スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

さいたま新都心駅

2016-09-09 06:20:50 | 建物

第37回九都県市合同防災訓練に出席する為、電車で

さいたま新都心駅に来た。そこで降りた東口サイドから

当駅をレポートします。

当駅の開業は2000年(平成12年)4月1日

現在の乗車人員は一日48,371人。これは

2015年の統計でJR東日本エリア内97位の駅

発車メロディはさいたま市歌「希望(ゆめ)のまち」

を流している

当駅のコンセプトは新都心のランドマークになること

誰にとっても利用しやすく優しい駅

そして文化の薫りの高い駅だ

ここの東西通路は日本産業デザイン振興会

グッドデザイン賞をはじめ、他4つの賞を受賞している

この駅の設計は狭山市出身の鈴木エドワード建築設計事務所

鈴木エドワード氏(本名)は昭和22年生

ノートルダム大学卒業後、イサムノグチスタジオ在籍

その後ハーバード大学大学院卒業後、丹下健三都市建築設計事務所に入所

1977年に独立した

作品はオンワード代官山ビル、東関東自動車道酒々井PA

JR東日本東京駅構内「銀の鈴待ち合い広場」

EDDI’S HOUSEなどがある

東口サイドはコクーンシティ等。西口サイドは

写真に写っている、明治安田生命さいたま新都心ビル

(県内で事務所ビルとして一番高いビル)

NTTドコモさいたまビルはじめさいたまスーパーアリーナ

けやき広場、新都心合同庁舎などがある

その中心の「さいたま新都心駅」は鉄骨を

前面に押し出し、ガラスを多用した大胆な駅舎で

時間とともに光と影が変化する

自然光を取り入れ「雲」「風」「空気」のような

波のシェルターをイメージしたデザインに成っていて

人を包み込むようにあたたかさと心地よさをもたらす

素晴らしい空間の駅だ