一僧侶の日常の思いを語る
沙門の法話
太陽のありがたさ
雨が降っています。そして夕方でもないのに暗いです。なんだか寂し気持ちになります。
学生時代にノイローゼになって普通に生きられなかった時にふと交差点で立ち止まって見上げた太陽はギラギラと輝いてまぶしかったです。どちらかというと「まぶしいなー。暑いしあまり光をあてないでくれよー」とそんな感じの気持ちでした。でも今、毎朝太陽を見て感じるのは「ありがたい、温かい、愛おしい」そんな気持ちです。
太陽は平等です。平等というのは人間にはなかなかできないことです。私自身を周りに対する見方がどうかと省みれば、やはり自分自身にとって好意的な人や意見に大きく気持ちを寄せるし、そうでない人を同じように愛せといわれてもなかなかできません。まあ、太陽が生き物でないと考えればそれまでですが同じ現世での存在としてのありがたさはとにかく一番です。
「こんな自分でもいつでも同じように照らしてくれる」
もし、再び心が暗闇に覆われることがあっても太陽があるかぎり私は大丈夫だと思います。
学生時代にノイローゼになって普通に生きられなかった時にふと交差点で立ち止まって見上げた太陽はギラギラと輝いてまぶしかったです。どちらかというと「まぶしいなー。暑いしあまり光をあてないでくれよー」とそんな感じの気持ちでした。でも今、毎朝太陽を見て感じるのは「ありがたい、温かい、愛おしい」そんな気持ちです。
太陽は平等です。平等というのは人間にはなかなかできないことです。私自身を周りに対する見方がどうかと省みれば、やはり自分自身にとって好意的な人や意見に大きく気持ちを寄せるし、そうでない人を同じように愛せといわれてもなかなかできません。まあ、太陽が生き物でないと考えればそれまでですが同じ現世での存在としてのありがたさはとにかく一番です。
「こんな自分でもいつでも同じように照らしてくれる」
もし、再び心が暗闇に覆われることがあっても太陽があるかぎり私は大丈夫だと思います。
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