今日の東京新聞にも書いてあるが、標記の件について一言言いたい。
桜川市は、以前、核ゴミ処分場の候補地となった経緯があるので、私はこの問題にはナーバスになっている。
しかし、今回、原子力発電環境整備機構(NUMO)が発表した、「核ゴミ処分場候補地」の地図は、あまりにもいい加減で、「聞きに行く価値」はまったくない。私ならお金をもらっても聞きに行きたくない。
お金をもらって聞きに行った学生を責める気になれない。
こんな漠然とした、「杜撰な、候補地説明会」を企画した、原子力機構そのものに、もっと責任を取らせるべきだ。
世耕大臣の説明を聞くと、「お金をで学生を動員した」ことを問題にしているようだが、この問題の根本はそんなことではない。
「こんな杜撰な候補地選定をし、聞くに値しないような説明会を計画したこと、そのものに問題がある」と、なぜ、メディアは指摘しないのか。
まさに、こんな企画したこと自体が、税金のムダ使いではないか。