ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

190227 昨日今日となにかと気ぜわしい、47回目の結婚記念日でした!!

2019年02月27日 | アフターセブンティ

 1972年昭和47年2月27日、今はどうなっているか定かじゃないが熊本のある式場で挙式した。今日で満47周年となる。その年は日朝友好議員連盟13人が平壌を訪問。今日はくしくもベトナムで2回目の米朝会談が行われようとしておりマスコミはハノイ報道一辺倒。日本列島改造論の田中内閣が成立。浅間山荘事件、SLブームや喝采、瀬戸の花嫁などのヒット曲。そういえば披露宴では女性陣が瀬戸の花嫁を合唱していました。そんな47年前でした。現役時代は26か27日かよく間違えたり忘却したり、いろいろありました。

が、きのう、きょうと何やかや忙しくて、ゆったりと結婚記念日という感じじゃなかったですね。

 昨日は妻からやいやい言われていた孫娘のためのひな壇づくりを急きょ実施。ひな壇を組み立てて、ひ毛氈をかぶせて、ひな人形他をテーブルにだして、11時過ぎあわてて、いつもの駐車場に止て太宰府天満宮へ。博多芸妓衆の徒歩参りとそのあとの九博ホールでの公演撮影に出かけたという次第。

(飛梅の反対側の皇后梅、満開)

 我ながら2月は結構あちこちと動いたものと感心。長崎ランタンフェスティバル、梅とモデルの撮影会、宮地嶽神社光の道、そして博多芸妓衆。ばたばたするばかりでこれぞという作品は?だが、バタバタする酉年の性分はどうしようもないようだ。博多券番の芸妓さんの徒歩での太宰府天満宮参り、恒例になって観衆は増える一方。とくにジジババアマチュアカメラマンの増加が著しい。かくいう私もその一人だが。事前のロケハン。絵馬堂のあたりから太鼓橋をわたる芸妓衆を狙う。ただし芸妓さんにつきまとう先ほどのジジババさんに邪魔されたらおしまい。

ラッキー、なんとか写せた。ただし追っかけを隠すため大部トリミングをしました。

楼門や本殿前の地上部分ではほとんど邪魔されてダメでしたね。待機型はだめで人の前に出るしか撮れない。その1枚が上の写真。参拝が終わったら九博に移動。

また追っかけ。最近は九博スタッフさんのご配慮で撮影機会を提供していただくようになった。

(低速シャッターで)

九博への連絡トンネルにむかう芸妓衆を撮る。13時開場、公演は13時半。車にもどり昼食弁当。12時50分、ホール前にもどる。すでに数十人の待機組、行列。イヤハヤ、楽してたら良い席はとれないということ。真ん中にすわったらやばいということでサイドをさがす。なんと最前列の右端が1席アキ、ラッキーでしたね。

あでやかに華麗に舞踊がはじまる。裾さばきが見事。バチバチ撮りまくり。

目の前の三味線の音色が粋に伝わってくる。博多の旦那衆や政財界のお偉方は夜な夜なこのようなキレイどころを呼んで楽しんでいるのかしらね。

 一部、二部20分づつの公演、楽しませていただきした。ありがとうございました。梅が枝餅を3つお土産に買って帰宅。お雛さんを飾る予定でしたが妻がきれいに飾ってくれていました。まあすべからくきっちりしているベターワイフなのであります。

 そして今日は午前中、娘がやってきて、いつものディスカウントスーパーへ買い物に妻と3人で、私が運転手をつとめて、その後、金龍ラーメンの昼食をへて、そしてスパゲッティ&サラダ&ワインの結婚記念日夕食とあいなった次第。

 ずっと福岡から離れて仕事をしていた息子夫婦が急きょ、まったく予想していなかった福岡への転勤が決まり、先日、大濠公園近くの賃貸マンションの仮契約を完了。何年こちらにいるのか定かではないが激烈な薬品業界だからね。妻も私も今のところ大病もなく過ごせていることは大変有難く、感謝感謝の47周年であります。「生老病死」。二人に一人は癌にかかるという時代、これからどうなるかわかりませんが、すこしでも人様へお役にたてるべく生きてゆきたいものであります・・・・

 

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190225 「光の道」探訪その3.道の駅むなかたから宮若市脇田の清水寺へ、そして九大の森を経由して帰宅

2019年02月25日 | 軽キャン車中泊ドライブ

 2連泊しての宮地嶽「光の道」探訪も失敗に終わってしまった。今朝はすっきり目が覚めたと思って腕時計をみて6時だと思って起き上がり12Vポットを接続してまたあらためて時間をみるとなんと3時。見間違いだったのか?!最近よくやる失敗。やはりデジタルにしたほうがよさそう。いっそ時計はやめてスマホでチェックしたほうがよいのかね、いやはや。

 コーヒ&ブレッドのあとふと思いつき清水寺の朝日&雲海チェックに行くことをひらめく。宮若市脇田は宗像市周りの方が筑紫野から行くより近いかもしれない。ナビでは20km、35分。トイレをすませて5時前出発。宗像大社、宗像警察を通過して92号線を宮若市方面へ。宗像篠栗線を南下、黒丸公民館をすぎて、いつもは左折するのを反対に右折して細い道を清水寺方面に上ってゆく。いつもの道だ。しかしナビは大したものだね。

 雲が厚そうだから山際からの6時50分の日の出はむつかしそう。しばし休憩、湯を沸かしコーヒをのむ。6時40分、とりあえず三脚とペンタックスK3とルミックスFZ300をもって外に出る。

茅葺の古びた家屋が絵にならないかいつも思うが撮ってみる。

7時半、雲の合間から陽がさしこむ。

新幹線がやってきた。新幹線&雲海&朝日をからめてとるべくアマチュアカメラマンはここに通う。宮地嶽同様なかなかうまくいかない。

茅葺屋根の片方から陽が出ている構図でさらに1枚。8時、撤退。トイレをすませて九大の森に向かう。

9時前到着。残念、ラクウショウ(沼杉)の根元には水が来ていなかった。すごい根っこがあらわになっていた。今回は狙いがあった。神秘の森、森の樹木の精を魚眼レンズで撮るということ。

逆光の中をラクウショウの両サイドから巨木が覆いかぶさるイメージだ。

次は6月ごろ、また来ることにして9時半撤退。ミスターマックスに立ち寄り妻からの依頼商品を買って帰宅。10時、今回の2泊3日の宮地嶽光の道探訪軽キャン車中泊ツアーを終了。事故もなく無事の帰還に感謝・・・お疲れさんでしたね、いやはや!

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190224 宮地嶽神社「光の道」アタックその2。津屋崎干潟など新発見あり、しかし光の道は完全アウト!!!

2019年02月24日 | 軽キャン車中泊ドライブ

 宮地嶽神社、光の道アタックは20日の日、惜しくも逃したが、当初は宗像大社などを再訪して帰路に着くつもりだったが、妻のmailで晴れそうだからもう一回チャレンジしたらどうという提案でその気になったが残念ながら雲の層があつく光の道をみることはかなわなかった。

 朝、5時、サブバッテリがきれる。50Wの電気毛布をつけっぱなしで寒くはなかったが完全放電。12Vポットもいれたが湯がわかない。起きだしエンジンをかけ充電しながら湯をわかす。インスタントコーヒーとヤマザキショップのメロンパンの朝食。このメロンパン、結構いけたね。

朝一で北斗の水くみ海浜公園にいく。すでにサーフライダーのSUV数台がスタンバイしていた。

出勤前にサーフィンを楽しむようだ。すごいね。

空にはスーパームーンが残っている。久しぶりに宗像大社に向かう。誰もいない大社をユックリ散策。神々の霊気が漂っているような感じがする。

 

鎮国寺という空海が唐に渡るとき、海難防止の宗像大社はじめ諸寺で祈祷がされ、不動明王がでてきて荒波を鎮めたとかという由来の鎮国寺が宗像大社のそばにある。

四季の花々でも有名らしい。緋寒桜がうつくしく咲いていた。

妻が寄ってみたらと言っていた杏子の里を訪問。運動公園があってジジババたちがゲートボールやグランドゴルフを楽しんでいた。

数百段の階段の上が展望台。こども公園。スマホで福津市の天気予報を見てみる。なんとずっと曇りではないか。妻のいうことと大分違う。まあ昼食後の状況をみてから判断しよう。玄海海岸道路を行くことにする。

しばらくいくと湖のような場所に大群のカモの群れ。路肩に車をとめFZ300をとりだし車をおりる。すぐに群れが移動し始めた。敏感だ。

カメラをむける。一斉に飛び出しが始まった。連写の嵐。津屋崎干潟を守ろうという立て看板。ここが津屋崎干潟か、大発見でしたね。佐賀のよか干潟以来だ。

海をみながら弁当を食べよう。津屋崎海岸におさかなセンターがある。津屋崎海水浴場。波打ち際に組立踏み台をおいての昼食。こころ穏やかなひととき。なんやかや言っても旅にでてこの瞬間が良い。  くりかえす 白き波ぎわ 春の海

 

福津ドライブマップをみていると大嶺山キャンプ場というのがでていてチェックに赴く。

東郷神社というのにでくわす。あの日露戦争でバルチック艦隊を撃破した東郷元帥の墓であった。海の神様宗像エリアにふさわしいといえばふさわしいね。キャンプ場は夏季だけのオープンらしい。空は薄曇りの感じだがここまできたら再チャレンジしかない。

 宮地嶽神社駐車場に14時前到着、とりあえず軽装で整理券配布の列に並ぶ。300名近く並んでいそう。私のあとに老夫婦がならぶ。列を離れた親父さんがレジャーチェアーをもってきて二人して椅子に腰かける。今回は赤い整理券だった。寝不足だったので車にもどり仮眠。16時前、Yショップで暖かいお茶を買って列に並ぶ。昨日よりちょっと後ろ。階段は微妙な感じ。待つ時間は長い。時計の針が止まったよう。おまけにどうも空模様がグレーのベールをかぶったような感じ。嫌な予感。中学生くらいの女の子、寒そうに震えている。17時、やっと列が動き出す。20人ずつ階段へ。

私のグループが動き出す。上にあがる。なんと階段は一杯。座れない。最悪。鳥居したの最下段。こりゃだめだ。神社の担当神職が整理にあたっているが勝手な行動は報道以外許されない感じ。しばし座れるところに座って待機。しかし今日はまったく夕日が顔をだしていない。すでに18時。日の入りまで10分足らずだがどうも見込みなし。神職が観衆に最後に突然夕日が顔をだしたこともありますとなぐさめのコメント。ダメですね・・・18時10分撤退決断。

 

記念に階段に座って残念がっている観衆の全体写真を1枚。いやはやお疲れ様でしたね。19時前、再び昨夜同様、道の駅むなかたの車中泊の人になっていました。いやはやですね、これが人生ですね、まずは吟醸酒の一献で気を鎮めた次第でした・・・・・

 

 

 

 

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190222 宮地嶽神社の「光の道」感動体感、二日間車中泊チャレンジツアー、実らず、400数十名ため息!!

2019年02月22日 | 軽キャン車中泊ドライブ

まあ日本人はよくやるね。たまたま解散した嵐がCMで揃って出ていた感動のパワースポット、それが福岡県福津市の1700年の歴史を誇る宮地嶽神社だが2月と10月の2回、宮地海水浴場に沈む夕日が沿道を照らしてまるで極楽浄土のような光の道を創造する。その瞬間をみるため全国から集まる。

普段,年寄りはやたらと出歩いたらダメと言っている妻が2月の19日から3月3日まで宮地嶽神社で「夕陽の祭り」やっているという情報を流してくれた。前々から知ってはいたが5~6年前に寒緋桜にメジロがやってきているのを撮影に行ったときにはこんなイベントはやっていなかった。

(日本1の大しめ縄。長さ13M、重量3.5T、径2.2m、すごい)

ということで週間天気予報をみながら20日ぐらいしかないと見定めて福岡都市高速を使って香椎から古賀をへて神社駐車場に13時着。しかしなんと霧雨。予報もあてにならない。2時から階段席の整理券が配布されるらしい。とりあえずお参りして御朱印もいただく。

 14時整理券配布。すでに先着組が長蛇の列。

 指定席ではない。3~400枚、階段に座れる範囲で配布するようだ。とりあえずピンクの券をゲット(赤は二日目チャレンジしたときもらったもの)17時から20名づつ階段に座らせるようだ。上段のいい席に座るにはこの寒い中3時間も待たねばならない。そんな執念もないので一旦車に戻り休憩。

光の道の出発点、宮地浜に行ってみる。この寒い中、若者はサーフィンに興じている。人間いろいろだね。パラグライダーも飛んでいる。すごいものだ。3時半、いったん駐車場にもどり、写真機材を準備、といっても三脚はだめ。寒さ対策をしっかりして、行列に戻る、16時。最後尾はおり返している。寒い。皆、寒さを微塵ともせずスマホをながめたり話に興じている。行列になれているのかね。

(これは最下段、鳥居がじゃまになってみえないだろう。正面、道路の一番奥が宮地浜)

(私の前は階段ではないところに座らされている)

 通常は参道の階段。そこが観覧席。5000円で諸々祈願をした人は最上段、パイプ椅子も用意されてるらしい。なんとか最下段に座る場所ゲット。17時20分。日の入りは18時6分。上の写真は17時50分頃。鳥居の左側の樹木の間から太陽が見えている。この太陽がそのまま右手の道路位置に落ちてくれたら黄金の光の道ができるというわけだ。

しかし黒雲や地平線当たり雲が気になる。以下の写真はそのドキュメント。

(18時4分頃。期待大)

(まんまる太陽が消えている)

海上近くに雲があるのかもしれないね。結果は観衆のため息で終了。雲が厚かった。前方の観客が立ち始め退却し始めた。お疲れ様でした。

 まあ、こんなものですかね。トイレをすませて退却。参道商店街もぼちぼち店じまい。まあ、しかしこんな黒雲だからね。すこしでもよく顔をだしてくれたものだ。これから帰れば20時には帰宅できると思うが目もしょぼついているし夜の運転はできるだけやめておこう。道の駅むらかたまでは20分くらいで行けそう。

19時、道の駅着。何回か利用した勝手知ったところ。マルチシェイドをはって就寝体制をつくり、夕食。車中泊の行く先々でうまいものを食べるという習慣はない。車だし飲めないしね。ということで車中でくつろいでまずはワンカップ大関なのだが今回は松竹梅の大吟醸720CCにした。

 最初の一献で疲れが消えてゆく感じ。スマホでアマゾンミュージック。八代亜紀の舟歌をききながらゆっくりする。こんな車中泊スタイルになれてしまったね。今日は残念だったが熊本空港の夕日&ジェットのコラボ撮影と同じく、お天気相手だからいかんともしがたいね。明日は宗像神社に早朝参って福津海岸道路をドライブしてみるとしよう・・・・

 

 

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180218 恒例の西日本写真協会、太宰府梅の撮影会に参加。満開の梅!

2019年02月18日 | 趣味と交遊

去年は梅の開花が遅れて梅なしの撮影会だったが今年は節分の頃から開花、満開の梅の中、恒例の西日本写真協会主催の太宰府梅の撮影会と写真コンテストに参加した。

10時前、いつもの駐車場、1台を残すのみの状況だったが500円コインを投入して駐車。今年はカメラ、ぺンタックスK3、レンズ、シグマの18~250mm、折り畳み踏み台。交換用のバッテリーはベストにほりこんで極めて軽装でのぞむ。

 池坊の献花祭などが重なり、境内は多くの観光客でにぎわい、とりわけ長いレンズをつけたカメラを肩にぶら下げたジジババたちの姿が目立つ。

10時半、絵馬堂前に集合。事務局から注意事項。去年は行儀の悪いカメラマンが花壇を踏み荒らしたとか、観光客の邪魔をしたとか、無礼なことはしないようにとのこと。いやはやですね!その後、モデル4人と担当講師の紹介があり、3~40人ずつ、4グループにわかれて撮影会開始、ぞろぞろ講師とモデルのあとについてゆく。

 

あとで確認したことだが撮影会の模様はSNSに投稿してもOKということだったのでモデル嬢の写真も一部、参考まで載せさせいただく。

 

 講師の案内する撮影場所には必ず観光客など先客や通行人がいるのでしばし空くまで待つといった具合の撮影会。12時までが午前の部、参加者同士のもめごともなくまあ順調にすすんだが、横柄な物言いをする親父は必ずいる。モデルや講師もいろいろ大変だがまあ無事に進行。

 セブンで弁当とお茶を調達して車にもどり昼食。連写でばちばち撮ったので午前中で500カットくらい。ざっとチェックして、電池も交換して昼からの部に望む。足の指が踏み込むと痛みがでたりするので踵から先に着くように歩いている。

 

 13時、再び絵馬堂前に集合、モデルと講師の組み合わせをかえてスタート。モデルの性格や慣れ、講師のセンスによって撮影会の中身もかわる。このコンテストは過去、準特選や佳作、入選など私は相性がよさそうだが去年は入らなかった。

 

午前とはちがう撮影場所、モデルで作品を意識して撮るがまあ場所撮りや踏み台をセットしての撮影なのでまあ大変ではある。

   

稲荷神社のほうに上って行き、モデル上にも赤いスカーフなどもってもらって、ジジババたちは闘牛の牛のようにはしゃぎまくる。講師のアイデアで最後は盛り上がった。15時まで時間が残っていたが潮時と考え撤退。焼きたての梅が枝餅をみやげに引き上げる。

 コンテスト応募の締め切りは3月28日、まあじっくり検討して出品することにしよう。撮影会は一般も無料だが応募するには協会への入会が必要。入会金2000円、年間会費4000円。

 帰宅してほかほかの梅が枝餅を食べながらパソコンにデータをとりこむ。600枚をこえる写真のチェックはけっこうしんどい。目がちかちかする。まあ仕方ないけれどもね・・・・

 

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190215 日帰りバスツアー、妻と長崎ランタンフェスティバルへ!!

2019年02月15日 | 趣味と交遊

天気予報では雨にならなかったので10日、妻がパソコンで申し込み、休み明けの12日に旅行社から連絡があり、ツアー代金と保険料をふりこみ、14日昼、JR二日市駅前から乗車、大型バスに25人の乗車。

 有田ポーセリングパークや長崎ランタンフェスティバルは前々から頭の片隅に残っていた撮影地。バスツアーだと駐車場さがしの心配なく現地に運んでくれるので楽ではある。

 

長崎自動車道波佐見ICをおりて14時前に有田ポーセリングパークに到着。季節のカキを軸にしたバイキング昼食。カキを蒸したのやカキフライ他を食す。アジア人観光客はみあたらない。多い時は50台くらい大型バスが終結するらしい。食後、しばし周辺散策、有田焼など物色。

 しかしヨーロッパ風のなかなか見ごたえのある建築物ですね。

15時、嬉野ブーゲンハウスにむけ出発。久しぶりの嬉野温泉街。20分で到着。ブーゲンビリアが今を盛りと咲き誇っている。いろとりどり、25種類ほど品種があるらしい。われわれが花と思ってみているのは実は葉であるとか。

中の方に小さく咲いているのが花らしい。16時長崎にむけ出発、長崎自動車にのって1時間、長崎水辺の森公園の県営常盤駐車場(南側)に大型バスが到着。港には中国からのクルーズ船が係留されている。夜出航するらしい。

添乗員さんに新地中華街会場に隣接する湊公園まで案内してもらいまずは豚の供養所を見学。中華料理で活躍してくれる豚さんの年に一度の供養祭。首がずらっと並んでいるのは多少気味が悪いが周囲の極彩色の明かりで相殺される。これからはバスへの集合時間8時半まで自由行動。

 人出が少ないからいいものの金土日など観光客でごったがえすらしい。日没まで時間があるので浜市アーケードにある縁結びの月下老人オブジェへ。ここにくるまであっちだ、こっちだと妻とひと悶着。数か所の会場までそれぞれ十数分の距離と書いてあるもの初めての土地故よくわからない。孫たちによい縁にめぐりあえるよう幸運の赤い糸を1本づつ土産に。

とりあえず駐車場から一番遠くの眼鏡橋や中島川公園会場まであるく。たそがれ迫る川面に黄色いランタンが映り込んでいた。

いままで軽いコンデジFZ300で撮っていたがリュックからペンタックスK3をとりだし撮影。

暗くなりランタンの明かりが川面に反映、美しい。

しばし撮影後オブジェの向かい側にあった店にはいり本場のちゃんぽん、皿うどんを食すことにする。リンガーハットも長崎出身ではあるが全国展開向けに味もかえられている。この皿うどんなども細麺でとろみもなかなかの味わいであった。7時前、湊公園に向け戻る。

途中の銅座側周辺がにぎわいをみせ極採色の景観がすばらしく、おまけに市電もコラボしてくれた。

中華街の天井もランタンの赤い流れが美しく続く。

人々を吸引する中国歌曲のメロディに引き寄せられる。変面ショウが行われていた。あっという間に面がかわり観客が拍手、どんどん盛り上がってゆく。

集合時間が迫ってきた。最初の湊公園あたりの景観を撮って駐車場に戻ろうとするが暗くなってよくわからない。地元の人らしき犬をつれた散歩中の女性に聞いたりしながら8時過ぎバスにたどりつく。12000歩きました。疲れました。

 定刻の集合時間20時半、皆揃う。たいしたもんだね。方向音痴が少なくて。なんと添乗員さんのくれた迷子になった時の携帯番号、090が080で皆に配ったらしい。まあまあ、いろいろありますね。二日市駅に22時15分到着下車、やれやれ。最終の甘木駅着は23時すぎるとか。皆さんお疲れ様でした。駅横駐車場にもどり帰宅22時40分。無事帰ってきました。いやはやバスツアーもくたびれますね。おやすみなさい・・・・

 

 

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190211 ソニーショップ福岡天神店で写真家迎井貴治、阿蘇写真展「衝動」、ギャラリートーク参加!!

2019年02月11日 | 趣味と交遊

2月8日の西日本新聞に表題写真展の案内が載っていた。「都会にでたらインフルエンザウイルスでいっぱいよ」という妻の声で機先を制される。迎井貴治氏のフェイスブックで調べてみると1981年生まれ佐賀在住、数年前の国際風景写真コンクール準グランプリで脚光をあび、爾来、阿蘇周辺を中心に鮮烈な風景写真を撮り続けている。

作品40点ばかりをソニーショップ福岡天神店で展示、撮影スポットやレンズ、機材の使い方などギャラリートークが10日14時から、撮影自由!とあり、出かけることにした。

 西鉄二日市駅近くの駐車場に車をほりこみ12時過ぎ天神へ。去年の大相撲九州場所以来の天神。カメラのキタムラにたちよりシグマ18-250のペンタックス用レンズをチェック、36200円、お手頃。10万円以上のレンズには手が出ない。天丼てんやで腹ごしらえ。オールスター天丼、味噌汁付きで720円。うまかった。二百数十店舗、今、ロイヤルの傘下にはいっているようだ。

向かいのソニーショップに13時すぎ入る。30年前のウオークマン展示中とスタッフが呼び込んでいる?店内に入る。シェアナンバー1のソニーフルサイズミラーレス機がワンサと展示されカメラ小僧たちがいじくりまわしている。

(トークショウでのテレビ画面。実際の作品とは違う)

 エレベーターで2Fに上ると見慣れた阿蘇五岳の全倍サイズ(600×900mm)の日の出の写真が来場者をむかえる。この写真展、阿蘇写真展「衝動」と銘打たれている。衝動に駆られて全身全霊で撮った魂の1枚といったところか。すばらしい。中に入ると迎井氏の仲間らしいメンバーでざわついていてゆっくり見れる雰囲気ではない。これはダメだね。仲間と客はわけないとね。ざっとながめて階下におりる。

 2時前、ギャラリートークのために用意された10席くらいの椅子の端に腰掛ける。2時、女性の司会でトークショウがはじまる。初めての個展、初めてのトークショウなのか、迎井さん、ぼそぼそした話口でちょっと聞きとりにくい。しかしスマホとテレビモニターがつなげられ操作はスムースだね。九州での阿蘇の位置づけ、阿蘇周辺の撮影スポットなどを紹介いただく。大観峰や草千里あたりは年に1~2回レベルじゃなく毎月とか、2~3日滞在するとかの攻め方が必要な感じです。

(大観峰の朝日が昇った後の斜光がキモ!)

(ダイヤモンド富士のような写真も撮れそう!)

 しかしソニーα7のフルサイズワールドはすごい。写真は機材ではないという人もいるがやはり機材、レンズの威力はどうしようもなさそうだ。価格も立派。α7Ⅲ本体が20万円、フルサイズ用レンズは広角も望遠もざっと30万円ですね。手が届きません。

 迎井先生は角型のハーフNDフィルターの使い方やタイマー付きレリーズを使っての星の光跡写真の撮り方を説明いただいた後、風景写真家のためのスマホアプリの優れものを紹介。

 雲の動きがわかる天気予報、グーグルマップ連動したピンポイントでの日の出日の入りの時間、方角がわかるアプリ、潮位や波の様子が時間帯でわかるアプリなど勉強になりました。迎井先生の実際の写真は先生のインスタグラムやフェイスブックでみることができる。関心のおありの人は見てください。今売り出し中の写真家ということでどんどんPRしてくださいというスタンスでしたね。

 3時過ぎ久しぶりに三越でケーニヒスクローネの栗パイをみやげに買って帰路に着く。まあ39歳の迎井さん、これからプロ写真家としてどのように大成していかれるのか興味深いですね・・・

 

 

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190208 大寒波到来、札幌雪祭りも外気温零下10数度じゃ観光も大変だね

2019年02月08日 | 趣味と交遊

大寒波がきているらしい。慣れているのかもしれないが雪国のひとも大変ですね。外は氷点下、屋内は28度でコンビニのアイスクリームが良く売れるらしい。ところ変わればですね・・・

 軽キャン車中泊で真夏も大変だが真冬の寒さもいくら着こんでもどうしようもないくらい寒い時がある。天井など断熱していてもガラス壁面がだめ。しんしんと冷気がはいってくる。だから壁面へのマルチシェイドは必須。トラックの運転手などはエンジン掛けっぱなしで寝ている。だからトラックの側で車中泊はうるさくてダメ。

 柳川のC社のY社長に簡単にできる耐寒法を聞いてみた。みせてくれたのがカセット暖というイワタニ製のカセットガス暖房機。確かに暖かい。しかし狭い軽キャン社内では換気もしっかりしないとこわいね。1本のボンベで3~4時間持つらしいが。

 妻がパソコンでみつけた充電式湯たんぽ。1000円くらいだったので購入。先日の熊本ー佐賀車中泊時つかってみた。20分弱の車内コンバータでの充電で結構あたたかく、シェラフの足もとにいれて快適だった。蓄熱材は弱塩化ナトリウム水溶液とか。どんな仕掛けで蓄熱するのか明快な解説は書いていなかったが十分あつくなる。誰が考えたか知らないがすぐれものだ。

 札幌雪祭りは行ったことはないが外気温がマイナス10度以上だとオブジェは解けなくていいが見るほうは大変だろうね。いやはや3連休、楽しむのも大変ですね。お気をつけて・・・

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190205 九博特別展「醍醐寺ー真言密教の宇宙」特別観覧会に出席、世界文化遺産の所以!

2019年02月05日 | ボランティア

 先月の29日から九博で特別展、「京都醍醐寺ー真言密教の宇宙」の特別観覧会にボランティアのからみで出席させてもらう。16時半、九博ホール、満員。関心の高さがうかがえる。

 

秀吉の醍醐の花見くらいの認識しかない低レベルの私からみれば、なぜ九博特別展で醍醐寺なのか、なぜ世界文化遺産に登録できたのか、そもそも真言密教って何?ということになる。

 京都醍醐寺には数万点に及ぶ国宝や国指定文化財あるらしい。西暦874年の空海の孫弟子、聖宝による開山以来、これらの膨大な寺宝は歴代座主や無数の僧侶達の不断の活動と、多くの人の祈りの中に尊重され、守り続けられてきた。明治維新期には、いわゆる「廃仏毀釈」により、京都・奈良を中心とする多くの寺院は、財源を求め、仏像や什物の譲渡を余儀なくされ、特に海外への流出が盛んに行われた。

 醍醐寺も大きな試練に立たされたが、一山に伝わる一切の宝物を一紙に至るまで流出させないことを旨として、戦争も含めて困難な時期を乗り越えることができた。このように長年守り続けられてきた寺宝のうち、国宝75,522点、重要文化財425点が国の指定を受けており、平成6年(1994)には、「古都京都の文化財」が見事に継承されたとして世界文化遺産に登録されたということのようだ。

そして今回、九博では国宝32件、重要文化財49件のかつてなかった規模の貴重な寺宝が一挙に公開されたというわけ。3月24日までの会期、ぜひ多数の人に見てもらいたいものである。

 ところで密教とはなにか。平安時代、空海が唐にわたり恵果という坊さんから密教を学び、真言宗として加持祈祷を軸に現世利益で貴族、武家に広がっていった。同じく最澄も唐にわたり仏道の理解により悟りをひらく顕教として天台宗を広めようとしたが、時流は加持祈祷による現世利益がまさり、台密として、真言宗の東密と対峙した。

 密教はお経よりも真言、呪、マントラ、宇宙語を重んじる。言葉による理解は重視せずひたすらマントラをとなえて宇宙の生命に通じさせようとする。山伏の修験道である。酉年なら不動明王であり、ひたすら「のーまくさーまんだー ばざらだんせんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん」と唱えながら念ずれば、願望が叶うというわけだ。醍醐寺は真言密教の総本山として法脈を継承している。

 1100年にわたる真言密教とともに残されてきた仏像、仏画、彫刻、絵巻物、古文書など絢爛たる仏教美術品が大公開というわけだ。

 展示は4章からなり、第一章は聖宝、醍醐寺を開く。第二章、真言密教を学び、修する。第三章、法脈を伝える、権力との結びつき。第四章、義演、醍醐寺を再びおこすからなっている。壮大な真言密教の宇宙を体感できる展示、秀吉の醍醐の花見を体験できる演出など楽しめる。

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190203 孫の成長に眼をみはる!太宰府の梅、開花早し。母の7回忌写経、セブンの恵方巻

2019年02月03日 | 旧暦のある暮らし

2月にはいった三日間、なにやかやと話題多し。

 1日午後、娘宅に留守番に妻と出かける。4月から中学生になる孫娘が部活のオリエンテーションで娘とでかける。小の孫息子が3時過ぎ帰るまで留守番。車で15分の所に親がいる娘は幸せだ。かくいう親の方も孫の顔を見れるから、まあ、お互い好都合ということか。

 

 3時過ぎ孫息子が帰ってきた。妻のもってきたおやつを平らげてすぐ宿題をはじめる。週単位のドリルのようだ。てきぱき片付けてゆく。幼少期の脳の発達スピードは速いのだろうね。サッカーチームに入っている。やっとイレブンが揃ったらしい。5時から練習。ユニホームにかえる。

見られるのを嫌がるかもしれないとかでカメラをぶらさげ防寒対策をばっちりして4時半過ぎ出かける。場所は近くのグラウンド。外は寒い。子供たちがすでに練習している。皆元気、寒さなんて感じていないみたい。

5時前孫息子合流、早速ドリブルやシュートの個人練習。結構さまになっている。

目立たないところからFZ300の600mm望遠で撮影。4月から孫娘は中学生、孫息子は3年生になる。また運動会など行事は別々ということだね。しかし孫の成長は早い。だんだんジジババとは疎遠になってゆくのだろうね。

 3日の節分の日は雨予想ということで二日の午後、天満宮に妻とでかけ、除災招福のうちわを新しいのにかえに行く。

合格祈願の受験生で太宰府天満宮本殿前は行列。

皆一心に手を合わせて何やら祈願、幼児が不思議そうに見上げている。

今年は梅の開花が早い。17日に梅とモデルの撮影会があるが今年は満開の梅をバックに撮影ができそう。古いお札を返し、新しいのを買う。

本殿裏にまわる。絵馬がずらり。若い女性、何を願い事しているのかね。楼門手前の鯉の池。黄金色の鯉が悠然と泳いでいる。

楼門をくぐって菖蒲池のほうに移動。ほんとに梅が美しい。うぐいす茶屋で梅が枝餅をかって駐車場にもどる。車の中で食べるつもりだったがあまりの人出にとにかく帰還。家でゆっくり3時のお茶タイム。結構でした。

 そして3日の今日、天気予報ピッタリで朝から雨模様。月初めの日曜日。武蔵寺の写経会にでかける。なくなった母親の7回忌が2月中旬。今回は7回忌供養をかねて写経をすることに。念入りに墨をすって一字一字気持ちをこめて写経をする。11時半写経を終え、ご住職の法話。最近のひとはなんでもかでもいくらですかと値段を聞くらしい。戒名いくら,永代供養いくら・・・てな具合に仏道云々など頓着ないということのようだ。中食ちゅうじきを終えて1時帰還。

途中、セブンイレブンに立ち寄り恵方巻を買う。いつもの半分のボリュームのミニしか陳列していなかった。普通サイズは予約を取った分だけ準備したようだね。例年、大量の廃棄ロスが発生して社会問題化していたようだ。

今年は方角は東北東。17時、妻と東北東にむいてだまってかぶりつく。

たりない部分はニューメンでカバー。十分美味な夕食でした。

 世間は相変わらず殺人事件や火事やらテレビをにぎわしているが我が家はお陰様の3日間ではありました。貴ノ岩の断髪式に日馬富士が出席して仲直りしたみたいで一体あのさわぎはなんだったんでしょうか。元、貴ノ花親方だけがつまらないクジをひいてしまったように思えますが真相はどうなんでしょうね・・・・

 

コメント
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