スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

旨い店閉店情報(3)

2016-09-19 05:07:35 | ご近所情報

2年続けた旨い店の閉店情報、今年も一か月遅れて

読者の皆様にお知らせします。

閉店情報(1)2014-8-8付

閉店情報(2)2015-8-12付参照

この一年間で知り得る範囲で10軒ありました

特にショックなのが「天ぷらの天米」さん

もうあの味のてんぷらが食べられないと思うと

天米ロスになっています。

1、その10「中華そば 旋」

2011-3-11付

「旋」をアップした日は東日本大震災のあった

当日地震発生の5時間前で、今でも鮮明に覚えています。

平凡な日常がいかに幸せなことなのか、その時つくづく感じました

その当時、常に食べログラーメン部門で1位であった

「旋」さんがその後火事(2015-6-26 3:00出火)で閉店してしまうとは

想像もしていませんでした。そして新情報です。「旋」は8月4日

「麺処 つむじ」(南区鹿手袋1-3-18)として再オープンしました

2、~その6~「てんぷら 天米」

2011-2-25付

36年前に東京から浦和に引っ越してきててんぷら店を開いた

マスター夫婦も最近「歳でやめたいやめたい」と言っていたが

知らされぬ間にとうとうやめてしまった。一種独特の味(ごま油が強い)

で、これが旨かった。ランチはびっくりする程良心的なCP

そしてここのお母さんの世間話が聞けなくなってしまい寂しい

本当に残念な閉店で又1つ浦和の名店の灯が消えた

天米ロスです。

3、~その151~「レストラン四季」

2014-5-2付

ここも浦和で昔ながらの昭和風の洋食を40年以上営んでいた

レストラン。食べログの洋食部門で1位を維持していて

頑張った店主も高齢化で閉店の決断をしたのかもしれない

行く機会があまり無かった店でも閉店となると寂しいものだ

どこの業界でも新陳代謝は付き物で

後継者がいないとやめることに成ってしまう。

まして飲食の世界では難しいのは幾度も見て来た

高齢化社会、これからも増々こうゆうケースがでてくるのだろう

4、~その170~「手打ちうどんそば さぬき」

2014-8-18付

こちらのオーナーとは行きつけのスナックで何度か飲んだことがある

浦和が高校サッカー全盛時代の名選手で

サッカー界の人脈の絆に感じさせられたことを思い出す

たぶんこのオーナーも70才代半ば、ここらあたりが潮時と

判断したのだろう。閉店後隣のオープンキッチン「然」が

そこを借り増しして再オープンしたことは2016-7-29付ブログでアップした

外野から見ると栄枯盛衰を見る様で他山の石としなければ

5、~その235~ 「横浜家系ラーメン 大瀧家」

2015-9-13付

海鮮三崎港

このケースはある意味非常に興味がある結末だ

真の閉店理由はわからないが推測はたぶん当っていると思う

わずか数メートルしか離れていない家系ラーメン同士の戦い

巌流島の戦いだった

昨年の3月6日に殴りこんで今年の2月5日に白旗

(なぜ出店したのか?)経営者の判断を聞いてみたいものだ

予想通りの結末という感じだ

すぐ後にに回転寿司海鮮三崎港が入ったのはこの街に

とっても良い事だと思う

6、~その267~「らーめん ようちゃん」

2016-2-25付

このラーメン屋も短かった。美園にあったトレーラーメン佐々木が

ここに移転して、評判の良さを聞いて一回行ってみたが

普通の中華屋さんだったことを思い出す

ここのネックはロケーションだと思う。街道筋にあって目的を

持って行かないと通り過ぎてしまう

かえって後に入ったインド料理「JYOTY」の方がアピール度が

強くて良いかもしれない。どんな人がオーナーなのか

わからないが頑張ってほしいものだ

7、~その155~「よし田」

2014-5-30付

こちらの閉店は「天米」の次にガッカリした

向かいの「地鶏屋たかせん」さんの話だと、店主が

腰痛に成り、手打ちが出来なくなったたため「まるたか」(たかせんの店長)に

チェンジしたらしい。

第2回旨い店シリーズ「そば・うどん部門」で第3位に

ランキングしただけに残念だ

たぶん「よし田」の店主が「まるたか」店長に技を伝授した

みたいだが、麺は手打ちではないという噂を聞いた

一度確かめに行ってみよう

8、~その158~「欧風厨房レストランチャイム」

2014-6-17

当店は50年近い歴史のある、しかも親子2代で

アフリカ系(ガーナ人?)の女性が働いている

インターナショナルの店だった。NO7の「よし田」の隣で

2軒同時に店が無くなっていて「何これ!」と

ダブルショックを受けた。こちらは建物が解体され

既に駐車場になっていた。どうも地主さんの都合でこうなったらしい

ここのオーナーは今どこで何をしているのだろう

9、~203~ 「ラルケカンジュ」

2015-3-31付

2012年2月オープン。わずか3年半で昨年9月に閉店してしまった

オーナーディレクターとシェフというあまりない組合せが

うまくいかなかったのか?行った時も直感的に大丈夫なのかと感じた

噂でオーナーはソムリエとして市内のレストランに働いているらしい

浦和エリアではそこそこフレンチレストランが増えてきただけに

貴重なフレンチが一つ消えてしまったのは文教都市浦和としては痛手だ

10、~その225~「つけ麺 てつ蔵」

2015-8-19

このラーメン屋さんも短い命だったみたいだ

この閉店情報の中にも何軒かあるが、変わる所は

コロコロ変わる。理由はいくつかあると思うが、まずロケーションだろう

貸しビル業をやっているとなんとなくここは流行るか否か

動物的勘が働く。次にその建物のオーナーの姿勢

契約内容が厳しい所はテナントは苦労しているはずだ

あとはオーナーのマーケティング判断の誤り等々

 

以上閉店10軒を見ると2つパターンに分かれるような気がする

1つは永い間頑張って惜しまれつつ閉店した店

(天米、四季、さぬき、よし田、チャイム)

もう1つはオープンしたと思ったらすぐ閉店してしまった店

(大瀧家、らーめんようちゃん、ラルケカンジュ、てつ蔵)

いずれにしても、これらの情報は偶々足で歩いて知った情報

まだ他にもいくつも閉店した店があると思います

読者の皆さん、そんな情報があったらコメントお願いします

必ず取材に行って報告いたします。