TSMはインダクタンスが小さいので低音が出ないのだと思う。ただし、巻線比が小さいためコイルの損失(銅損?)が小さいため鮮度の高い音が出る。これは昇圧トランスのマンラツMc1000(30dB)とマイソニックラボstage202(22dB)に似ていると思う、
パワーのIPTがTSMの時の伝送インピーダンスは369Ω、
(※上図には間違いがあります。右半分のプリですが、IPT二次側の二つの12k抵抗の間はグランドに落としてあります)
A‐8713の時は188Ω
(※上図には間違いがあります。右半分のプリですが、IPT二次側の二つの12k抵抗の間はグランドに落としてあります)
Rg(伝送インピーダンス)をここまで下げないとF特の低域が良くならない。これはなぜ?
プリのNP‐126が要求してるのか?
5687の内部抵抗が下がってるから?
解明にはなんかもう少しのような気がする。
TSMはRgが1kなので2.5kの半分以下、A‐8713は1.65kなので10kの1/6。
考えてみれば終端抵抗(前は1.2kΩ)を付けても下がったはずなので、同じことかと思う。
20240415