タッチパネルの宿命

　暫く前から、ＳＯＮＹ“ウオークマン”のホールドが解除出来なくなり、解除出来ないとは、次に進めず、自由が効かない。
　注意書きに従って、リセットしても、戻らずで修理のために送る。
　２００８年に買ったのだから、まだ４年。
　修理の見積もりと、新品を比較すると、修理費も結構掛かるが、新品よりは安い。
　でも、ちょっと足せば新製品の値段に届きそうで、くすぐられる。
　７～８年も経ってれば、買い換えもあるけれど、４年だとちょっと早そう。
　４年も経つと、電気製品の進化は早く、こんなモノにもタッチパネルあり。
　タッチパネルで気になるのは、指の脂・指紋が付いて見にくくならないのかって事。
　病院のレントゲン写真用液晶ディスプレイはあちこちに指で触った後が付いて、表面は汚れていて、時々見難く、タッチパネルだと、表面を触らないと次に進まないから、各種操作のたびに、汚れまくりになるはずで、便利そうだが、タッチパネルの宿命。
　病院のディスプレイの大半がタッチパネルになったとしたら、アヤシイ病気の患者さんを診察した後、忘れる前にと、急いでタッチパネルを触れたら、表面には必ず病原体付着の可能性。
　次に誰かが触ると・・・で、移しまくり。但し、移しまくりと感染とは必ずしも１００％ではないのは当然（電車のつり革持っても、病気にならない人の方が、圧倒的に多い）。単に、“バッチイ！”の固まりが増える。
　現に、病院のレントゲン写真用液晶ディスプレイ表面を、誰かがきれいに拭いているのは見たことがない。
　見てると、写真説明の際に、必ず画面を指でしっかり押し示す（斜めに見ると表面が、押されて凹んでいる。）人がいる。触らないと我慢できない？

※ 運動会のトラックは左周り、競馬は両方あるけれど、馬の方が器用。

現実の落とし所

　今日も午前中に出勤、気になってる方は少しずつは快方に向かっているが、薬その他の補助をもっともっと減らさないと、先に進めなく、先は長く重そう。
　現実の落とし所を考えておく必要がある。
　病気になる前の元気まで、十分に回復すればいいけれど、時によってはそこまでは届かなくて、「入院前は、こんなこともあんなことも出来たのに、出来るようになるまで御願いします。」と御願いされても難しい状況は良くある。
　しかし、御家族が『元通りは難しい』と感覚的に理解してくれるには時間が掛かるが致し方ない。

　今日の日中は暖か、この前までは残暑を恨んでたのに、空気が冷えてくると暖かさを求めてしまうのも致し方ない。
　明日は出勤なしの予定。

※ 「フランスのテレビが何をするかを決めるのは日本じゃない」これがフランス人。

二重チェック

　今日も、通常の仕事と雑務がまみれて、細切れの一日。
　その細切れの合間に溜まり欠けた宿題を、なんとかこなして追いつく。
　急いで追いつこうとすると、焦りからミスが出てしまったが、二重チェックのもう一人に救われた。
　やはり、二重チェックは必要ですね。
　急いだり、流れてしまったりで、ふとしたスキにヌケが出来ることは十分にあり得る。

　気になる方はやや軽快。しかし、この先の薬の減量が上手くいくかが次の問題。
　多く出した薬の減量は、絶対必要。でないと、やがて副作用の出る時期が必ず来る。
　この先の、安定化を期待して、ゆっくり匙加減が出来たら“ＯＫ”、出来なかったら悪循環迷路に入りそう。

　朝の気温は涼しめだったが、日中はそこそこ気温が上がり、週末は過ごしやすくなりそう。

※ 米軍夜間外出禁止令、２３時から５時の間とは飲食店の営業的考慮。

“イオン”と聞いて分かる？

　昨夕、気になった方、朝の最後に訪室すると、幾分ましでやや安堵。
　最後とは、気になる方の所に最初に行ってしまって、時間が掛かると他の方の所に行く時間が無くなるので、軽い方を先に済ませて、最後に行くと少々遅くなっても、他の方々には迷惑を余りかけずに済む。
　まあ、営業的回診方法。
　新患外来、先週に比べるとやや多く、気候が冬に近づくと増えるのはいつもの傾向。
　ただ、ヒドメの方はいなくて、研修医にはやや物足りなかったかも。
　でも、研修医が患者さんへの説明に際し、「・・・Ｎａイオン・・・」と、一所懸命についつい患者さんにはパッと聞いて理解しがたい“イオン”なんて言ってしまい、患者さんは頷いても分かってない。
　やさしい言葉をすぐに出すには、まだ十分に若すぎる。

　午後には細切れで雑務がはいりあわただしく終わったが、外は雨。

※ とうとう日本のマルボーにも、対戦車ロケット砲あり、コワッ！

同意がない

　天気予報は正しく、午後から雨で、時々激しく降る。

　今日は予約外来の日、ひどめというか、もう少し何とかしたい方は１０名以下。
　でも、その方々はずっとそんな辺りをいつもの様に堂々巡り。
　みんな「はい、分かりました。」と返事は優等生だが、これもいつもの如く。
　糖尿病の某患者さんに、「インスリンを使った方が良いよ。」とずっと言ってるけれど、色々となんのかのと逃げる言葉。
　インスリン処方だけなら出来るけれど、結局は患者さん本人が注射をうたなければ先には進まず、“注射します”の同意がないと、そのまま置いとかれるだけもある。　
　気になる方は、昼には顔つきもよくなり、昼食を食べるほどに良さそうに見えたのに、夕方は不調傾向に逆戻りの暗転の心配。　

※ 米軍、“オスプレイ”で緊張かと思ったが、末端は“緊張ゼロ”、そんなもんだろうけど。

何となく“脳動脈硬化症”

　まず、病棟で訪室。気になる方は今朝も今ひとつで気になるまんまだった。
　午後から、別の薬を加えて臨床効果を期待しよう。なかなか良い方向に向かっていかないと、何か抜けているかと気になる。
　あの１２日のスタートから入院までのモタモタがケチの付き始め。

　ドック健診も立て込んできて、合間の時間も少なく、指示の締め切り時間も気にした一日。周囲のリズムが遅く感じられ、自分が焦ってるのかもだけど、でも、何となく“脳動脈硬化症”を感じてきたかな？　
　医療現場はドンドン書類が増え、薄くしようとしているハズのカルテもドンドン厚くなり、短期入院でも結構厚い。
　でも、もちろん主治医は中味全部に目を通してはいない。それでも、主治医でいいのかな。形式が一杯になってしまい、この始末の付け方はどうする？　
　
※ 普天間飛行場周辺の風船やたこ、それも順法。

突然アレルギー性鼻炎

　今日はドック健診をやっていたが、ある方、入ってきた途端、ニオイはきつくはないが、ツーンと来て、少し経つと、鼻の奥がムズムズして、まずい感じ。
　その方の間は何とか耐えたが、終わると鼻炎症状がにじみ出てきた。
　きつくなくても、自分にとっては、アレルギー反応を強く出させるモノがあったのだろう。
　もう、夕方まで、すっきりしない時間が続いてしまった。
　今夕から、暫く抗アレルギー剤が必要そう。
　こんな感じだと集中出来ないのも、このせいにしておこう。
　気になる入院患者さん、改善傾向が今ひとつで、要注意にしておく。
　役に立たない日は、定刻で、即、帰宅。

※ ＥＵにノーベル平和賞、わからいでもないが、対象の不特定多数が多すぎる。

テレビも安くなったもんだ

　今日も朝のうちに出勤。あの方は、昨夕までは落ち着きか掛かっていたのに、未明に熱が出て、未だ不十分。
　今日も、指示を追加し、点滴も追加と、なかなか追いつけない。
　その後、１０時に家人との待ち合わせのため、自転車を飛ばすと５分前に着いてしまった。　
　待ってると、携帯。道が混んでて少し遅れる。
　急ぎすぎる事もなかったが、既に先に着いてしまい、フラフラしながら待つこと１０分で合流。
　義母のテレビが不調、修理費もかなり掛かりそうで、まだ買って５年だけれど、当たりが悪かったと結局買い換えの結論。
　その気で見ると、５年前に比べると、テレビもうんと安くなっていて、日本製がテレビで利益を出しにくいというのも、“さもありなん”。
　細かい付属機能は要らないというので、出来るだけ見るだけ機能に近いのを捜すと、本当に前のテレビの三分の一位の値段。

　今日の午後もテニス、少々の霧雨あり。暫くして止んで曇り空で、まあまあ。
　連日だと、さすがに疲れの出るの早く、力むとミスも早い。
　耐えて抑えて、いまひとつだったけれど、そこそこには出来たかな。
　帰って風呂、食前ビールはグッとうまいけど、運動後の空きっ腹には回るのが早い。

※ 石垣島にイグアナ（from ペット）、このいい加減さも世の中の流れ？

患者さんの“ミエ”

　昨日の入院患者さん、朝早めに出勤して、安定してたらいいけどと勝手に思って行ったけれど、ひどくはなってはいなかったが、まだ、良くなったとも言い難い。
　少々指示を修正して、一抹不安もあり、午後も診に来ることにした。
　本人さんは、「何ともない」とは言うが、それは性格的“ミエ”の様だ。
　まあ、色んな所でみんなミエをはるけど、それを立てながら。そっと裏から支える。　面と向かって、押し返したら立つ瀬がなくなる。
　午前午後と細切れの土曜日、これもまあいいか。
　合間に手紙一通と提出書類作成は何とか出来た。
　今夕はちょっとテニスに行って、その後飲み会。
　その時に電話が掛かって来ないように、今夜は飲み会と先に話しておいたけど、大丈夫かな。　

　佐渡に米軍基地はないけれど、もし、米ソ（露）が角を突き合わせていたら、佐渡も離島故に、沖縄並みになり、そしたら、こののどけさも、飛行機の騒音下だったかも。
　やはり、“ポチ”。

※ “Ｔ”法相、仲人までして、知らんかったはエライ！

入院決定？

　午後の早めに、外来で診ている方が不調と救急受診の連絡。
　ちらちらと話して、後の連絡は待てども来ない。
　遅い時間になって、同僚から相談を受け、入院は結局終業の手前。
　それなりに不調なんだから、受診後にさっさと入院させたらいいのに、検査結果がそろうのを待つなんて、行動に移るのが遅すぎる。
　結果がそろわなくても、時間に追われているときはドンドン進まないと、色んな方面にしわ寄せが来るてのが、どうも分かってないというか、世代感覚の相違かも。
　でも、これで明日土曜日の出勤決定。

　佐渡の畑では、たった二本のゴーヤがカーテンではなく、ジャングルの様に繁茂し、地面にも絨毯の様に広がっていた、“何で、こんな差？”

※ 早速、「iPS活用、初の創薬」は、ホンマカイナ“Ｙ”全国紙どうする？