隅の老人のミステリー読書雑感

ミステリーの読後感や、関連のドラマ・映画など。

0092.アクセプタブル・リスク―許容量―

2001年03月14日 | メディカル
アクセプタブル・リスク―許容量―
ACCEPTABLE RISK
読了日 2001/3/14
著 者 ロビン・クック
Robin Cook
訳 者 林克己
出版社 早川書房
形 態 文庫
ページ数 570
発行日 1996/09/30
ISBN 4-15-040814-9
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サチューセッツ総合病院で働く看護婦キムは、セーラムの旧家の出身。祖先のエリザベスは17世紀末に魔女として死刑にされたが、その無実を信じるキムは、祖先の汚名を晴らすべく、家に伝わる古い書類を調べ始める。
一方、キムの恋人で科学者のエドワードは魔女騒動の原因を麦角による中毒と考え、キムの家のカビから画期的な新薬を作り出そうと研究を開始する。やがて研究所の近辺で奇怪な事件が起こり始めるが?!

著者のメディカル・ミステリーの第15作。
ついに魔女裁判まで登場、キムの恋人エドワードのちょっと気違いじみた新薬開発が不気味。

 

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