tonto's blog

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道の駅うずしお・みさき荘

2015-04-29 | weblog

 毎回のことですが、何の考え・予定もなく連休初日の朝を迎えました。朝食後に「さあどうしようかな」となります。鳴門岬にある「道の駅うずしお」の藤棚はそろそろかな?と思い立ち、ゆっくりしていると最近は淡路島バーガーで有名になり混雑しそうなので急いで向かってみました。さすがに10時前だとひと出もまばら。

 

 藤の棚のトンネルをくぐりますが、満開までもう少しといったところでした。見頃は例年どおり連休明けのようでした。ここをくぐれば たくさんのおみやげ を売っている「みさき荘」に入ります。店頭では出始めた早生の「淡路のタマネギ」がたくさん置かれていました。いったんブランド化すれば、こんなに強気に出られるんですね。こちらではたくさんの淡路のおみやげ(一部四国のものも)が並べられていて、試食もたくさんの種類を試す事が出来ます。でも「広島ならもみじ饅頭」というようなものが淡路にはないのです。本当に数はあるけど決定的なものがない。おみやげに「たまねぎ」はないでしょうから。

 この「みさき荘」から鳴門大橋の方に出ることが出来ます。普段行くことはないのですが、今日は出てみました。すると大橋を眺めるところに「鳴門海峡」という演歌の歌詞が書かれた石碑がありました。

 

 こんな曲が…。「津軽海峡冬景色」みたいで嬉しかったです。歌手はあの伍代夏子さんとなっています。でもね、この歌詞の5行目、「・・・鳴門海峡 船が逝く」ってありますが、「逝く」って死ぬことでしょ。ブログとかじゃ冗談で使うことあるけど、これじゃあ、目の前で船が沈没?

 


やっぱりタケノコ

2015-04-26 | weblog

 前投稿の続きです

 夕食は義兄からいただいたおみやげを使い、春キャベツと今が旬のタケノコ入りイカスミパスタのペペロンチーノになりました。中央の赤いのがペペロンチーノで、オリーブオイルで炒め香りと辛みを出してみました。(私がつくったわけじゃありませんが)

 義兄から説明をいただきました。白い蓋の瓶はマグロの卵巣の「からすみ」をパウダー状にしたもの。赤い蓋の瓶はナツメグとのこと。パウダー状にしてしまうと香りが飛びやすいので、瓶の中にその種とすりおろし金が入っているのだそうです。

 明日はこのマグロの「からすみ」をオリーブオイルで溶き、「ナビスコ」のクラッカーに載せてみようと思います。「ナツメグ」はどうしよう。

 


ミラノのおみやげ

2015-04-26 | weblog

 今日は近所のお寺の清掃の日。草刈り機をもって2時間ほど格闘してきました。他の方が刈ったところに比べると、私のところは「トラ刈り」のように見えます。訓練が足りません。今日は日差しが強いのか、途中で顔が日焼けのためヒリヒリしてきました。

 そんな後、家に戻ると大きな宅配便が届いていました。義兄がイタリアに行っている(たぶん学会で)と聞いていたので、そのおみやげのようです。いつもたくさんの種類のものを送ってくれます。

 写真の他に、数種類のチーズも入ってましたがそれは冷蔵庫にしまった後です。さて、チョコとイカスミのパスタ、オリーブオイルとバルサルミコ酢、ドライフルーツと大きなフルーツケーキ、それに蜂蜜と唐辛子みたいなものまではわかりましたが、写真左の白い蓋のパウダー状のものが入った瓶と、その右上のすり下ろし金と木の実?がはいった瓶は何なのでしょう?イタリア語しか書いてないので、何なのかわかりませんね。

 とにかくたくさんのおみやげ、ありがとうございました。スリの被害に遭いそうになったとかで、実害がなくてよかったです。パスポートなんか盗られたら、帰国が遅れちゃうんでしょう?

 


麺屋ZOE

2015-04-25 | weblog

 少し前のことですけど、ある薬のメーカー担当さんから少し変わった「消しゴム」をいただきました。消炎鎮痛薬のコマーシャルなのですが、青いのがよく消えそうです。残念ながら消しゴムを使う事は皆無に近いです。フリクションペンもだめ。「改ざん」を疑われてしまいますから。引き出しに入っている消しゴムは、もう10年以上前からのものですね。

 話が続かないので別のお話に。

 今日のお昼は前から行ってみたかったラーメン店。うちからは少し離れていて、車で40~45分くらいかかります。今日は春のいい陽気で運転は眠くなるほど。洲本から国道を北上すると右に大阪湾沿いの海岸。淡路島はやはり京阪神からは手頃な観光地であるのがわかります。

 向かったラーメン店は「麺屋ZOE」というところ。カウンター席6席ぐらいとテーブル席2台の小さなお店です。メニューから選んだのはとんこつラーメンとミニしょうが丼のセット。並んだ写真は撮れなかったのですが、ラーメンと丼の大きさは写真程度のものです。

 とんこつラーメンは美味しいけど、突出したものはないようでした。気に入ったのは「ミニしょうが丼」つまりブタ生姜焼きの丼ですけど、これが結構「パンチの効いた」もので、具はほとんどがモヤシとタマネギでブタ肉は少々でしたけど、味付けに「中毒性」があるようで、食べている途中で「また来よう」と思ったほどでした。若い男性2人でのお店でしたが、とてもさわやかな感じ。

 このセット、お勧めします。「ZOE」って店主が「井添さん」というところからかな?

 

 

 


カシオ・ネームランド

2015-04-18 | weblog

 娘が小学生の頃に買い与えた「カシオ・ネームランド」です。今でもたまにラベル作りに使っていました。今日使ってみると「電池残量少し」の表示がされ、印刷できなくなってしまいました。

 裏ブタを開いてビックリ、なんと単三電池8本も入っていました。重いはずです。交換したら液晶表示も鮮明になり元気に使えるようになりました。メモリー用のバッテリー交換は2005年となっていますけど、10年近く過ぎてもちゃんと覚えてるようです。made in Malaysia あっ、今気づいたけど乾電池も使用期限も2011年となっていました。

 関係ないけど、今日のお昼は「天ざる」になりました。昨日、知人がご自分のブログであの「ありがとう存じま~す」の「やぶそば」のことを記事にしていたので、ソバを食べたくなったからです。もちろん「やぶそば」じゃなくて近所のそば店「更科」ですけど。揚げたての海老天が3尾もついていま~す。

  つゆがねぇ、もう少し甘い方が好み。それとそば湯がこちらでは出てきません。

 


異業種間コラボレーション

2015-04-16 | weblog

 最近話題になったローソンと佐川急便との提携。「異業種コラボ」という呼ばれ方もされている様です。偶然に読み始めた楡(にれ)周平さんの「再生巨流」という文庫本ですけど、まさにこの「異業種コラボ」そのもので、とても楽しく読み進むことができました。こちらは文房具会社と運送会社と町の電気屋さんの提携。その提携が成功するかどうかを、理詰めで上司を説得していく過程がおもしろい。少々できすぎの感もありますけど、それを差し引いてもおもしろい。

 ローソンと佐川急便の時もそうでしたけど、「高齢者」がどんどん増えていくことが「カギ」なんですね。もしかして、今回の提携はこの本を読んで思いついたんじゃないかと思ってしまいました。

 

 前にも記事にしましたけど、この文庫は「アマゾン」で1円で購入(送料は257円必要)した中古本です。計258円でこれだけ楽しめる。すっごく得した気分です。出荷時には一応消毒?するようですけど、今回のものは少々傷みと汚れが目立ちました。気になる人はブックカバーをつければいいかもしれませんね。これには図書館で行っている透明なカバー(以前に 埼玉福祉会 というところで手に入れた)を貼り付けました。

 新品はもう買わない?

 


原鉄道模型博物館

2015-04-14 | weblog

 前記事の続きです。

 日曜日の箱根・強羅の朝は久しぶりに晴れ、青空へ温泉の噴煙が上がる様子が見られるほどでした。前日のミステリーじみた事はまあなかったことにし、箱根登山鉄道を下り、ゆっくりと箱根湯本まで。さらに小田原経由で横浜までやってきました。

 横浜駅西口から徒歩5分ぐらいの所にある、このような不思議なオブジェが立っているビルに入ります。

 こちらは少し前に「淡路鉄道」の動画のことで 記事にした「原鉄道模型博物館」 です。あの時は期間限定で、淡路鉄道の動画を上映していたのですが、残念ながらもちろん今回はもう終了しています。私はいわゆる「鉄」じゃありませんけど、もちろん乗り物は大好きでその模型を見ることも好きです。

 エスカレーターで2Fにあがると、それはすばらしい世界が広がっていました。幼少の頃から鉄道一筋に、この原信太郎氏のものすごさがわかりました。その本当にたくさんある遺品の中から、倉庫に眠っていた淡路鉄道の動画が見つかったために先月公開されたと聞いています。

 さらにものすごく緻密に作られたジオラマのなかで走る5~6系統の列車たち。ずっと見ていても飽きることはないけど、帰りの時間もあり残念ながら切り上げました。

 ぜひ見学してみる事をお勧めします。

 


雨の夜のミステリー?

2015-04-12 | weblog

 今週末は箱根・強羅のとあるホテルに宿泊。「なたね梅雨」なのかこのところずっと雨で、箱根も雨でけむってました。ホテルへは関東方面から自家用車のお客さんが多いのですけど、私は新幹線の小田原からなんと路線バスで向かいました。地図だと箱根登山ケーブルカーの中強羅駅近く。「中強羅入口」というバス停があるようなので、そこで下車。雨が少し降っていましたがそんなに寒くはなく、ほんの200m程下ったところでケーブルカーの線路を渡ればすぐにホテルにたどり着くはずでした。

 しかしそこにはあるはずの、その上下を見回してもそれらしき踏切は見当たりません。雨も強くなり、ひとはひとりとしていなく、中強羅駅も無人駅で途方に暮れていると、向こう(下り)のホームに傘をさしたひとりの男性が現れました。

 「あのう、そちらに渡る方法はありませんか?」「過去に事故があって、踏切はなくなりましたよ。ケーブルカーがきたら両方のドアが開くので、ケーブルを通り抜ければ、こちらに渡れますよ」と親切に教えてくれました。まもなく下りのケーブルカーが到着。その人はこれに乗り強羅方面に向かうはずなのに、ケーブルカーが目の前にきたとたん、見えなくなってしまいました。お礼を言わなきゃと思いながらケーブルカーの中、駅のホームを目で追いますが…いない。ケーブルカーも出発してしまい、ふたたび誰もいなくなり、残るのは雨音だけ。

 

 写真は翌朝、強羅駅からケーブルカーの線路上方を見たところ。箱根登山鉄道から箱根登山ケーブルに乗り換え、早雲山方面に向かう人たちでホームは賑わっています。確かに踏切はありません。昨夜は少々気味悪い経験をしました。

 


70年代

2015-04-08 | weblog

 昼食の後、対向車線に初代のトヨタ・カローラのバンが見えました。ライバルに対して100ccの余裕なんてTVコマーシャルで言ってたころの車。とてもきれいにしてありました。でもこれは70年代じゃない(1967年)ですね.

 しばらくすると、不思議なことにまた懐かしい車。信号待ちしていた初代セリカ(ダルマセリカ)に追いつきます。これは1970年発表です。昔の車は皆小さくかわいい。この頃のウインカーはオレンジじゃなく赤でもよかったのですね。右折時に右テールランプ全体が「ぼぉっと」ゆっくりと点滅していました。ウインカーはLEDのように、「パッカ・パッカ」よりこちらの方が好みです。

 ドライバーは後ろから見ただけですけど、私より少し上の方のようでした。写真を撮った時は何か床に落としたもをの取っているらしく、運転手がいないかのようですけど。しばらく後をついて行き、途中で数年前から美味しいと評判のパン屋さんに入っていきました。何か「絵になる」感じです。

 帰宅後、確かミニカーがあったはずと押し入れを探します。ブルーのが見つかりました。自動車ショウで発表当時、こんな未来の車のようなのが市販されないだろうと思っていたのが、そのまま出てきてビックリしたのを覚えています。一番手に入れやすいDOHCエンジン搭載車だったと思います。でもその頃の興味はもうすぐ取得出来る二輪免許とバイクの方にありました。

 今日の昼食は偶然にも、そのころ毎週土曜の昼に食べていたラーメン店に行ったのでした。ラーメンていうとインスタントか大衆食堂や屋台の中華ソバしか知らなくて、札幌ラーメンってこんなに美味しいものなのかと感激しながら通っていた頃です。もちろん長浜ラーメンなんて名前も知らなかった。カップヌードルは東京でしか売ってなかったので、東京駅でおみやげに買い込んだ事もありました。

 その頃は頑固そうで無口なオヤジさんがひとりでつくっていました。

 20年ほど前に、こちらに行ってみたのですけど、そのオヤジさんはなくなり、店構えも変わってしまい、場末のスナックみたいなカウンターのみ。おばちゃん二人が「気怠そう」につくってました。それっきり、こちらに行くことはなかったのですけど、昨夜急に食べたくなってしまったのでした。今日お店に入ると、おばちゃん(20年前の外見・年齢からしてもういないのかも?)じゃなく40才代と思われる男性がカウンター越しに仕事をされていました。メニューは昔と同じで「味噌バター」を注文しました。出されたものも当時と同じスタイル(おばちゃんの時も同じ)でモヤシとタマネキと少しの挽肉だけです。

 今日のはおばちゃんの時のじゃなく、70年代のオヤジさんの時のに近いと思いました。最近訪ねたラーメン店って、みんなそれなりに美味しかったのですけど、「くせ」になるものではありませんでした。でもこちらはリピートありかも。