まこと屋

　最近はいろんな理由でいわゆる播磨方面へ行くことが多いです。このために明姫幹線（国道250号線のうち明石と姫路の間の部分）にあるラーメン店開発に精を出しています（笑）

　昨日は前から気になっていた「まこと屋」という大阪から始まって徐々に店舗を増やしているお店。牛骨スープと聞いていたので、鳥取倉吉にある牛骨ラーメンを想像（こちらはちょっと苦手）していたのですが、それとはまったく違うものでした。

　「一番基本のラーメンをください」というと「牛じゃんラーメン」という事なので、それに半チャーハンをお願いします。「トッピングは？」と聞かれ、何もなしにしました。写真のようにチャーシューの左上が「空きスペース」になっているようで、味玉を追加した方がよかったのかなと考えながら食べ始めます。チャーハンは黄金チャーハンと呼ばれこのチェーン店の自慢の一品のようです。卵はたまたまだったのかこのようにオレンジ色でしたが、普通の黄色の方がチャーハンらしいですね。

　食べた感想は、ここ数件のうちで一番よかったです。うまい食レポはできませんが、また機会を作って再訪問したいと思うようなところでした。若い女性店員さんが豪快に鍋を振りながら、私のチャーハンを目の前で作ってくれたのはうれしかったですよ。

まこと屋

'23 夏休み

　もう20年ほど前から、7月の海の日がらみの連休は信州・蓼科にあるホテルに宿泊することにしています。1999年にオープンしたホテルですが、初めて宿泊したときに外観・設備・スタッフさんなどとても素敵で感激したからです。それから毎年、少し早めの夏休みをとることにしています。その帰りの車の中では「もう今年の初休み、終わっちゃった」と寂しさを感じていました。その頃は「まじめ」だったのか、この2泊３日以外でカレンダー上の休みのほかに仕事をお休みすることはありませんでしたから。

　この夏休み、コロナの関係で3年間このホテルに行くことができませんでした。ですので4年ぶりということになります。土曜の午後に出発。大体車で6時間ぐらいで到着します。それが今回途中の案内表示に「上り中央道の中津川インターより先は車両火災のために通行止め」となっています。つまり恵那山トンネルが通れないということ。となると旧中山道（国道19号線）を塩尻まで一般道を走ることに。

　ナビはちゃんとその通行止めがわかっているようで、そのルートを案内してくれてました。到着時間が大変なことになっている。ホテルでの夕飯の予約をしておかなくてよかったです。

 　でもねー、翌日ネットで調べてみると、18:45には通行止め解除されてたらしい。でも久しぶりに恵那・中津川・馬籠・妻籠・南木曾・寝覚めの床・奈良井と中山道の宿場町を通れたのはよかったとしておきましょう。

　標高1,500mくらいの蓼科の夜は寒いくらいです。

 

機能性ヨーグルト

　あるところから「血液中の尿酸を下げる」ヨーグルトが届けられました。整腸効果のほかに「○○によい」という付加価値を付けたヨーグルトが最近よく売られてます。これらを機能性ヨーグルトというらしいです。

　以前から尿酸値は高めで、軽かったけど発作の経験もあります。今は薬は内服していません。

　ほんとに？まあ、まずくはないので、飲み始める前の尿酸値を計っておき、一日1本飲み始めて10日ぐらいになるかな。

　でも冷蔵庫の中がこれじゃね。

らーめん八角と加古川の大西さん

　明石から西に向かう国道2号線のバイパス的な道路がその海側に並行して走る250号線です。この道沿いに「らーめん八角」というお店があるのを知っていましたが、先日訪問するチャンスが。

　

 

　カウンターに座ると、ラーメンの味変の仕方とぎょうざの食べ方があり、もちろんラーメンとぎょうざを注文。その食べ方どおりに進めます。

　ラーメンはまあ普通に美味しかったですが、あまり特徴はない。でもこちらのぎょうざが期待以上のもので、塩を付けてぎょうざを食べたのは初めて。今度家でも冷凍餃子を塩で食べてみよう。

　店長さんは大西さんというらしいですが、この付近は大西さんが多いのかもしれませんね。道路沿いにみる看板には大西○○というお店が目につきますし、同級生に大西君がいます。クリニック以外に老健・サ高住など関連施設を多く展開しています。あっ、こちらは隣の稲美町ですけど。

　後日、冷凍餃子を塩で食べましたが、明らかに塩分の取りすぎで、食後に唇が腫れた？感じ。お刺身などでしょうゆを取り過ぎた後にもなりますよね。塩で食べるのは2個ぐらいで止めておいてください。

　播磨方面のラーメンはこちらを参考にしています。　　兵庫のラーメンを紹介する会

なんでそんなに急くの？

　ハット神戸にあるシネコンに映画を見に行きました。そうインディージョーンズの新しいやつです。色々な映画館で、2D字幕・吹き替え・4Dが違う時間帯で上映されていて、ちょうど時間的に良かったのがこちらの11時からの分。

　内容については、もうわけが分からない、初めからぐちゃぐちゃの連続。こういうのってストーリーよりもアクションを眺めているだけでいいです。

　そんな時間だから終了は1時40分ぐらいで、そのあと同じフロアにあるお店にはいりました。

　前から入ってみたかったオムライスのお店。平日でこんな時間だから、お客は3組ほどでした。テーブルに着くとこちらもタブレットで注文する形式です。ちょっと「やっかいだな」とタブレットを手に取った直後に、スタッフが水とペーパータオルを持ってきてくれました。「グランドメニューとランチメニューを持ってきますから」と。

　そういうふうに見られているんだなと少々がっかり、でもシニア料金で映画を見てるしと気を取り直して、ランチメニューを見はじめると30秒くらいで「お決まりになりましたか」「いや、もうすこし」その30秒ぐらいで「お決まりになりましたか」「いや、まだ」そしてさらに30秒くらいで「お決まりに？」と。

　つい言ってしまいました。「なんでそんなに急ぐの？」って。こんな時間だしテーブルだってほとんど空いてるのに。結局デミグラスソースとクリームチーズソースがかかったオムライスのランチセットを頼みました。初めてのお店で、そんなに早く決められませんよね。

　ランチセットはSSサイズのオムライスになるようです。私にはちょうどいい量でしたが、若い人にはもう一品欲しい量ですね。

未必の故意

　未必の故意・・・推理小説でこれまでに何度か出てきた言葉ですけれど、いまひとつすっきり理解できていません。

　行為者が、罪となる事実の発生を積極的に意図・希望したわけではないが、自己の行為から、ある事実が発生すると思いながら、発生しても仕方ないと認めて行為する心理状態。

　うーん、すっきりしないんです。

　でも、昔の人が釜でご飯を炊いた時のたとえにしたら、なんとなくわかったような気がしました。別におこげを作ろうと米を炊いているわけじゃないけど、できなくても失敗というわけでもなく、できれば嬉しい。・・・なるほど「未必の故意」かもしれない。

　餃子や焼き餅はそうではなくて、こげ目を強調します。こちらはつまり積極的に意図希望し、自己の行為から、こげ目を強調しています。つけすぎると失敗。焼き魚もそうです。

　このようなことを「理屈っぽく」「真剣に」書いてある、東海林さだおさんの「○○の丸かじり」シリーズが大好きです。

　この文庫本のタイトルになっているメンチカツのところでは、トンカツ・ハムカツ・メンチカツ・コロッケのどれが偉いかをやっぱり真剣に語っていました。