加速する時代

日本の自死率は先進国でも以上に高く、特に若者の死因の一番にもなっています。

どうして毎年、二万人を超す人が自ら命を落とすのでしょうか。

その要因はやはり世の中のスピードがあまりにも加速気味なことにあります。
人の心も社会も後ろから押し上げられるように急がされます。
もともと明確な到着点などはありません。次から次へと新しいものでなくてはいけないかのように急がされてしまうのです。

心の優しく、もう少しゆったりとした波動の人にはとても生きにくいといえます。それらの人は昭和の高度成長期くらいの波動が調度いいのです。今の時代はある意味、心がすさんでいくような気がします。

ただ魂の修行はこの世もあの世も終わりはありません。ずーと神仏と真に一体となるまでは続いていきます。それなのでたとえ自ら命を落とすことになったとしてももう一度本来の実力が発揮できるまで再び歩み続けなくてはならないのです。

こちらで縁のある魂はいつまでも思い続けてください。

必ず互いに少しづつでも光輝いていくはずです。