6月6日に大阪・上牧にある本澄寺で「歌と踊りのジュゴンライブ」が
開催されました。10月名古屋で開催されるCOP10に向けて、ジュゴン保護区を
作ろうと呼びかけるライブで、SDCCも後援しました
ライブ前の境内でのアトラクションは三線演奏からスタート。
SDCCは人形劇で、沖縄のジュゴンの危機を訴えました。
COP10に向けて、ジュゴン保護を広げましょう。
京橋街頭行動にも参加してくれたことのある花☆キャラ隊のおふたり
近所の方たちが、たくさん集まってこられました。
境内に色んなお店が並びました。
SDCCは泡盛・グッズ販売、写真展示をしましたよ
今年のじゅごんの里ツアーでは、稲嶺名護市長表敬訪問を
予定しています。「絶対に基地を作らせない」と言ってがんばっている
稲嶺市長に渡すために、激励のメッセージを集めました。
一所懸命書いてくれてます。
「きちはいらない」って、かわいいイラスト付き
集まったカードを貼りつけました。
ライブでも呼びかけて最終的に一日で53枚集まりました。
今日は、ジュゴンがテーマということで、歌舞団の団員さんも
ジュゴンを抱いておしゃべり。
チョンダラーの背中にもジュゴンが・・・。
いよいよライブのはじまり・・・の前に
SDCCから、沖縄のジュゴンの状況やSDCCの取り組みに
ついてアピールしました。
「稲嶺市長へのメッセージカード集めてま~す」
今回のライブは、ジュゴンにつながる4つのグループ・個人で
構成されました。まずは「月桃の花」歌舞団歌舞団の登場。
続いて、地元高槻の民謡教室、吉田茂琉球民謡研究所の皆さん
渋江陽子さん(ソプラノ歌手)の独唱。
本澄寺住職の叔父にあたる三好達治の詩をモチーフにした歌を披露されました。
そしてわれらの海勢頭バンドの登場。
本澄寺でのライブは今回が5回目。
昨年のコンサートの様子はこちらです。
IUCN(国際自然保護連合)の世界会議のために作った
「ザンの海」「ジュゴンの歌」「サン」も披露されました。
「ジュゴンを守る運動が、いま最も大切なこと」
「辺野古には基地ではなくジュゴン保護区を作りましょう」
との呼びかけは、ライブに来たみんなの心を動かしたことでしょう。
ライブ終了後、お寺で交流会。
本澄寺ライブは、たくさんの人の力が集まって作られるライブです。
手作りのお料理は、心がこもっていてとてもおいしい
そして元気がモリモリ出てきます
辺野古の問題は決着していません。菅直人内閣になって、
他の話題ばかり取り上げられますが、声をあげていきましょう
ZAN
ジュゴンが辺野古を守る! このわたしの思いは当初から少しも変わりません。
菅総理がとりあえず、ハトヤマと米軍を踏襲することになって本当にがっかりですが、まだあきらめません、なにごとも一気呵成にはいかないでしょうから。
いまは、民衆、それも本土も一緒になって、普天間撤去
・辺野古に基地は作らせない・・・この思いを仲伊真知事さんに、知事選を前にしてしっかりと受け止めさせるしかないでしょう。今日本は自立へと目覚めています。わたしたちの日本、アメリカに反抗期でなく、一人前の大人にならねば思います。
菅さんも、いきなり前総理の方針を破棄する、とは言わないでしょう。しかし、沖縄の民意(党派を越えた全会一致の県議会決議、超党派の県選出・出身国会議員と県内全市町村長参加の県内移設反対県民大会など)を無視して人権無視の政策を実行することは、それこそ現実的では無いことはすぐに両国民の知ることろとなるでしょう。しかし、政府に人権遵守の政策を実行させるには、市民がそれをしっかりチェッし、声を上げないといけない、という意味で、本土の人と沖縄の人間の連携が大切になると思っています。
http://ryukyushimpo.jp/uploads/img4bd3fc6f05cea.pdf
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-04-25_6019/
9割の人が反対する沖縄に、その文化・自然を破壊してまで日本が外国の軍隊を押しつけることを思いとどまる日が来ます様に・・・。