隅の老人のミステリー読書雑感

ミステリーの読後感や、関連のドラマ・映画など。

0003.クロモソーム・シックス

1999年11月20日 | メディカル
クロモソーム・シックス-第6染色体-
CHROMOSOME 6
読了日 1999/11/20
著 者 ロビン・クック
Robin Cook
訳 者 林克己
出版社 早川書房
形 態 文庫
ページ数 679
発行日 1998/06/30
ISBN 4-15-040879-3

 

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最近はDNA(デオキシリボ核酸)という言葉が定着して、以前盛んに使われていた染色体という単語を聞かなくなった。よくは分からないが、多数の遺伝子が配列しているのが染色体だそうだ。
先日高校のときのクラス会の折、神戸大学の教授をしているやつが、上総アカデミアパークに来るというので、クロモソーム6について訊ねたが、よく分からないようだったから、ぼくが分からないのは無理もないか?

 

 

とにかくこの作者は、訳者の林克己氏(この訳者も医師である)も書いているように、よくいろいろと小説の種を見つけてくるものだ。恐いと思うのは、一般市民にとって、理解できないような難しい知識を持った医師のような人種が、その知識を悪用して
犯罪にかかわるというような事態が起こることである。

 

 

というようなことはさて置き、医学的な知識がなくとも楽しめるのがこの著者の作品群だ。

 

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