いち年ゆみ組のブログ

アーチェリーと、うちの植物たちと、読んだ本のことなどをのんびりと...

英語のテストを受ける

2012-10-29 23:00:28 | 語学

10月31日までに受験しなさいと言われた英語の試験があり、日曜日に受験しました。CASECという試験です。インターネットで受けることができるので、便利です。昨年初めて受験しました。

試験時間はだいたい50分~1時間くらいで、TOEICの半分以下です。CASECのスコアは試験終了後すぐに分かります。その上TOEICのスコアにも換算してくれます。

昨年は647点でしたが、今年は687点に上がりました。TOEICで換算すると、635点から700点に上がりました。今年の春に受けたTOEICの結果(725点)とあまり差がなかったので、よかったです。

CASECは単にスコアが分かるだけでなく、強みと弱みや、何ができて何ができないのかも分析してくれます。これからの勉強方法も示してくれます。ボクの場合は、政治経済分野の語彙力を増やすこと、口語表現をたくさん覚えること、数分間集中して英語を聴くこと、等です。

実は12月9日にTOEICを受験しようと思っていたのですが、申し込みに遅れてしまい(今日が締め切り)、次回に延期することにしました。インターネット申し込みなら明日の正午までオーケーらしいのですが、どうやればいいか分からないのであきらめました。

TOEICで900点に達しているタムケンくんに具体的な勉強方法を聞いたら、NHKのワールドラジオニュースを毎日聞くことと、インターネットで英字新聞を毎日読むことと言われました。ビジネス分野の記事を読むのがTOEIC対策に効果的とのこと。11月から実践する予定です。


40mで"6X"達成

2012-10-28 11:05:02 | アーチェリー

土曜日、いいお天気だったので、いつもの射場に行き、まずコンパウンドの練習をしました。来週マスターズ戦があるのでサイト確認をしたかったのと、少しピープが低いように感じていたので、高さを調整したかったのです。

先に射場に来ていた正三さんと一緒に、60m、50m、40mの各距離で行射しました。サイトを確認したところ、先週とまったく同じでした。コーサクさんと正三さんと相談し、ピープを調整せず、このままの状態で試合に臨むことにしました。アンカーも一定のポジションを保っているとのことでした。

40mで行射を始めて2回目、1射目がスッとXに当たりました。2射目、3射目も同じように矢がXに吸い込まれていきました。いいタイミングで、背中の筋肉もいい感じで、きれいにリリースできていました。ここにきて、少し心が動きました。次もXかな、と思い始めました。心の変化があってからの4射目、これもXに入りました。次はダメだろうと思って放った5射目もX!! 最後の6射目はさすがに緊張を隠せなくなり、手に汗をかき、心も落ち着かなくなりました。そんな状態でリリースした6射目は、Xでした。

 

40mで120cm的を使っていますから、80cm的よりも点数がいいのは当たり前かもしれませんが、それでも6Xなんてなかなか出せません。いいイメージを頭の中に残して試合に臨んだ方がいいと考えて、ここで練習を終わりました。あまり何も考えずに行射している時ほど、的中精度が上がることは何度か経験しています。これが、チクセントミハイ氏のいう「フロー体験」なのかもしれません。


賢治さんのメッセージ

2012-10-27 09:19:06 | 

NHKで「100分de名著」という番組を放映しています。番組では今まで、「方丈記」「徒然草」「論語」「銀河鉄道の夜」など、まさに「名著」と呼ばれるにふさわしい本を読み解いてきました。

ボクは番組を視ることは少ないのですが、本屋さんでテキストが販売されていて、時々読んでいます。数か月するとテキストがきちんとした「本」として出版される場合があります。図書館に行けば、その本を読むこともできます。ボクは大学の図書館で「銀河鉄道の夜」を借りて読みました。

先日も宮沢賢治さんの写真詩集「雨ニモ負ケズ」を買い、読みました。昔読んだときには何も思わなかったのに、今読んでみると心の琴線に触れる文章があります。

「ぼくはきっとできるとおもふ。なぜならぼくらがそれをいまかんがへてゐるのだから。」(「ポラーノのひろば」)

苦境に立って、ほんとうに一歩も進めない時、どうしても突破できない時、こんなことばを思い出せば、くじけずにがんばれそうです。苦労の多かった賢治さんのメッセージのように思います。

「正しく強く生きるとは銀河系を自らの中に意識してこれに応じて行くことである。」(「農民芸術概論綱要」)

こんな大きなことばって、そう出会うものではありません。賢治さんはどういうときにこの言葉に出会ったのだろう...

その後、新潮文庫の「銀河鉄道の夜」を買って読み始めました。最初は「双子の星」。やさしい童話ですが、心がやさしくなります。

 

 

 


猫のびストレッチ続く

2012-10-27 09:10:00 | ダイエット

先週始めた「猫のびストレッチ」も、今日で1週間が経ちました。始めて4日目に急に体重が1kgダウンしました。驚きの効果です。でも、その後少したくさん食べてしまったので、体重が0.5kg戻ってしまいました。今朝はまた少しダウンして、大体58kg~60kgの範囲で安定しています。

「猫のびストレッチ」で少し困っていることがあります。それは息を吸いながらおなかを凹ませ、息を吐きながらおなかをゆるめる、という呼吸を、ストレッチの動作に合わせてまだきちんとできないことです。このストレッチは呼吸がポイントなので、これが正しくできていないと、ただのストレッチで終わっているかもしれません。

本を読んでも、例えば何秒くらいかけて息を吐き、息を吸うのか、ひとつ目の動作からふたつ目の動作に移る時に、どう呼吸すればよいのか書いていませんので、本当に正しくできているかどうか、疑問があります。まだ始めて1週間ですから、もうすこし辛抱して続けたら、きっと慣れてくるのでしょう。


北の射場の智恵に脱帽です

2012-10-21 20:38:27 | アーチェリー

FITA900ラウンドの点付けが終わった後、ボクは高校生たちと一緒にリカーブで30mの練習をしました。

土曜日に北の射場で教わったり、気づいたことを練習しましたが、思うように点数が伸びませんでした。押し手をしっかり伸ばして行射すると、まだいい結果が出るので取り入れてみたところ、的方向に体が突っ込みすぎと言われました。いろいろ考えて、Mさんのドローイング法を使ってみることにしました。彼女は、引き手をアンカーに入れるために、サイドアンカーと逆のやり方で引き込んでいました。アンカーが浮いたり、引き込みが甘くて矢筋が通りにくいのを改善する方便として、北の射場でそう教わったと彼女は言っていました。

ボクがその方法でドローイングしてみると、ここしばらくなかったほど矢が集中し、グルーピングが小さくまとまりました。サイトをきちんと合わせておけば60金を出せたと思います。

ボクはMさんのドローイングは、アンカーの位置の矯正するためのやむを得ない措置だと聞いていました。でも、ボクもアンカーが不安定だったり、引き手が弱いので矢筋が甘くなってしまいがちなので、考えてみると、Mさんの方法はボクにも当然通用するはずです。これはいいヒントを得ました。このやり方に慣れたら、長いスランプから脱出できるかもしれません。

ボクだったらきっと、そんな教え方を思いつきもしませんでした。北の射場がもっているノウハウというか、智恵には脱帽です...