tonto's blog

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せせらぎ街道 '18

2018-10-28 | weblog

 岐阜県の郡上八幡市から、東海北陸自動車道のやや東側を北上し高山市の西側までの川沿いの道を「せせらぎ街道」といいます。北側は川上川、南の郡上八幡市では吉田川となって長良川に注ぎます。いつの間にか流れが逆になるので、途中に分水嶺があるはず。何度も行ってるのに気づきません。

 本当に何度もこの季節に行ってるのですが、紅葉には早すぎたり、逆にみんな落ちてしまって雪までちらほらとなかかなタイミングが合いません。

 

 今回はでもぴったりでした。さすがに車は多くて北上する方は大渋滞でしたが、私はいつも南下する方ですので、渋滞にも遭わずに途中「きのこ汁」のあるカフェにも立ち寄ることができました。

 

 昔のバイクブームは終わって久しいですけど、最近少しずつですがバイクの数が増えてきているような気がします。それもハーレーをはじめとしたアメリカンタイプじゃなくて、もちろんレーサーレプリカでもなくて、普通のタイプのが。

 デスモをトランポに乗せ、ホテルから「せせらぎ街道」を。夢は広がりますが、うちから郡上まで快走できるトランポがいるな。軽トラは最強のトランポですけど、軽トラで岐阜まではねぇ。

 車は今日、マツダのロードスターをたくさんみました。オープンで紅葉を、気持ちいいに違いありませんから。そうそう、タイヤのコマーシャルでみたことのある ルノーのウインド も見かけました。

 


鍛冶屋鍋(うどん)

2018-10-21 | weblog

 天気予報ではこの日曜は絶好の行楽日和と伝えていました。確かに今日起きてみると青空が広がり、なにかすがすがしい感じ。でもお出かけの予定先がない…。

 ある広報誌をパラパラめくっていたら、この前にバイクで行った「道の駅みき」に鍛冶屋鍋というものがあると紹介されていました。兵庫県三木市は刃物をはじめとした金物加工が昔から盛んで、そこで作られた四角い鉄鍋(鍛冶屋鉄鍋)に明石のたこやなす・鶏肉・きのこ・ハクサイなどが入った熱々のうどんすきのようなものが名物らしいということで、お昼ご飯にそこへ足を伸ばしました。家から1時間強のところで、天気もよくちょうどいいドライブになりました。

 こちらの記事がよく説明 されています。うどんの鍛冶屋鍋がオリジナルで、その発展形で天丼とカレーがメニューに加わった(広報誌による)との事。こちらのサイトでの説明とは違ってますけど。

 ここのお店は加古川で数店舗を開いているドライブイン長沢の和食店名「はりまや」というところが経営しているようです。店舗内は何らかの老人会のイベントがあったかのような、お客さんはかなりの高齢化率でビックリしました。なんでだろう?若い人はもっと遠くへ行くのかな?「ながさわ」って昔からのお店なので、お年寄りにはなじみのある店なのかもしれませんね。

 混雑の割には注文から10分程度で、この鍛冶屋鍋とカレーが運ばれてきました。「うん?見た目なんかサンプルと違って地味だな」と思ったのですが、サンプルは鍋で煮る前の材料。鍋で煮込んだらこんなものかと。

 これがずいぶん美味しかったのです。比較的濃いめの味付けでしたが、一気に食べてしまいました。カレーの方もほどほどにスパイシーで、よく煮込まれたお肉もたくさん入っていました。

 これ、こちら方面に行く機会があれば、おすすめします。あのお年寄りの多さはなんでだったのだろう?

 


うん、会社名なの?

2018-10-19 | weblog

 今日の朝刊に出ていた広告。育毛とジェネリックという文字が見えました。

 水谷豊さんがコマーシャルに出ているあの薬が、別会社からジェネリック医薬品として発売されたのかと思いました。

 よく見ると、どうも違う、なんと「ジェネリック薬品株式会社」という名前の製薬メーカーが発売しているようです。

 よく考えたな。明らかに消費者の勘違いを狙っている。この製品以外でもこちらが販売すればあのジェネリックかな?なんて思うかもしれませんね。

 

 薬の分類は複雑で、医療用医薬品・OTC医薬品・要指導医薬品・一般用医薬品(第1,2,3類)などなど。

 あのリアップは一般用医薬品(第1類)、フィナステリドは医療用医薬品、この育毛剤は医薬部外品(=第4類医薬品)と書かれてました。その次のランクは外用だと化粧品、内服ならサプリメント(健康補助食品)でこれではないみたい。

 


あれ?ぺちゃんこ

2018-10-18 | weblog

 昨日の夜は自分の専門外になりますが、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)についての勉強会があり、専門の先生からお話を拝聴しました。わかりよくお話しいただきました(ちょっと長かったけど)

 年を取ってから問題になるのはこれによる骨折です。とくに大腿骨の上方での骨折と椎骨の圧迫骨折があると寝たきりの状態になりやすく、予防が大切。

 ところで自分の椎骨はどんな状態なのか、興味がでて腰椎の側面のレントゲンを撮影してみました。結果、かなり衝撃を受けています。

 知人・友人には腰椎のトラブル(椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など)に悩んでいるひとは結構いるのですが、私はたまに不自然な姿勢の後に腰痛が起こるけど、翌日には忘れている程度。それらの病気とは今のところ無縁かなと「たかをくくって」いました。

 今日のレントゲンだと第4と第5腰椎の間がほとんどありません。つまり椎間板がペタンコ。これで神経症状(足の痛みやシビレなど)がないのが不思議な程度です。MRI検査に進むのでしょうけど、結果見るのがコワイです。

 バイクで遊んでる場合ではない。痛みもそうだけど直腸膀胱障害がおこったらイヤだな。

 


太陽の塔

2018-10-10 | weblog

 1970年に行われた大阪万博。そのシンボルの 太陽の塔 の内部が改修後に公開され、とても人気がありなかなか予約が取れなく(3ヶ月待ちでした)なっていましたが、今日それを見ることができました。

 

 芸術ってやっぱり「うーん、よくわからない」というのが正直なところ。

 でも当時、国をあげてのイベントのメインなイメージやシンボルにこのような(一般人には充分に理解できないと思われた)芸術作品を使った事には驚きますし、そんなことは今では絶対にできないその頃の「日本のちから」を感じることができたように思います。

 塔の地下から、説明を聞きながら階段をちょうど太陽の塔の手を左右にひろげた高さまで内部の階段を登ります。塔の高さは70mでここはまだ30mだそうですけど、ちょっとしんどい。

 今のうちに、いろいろなところへ行っておかないとって感じた午後でした。

 


福知山線線路跡

2018-10-08 | weblog

 どうせこの連休も台風が来て…と思っていましたが意外にも早く通過、また近畿にはあまり影響がなかったようで、連休は体育の日にふさわしい「晴れ」となりました。

 「こんないい天気なのにどこにも」という無言の圧力を感じましたので、さて前に武田尾温泉近くになにかあったよなと、神戸新聞を取っていると毎月配布される雑誌を見返します。

 なるほど武庫川上流でそれに沿うように走っていた旧福知山線の線路跡が遊歩道になっているようです。武庫川はなじみのある川だということもあり、新名神の話題になっている神戸北SAからスマートインターを出るとすぐのところらしいので、行ってみることにしました。

 レールはもちろん撤去されていますが、等間隔に並べられた枕木はそのまま。右側にはその武庫川が思った以上の水量で流れその音を聞きながら進みます。

 途中には何個かのトンネルがありますが、照明はないので「必ず懐中電灯を持参」となっています。だんだんと石ころがゴロゴロしてきて歩きにくい。武田尾駅からたぶん2kmぐらいのところに武庫川を渡る鉄橋があり、ここで引き返すことにしました。

 帰りはお昼近くになったこともあり、あちこちで皆さんお弁当を広げています。コンビニでおむすび買ってきとけばよかった。

 神戸北SAにあるスマートインターからはSAに入ることができず、もちろん駅近くには飲食店も皆無。無料の足湯で休憩して、帰る事にしました。

 淡河(おうご)というSAで食べたのはこれ。甘い播州ラーメンセットに大きなだし巻きを追加。なかなかの美味しさでした。そして急激に暑くなってきたので「白くま」と「ガリガリ君」です。

 SAのソフトクリームより何倍も美味しい。

 あぁ~!足痛いです。枕木のをずっと歩いたのでいつもは使わない「土踏まず」のところが熱い。枕木の間は石がゴロゴロで、武庫川はキレイでしたが他の景色的には何もない。余程行き先に困ったときには行ってみてください。

 


ふすま絵

2018-10-04 | weblog

 定期的にどちらかから送られてくる無償の雑誌で、「現代の襖絵」というものが特集されていました。いつもは「ふうん」でそのまま捨ててしまうのですが、これまでみたことのある寺院での襖絵とは全く違って、鮮やかで遊び心のあるものが最近増えてきているということなので、今日それを見に京都へ行ってきました。

 

 このようにみたことのない地名だと思いますが、京都市営地下鉄東西線の「小野」に向かいます。ここには小野小町にゆかりのある真言宗の随心院というところがあります。

 

 これが「極彩色梅匂小町絵図」というもの。寺院の襖絵は墨絵みたいのばかりでしたので、これを見た瞬間「おーっ!」って声が出ました。当初は撮影禁止だったものを解禁したところ若者の参拝が急増したとの事です(そのほかの狩野派による歴史的価値の高いものは撮影禁止のまま)

 その後は地下鉄・バスを乗り継ぎ、大徳寺の真珠庵(あの一休さんが開祖)で公開(こちらは期間限定)されているユーモアたっぷりのふすま絵。さらに建仁寺で鮮やかな「青」が印象的な「船出」というものを、前の台風の影響で外国人観光客の激減し、さらに平日という事もありゆっくりと見学することができました。

 真珠庵は写真撮影禁止で手荷物もみんな預かられるという厳しさで、写真は撮れませんでしたが、建仁寺では「みんな撮影可能です」ということでした。

 

 されに建仁寺では有名な天井絵の「双龍図」も首が痛くなるまで見上げみることができました。

 平日に仕事を休んじゃうという、少々後ろめたさは感じつつも、こうしなきゃこのようにゆっくりと見学はできません。