◆ フェロシルトの不法投棄問題は、岐阜県内は石原産業が自主撤去する方向に進んでいます。
しかし、撤去後の心配も尽きません。 6月19日の現状報告
そこで、先週の22日水曜日に岐阜県知事に撤去後の検査など環境の監視を要望しまた。その夜、NHKは東海三県の量を報道していました。
三重県35万トン、愛知県27万トン、岐阜県3.5万トン。
合計70万トンといわれていて、まだ、不明分も。
一番少ないとされた岐阜県の住民としては複雑な思い。
22日に県庁に出かける直前に、三重県の人から、フェロシルトやチップのことで相談がありました。一昨日は、岐阜県内の人からから、業者が怖くて、実態を明かせない・・・と。「秘密は守ります。匿名でいいから、できるだけ詳しい資料を送って」とお伝えしておきました。
◆ この22日の知事への要望の内容は以下にあります。
要望書や資料など
◎ 岐阜県は、全国でも5から6番目のゴルフ場大国。1988年ころから、県内33市町村の人たちとネットワークを作って、行政や業者と対峙していました。
そのころ、県は、県内ゴルフ場の昨年の農薬使用状況について、「水質の測定は、調整池を設置していない2ゴルフ場を除き事前に分析期間と採取場所(調整池、排水口等)、分析農薬の種類(年2回その時期の使用量の多い農薬)についての打ち合わせをおこない、6月、10月の2回実施しており、農薬は検出されなかった。」としていました。
そんなはずはない思った私たちは、「同じ排水サンプル」の分析について、ひとつは当時の社会党県議の協力で県の機関に、他は私たちが民間研究所に出しました。
・・・県の機関の分析でも、「検出」とのデータ。
しかもこれが、検出されてはいけない物質で、大きく報道されました。今回、フェロシルトの検査要望に、ゴルフ場の当時の記録も一緒に提出して、クロスチェックの重要性と必要性を述べました。
◎県庁の記者会見もみんな兼松さんが進めてくれるので、助かります(笑)
放射能のゴミはいらない! 市民ネット・岐阜
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