まひるの月を追いかけて | ||
---|---|---|
読了日 | 2005/9/4 | |
著 者 | 恩田陸 | |
出版社 | 文藝春秋 | |
形 態 | 単行本 | |
ページ数 | 400 | |
発行日 | 2003/9/15 | |
ISBN | 4-16-322170-0 |
どんなに好きな作者の本でも、中には自分の感性と相性の悪いものもある。言い方を変えれば、理解できないということか?!
この作品は、読み通せば紛れもなく長編なのだが、2001年7月~2002年8月にかけ、オール読物へ6回にわたり発表された短編連作だ。語り手でもある主人公の女性・静(しずか)、その異母兄の渡部研吾と、研吾と別れた恋人君原優佳利の友人・藤島妙子、がストーリーを展開する3人だ。
ある時、静は勤務先のリフレッシュ休暇をとろうとしていた矢先、研吾の恋人・優佳利から奈良への旅行に誘われる。連絡の取れなくなった研吾を探す為に、研吾の予定していたコースを一緒に歩いて欲しいという優佳利の頼みだった。ところが、その旅の途中で・・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます