9月19日、いっこさんが誘ってくれて、ボクは板橋区の美術館に行き、「よりぬき長谷川町子展」を観ました。長谷川町子さんといえば「サザエさん」です。でも、それだけではなくて、戦前からたくさんの作品がありました。戦時色が強い時代なので、サザエさんとは全然ちがう雰囲気なのですが、いま見てもおもしろいとおもいました。
いっこさんは、展示されている作品を見て「懐かしい」と言っていました。彼女は単行本で全部読んだことがあるようです。ボクは、フネさんがブランコをこぐマンガが気に入りました。
サザエさん以外にも、例えば「いじわるばあさん」や、長谷川町子さんの半生を絵文字で綴った作品等、おもしろい作品がいっぱいでした。1時間くらいで見終わると思っていたら大間違いで、一つ一つの作品をじっくり見ると、半日はかかると思います。ぜひ、じっくり見て、昭和の笑いを感じてください。
