tonto's blog

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四季

2023-09-24 | weblog

 山には季節ごとの顔があるそうです。

 春は「山笑う」、夏は「山滴る」、秋は「山粧(よそお)う」、冬は「山眠る」。

 山の四季はかく描くべし―。郭熙という中国・北宋の山水画家が残した教えだそうです。

 

 お彼岸を迎え、自分の近くで山じゃないけど、これを見ると「よそお」って来た感じで、なるほどなと思いました。

 夏の「山滴る」は何て読むんだろうとチャットGPTに聞いてみると以下の回答でした。すばらしい。


「山滴る」は、日本語の表現であるため、正確な読み方については文脈によって異なることがあります。ただし、一般的な読み方は次のようになります。

「やましずる」

「山滴る」という表現は、山から滴る水や、山の中に滴る液体などを表現する際に使用されることがあります。ただし、具体的な文脈によって異なる読み方が必要な場合もあるため、文脈に応じて適切な読み方を選んでください。


 このチャットGPTに限らず、インターネット利用で、疑問に対する答えはすぐさま得られ、知識は従来より何倍も広がってきてもよさそうなものですが、その場限りで終わってるんでしょうね。

 


知らなきゃ大損!

2023-09-23 | weblog

 昨日の新聞下段にあった「PRESIDENT」という雑誌の広告です。

 見出しに興味があったので、書店に行き初めてこの雑誌を購入しました

 

 もう腹が立ってきて、もう捨てようかと思いました。内容は以下に示すように(このようにこちらに出すのは著作権とか問題あるのかな)普段に自分がしていることを「全否定」されているような気がしました。

 

 これを編集した人たちは、今後健診も人間ドックも受けないでください。体に異常がでてきても医療機関に行けば、いらない検査・治療をされてしまいますから、今回意見を述べられた解剖学の養老孟司先生に相談してみてください。

 自分たちがそう考え行動するのはいいですが、マスコミという立場で(あえて言いますが)フェイクニュースを無責任に広げないでください。あの問題発言(検診不要論・がん治療不要論など)のあった慶応大学の近藤誠医師はあっという間に「虚血性心疾患」でいなくなったじゃないですか。

 

 このような記事もありました。経営破綻寸前の病院を立て直した院長の記事の一部です。

 

 まあうちもこれに当てはまるかもしれないので、駐車場に患者さんの車が到着したら、出迎えに行きましょうか。

 

 もうひとつ、これは日本大学卒業者の「ひがみ」かもしれません。日大アメフト部の事件に加え、昨日からラグビー部の「いじめ」が報道されています。もっとひどいことはどこでもたくさんあるはずなのに。日大って「いじられキャラ」なんでしょうね。

 この雑誌の中の別の記事にはこのようなものが。

 三流大学の代表みたいに書かないでください。

 

 880円の雑誌、ずいぶん楽しめました(あっ、買わないでくださいね)

 

 

 

 

 


敬老の日の届け物

2023-09-18 | weblog

 今日は敬老の日です。新聞だと日本人の約30%が65歳以上になったという事。ちゃんと私も入っています。80歳以上は10%を超えたとか。まあうちのあたりの様子を見ると「何言ってんだ」って感じ。65歳未満の方が少ないんじゃないかと(爆)

 昨年は地区の老人クラブの世話をしていたのですが、お役御免で今回は敬老の日の記念品をいただく側になりました。

 今年の役員さんは女性の方が多いからなのか、おしゃれにシャトレーゼ®のスコーンとワッフルの詰め合わせ。昨年のものとちょっと差がついたかな。ありがとうございました。


朝刊1面のコラム

2023-09-13 | weblog
 いつも「もうひとつだな」と思う神戸新聞のコラム(正平調)、今日のはよかった。
「・・・これ、それ、あれ、は文法で指示代名詞と呼ぶ。すぐそばにあるものを指すのがコレ、中距離の場合はソレ、そして、最も遠いものを指すのが…」
でももう大丈夫でしょう。
 
 そして今日の産経新聞のコラム(産経抄)です。
「あごを上に向ければ見える景色も違う。志は足元に落ちてはいない」
若者が小さくまとまる「縮む日本」を見たくはないとの気持ちからの言葉。いろいろ批判のあるサンケイですが、こちらのコラムは好きで毎日読んでます。

軽四輪車ならEVでも

2023-09-10 | weblog

 今日読み始めた楡 周平さんの小説。

 2015年頃に書かれた小説です。ちょうどそのころあの「東芝」が大変(粉飾決済などで)だったころのことがモデルになっているようです。でもその話に並行して進行するのが、ハイブリッド車の次には燃料電池による自動車なのかリチウムイオン電池に代わる新時代のバッテリー(全固体電池)搭載の電気自動車(EV)なのかということ。もちろん水素燃料電池自動車(FCV)とは「トヨタ」が容易に想像されます。

 現在、日産の軽の電気自動車がすごく売れていると聞きます。その理由が当時に書かれたこの作品に書かれていて、まさにそのとおりになっています。なんかすごいなととても興味深くページをめくっています。都会ではセカンドカーを持つことは難しいけど、田舎なら一日走行距離の少ない軽四EVでも十分な走行距離で、一戸建てだから充電設備も設置しやすいというもの。

 この作品内でベンチャーでEVのスポーツカーを作っている社名が「ミライモータース」ということも偶然なのかな。トヨタのFCVって確か MIRAIって名前 だったでしょ。

 さてどのような展開になっていくのかな(この小説も実際のFCVの将来も、FCVじゃなく水素燃料のエンジンが残れば楽しいだろうなと思っています)


少しだけカレー風味

2023-09-07 | weblog

 ラーメンは大好物です。お店でいただくのはもちろんですが、無数といっていいほどあるカップ麺をいろいろ試してみるのも楽しみです。

 実店舗の味を再現したものを楽しむのもいいのですが、ここ半年ほどで価格がすごく上昇していて、数百円もするようなカップ麺は無意識?に避けているみたいです。まあ実店舗ならその数倍と交通費がかかるわけで、数百円はお安いのですけど。

 で、最近のお気に入りはカップヌードル(あっさりの方、つまり廉価版)のシーフード味に、カレーパウダーを適量振りかけたもの。カップ麺のカレー味のものは、私には「濃すぎ」て、後でお腹にこたえる感じになるので最近は避けていました。このようにカレーパウダーでカレーラーメンの雰囲気をあっさりと味わうようにすれば、食後のカレー味の「げっぷ」も上がってきません。

 ちなみにしょうゆ味のカップヌードルとカレーパウダーの組み合わせは、私的には×でした。


被告の名前をさん付けで話す被害者家族

2023-09-06 | weblog

 昨日からニュースで報じられている「京アニ」事件の初公判のことです。

 レポーターが被害者家族にお話をうかがっているところで、その家族が「アオバさん」と何度も「さん」付けで話しているのに気づきました。画面のテロップでは「アオバ被告」となっています。被害にあった女性のご主人です。そして6年生になるその息子さんもやはり「アオバさん」と話していました(事件当時は2年生)

 なぜ妻やお母さんを死亡させてしまった犯人を「さん」付けで呼ぶのか、ふつうは呼び捨てにするだろうに。

 レポーターも気になったようで、そのことに関して質問していました。お父さんの息子さんを思う気持ちを聞いて、こちらも涙が出てきました。

 

◆遺族の取材を続けてきた朝日放送テレビの國友千愛記者の話(一部抜粋)

(Q.寺脇さんは、“青葉さん”と呼んでいましたよね)
取材をしていて、寺脇さん親子は何度も「青葉さん」といい、「なぜ、青葉さんと呼んでいるのか」と聞きました。寺脇さんは「息子に青葉被告を恨んだり、復讐したいと思って生きてほしくないからだ」と話していました。それよりも前向きに生きて、いつか青葉被告に対して「僕はこんなにひどいことをされたけれど、夢を叶えることができたよ」と伝えるほうがいいと、息子には話しているといいます。

 

 「(事件直後の息子は)今、考えれば、気丈を装ってた。まったく動じず、悲しみもせず、泣きもせず。ただ、普通にしてましたね。それが気づいたのが1週間かな。僕がふっと起きたときに、布団にくるまって泣いてたんですよ。それを僕は見つけてあげられなかったんですよ」

 小学2年だった息子は、6年生になりました。医者になる夢を叶えるため、中学受験の勉強に取り組んでいます。    テレビ朝日ホームページより

 

 なんともいいようのない事、とても私にはかないません。