「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

インド旅行(10)

2013-03-04 23:12:37 | 観光

              ヴィルーパークシャ寺院とハンピ・バザール

3月4日(月)ハンピ滞在
ガイドブックによればハンピには旅行会社が多いとのことで、ここでデリーへ戻る手配をする予定でいました。あらかじめデリーへの戻り方について選択肢を作ってから、旅行会社に相談してビジャープルからムンバイへの夜行バス、ムンバイからデリーへの航空券を確保しました。(合計377ドル)
ハンピは宿などが集まっているハンピ・バザールの北に広い川が流れ、川の南の広大な一帯に「マータンガ山」という大岩を積み上げたような山(日の出を見るポイント)や、マハーバリプラムでも見たような傾斜の緩い広大な一枚岩(夕日のポイント)の上に奇岩がある風景の中に世界遺産になっている遺跡が点在しています。見所が点在しているのでオートリクシャーで回らないかと勧誘して来た男と交渉し、この日は午後から、次の日は午前中と二日に分けて案内して貰うことにしました。この日は入場無料の遺跡を回りましたが、暑くて疲れました。
最後に夕日のポイントの登り口まで案内するとオートリクシャーは帰ってしまいました。
奇岩や遺跡のある小高い一枚岩の上からヴィルーパークシャ寺院を見下ろします。ハンピではヴィルーパークシャ寺院だけが現在も活動している現役の寺院です。
観光客がけっこう集まってきますが、広くて場所取りの心配も無く、おもいおもいの場所で沈む夕日を見ることができます。ここでは何日も滞在している日本人の若者に会いました。欧米人が多く、中国人や韓国人もいました。
昼間の暑さを忘れるほど涼しくて気持ちが良く、日が沈んでも立ち去りがたい気持ちでした。

(下に追加の写真があります)