Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

誘惑をはねのけて

2012年03月11日 19時59分22秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 東日本大震災から1周年、日々にその重苦しさがつのってくる。思想の力でこの重苦しさに拮抗できるのか、注目したい思想家はいる。しかしまだその発言を聞いていない。私のわだかまりやこの重苦しさを紐解いてくれることを期待している。私自身の力はもう及ばない、という何か先験的な思いが強いのだ。

 さて、そのような状況とはまったくかかわりなく、本日は陽射しに誘われてウォーキングに出かけた。3月3日以来の長距離を歩いた。片道2時間1万5千歩の道を往復してちょうど4時間3万歩となった。万歩計の消費カロリーでは1400キロカロリー。距離にして約22km位だろうか。それなりに起伏の多い道を選んだため、結構疲れた。心地よい疲労感である。
 普段仕事に行って帰ってくるまでは歩数計で1万2千歩に少し欠ける位だから2倍半歩いたことになる。しかも休み無く4時間歩き尽くめだから運動量としては3倍を越えている。
 途中幾度となく、居酒屋や蕎麦屋の看板でお酒を1杯頼もうか、あるいは道沿いのコンビニエンスストアで1合瓶を買おうか、という甘いささやき、誘惑を感じた。しかしこの誘惑は断固としてはねのけることが出来た。本日はアルコール抜きということに決めた。
 本当は減量中でなければ、蕎麦屋で1杯をおいしく飲むという誘惑に負けるところであった。