わすれな草

日々心にとめたことをを31音の短歌で表してみたいと思います。一生に一度しかない今日の私を忘れないために・・・

似合う人似合わない人

2020-05-31 22:28:27 | Weblog

           

     有名人をテレビに見つつまた思ふマスク似合ふ人似合はない人

     手作りの木綿レースのマスク付け公民館の会合に行く

 テレビを見ているとついついマスクに目がいきます。そしてこの人はマスクが似合っているな、あの人は似合ってないなと思ってしまいます。今やマスクはファッションの一部みたいです。ところで私は自分で縫った何種類かのマスクをその日の気分でいろいろと付けていますが、一番の気に入りは白の木綿レースで縫った立体マスクです。先日公民館の会合にそれを付けて行ったのですが、はて、私は似合っていたでしょうか?

 

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翼をください

2020-05-30 22:32:52 | Weblog

             

     巣ごもりに久々ピアノ弾きたれば心に沁むる「翼をください」

 庭掃除を終えて今日から好きなことをやることにして、先ずは久々にピアノを弾きました。弾いてみると指の動きも頭の反応も鈍くなっていましたが、好きな曲をかなり沢山弾いて楽しみました。その中で心に沁みたのは「翼をください」でした。コロナごもりの続く日々なので「いま私の願い事が叶うならば翼がほしい ・・・・」の歌詞が今までとは違った意味で切実に感じられてしまいました。

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庭掃除終了

2020-05-29 22:29:43 | Weblog

     

     アブチロンいと愛らしき花なるもはびこり過ぎて半分剪りぬ

     入梅を前にやうやく庭掃除終えて最後に梅の実をもぐ

 梅雨に入ると気温が上がり一気に害虫も湧いてくるので、その前に庭掃除を済ませようと何日も頑張りました。今日はアクラとアブチロンと梅を剪定し、最後に梅の実を採りました。やっとこれで庭掃除終了です。バンザーイ!明日から好きなことをします。考えてみれば今年ほど庭掃除を頑張った年はなかったように思います。これって「コロナごもりの御蔭」ですね。

 

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馬酔木の実

2020-05-28 22:12:05 | Weblog

          

        剪定し初めて気づく可憐なる馬酔木の花の後の赤き実

       さ緑の葉陰にあまた馬酔木の実赤く連なり夏陽を反す

 今日は伸び放題になっていた馬酔木を剪定しようとして、丸くて赤っぽい実が鈴生りに垂れ下がっているのに気が付きました。ひょっとしてこれは実?と思い調べてみるとやはりそうでした。考えてみれば毎年、小さなピンクの鈴蘭のような花房を愛でて来ましたが、花が終わったら見向きもせず剪定もしていませんでした。半世紀近く経った今日、剪定しようとして初めてこんな可愛らしい実の付くことに気が付きました。

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芋虫

2020-05-27 21:47:49 | Weblog

         

      コンポストをひつくり返せばざくざくと芋虫出で来これは何の子

 コロナ禍のためお稽古事は全て中止なので、このところ庭掃除に明け暮れています。今日はコンポスト容器を移動させ、中の土をひっくり返したところ白い大きな芋虫がざくざく出てきました。これはいったい何の幼虫だろう?男の子が育てているのを見たカブトムシの幼虫に似ているけれど、まさか我が家にこんなに大量に出てくるわけはないし・・・・とにかく何に成るか容器に入れて飼ってみることにしました。数えてみると25匹いました。

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黒竹の新芽

2020-05-26 22:05:40 | Weblog

             

        剪定を終へし黒竹さ緑の新芽伸ばして薄暮に匂ふ

 今年は例年になく頑張った庭木の剪定ですが、中でも大変だったのは黒竹です。冬越えの黄ばんだ葉だけを剪り落としたのですが、その時、新芽を剪らないようにしないといけないので大変でした。でも今、そのお蔭で、黒い竹に映える新芽の緑が爽やかで綺麗です。夕方ふと見ると、薄闇の中に光る新芽の薄い緑が匂い立ってくるようでした。

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クレソンの種

2020-05-25 22:31:43 | Weblog

 

     クレソンの莢の弾けて極小の数多の種が水面なづさふ

     クレソンの種採りたれば朱色なる小さき命が手の平ころぶ

 白い可愛い花を咲かせていたクレソンに種が出来、それが弾けて水面に浮かんでいました。初めて見る種でしたが、見ると青菜と同じような細長い莢が出来て、その中に種が縦に並んいました。なんといって驚いたのはその小ささでした。莢も小さければその中の種もまた小さくて0,5ミリくらい。手の平に採ってよく見ると、オレンジ色の極小の命がころころころがってまるで生きて居るようでした。

 

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さつきの剪定

2020-05-24 22:00:47 | Weblog

 

      昼下がり園芸セット届き来て老に鞭打ちさつき剪定

      新品は切れ味よくて満月の如きさつきが半月となる

 コロナのお蔭でしょうか、今年ほど庭の手入れを頑張った年はありません。でも道具が古いと切れ味が悪く力のない私には大変なので、思い切って新品を注文したところ今日届きました。それならもう少し頑張るかと大きくなり過ぎたさつきを剪定しました。なんとまあ切れ味のいいこと。あまりに良く切れる鋸についつい枝を伐り過ぎてしまいました。あれれ・・・でもそこは散水用のホースかけということにして今日の庭仕事は終わりです。

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キウイの味

2020-05-23 22:58:26 | Weblog

             

        好物のキウイの味は母の味少し甘くてすこし酸つぱい

 キウイフルーツは形がキウイという鳥に似ている所からこの名が付いたようですが、初めてこのフルーツを食べたのは高校生の時でした。最初の印象は、手触りや色、形などから好印象ではなかったのですが、今では好きなフルーツの一つです。何と言ってもキウイフルーツの柔らかな甘味と酸味、それに切り口の美しさが魅力的です。今朝、食べながらこの味は母の味だと思いました。母は甘さと酸っぱさを備えていましたから。

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万年青の花

2020-05-22 22:12:21 | Weblog

        

     コロナ禍に庭掃除して見つけたり万年青の花の白き四輪

     鬱々と日々過ごせしが縁起よき万年青の花に元気をもらふ

  こんなに長い間出かけないで家に居たことはなかったと思うのですが、このごろは諦めて庭掃除に明け暮れています。今日は泉水の辺りの雑草を引いていると、万年青に4輪もの花が咲いているのを見つけました。万年青とかいて「おもと」と読むように年中緑色のままなので「長寿、健康」の花言葉を持ち縁起のよい植物とされています。花は咲きにくいらしいのに4輪も咲いているなんて・・・気持ちが明るくなり元気が出たようでした。

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