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てらまち・ねっと



●岐阜県知事は、６月１４日の最高裁第三小法廷で、岐阜県の敗訴確定を受けて、６月３０日、関係文書がこちらに公開されました。
　職員の説明では、「過去に渡した分の９０%以上が公開ということで修正・差し替えられます」、とのこと。６年も経っているから、現在の担当者らは、その中身を知らないのだろう。
　　　７月１日の報道記事
　
墨塗された文書→　 今回の公開　
　→　
(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

　写真はそのうちのたった一枚ですが、今回、開示された文書を解析すれば、いろんなことが分かると思います。

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コメント
 
 
 
【情報公開法揺籃期の終焉！】 (一人閑)
2005-07-03 00:54:58
行政情報開示が躍進することになったのは本当に喜ばしいことです。行政の浄化が進みますね。議員さんも、職員さんももう隠すことができなくなりました。行政情報公開法揺籃期が過ぎ、寺町さんの最高裁勝訴で、いよいよ幼年期も終焉ですね（快哉）。

　しかし、高山市では情報開示請求すると「該当する情報は存在しません」といって、見せて具合の悪い公文書の開示請求は却下してしまうんだそうです。なかなか考えましたね。裁判にもっていっても、棄却・敗訴は目に見えています。「無いものは見せようがない」というわけですね。なんて頭がいいんでしょ？　でも、この情報開示却下文書は刑法の偽造公文書行使等（１５８条１項）にあたり処罰されるんじゃありませんかね？　

明白な公金支出の事実があって、会計記録が無いとなると……？　こんどは横領や背任の疑義が浮上してきて……、つぎの情報開示請求が待っている(笑）。

公金支出の事実があって、会計記録が無いとなると……？　こんどは横領や背任の疑義が浮上して……。無間地獄が大きな口をあけている。と思うんですが……、そうはならないのが岐阜県政の体質。

これだけの事実があっても岐阜県警察・検察は、このテの不正は絶対に取調べしませんね。なぜかな？　だから「無い」なんて平然と言えるんでしょうけど。天理教教会を移転させてまで作った岐阜市金華山麓の駐車場問題、いまどきの社会事情で推定３０数億もの岐阜市民の貴重な税金・公金が動いた。御嵩町もそうですね。解決できるものを解決しない「公権力の行使？」。結局うやむやになりそう。

　警察不祥事と比例して「司法の行政不作為」が増加しているようですね。こんなこといつまでも続かないでしょう。誠実な職員さんも大勢いますからね。いずれ、御用！　ということに……。

　高山市の職員さん。江戸時代からちっとも変わっていないんですね。代官所もあるし、わらじや笠も売っている。だれかがタクシーはありますか？　って聞いていた。

ホラ、悪代官を懲らしめる平成の水戸黄門さんの足音が聞こえてきましたよ。
 
 
 
おはようございます。 (●てらまち)
2005-07-03 07:40:13
　一人閑さん、ビシッと言いますね。行政というのは、トップが替われば、しかし、職員が替わるにはかなりタイムラグがあるようです。他の例では。

　ここも、前例に倣って欲しくないですね(笑)



　飛騨・高山は、大変のようですね。

　誰かが啓いていかないと。



　頑張ってください。
 
 
 
【文書拡大してみました】 (一人閑)
2005-07-03 18:23:38
見えてきたものは？

寺町さんはもうわかっていらっしゃるようですが、ずばり言って、この文書は開示しなかった文書と同一ではありませんね？　この内容なら裁判で争って非開示にしなければならないほどの内容ではありません。

①では、なぜこの文書を非開示としたか？　その陰に見えてくるものは？

②日付の整合性はとれているのでしょうか？

③開示文書は黒く塗抹されて隠れていた部分とはおそらく内容が違います。

④公開しなければならなくなって、急拵えで作成して開示しましたね。
 
 
 
一部には (●てらまち)
2005-07-03 20:11:24
　一人閑さん、私の考えは、この訴訟の始まった６年前、そのころ以前は、まずいのがたくさんあったと思います。

　ただ、どれが、「差し替え」かとは、どう判断したらいいか・・・(笑)
 
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