万くらいらしい。365日働いたとした大谷選手の時給は120万くらいらしい。4時間で平均的サラリーマンの年収を稼ぐことになる。1015億円、1万円札の重さは体重250kgの元大関小錦35人分らしい。面白おかしくテレビのバラエティ番組、ニュースショウでやっている。

MLBの他のプレーヤーはどんな気持ちでみているのか興味深い。イエロージャップなどと偏見をもつ選手がいないとは限らない。故意にデッドボールを投げられたりしたらかなわない。人格者の好青年大谷翔平選手は誰をも好きにさせる魅力をもっているようだがケガだけが怖いね。たゆまぬ努力鍛錬で100億円年俸にふさわしい打撃を来年も青いユニフォームでみせてくれると思うが。ドジャースの久しぶりのワールドチャンピオンどりに大谷選手が貢献できるか楽しみですね

しかし余計なお世話かもしれないが、こんな大谷選手の奥さんになってくれる女性は一体どんな人なのか、プレッシャーが大きすぎるね!

私は大谷追っかけでロサンゼルスまで出かける元気はないが、コロナから腰痛、歯痛、もろもろの小さな痛みが治まり、昨夜は農園から収穫してきたブロッコリーをゆがいて、マヨネーズをつけておいしくいただいた。朝の陽光をあびて軽く体操をして、普通に歩けて、蛇口をひねると湯が出てきて、ささやかな幸せを感じている。あり難きかなである!!!

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231207 本格的な冬到来、エコキュート故障1週間,湯なし生活!朝倉青年会の今年の藁作品はなんと6mの大仏さん!!

2023年12月07日 | アフターセブンティ

24節気では「大雪」、本格的な冬の到来。身体も加齢であちこち不具合がでるが、家電製品なども10年過ぎると故障がおきてくる。台所は団地全体がプロパンガス、給湯はわが家ができた時はガス給湯で台所も風呂もガス。しばらくして屋根に京セラの太陽熱温水器設置、風呂の追い炊きはガスでするような配管。いつぞやの雷で基盤が焼き付き、損害保険が使えるということでエコキュートにかえて現在に至っている。10年が経過している。

そのエコキュートが10月半ばにE30というエラー表示。メーカーのコールセンターに問い合わせるとE30と言うのはバイパス弁の異常が想定されるという。指定の修理業者を紹介され電話してみると部品はあり、15000円ほどで交換できるという。ところが設定をかえて入浴もして湯量が減ったところでエラー表示が消えて、フツーにつかえるようになったので交換せずにいた。弁の作動が不安定だったのかもしれない。

(どこか不具合の制御盤)

それが11月30日、とうとう沸き上げもしなくなり使用可能湯量がゼロに。表示は沸き揚げ中になっているのにヒートポンプが正常に動いていないようだ。あの時、さっさと修理しておけばよかったのにと妻が不満タラタラ。U商事のAさんに電話、湯が沸かないというのは制御盤の基盤不良でしょうという。とりあえず診断してみてくださいということで来てもらって点検。わが家のエコキュートは来年3月製造中止になり部品もなくなるという。とりあえず基盤を発注してもらい2日後にバイパス弁と基盤を交換してもらった。ほかの部品も悪くなっている可能性もあるので100%治る保証はないということだったが運よく復旧してくれた。やれやれだ。

(交換した制御盤と下部のバイパス弁)

1週間台所や洗面で湯のない生活を余儀なくされたが蛇口をひねって湯がでてくる有難さを痛感させられた。この地球上で安全が保障された水が飲める人は7割くらいで4^5億の人はロクな水しかのめない状況のようだ。飲料水があるだけでもありがたく思わねばならないのだろうが豊かな国、日本。湯が出ないと不満がでる。ぜいたくになりすぎたらだめだね。そんなわけで昨夜はゆっくり風呂に入ることができた。修理代は34098円でした。追い炊きつきのフルオートの新型に交換すると80万円くらいかかるとのこと。

 

歯科医からのかえり、朝倉の安の里公園にたちよる。毎年青年会のメンバーやボラんてぃアが協力して藁で作品をつくりあげる。去年は困難に立ち向かう力の象徴として恐竜のティラノザウルスだったが今年は6Mあまりの巨大大仏さんだった。

コロナやインフルエンザ等感染症や気象温暖化の影響による大雨洪水災害や局地戦争の多発など不安の時代の人心を癒してくれる大仏さんになったのだろう。老人会のジジババ達がバスからおりてきてワイワイしゃべりながら眺めていた。なんと大きな賽銭箱までできていた。もろもろ病や悩みを抱えている人たちの安寧を思わず祈った次第である。

 

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231202 はや師走、寒さ一気に。つくね芋とろろ飯、ひょうたんかぼちゃクリームシチュー美味し!!

2023年12月02日 | 趣味と交遊

 腰痛対応の11月が終わり、カレンダーは残すところ12月1枚。時のたつのは誠に早い。毎朝、毎晩、腰痛対策のストレッチ体操。例のお腹を押して神経を移動させるのも入れている。とにかく身体が硬い。前屈運動など床に3~40センチ離れている。胡坐を組めなかった。座禅の時、腰に座布団をいれて脚を組むのを思い出し,朝晩チャレンジ。大部胡坐をくめる、座禅スタイルができるようになった。腰痛を再発させて正月むかえるなんてことはしたくない。妻に何を言われるか知れないからね。

 3月に年20000円でレンタル農園を10年ぶりに再開して、親切な人たちとの付き合いも始まり、10月までは腰痛もなく、冬野菜の植え付けも終わり、12月にかけて収穫を待つばかりの段階で11月腰痛を発症してしまったということ。腰痛もほぼ治り、農園にでかけ、大根、人参、春菊など食べる分だけ収穫して帰る。

 農園のテント小屋にひょうたんかぼちゃ,小50円、大100円、農園の別の畑で栽培されたものか。それにつくね芋100グラム50円が出されていた。つくね芋は山芋の自然薯以上の粘りがあるとか。

 30日の夜はジャガイモの代わりにかぼちゃをつかって妻がかぼちゃクリームシチュウを作ってくれた。大変おいしく身体も温まった。そして1日の夕食はつくね芋のとろろ飯とおでん。熱燗でこれまたおいしくいただけた。つくね芋は皮をむくのが大変だったようで手がかゆくなる。私はつくね芋を金属製のトングでつかんでおろしがねですりおろした。確かに自然薯以上の粘り気があったね。とろろ飯がうまかった。栄養満点。

 スーパー店頭では美しく包装された野菜が100円単位で売られている。農園で収穫した野菜類をトータルしても2万円には程遠いかもしれないが親切な気持ちの良い人達との出会いや珍しい食材との遭遇など金には代えられない素晴らしい出会いがあったように思う。4月の破竹もおいしかった。

 口では葉が虫にくわれて気持ち悪いや形がわるいのどうのこうのと文句をいう妻だが、その食材を使って、毎夕、腕を振るっておいしい食事を作ってくれることに大感謝。さらには、毎日、毎日、いろいろメニューをかえて料理を作ることができる妻の才能には尊敬の念を禁じ得ない。奥様ありがとうございます!!ですね・・

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