隅の老人のミステリー読書雑感

ミステリーの読後感や、関連のドラマ・映画など。

0011.歪んだ果実

1999年12月16日 | ハードボイルド
歪んだ果実
Blood Test
読 了 日 2009/2/14
著    者 ジョナサン・ケラーマン
Jonathan Kellerman
訳    者 北村太郎
出 版 社 扶桑社
形    態 文庫
ページ数 419
発 行 日 1993/07/20
ISBN 4-594-00340-0
4-594-00480-6

 

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作「大きな枝が折れる時」の事件から15ヶ月-もと小児専門精神医アレックス・デラウェアの前に再び事件が起こった。彼が話し相手をしていた五歳の癌患者ウディ・スウォーブが病院の無菌室から誘拐されたのだ。そればかりかウディの一家全員が姿を消したのである。一家の捜索を開始したアレックスが知ったスウォーブ家の悲劇とは? 先月読んだグラス・キャニオン」(4.参照)の前の作品で、”アレックス・デラウェア”シリーズの2作目である。本当は書かれた順に読めばいいのだろうが、書店や古書店で目に付いたものから買うために、どうしても前後することになる。が、物語は大体において、1話完結だから支障は無いのだが・・・。

 

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