ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

240428 新プロジェクトX、感動再び!近代化は何をもたらしたか?!

2024年04月28日 | アフターセブンティ

 元NHKアナウンサー久保純子のプロジェクトXというつぶやき声からあの感動のプロジェクトXが再スタート、中島みゆきの「地上の星」が心を揺さぶる。

 風の中のすばる 砂の中の銀河 みんな何処へ行った 見送られることもなく

 草原のペガサス 街角のヴィーナス みんな何処へ行った  見守られることもなく

 地上にある星を誰も覚えていない 人は空ばかりみてる

 つばめよ高い空から教えてよ 地上の星を つばめよ地上の星は 今何処にあるのだろう

あらためて歌詞をみてみると中島みゆきというシンガーソングライターの稀有の才能がうかがい知れる。

 新プロジェクトX 1回目は東京のスカイツリー建設、2回目は携帯電話カメラの開発、3回目は東日本大震災後の三陸鉄道の3年での全線開通秘話、そして4回目は昨日、黒四ダムの秘境への資材運搬大作戦、7年での水力発電所稼働秘話が旧作のアンコール放送。

 このドキュメンタリー番組は24年前、西暦2000年3月から2005年12月まで放映された。私が55歳でその年の12月に初めて網膜剥離手術で1週間入院した思い出の年の春にスタートした。あらためて日本人の凄さを再認識させられた。メジャーで活躍する大谷選手ほどの騒がれ方はしない使命感あふれる仕事の第一線現場で頑張りぬいた人、地上で人知れず輝く星たちがいたことを紹介するドキュメント。

 再開するにあたってNHK幹部はこんな人間性安全性無視の仕事ドラマを紹介していいものかと危惧したらしいがバカみたいな話である。台風の上陸現場の報道でアナウンサーが「私は安全な場所から放送しています」と断って実況放送をしている。こんなことで迫真の現場状況が伝えられるのかと危惧するが働き方改革と称する現代の時代感覚の反映ですね。

 昭和31年、停電頻発、電力不足の環境下、当時の関西電力が厳寒の黒部峡谷で半年間の越冬工事をさせ、ダム工事資材の輸送用のトンネル工事をさせ38年、黑四ダムを完成させた。理不尽な作業命令に従う現場の人たちがいて、彼らを動かす優秀な人間性あふれる信念の幹部がいたということ。敗戦後の瓦礫の中から、世界2位の経済大国まで日本を成長させた背景に彼らがいたということ。私もそのうちの一人、企業戦士だったに違いない。

 21世紀になってほぼ四半世紀がすぎた。失われた何十年とやらで実質賃金は減り続け、人口も減り続けている。世界1の安全な国と言われていたのに殺人事件は日常茶飯事で子が親を殺す時代、自殺者3万人レベルがずっと続いている。結婚しない、できない、子供は生まないなどが当たり前。夫婦別姓にしてほしいなどと言い出している。

もろもろ、新プロジェクトXが考えさせられるテーマを投げかけるのではなかろうか?!

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240422 時節は「穀雨」、今年の春夏野菜の作業は順調だがまだまだ体得できていず!!

2024年04月22日 | 旧暦のある暮らし

24節気では「穀雨」、いろいろな穀物を潤してくれる春の雨が降る頃。

 

二十日の土曜日、レンタル農園の全体作業日。元県農業大学のM教授の野菜作りの講義などもあって、トマト、キューリ、ナス、ピーマン、オクラ、枝豆、弦なしインゲンなど一挙に苗の定植や種蒔きなどをやった。3月16日に2期目がスタート。去年失敗したジャガイモなどがスムースに発芽、葉も20センチくらいに成長。元気そうな葉を各種イモ毎に3本ほど残して、間引き、有機,化成の混合肥料をぱらぱら撒いて、種イモが顔を出さないように土寄せ。2週間後もう一度土寄せして5月下旬、収穫となる。

(ジャガイモ)

 

m先生は肥料をやりすぎると葉は立派に大きくなるが実に十分栄養がいかない、いわゆる肥料やりすぎのツルボケという症状になるとのこと。しかい隣の畝のベテランYさん、10年選手で去年もいろいろ助けてくれて、写経会の同僚でもあるが肥料はパラパラでもやったほうがいいということで私はものは試しでやってみた。

農業も経営も理屈ではいかない経験哲学が必要。

腰を痛めないようにと少しづつ畝づくり、土づくりをやってきたので、20日の作業はトマトの畝とナスの畝に雑草除けの黑マルチシートを敷き詰める作業。野菜作りの7割は雑草との戦い。雑草は育てる野菜にいくべき栄養を奪い取る。雑草の生命力はすごい。

(マルチに穴をあけトマト、キューリの苗を植生)

 江戸時代から「下農は草を見ても草をとらず、中農は草を見て草をとる、上農は草を見ずして草をとる」と言われてきた。すなわち優秀なお百姓さんは雑草が生えないよう先行管理するか,生えたら即、かりとる、クイック対応をする人というわけ。マルチシートは土の保温と雑草を防いでくれる。

 農園の方で用意いただいた中トマト、ミニトマト各2,キューリ2株を苗をマルチに穴をあけて植生する。アナに水をいれて、根バチが崩れないように植え込む。周りに土をいれて苗と土を密着させる。手でたたいて密着させすぎてもダメ。空気の層も作っておかねばならない。そして灌水。苗が風で倒れないように竹の細木で仮支柱をつくり、麻ひもでS字型にくくりつける。これらの一連の作業が去年の農事日記でチェックしたりYさんに聞いたりしながらやる。まあ、まだまだ身についていない、体得できていないということ。知得、体得、納得までいかないとだめということ。しかし、自然相手の農業、野菜作り、10年やってもうまくいかない時が結構あるとyさん。

(手前がナス、ピーマン、オクラ。その奥が枝豆、インゲン)

去年は失敗だった枝豆やツルなしインゲン。今年はよくばらずにそれぞれ4個種穴をほり、3個づつ種をまき、灌水、防虫ネットをトンネル掛け。ナス、ピーマンの植生、オクラの種まきを雨が降り出すまえに、なんとか完了。

(手前がレタス、人参、大根。その奥がホーレンソー、春菊、小松菜など)

まあトマトなど果菜類はこれから支柱づくりや脇芽とりや日々のケアが勝負。すべて発芽に成功した人参、ホーレンソーなお葉菜類は間引きや雑草取りが重要になってくる。まあ時間だけは十分あるのだからマイワイフの感謝の声、お褒めの声がでるよう頑張りたいものです・・・・

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240416 旬の料理をおいしく見栄えよく作ってくれる妻に感謝!団地総会に久しぶりに出る。女性役員が頑張っている!!

2024年04月16日 | アフターセブンティ

 わが家の食事はとりあえず朝昼は私が担当、夕食は妻がしっかり作ってくれる。10年ほど前、2~3年、男の料理教室に参加、毎月1回、女性講師の年間プランにそって料理実習。結構楽しくやれたが教室では材料がすでに用意されているし指導に従って作ればよいからわりに楽なのだが、家では冷蔵庫にある材料をチェックしながら調味料なども自分で確認しながらやらねばならないので結局ものにならず妻任せで現在に至っている。

 朝は妻はコーヒーとトーストかなにかだけだから自分の分だけ用意すればOK。この4か月野菜ポタージュに凝っているのでトーストにバター&蜂蜜をぬったもの。それに納豆か昨夜の惣菜の残りを食べている。

昼は唯一、自分で炒飯を作ったり、最近ではカップ担々麺にもやしを入れたものや近くのスーパーで300円ほどののり弁などを調達してくる。弁当にあきたらたこ焼き屋お好み焼にかえたりする。

 そして夕食は5時、妻が毎日メニューをかえ、旬の料理を、おいしく、カラフルに美しく作ってくれる。外でフランス料理やステーキの店に行ったりすることはなくなったが全く行く必要がないくらいのレベルで作ってくれる。二人だけで食べるのが惜しいくらい、誰かにも食べさせてやりたいと思うくらい。

 最近、歯が不調になってきたのでゆっくり食べるので妻との終了時間差が大きく出るのが課題。私のペースに合わせてゆっくり食べてください!と言うのだが「おいしいのはパクパク食べ、がぶがぶ飲むべきよという主義」まあ60歳過ぎたらそれぞれの価値観は変えられない!!

今朝、農園でとってきた小ぶりの筍はさっとゆがいてサシミにして食す。先般の立派な筍はゴマみそ和えにして食す。

旬の新玉ねぎは丸ごと蒸したやつ、とろっと甘みがあって、焼酎ロックによく合っていた。なんでもデータにとるのが趣味のようにしてパソコンに残しているが毎夕手をかえ品をかえてよくもこんなに多様な料理が作れるなと感心もし、おおいに感謝する次第。よくよく考えてみると生きるとは食べることに尽きる気がしないでもない。

新聞の朝刊にこの地球上に生きるために食をもとめて毎日並んでいる人が8億人いますとでていた。子供が飢えて死なないように1日100円の援助を!!とユニセフの広告。

 団地の年次総会に久しぶりに出席。3月までの令和5年度は女性会長で団地の地上波共聴システムを個々人の自由視聴制に変換するなど手間暇かかる課題があったが立派にやり遂げて、すべからくきめ細かく対処され素晴らしかった。R6年度も女性会長でわが団地は世界の潮流に沿っているようで結構なこと。頭が重く,体調不良だったがなんとか2時間クリア、発言したいこともあったがやり過ごす。団地ができて20数年、次世代にむけた課題、対応の必要性が出てきている。80歳夫婦の世帯が増えてきている。女性を軸に若い世代に頑張ってもらいたいものだ・・・

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240413 クサガメの「カメコちゃん」凄い生命力!!人間の私、蕁麻疹再発、あわれな顔面?!サギソウ球根発芽!!

2024年04月13日 | アフターセブンティ

1週間前に150日の冬眠から目覚めたわが家のペット、クサガメの「カメコちゃん」、外界の環境にもなれて餌も食べはじめた。長男が神戸で5センチほどのクサガメを購入、高知の四万十川で泳ぎ、福岡筑紫野の龍岩青年の家まえの宝満川で泳いでわが家にやってきた。20年近くになるが冬眠を繰り返し、甲羅の大きさも18✖25センチになっている。

気温が下がってくると餌も食べなくなりじっとしている。大きな容器に砂を10センチほど入れて水を20センチばかり。2Fの押し入れの奥にいれて冬眠体制にはいる。今まで外でえら呼吸をしていたのが皮膚呼吸にかわり、飲み食いなしに5か月、ほぼ仮死状態で生存し、外気温が上昇してくると目覚める。押し入れから引き出すとき、無事に生きているか心配になるが今年も背中に砂泥をつけた「かめこ」が元気に動くと思わず、よくやったとほめてやりたくなる。すごい生命力だ。毎度のことながら感心させられる。

それに引き換え人間様は二人に一人が癌細胞におかされなくなってゆく。ウイルスに感染し高熱を出し死線をさまよったり、血管に血の塊ができて心筋梗塞や脳梗塞でなくなる。日本や韓国も結婚しない若者、結婚しても子供を産まない世帯が増加、高齢者が人口の4分の1以上を占めるようになり、少子多死時代を迎え、人口がどんどん減ってゆく。病院は余ってくるが医師看護師が不足してきて死者もふえる。

24節気では「清明」ですべてのものが生き生きとし始める頃。だが高齢者はアチコチにガタが生じてきてそれどころではない。水曜日午後、農園にいって、裏の竹やビニはいり筍をさがす。小さいのを2個しかゲットできず、しかし夕食ではおいしく筍さしみを頂けた。がその夜導眠剤をのみ5時半ごろ目覚めた。目元がかゆく、下唇に違和感、腫れている感じ。枕もとのスマホで自撮りをするとあわれな顔つき、蕁麻疹が再発。6時半、下唇から上唇へ腫れが移動、無残な顔つき。

 いつものY皮膚科にいったがなんと休診。妻のコルセット制作費用の補助金申請用紙も持参忘れ、踏んだり蹴ったり。一日中不快。そして翌日、皮膚科へ。常用していた薬もきれて蕁麻疹が全身に広がっている。Y院長、いつもの蕁麻疹ですね、薬を飲んでください。導眠剤のせいか、血液さらさら薬のせいか、竹やぶに入ってのアレルギーか?いやはやカメコの生命力にあやかりたいものだ

 ジンマシンの薬はガスター10とアレルギー薬の組み合わせ。胃酸を押さえる薬がなぜ蕁麻疹に効いたのか、ファモチジンという薬なのだが抗ヒスタミン薬で蕁麻疹を抑制する効果があるようだ。Y院長、ためしてみないと効果のほどはわかりません・・・いやはや、という感じである。翌朝、薬が効いたようで発疹もわずかになった。

 喜寿を迎えた親友が初期の胃がん発覚。胃の入り口と出口に癌細胞。10人の医者の医局会議。全適した方がよいという結論。77歳という歳を考慮、全摘後の体力不安や抗がん剤の苦痛を熟知している。手術は回避して様子をみることにした。癌の進行を抑えるという野菜スープと枇杷茶、陶板浴で対処。5月の癌進行チェックが楽しみという。こんな決断ができる人がいるのである。癌が縮小、消滅することを祈りたい!!

 「清明」・・・ 去年1輪だけ咲いてくれたサギソウの若芽が7つ、8つ出てきた。夏、サギのような白い花が咲いてくれるのが楽しみである。

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240407 さまざまの事おもひだす桜かな(芭蕉)九州のさくら狂騒曲、最終楽章!!

2024年04月07日 | 趣味と交遊

 例年より1週間ほど遅れた今年の桜開花前線。先月の29日くらいから始まった私のさくら追っかけ写真撮影もほぼ終了。桜前線は東上してゆく。2014年、軽キャン日本一周一人旅も4月中旬スタート、20日すぎの富士山麓での桜開花を目指した。青森弘前城、函館五稜郭の桜、4月下旬から5月初めだった。なつかしい思い出。

(九博、雲海桜、シダレトンネル)

 

(太宰府、御笠川、桜並木)

 日本人の人生と桜は切っても切れない深い関係がある。江戸の昔も同じだったようだ。芭蕉の句、 さまざまの事おもひだす桜かな!! 家族や仕事の思い出も桜にまつわるものが多い。

(宝満川沿い桜並木の夕刻)

(太宰府政庁跡、落花絨毯での花見)

 サクラのシーズンが始まるとフェイスブックにもアマチュアカメラマンの各地の桜スポットを尋ねた投稿がやたらと増える。まさに、さくら狂騒曲の感がする。それもようやく最終楽章に入ったようだ。

(政庁跡南側のあずまや屋根に落花が積もっている)

 先日、圧迫骨折でコルセットをはめて生活をしてる妻の買い物に同行、カツサンドなどを買い込んで買い物のかえり、久しぶりに太宰府政庁跡を訪れた。桜は満開で桜吹雪が飛び始めているなかでカツサンドとアイスコーヒ。舞い散る桜吹雪の中で食す。

 おもへば15年ほど前、義母や孫たちとここで花見をしたものだ。その孫たちはもう中一と高二になっている。その翌年義母は亡くなった。夫婦ともども後期高齢者となって今、しみじみ桜を見つめている。

(政庁跡)

 桜を撮るのはやめて、じっくり味わう時がきたようだ・・・・

(宝満川沿い桜並木の夕日)

 

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240403 幸福感のある一日だった。御笠川桜並木散策と農園の初たけのこ!

2024年04月03日 | 趣味と交遊

 妻が月例の定期健診。血圧の薬。いつも120以下のようだが薬をやめてみる選択がないのかいつも感じるが医者はどう考えているのか。非常時に常用薬があるというのは問題。

車庫の前においてある私の軽キャンをだし妻がプリウスを乗っていけるようにする。定年後、別々の趣味で別行動をすることが多かったので2台体制をつづけているがいつから1台体制にするかこれも要決断事項。

6月のわが写真愛好会の写真展出品予定の写真データをUSBにとりこみカメラのキタムラにでかける。コロナ渦のおかげでキタムラでの大型プリント出しはご無沙汰だった。いつもは全紙大のコンテスト用サイズだったが今回は一回り小さいA3伸びにする。社友も自宅プリンターでできるし経費的にも助かるのでA3伸び派がふえた。キタムラにプリント依頼すれば2420円で納期が10日かかる。久しぶりにスタッフのHさんと会い談笑。スマホ全盛時代で写真関連業界も経営が大変なようだ。

車を広い店の駐車場に置かせてもらって、道路沿いを流れる御笠川の桜並木の撮影をかねてちょっと散策、ウオーキング。福岡県の定番桜スポットにもなっている。散策路のうえにかぶさるように屋根のドームができている。保育園児や犬をつれた女性などを被写体にいれることができれば絵になってくる。ダイサギやセグロセキレイの獲物捕獲シーンも撮れて収穫大。

午後、農園に出かける。今年は葉物が人参、ホウレンソー、チンゲン菜、小松菜、春菊と順調に発芽してくれた。水まきをしていると農園責任者のNさんがこられ談笑、明日、雨で警報が出るかもという話。土が飛び散らないよう不織布シートでトンネル掛け。たけのこは出ましてかねと聞くと、確認しましょうと一緒に裏手の竹やぶへ。立派なのが1本でていた。ラッキー!Nさんはいつも親切。今年のたけのこ1号ですとスマホで写真。

帰宅すると妻が笑顔。今、旬のもので店頭でも結構高いらしい。早速、皮をむき、大きな鍋で煮込んで灰汁をとる作業。結構手間はかかるが、採りたてのたけのこはうまい。明日の食卓が楽しみ。

 今日は桜のトンネルや野鳥のレアシーン、親切な人の行為と旬、お初のたけのこゲット、体調もほどほどで幸せ感のおおきな一日でラッキーデイでした!!

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240401 はや4月、光陰矢のごとし!個人情報とやらへの疑問!!福岡城跡にパイプ天守閣??

2024年04月01日 | アフターセブンティ

もう四月ですね、現役の人たちは新年度でなにかとこころ忙しい頃なのでしょうが後期高齢者夫婦には無関係で毎日のご飯を何にするか、腰や頭が痛いのどうのと言ってるうちに時間がどんどんすぎてゆく。当ブログご来訪の皆様方に置かれましてはいかがお過ごしでしょうか?!

先週末土曜日に体験農園で恒例の年度初め交流会があり、去年と同様、九大の落研のメンバーがやってきて落語や漫才を聞かせてくれました。固い椅子に1時間弱腰掛けで、尻が痛くなり困りました。焼きそばやぜんざい、ししにくやソーセージの燻製などで昼食歓談。なんとここで九博のボラ仲間と遭遇。おどろきの遭遇でした。農園歴20年の大ベテランとか、驚きでした。

ここ数年来の個人情報保護とやらでどこもかしこも名簿は作らない、集合写真もない、表札もない。わが団地内の住宅案内図も住宅区画ナンバーだけで去年から名前が消えた。農園もいつも会うメンバーだけ顔と名がわかるだけ。こちらから積極的に声掛けしないと携帯のナンバーもわからない。そんなに自分のことを人に知られたくない人間がふえたのかしらね。まあストーカーとか犯罪恐怖で一人住まいの女性などは知られたくないのかもしれないが。団地内でも高齢独居世帯の実情を把握しておかいないと災害発生時など救援すらできないのにね。せちがらい世の中になったものです。

昨日の日曜日、写友から福岡市美展のチケットをもらっていたのでコルセットをして若干行動をセイブしている妻の昼食準備をして食後、久しぶりに天神に出かける。市の美術館は2年ぶり。写友の二人が写真部門で入選していたので見に出かけた次第。いささか写真コンテストに興味や意欲をかいているのでそれほどの感動はなかったがやや低調な感じはしました。

あるいて舞鶴公園に桜チェックに。まだ4~5分咲きといったところか。日曜日だったが人出はぼちぼち。新聞マスコミ報道で福岡城の天守閣をパイプでくみたてカラフルにライトアップする仕掛。まあ点灯したのはみなかったが昼間はまさの建設仮設材そのものの感じでしたね。

枝垂桜もまだまだと言った感じでそうそうに引き上げました。満開は1週間後のようでした。西鉄2Fのやりうどんでごぼてんうどんにワカメをトッピングしたのを食して帰宅。酒なしのお花見でした。

西鉄太宰府から歩きだと自宅まで35分、アルコールがはいると疲れるし、車で帰ることを考えるとついついこんなパターンになってしまいますね。車のないライフスタイルを再構築する必要がありそうです・・・・

 

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