開票立会人の通知が届きました。
開票立会人の仕事は、午後7時半から開票終了までです。手当は約8千円弱です。普通の選挙なら、割のいい手当ですが、今回は、比例区、小選挙区、市長選挙と3つありますから、翌日の午前2時くらいになると考えています。そうなるとかなり長時間になります。
開票立会人の仕事とは何か。判読不明な疑問票を「いかに自分の有効票」にするかが、開票立会人の腕の見せ所です。
たとえば、「ハム」と書いた票は、公明党票になります。ハとムを縦に書くと「公」と読めるからです。
一番困るのが、「他事記載」です。
たとえば
大内久美子さん、大内久美子先生は有効票です。
しかし、「大内久美子さん がんばれ」は他事記載で無効です。
また、「大塚ひでき えのきど和也」は2名記載で無効です。
日本共産党は、「共」だけでも有効です。
「日本」は「日本のこころ」とみなされてしまいます。
とにかく、あいまいな票は、選管の職員との駆け引きで、有効と無効に分かれます。たった1票でも、比例はは、北関東4県(埼玉、茨城、栃木、群馬)の開票所はたくさんありますんで、「チリも積もれば山となる」で、大きな影響力を持ってくるのです。
私は、今日午後7時半に期日前投票をしてきました。7時半現在の岩瀬庁舎の今日の投票者数は、1200票でした。