ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

190810 蝉の交尾初見、昆虫界生存に必死!!わが人間界イラツク昨今・・10年ぶりに済生会病院呼吸器内科へ。

2019年08月10日 | アフターセブンティ

 何かにつけてイラツクこと多いこの1~2週間。完全リタイアしてもろもろのしがらみから脱却して自由に生きんとしてきたが、完全孤独でない以上、関係性から逃れることができない。世間にはハウツウ本が出回っているがそれだけ厄介なのが人間なのかもしれない。

 朝、庭掃除をしていて足もとをみると蝉がころがっている。一瞬、死んでいるのかなと思ってよく見ると生きていて、なんと、二匹が重なり、どうやら交尾中のよう。数年の長い土中での幼虫時代をへてやっと地上に出てわずかな日々をミンミン、ジージジージなきわめく。

 楽しんでいるのではなく子孫を残すためメスに己をアピールしているのだそうだ。メスは1回しか交尾できない。オスは何回かできるらしい。ということは1回も交尾できずに死んでゆくオスがいるとのこと。人間界も生涯独身、童貞で人生をおえる男もでてくるらしい。

 FZ300をもちだし地面にカメラをすえて蝉の表情をとる。オスかメスかわからないが真剣なおももち。

 余計なおせっかいだったかもしれないがあまりに動かないので指をちかづけると1匹がとびだし、続いてあとの1匹が飛び出し枝にとまった。交尾したあとメスは木に小さな穴をつくって卵を産み付けるらしい。厳粛な昆虫界の一連の生の営みである。

 人間界に属する私は先月の20日の軽キャンオーナー大会以来、風邪らしきもので体調崩し、グダグダしているわが姿をみて完璧主義の妻がいらつき、そんな姿をみてこっちもイラツク。人間というもの、己が信条通り周りが動かないとイラつくようだ。その点、蝉の顔をみていると哲学者のよう。

 近くのO内科の処方に従い服薬してきたが咳がとれない。他の呼吸器疾患でないのかどうか?週刊誌情報ではのどの異常が諸悪の根源とか。O先生に紹介状を書いてもらって今朝、一番に済生会二日市病院に行く。妻との諍いの要因は墓参のための花を買いに行くつもりだったようだ。息子夫婦と12日に墓参予定なので明日でいいだろうに・・と思うのだがね。20日以来の不満の蓄積か?

 現役時代は毎回、人間ドックで肺活量から1秒率とかいって、わっと吐き出す量をチェックする検査。これが肺の細胞が劣化してくると吐き出せる量が減ってくる。ということで8時半から12時半まであれこれ検査。レントゲンも異常なしで1秒率も減っているが大問題というわけだはない。

 咳の要因は逆流性胃炎や副鼻腔炎による後鼻漏、あるいは風邪ウイルスいろいろあるとか。結局、1~2週間様子をみましょうということで診察終了。

 まあこんなものか。鼻炎のせいで頭が重いが喘息の気もなさそうでちょっと様子を見てみよう。13時、おろしうどんを食して帰宅。わが家はじとっとした暑さと陰湿な雰囲気が漂っていた。熊本工業が11回サヨナラホームランで逆転サヨナラの勝利。18歳青春は無心で燃えている!!

 


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