わすれな草

日々心にとめたことをを31音の短歌で表してみたいと思います。一生に一度しかない今日の私を忘れないために・・・

女性部会

2022-07-31 21:46:10 | Weblog

      

    久々に退公連の女性部会お花生け合ひしばし華やぐ

 コロナ禍でこのところ出来ていなかった、退職公務員の北支部女性部会が久々に近くの公民館で行われたので行きました。半数くらいの集まりで15名ほどでしたが懐かしい人にも久々に会えました。「お花を生けよう」という内容でひまわり、ニューサイラン、ミニ薔薇、レザーファンをオワシスに生けました。同じ材料でそれぞれ自由に生けて見せ合いながら華やかな時を過ごしました。持ち帰ってさっそく玄関に飾りました。

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幸せの色

2022-07-30 21:07:51 | Weblog

 

     マスカットにつづき今度は白桃が夏の日盛り友より届く

     幸せの色とはこんな色かもと思いつつ食む桃の薄紅

 先日のシャインマスカットに続き今日は白桃を友が持って来てくれました。いくら生家が果物を作っているとは言え、高価な果物をたびたび持って来てくれる友が居て、私は幸せと思っています。桃には「花嫁」という名の桃がありますが、確かに桃を見ていると、黄色のような桃色のような淡い色合いに花嫁を連想し、幸せな気持ちになります。幸せを色で表すならこんな色だろうなあと思いながら今年初の桃を賞味しました。

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かぼちゃのグリーンカーテン

2022-07-29 21:44:21 | Weblog

                        

   軒下のグリーンカーテン這い上がりかぼちゃは空に黄の花咲かす

 我が家のグリーンカーテンは毎年自然に芽吹いてくるムカゴがほとんどですが、それに加えて、ゴーヤやササゲやヘチマなど適当にその年に思い付いたものを植えています。今年はちょっと変えてカボチャとトマトを植えてみました。ところがなんとカボチャが後半からぐんぐん伸びて、ムカゴを乗り越えて一番上で次々に黄色い大きな花を咲かせています。地を這っているカボチャしか見たことがなかったのでちょっと驚いています。

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わらび餅

2022-07-28 21:55:49 | Weblog

        

     手作りしきな粉黒みつどんとかけわらび餅食む独りの酷暑

  この頃は暑くて家に籠っているので、昨日の甘酒に続いて今日はわらび餅を作りました。今頃はなんでもセットになって売られているので簡単に出来ます。市販のものより砂糖を少なくしてきな粉と黒蜜をたっぷりかけて食べました。手作りには手作りのの良さがあり、やさしい味で結構おいしかったです。でもこんな時は独り暮らしがちょっと嫌になります。おいしいものを食べる時はやはり大勢がいいですね。

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夏の甘酒

2022-07-27 20:57:37 | Weblog

 

    炊飯器の中にとうろり出来上がり甘き香放つ夏の甘酒

        この夏は甘酒飲みて乗り切らむ八十路の夏はとみに厳しく

 甘酒といえば生姜を擦りこんだ温かい冬の飲み物という印象がありますが、実は昔は栄養価が高いので、夏バテを防ぐためのものだったそうです。今では「飲む点滴」と言われ、その価値が見直されています。300グラムの乾燥米こうじに対して1.5合のご飯と540ccのお湯を混ぜ60度にして炊飯器の保温にいれておけば8時間で完成です。お昼過ぎにセットしたので、とうろりとして甘い香りが漂ってきました。さあこれで猛暑を乗り切るぞ!

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初蝉しぐれ

2022-07-26 21:51:19 | Weblog

           

    戻り梅雨やうやく終わり夏の来て朝庭に聞く初蝉しぐれ

    五歳児が蝉を捕まへ駆けて行くどちらが年上?蝉が年上

 戻り梅雨のような天気が続きましたがようやく夏らしくなり、庭先のあくらの木に所せましと合唱する蝉しぐれを今朝初めて聞きました。蝉といえば夏休み、そして蝉取りです。といっても大体が幼稚園か低学年ですが、自分で捕った蝉を掴んで得意げに見せる子どもたちを何度も見ました。でも考えてみれば蝉の一生は土の中で7年そして地上で1週間くらいと言われていますから、蝉を採る子より蝉の方が年上ということになります。

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ビロードスズメの幼虫

2022-07-25 21:40:43 | Weblog

  

     よく見れば母の形見の盆栽の蔦の葉を喰ふ幼虫が居る

     初に見る天鵞絨雀の幼虫は目と尾の在りて蛇の如しも

 母が残して逝った盆栽の蔦の葉が食い荒らされてみすぼらしくなっているのに気が付きました。よく見たら葉の裏に褐色の幼虫が居るのに気が付きました。犯人はこれかと割り箸で挟むものの葉にしがみついてなかなかとれません。無理やりにやっと引きはがしてみるとなんと褐色の体には鱗のような模様があり、目玉としっぽもありびっくり!まるで蛇の赤ちゃんみたいでした。それがなんと3匹も・・・・調べてみるちビロードスズメという蛾の幼虫と分かりました。日々の暮らしの中でも初めて見たり知ったりすることがあるものです。

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ワクチンのネット予約

2022-07-24 21:11:50 | Weblog

       

    ワクチンをネット予約すパソコンの操作忘れぬうちにまた来て

 コロナのワクチン接種は初めは1回すればいいのかと思っていたのに、そうではないくて2回目、3回目、そしてはやも4回目となり、今日ネットで予約を取りました。こんなに次々やらなくてはいけないとは・・・そのたびにネットで予約を取っていると、パソコンの操作も忘れないうちなので簡単に出来るようになりました。(笑) やはり回数と頻度ですね。ちなみにネットによる確定申告は年1回なので毎年もたもたしながらやっています。

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かぼちゃの受粉

2022-07-23 22:25:00 | Weblog

 

  何気なきひと日に初のときめきあり朝庭に為すかぼちゃの受粉

 姉から「かぼちゃの雌花が咲いたら受粉させた方が確実に実が生るよ」と教えてもらっていたのですが、手の届かない高いところに咲いていたのでそのままにしていました。でも、今朝は手の届くところに大きな雌花が咲いていたので、よし!と思って受粉させてみました。先ず近くの雄花を取り花びらを取り除いて雄蕊だけにしました。そして雌花の上から雌蕊にツンツンと付けました。なんだか大変なことをしているようでドキドキしました(笑)

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絎け台

2022-07-22 21:28:34 | Weblog

 

    塗りも剥げ古びたれども修繕し今われ使ふ母の絎け台

    絎け台にて茶巾を縫へば着物縫ふ丸き背の母浮かびて消ゆる

 およそ百年くらい前のもので博物館行きのようなこの台は絎ける(くける)時に大変便利です。くけるとは縫い目が表に出ないように縫うことですが布が弛まないように引っ張っておくことが出来るので着物を縫う時に使うものです。母の嫁入り道具の一つだったと思いますが大変便利なので修繕して今も私が使っています。細長い板の上に座布団をしいて座り、針山の付いた棒を板と直角になるように穴の中に立てて使います。終わると板と並行になるように別の穴に立てて仕舞います。今日はこれを使って茶のお稽古用の茶巾をの周りを絎けていると着物を縫っていた母の晩年の姿が思い出されました。

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